登山靴を選ぶ時、その格好良さからオールレザー仕様の登山靴を一度は手に取ったことがある人は多いのではないでしょうか。
オールレザーの登山靴は上級者の雰囲気も出せますし、無骨な見た目が多くの男性登山者を虜にしてきたのは間違いありません。
しかし、「扱いが難しそう」「機能性はどうなの?」と言った声があるのも事実です。
この記事ではオールレザーの登山靴を使うメリットとデメリット、おすすめ10選を紹介していきます。
目次
- 1 革製の登山靴を使うメリット
- 2 革製の登山靴を使うデメリット
- 3 革製の登山靴の選び方
- 4 革製の登山靴おすすめ10選
- 4.1 【Dong】防滑 ハイキングシューズ メンズ 防水
- 4.2 【キーン】PYRENEES(1002435)
- 4.3 【DOUERY LTD】メンズ スニーカー 本革 防水 撥水
- 4.4 【NJI】トレッキングシューズ 登山靴 ローカット 通気性 防滑
- 4.5 【NJI】トレッキングシューズ メンズ 本革 かっこいい
- 4.6 【キーン】Targhee Iii Oxford-m(1023288)
- 4.7 【コロンビア】セイバー ファイブ ミッド アウトドライ ワイド (YI8135)
- 4.8 【GARMONT】MIGUASHA LOW NUBUCK(481245/201-10.5)
- 4.9 【Oboz】50501 M イエローストーンプレミアムミッドBドライ(50501)
- 4.10 【Danner】Mountain 600 Saddle Tan(62246)
革製の登山靴を使うメリット
オールレザーの登山靴を使う最大のメリットは見た目の格好良さと、革製品ならではの馴染みの良さやメンテナンスのしがいがあることです。
見た目の格好良さから特に男性からの人気が絶大に高く、無骨でゴツゴツとした見た目に一目惚れして購入する人もいるくらいです。
また、革製品なので履けば履くほどに足にしっくりと馴染んでくるため、登山靴への愛着は他の素材の登山靴よりも湧きやすい傾向にあります。
それに加えて、革製品特有の経年による変化を楽しむことができることも魅力の一つで、メンテナンスをすることで他の人には出せない個性を出すことが可能です。
こだわりのある登山者であれば一度は履いてみたいと考えている人も多く、購入し履いていけば他の登山者の視線はあなたの登山靴に集まることになるでしょう。
革製の登山靴を使うデメリット
オールレザーの登山靴を使うデメリットは思いの外多く、メンテナンスが面倒、革製なので重くなる、雨などの悪天候に弱いことなどが挙げられます。
先ほどはメリットとして説明したメンテナンスのことも、最初は喜んで磨いたりクリームを塗ったりすると思いますが、だんだん面倒になってくるはずです。
登山中も最初は意気揚々と履いて登っていたが、途中から靴の重さに嫌気が刺してくることも十分考えられるでしょう。
また、登山中に急な悪天候に遭遇し靴が濡れてしまって余計に重くなるし、革製なので全然乾かず、下山するまでずっと濡れているなんてこと考えられます。
購入時も他のハイテクモデルよりも高い価格であったり、同時にメンテナンス用のブラシやクリームを購入する必要があるため、かなり高い買い物になります。
見た目だけで選んでしまっては後悔するようなデメリットが数多く存在するので、勢いで購入しようとしているのであれば再検討することをおすすめします。
革製の登山靴の選び方
メンテナンスの手間
オールレザーの登山靴はメンテナンスの手間が思っているよりも負担になってくるため、出来るだけ簡単にメンテナンスできるモデルを選ぶことをおすすめします。
そのため、靴の中の素材はどうか、外装の皮の耐久性や防水性は高いのかなど、事前に調べておく必要があると言えます。
軽くブラッシングして、スプレーしておくだけくらいであれば負担なく続けることができるはずです。
重さ
オールレザーの登山靴は他の素材に比べて重くなる傾向にあり、登山靴の重さは歩きやすさと疲れにくさに直結するため、事前に確認しておきましょう。
一概に重さの基準を設けることは男女の差もあり難しいですが、片足500gを超えてくるとかなり重い方だと思いますので、参考にしてみて下さい。
必要な機能は備わっているかどうか
オールレザーの登山靴は他の素材の高機能モデルに比べるとやや機能性で劣るため、今後登る予定の山に必要な機能が装備されているかを確認しておきましょう。
オールレザーであっても防水・撥水機能や吸湿速乾機能が備わっているモデルもあるため、機能性は購入する前にきちんと把握しておきましょう。
メーカー
オールレザーの登山靴は多くの登山メーカーから発売されており、日本国内のメーカーであればモンベルがコスパの良さから特に人気です。
海外メーカーでも、ノースフェイスやマムート、コロンビアやキーン、カリマーやソロモンなどから発売されており、選ぶのが難しい程の種類があります。
価格帯
オールレザーの登山靴は他の素材の登山靴よりもやや価格帯は高くなる傾向にあり、安いモデルで7,000円代〜高いモデルでは50,000円程になります。
価格帯が高い分、機能性やデザイン性などをしっかり見比べて購入する必要があり、事前に調べておくことで無駄に高いモデルを買わなくても済みます。
革製の登山靴おすすめ10選
【Dong】
防滑 ハイキングシューズ メンズ 防水
オールレザーでありながらミドルカットタイプなので履きやすく、デザインも非常にシンプルなのでどんな登山服にも合わせやすく履きやすいモデルと言えます。
ソール部分にはゴムを使用しているためグリップ力が抜群で、悪路であっても滑りにくく体勢を保てるため、登山を安全に楽しむことができるはずです。
重さ | 未掲載 |
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シャフトの高さ | ミドルカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【キーン】
PYRENEES(1002435)
クラシカルなヨーロピアンデザインのレザーライトハイキングシューズで、オールレザーの登山靴の中でも特に人気高い登山靴の一つと言えます。
レザー素材にはキーン独自の防水透湿素材であるKEEN.DRYを採用しているため、急な悪天候やぬかるみにはまってしまっても安心のモデルです。
重さ | 572g |
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シャフトの高さ | ハイカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【DOUERY LTD】
メンズ スニーカー 本革 防水 撥水
オールレザーでありながら高機能がウリのこのモデルは、通気性の良いクッションインソールを採用しているので、蒸れずに快適に登山を楽しめるモデルです。
ソール部分には強化ゴムを素材に使用することで、高いグリップ力と衝撃から守ってくれるクッション性を両立することができており、安全性も抜群です。
重さ | 未掲載 |
---|---|
シャフトの高さ | ハイカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【NJI】
トレッキングシューズ 登山靴 ローカット 通気性 防滑
ローカットタイプなので非常に履きやすく、登山だけでなく他のアウトドアシーンやタウンユースでも使いやすい汎用性の高い登山靴と言えます。
上質な皮素材を使用することで、自然な柔らかさと柔軟性を実現しており、最初から足にピッタリフィットするような不思議な感覚を味わえます。
重さ | 未掲載 |
---|---|
シャフトの高さ | ローカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【NJI】
トレッキングシューズ メンズ 本革 かっこいい
オールレザーですがローカットタイプなので履きやすく、見た目が無骨なデザインになっているので、特に男性からの人気が高いモデルになっています。
ソール部分にはゴム製のアウトソールを採用してるので、高いグリップ力を実現しており、岩場などの滑りやすいルートも難なく登ることが可能です。
重さ | 未掲載 |
---|---|
シャフトの高さ | ローカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【キーン】
Targhee Iii Oxford-m(1023288)
オールレザーでありながらローカットなので履きやすく小回りも効きやすいため、登山だけでなく他のアウトドアシーンなどでも活躍間違いなしのモデルです。
このモデルにはEco Anti-Odorという有害な物質を使用せずに臭いを防ぐという機能がついており、長時間履いたままでも臭くなったりしないはずです。
重さ | 未掲載 |
---|---|
シャフトの高さ | ローカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【コロンビア】
セイバー ファイブ ミッド アウトドライ ワイド (YI8135)
素材にウォータープルーフシンセティックレザーを使用しているため、防水浸透機能を備える高機能なオールレザーの登山靴で、とても人気のモデルです。
ソール部分にはアダプトトラックスというシステムを採用しているため、高いグリップ力とクッション性の両方を実現しており、とても歩きやすいと言えます。
重さ | 未掲載 |
---|---|
シャフトの高さ | ミドルカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【GARMONT】
MIGUASHA LOW NUBUCK(481245/201-10.5)
日帰り登山やハイキング、タウンユースに最適なローカットタイプの登山靴で、履きやすさと歩き疲れにくさに定評のある高機能モデルです。
ヌバックレザーを生地に使用しているので、とても柔らかく柔軟性に優れている上、撥水性も高いので急な悪天候にも対応できる登山靴と言えます。
重さ | 430g |
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シャフトの高さ | ローカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【Oboz】
50501 M イエローストーンプレミアムミッドBドライ(50501)
オールレザーのハイカットタイプで、その無骨な見た目から特に男性からの人気が高い登山靴で、コスパの良さも好評なモデルです。
ソールの素材にはゴムを使用していることで、高いグリップ力とクッション性を実現しており、長時間歩いたとしても疲れにくく快適な登山を約束します。
重さ | 687g |
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シャフトの高さ | ハイカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
【Danner】
Mountain 600 Saddle Tan(62246)
ミドルカットで登山初心者でも履きやすく、そのスタイリッシュな見た目から、タウンユースで履いている人も多く、幅広い層から支持されているモデルです。
Danner独自のDanner Dryを採用しているため、オールレザーでありながら100%防水を実現しつつ、無駄な湿気は放出してくれる機能性の高さも人気の要因です。
重さ | 1048g |
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シャフトの高さ | ミドルカットタイプ |
クロージャータイプ | レースアップ |
革製の登山靴の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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