登山靴が汚れた時にメンテナンスとして使用するのが「ブラシ」です。
しかし、登山靴用に購入する際に、どのブラシを選べば良いのか迷われる人も多いのではないでしょうか。
ブラシは多くのブランドから販売されていますが、商品によって形状やサイズなど大きく異なり、それぞれに特徴があります。
今回はそんな登山靴用ブラシの選び方であったり、使用するメリットやデメリットを紹介します。
また、厳選したおすすめブラシも紹介しますので、最後までぜひ読んでください。
目次
- 1 登山靴用ブラシを使うメリット
- 2 登山靴用ブラシを使うデメリット
- 3 登山靴用ブラシの選び方
- 4 登山靴用ブラシおすすめ10選
- 4.1 【Patelai】ハードウッドハンドル付き 馬毛
- 4.2 【Weaver Leather】ダンディブラシ ブラック/パープル
- 4.3 【Valentino Garemi】プレミアムシューシャインブラシ(43528-28319)
- 4.4 【Collonil】ユニセックス・アダルト(B01I4V67BW)
- 4.5 【Iris Hantverk】Horsehair 靴ブラシ Lovisa
- 4.6 【紗乃織刷子】スエード用 日本製最高級靴ブラシ・本真鍮使用
- 4.7 【Redecker】シューズブラシ 汚れ落とし用
- 4.8 【サフィール ブルー】馬毛100% ブラシ(955264)
- 4.9 【キャラバン】アウトドア CARM シューズブラシ(0420902)
- 4.10 【ミスターミニット】ツインセットブラシ(504032)
登山靴用ブラシを使うメリット
登山靴を長く履くためには、必ずメンテナンスが必要になってきます。
舗装していない道を歩いたり、時には雨でぬかるんだ土の上を歩かなくてはいけませんので、使った後はクリーニングを行いましょう。
その際、表面についている汚れだったりゴミを落とす必要がありますが、この時にやはり質の良いブラシを使用しないと傷が付いてしまうことがあります。
登山靴用ブラシは、そのような点に配慮されて作られているので安心して愛用の靴に使用することができるのでとてもおすすめです。
登山靴用ブラシを使うデメリット
登山靴用ブラシを使用するにあたりデメリットはとくに無いのですが、強いて言えばブラシの価格が高いところが挙げられます。
汚れを落とすだけであれば、安価なブラシもたくさん販売されていますので、もちろんそのようなブラシでも十分に汚れは落ちると思います。
また、高価なブラシは保管であったりメンテナンスに気を遣う場合もありますので、その点も登山靴用ブラシを使用する上ではデメリットに感じる方もいるかもしれません。
ただ、せっかく登山を楽しむのではあればこういったアイテムにもこだわるとさらに登山の良さにハマると思います。
登山靴用ブラシの選び方
素材
登山靴用のブラシを選ぶ上で大事なことは、靴に使われている素材に適した毛を選択することです。
毛の種類には馬毛・豚毛・真鍮などさまざまな材質があり、それぞれに特徴があります。
馬毛はとても繊細で素材の表面に傷をつけにくいです。
豚毛はとてもコシがあり、頑固な汚れを落とすのに適しています。
真鍮は、スエードなどに適しており綺麗に起毛をしてくれます。
自分の登山靴の素材に合うブラシを購入しましょう。
メーカー
ブラシのは国内・海外とさまざまなメーカーから販売されています。
Patelaiは馬毛が使用されており、柄がついているブラシを販売しています。
Iris Hantverkはスウェーデンのメーカーですが、とても歴史がありハンドメイドで作られているブラシです。
紗乃織刷子は多くのブラシを開発しているメーカーですが、特徴としては持ちやすい形状のハンドルを意識して作られている所です。
価格帯
登山用のブラシの価格帯はとても幅が広くおおよそ600~17,000円ほどで販売されています。
価格の違いは毛やハンドル部分の材質に大きく左右されており、価格が高ければ高いほど馬の毛だったり天然木が使われています。
毛に関しては、やはり靴の素材に直接触れますので、傷をつけないためにも人工開発されたものより動物の毛の方がおすすめです。
価格がそれほど高くない商品の中にも、馬毛が100%使用されているブラシもありますので、初めて購入される方はお手頃なブラシを選択すると良いと思います。
登山靴用ブラシおすすめ10選
【Patelai】
ハードウッドハンドル付き 馬毛
黒馬毛が使用されており、柄が長い形状になっておりますのでとても持ちやすいブラシです。
柄の部分には穴が開いており、使用しないときなどは壁などに掛けて保管することができ大変便利です。
また、靴磨きスポンジもセットで付いていますので非常にコスパに優れた商品になっています。
素材 | 馬毛 |
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長さ | 記載なし |
【Weaver Leather】
ダンディブラシ ブラック/パープル
ボディ本体も毛も紫という珍しいカラーの派手なボディブラシです。
長さは20cmあり、ハンドルの部分はレザーで出来ている上に少し立体的に作られているので持つ際はとても握りやすくなっています。
汚れや付着した汗などもしっかり落とすことができるので、とてもおすすめです。
素材 | 記載なし |
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長さ | 20cm |
【Valentino Garemi】
プレミアムシューシャインブラシ(43528-28319)
ハンドルの部分は天然の洋なし材が使用されている、見た目にもとても高級感を感じることができるボディブラシです。
ブラシの毛には馬毛を使用していますので、メンテナンスの際は表面のゴミだけを除くことができ、極力傷をつけなくてすみます。
どんな素材にも適応しますので、レザーやスエード、フェイクレザーなどさまざまな登山靴におすすめです。
素材 | 馬毛 |
---|---|
長さ | 記載なし |
【Collonil】
ユニセックス・アダルト(B01I4V67BW)
ドイツ製のボディブラシで、ハンドル部分にはブランドロゴが印字されていて、とてもおしゃれに作られています。
色はブラウンと透明が用意されていますが、ブラウンは自然な感じが素敵で、透明はとても気品がありどちらも所有感を満たされてると思います。
基本的にユニセックスのブラシですので、男女どちらが使用しても満足いくブラシです。
素材 | 馬毛 |
---|---|
長さ | 記載なし |
【Iris Hantverk】
Horsehair 靴ブラシ Lovisa
スウェーデンの歴史あるブランドのブラシで、ハンドメイドで作られている商品です。
ハンドル部分はブナ材が使用されており、ブナの特徴として耐久性がありますので長く使用することができます。
また、ハンドル部分は反って作られていますので、靴にブラシを当てやすくなっています。
素材 | 馬毛 |
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長さ | 記載なし |
【紗乃織刷子】
スエード用 日本製最高級靴ブラシ・本真鍮使用
登山靴の素材が、スエードやヌバックを使用されている方におすすめのブラシです。
ブラシの毛には真鍮が使われており、汚れを落としながら起毛をしてくれます。
また、持ち手にはブナ材が使用されていますが、オイルステインが塗られていますのでとても高級感のある仕上がりになっており、とてもおしゃれです。
素材 | 真鍮 |
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長さ | 12cm |
【Redecker】
シューズブラシ 汚れ落とし用
見た目がシンプルなボディブラシですが、先端の部分が尖っておりソールに挟まった小石などを除去できるつくりになっています。
ブラシの毛に使用されている豚毛はとてもコシがありますので、落ちづらい汚れなどもしっかり落としてくれます。
また、毛の長さは2cmで扱いやすい長さに設定されており、とてもスムーズな取り廻しが可能です。
素材 | 豚毛 |
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長さ | 20cm |
【サフィール ブルー】
馬毛100% ブラシ(955264)
馬毛が100%使用された上に、とても安価な価格が魅力のブラシです。
毛の長さは長めで毛量は多いためコシがあり。一回ブラシを当てるだけで汚れを落としてくれるという特徴があります。
また、ハンドル部分はブナ材が使用されていますので、木目がきれいで長く愛用できる商品です。
素材 | 馬毛 |
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長さ | 21cm |
【キャラバン】
アウトドア CARM シューズブラシ(0420902)
形状が特徴的で素材が違う毛がセットされており、複数の使い方ができるブラシです。
ホコリを落とす・汚れを落とす・毛並みを整える・削れたエッジを整える・靴底の泥や小石を落とすなど1本で5つの役割を果たしてくれます。
ハンドルもとても長く設定されていますので。力をいれて扱うことが可能です。
素材 | 記載なし |
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長さ | 24.5cm |
【ミスターミニット】
ツインセットブラシ(504032)
全体の長さが12cmありとても扱いやすく、ハンドル部分はブナ材が使用されている2とてもコスパのよいブラシです。
毛の素材は豚毛が採用されていますので、コシが非常に強く頑固な汚れを落とすのに適しています。
また、2個セットで販売されており、1本は汚れ落とす用、もう1本はクリームを塗りこむよう用などに分けて使うことができます。
素材 | 豚毛 |
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長さ | 12cm |
登山靴用ブラシの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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