ケースファンを選ぶ際に、回転数やサイズなど注目するポイントはいくつかありますが、カラーも1つの選択肢として考えている人も多いのではないでしょうか?
特に、PCケースのカラーやメーカーと合わせて統一感を出したいと思う人も居るでしょう。
そこで本記事では、近年人気の高い白いケースファンについて紹介します。
RGBライティング対応はもちろん、光らないタイプも厳選しましたので、参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 白いケースファンを使うメリット
- 2 白いケースファンを使うデメリット
- 3 白いケースファンおすすめ10選
- 3.1 【Cooler Master】MasterFan MF120 Halo White Edition(MFL-B2DW-18NPA-R1)
- 3.2 【Fractal Design】Aspect 14 White(FD-F-AS1-1402)
- 3.3 【NZXT】140mm 2893(RF-R14SF-W1)
- 3.4 【Corsair】iCUE QL120 RGB White 120mm(CO-9050103-WW)
- 3.5 【Fractal Design】Prisma AL-14 PWM RGB White 140mm(FD-FAN-PRI-AL14-PWM-WT)
- 3.6 【INWIN】Sirius Pure(FN-ASP120-3PK)
- 3.7 【Deepcool】FC120 WHITE(R-FC120-WHAMN3-G-1)
- 3.8 【EZDIY-FAB】120mm RGB ホワイトPCケースファン(X-5P)
- 3.9 【Corsair】LL120 RGB -White- Triple Pack(CO-9050092-WW)
- 4 まとめ
白いケースファンを使うメリット
白いケースファンを使うメリットは下記のとおりです。
- RGBライティングが映える
- ケースによっては差し色として使える
RGBライティングが映える
ホワイトに対してRGBライティングが綺麗に反射するため、ブラックのケースファンに比べてライティングが映えるのも特徴です。
そのため、ケース内をRGBライティングで埋め尽くしたい人におすすめで、特にホワイトのケースを使っている人にピッタリです。
今後、ケースファンを買い替えようと思っている人は、是非ホワイトのケースファンも選択肢に入れてみてください。
ケースによっては差し色として使える
ホワイトのPCケースでは統一感が、ブラックのPCケースでは差し色としても活躍してくれます。
「ケースファンとPCケースは同じ色」という考えももちろんありますが、あえて別のカラーにしてみるのもアリです。
かなり存在感があるので、ブラックのパーツばかり使うことに飽きた人は選んでみてください。
白いケースファンを使うデメリット
一方でデメリットは下記のとおりです。
- ファンブレードの汚れが目立つ
- ブラックしか展開していないモデルもある
ファンブレードの汚れが目立つ
白いケースファンは、ベゼル以外にもファンブレードも白いです。
ファンは、吸気・排熱に大きく関係しており、空気の通り道になります。
そのため、どうしてもファン自体が汚れてしまうのですが、白いケースファンを使うと汚れが非常に目立ちます。
もちろん、RGBライティングを付けっぱなしにしていれば気になりませんが、それでも定期的に掃除しておきましょう。
埃によって回転に支障が出る可能性もあります。
ブラックしか展開していないモデルもある
近年は白いケースファンも増えてきており、性能の高いモデルも多く販売されています。
ですが、YouTubeや自作解説サイトなどで紹介されているコスパと性能の良いモデルのなかには、ホワイト以外のカラーしか展開していないこともあります。
性能を優先するか、カラーを優先するかをあらかじめ決めておき、どうしてもカラーを優先したいのであれば、ホワイトに絞って探してみましょう。
ケースファンの選択を間違えた程度で、パソコンが壊れてしまうことは少ないので、安心して好みを重視して選ぶことをおすすめします。
白いケースファンおすすめ10選
【Cooler Master】
MasterFan MF120 Halo White Edition(MFL-B2DW-18NPA-R1)
ファンブレードの設計を見直し、風量を確保しつつ更に強い風圧を送れるようになったケースファンです。
ここまでスペックアップしたにも関わらず、駆動によるノイズを低減させる技術も持ち合わせており、更には吸音材も搭載。
これにより、負荷が高くなってきても静音性をキープできるようになっています。
【Fractal Design】
Aspect 14 White(FD-F-AS1-1402)
RGBライティングが苦手な人は、こちらの光らないタイプがおすすめです。
寿命の長いベアリングを採用しており、駆動時の静音性も高いうえにパワーロスも少なくなっています。
デイジーチェーン接続に対応しているので、ファンケースの端子が少ないマザボでも安心して使えます。
【NZXT】
140mm 2893(RF-R14SF-W1)
PCケースでも人気の高いNZXTのケースファンです。
ファンの中央にロゴが入っているため、PCケースから何から全てメーカー統一したい人にピッタリです。
RGBライティングも控えめではありながらもハッキリとした存在感があります。
コントローラー付きの3個セットも用意されているので、必要であればまとめて買っておくと安く抑えられます。
【Corsair】
iCUE QL120 RGB White 120mm(CO-9050103-WW)
ネジ止めする部分に、振動防止のクッションが付いているケースファンです。
そのため、PCケースから伝わってくる振動に対しても強く、振動によりファンの回転数が邪魔されることもありません。
また、反対にケースファンにファンのノイズが伝わりにくいため、静音性も高いのが特徴。
140mmのサイズ違いもありますので、使い方などに応じて選ぶといいでしょう。
【Fractal Design】
Prisma AL-14 PWM RGB White 140mm(FD-FAN-PRI-AL14-PWM-WT)
スタイリッシュなデザインのケースファンです。
ケースファン特有の四角いデザインではなく、どちらかというと円形が目立つので、可愛らしい商品とも言えます。
ファンの配線も埋め込み式になっているため、邪魔にならずファンの風を効率よくケース内に送り込んでくれます。
各社のマザーボードのRGBシステムに対応しているので、安心して使えるのもメリットです。
【INWIN】
Sirius Pure(FN-ASP120-3PK)
さり気なく光るRGBライティングのラインが綺麗なケースファンです。
主張は少ないですが、ケース内でしっかり光ってくれるため、ギラギラと光らせるのは苦手な人にもおすすめです。
回転数は最大1600rpmと控えめですが、超ハイスペックPCではない限りしっかりケース内を冷やせます。
【Deepcool】
FC120 WHITE(R-FC120-WHAMN3-G-1)
ARGBのライティングが綺麗なケースファンです。
ファンブレードが半透明なため、輝度の高いライティングが映えるようになっています。
また、フレームが狭くなっているため、ファンが効率よく回るようになり、高い冷却性能を発揮してくれます。
【EZDIY-FAB】
120mm RGB ホワイトPCケースファン(X-5P)
いくつもファンを用意するのが面倒な人にピッタリな、6個セットのケースファンです。
ファン速度やライティングを手元で簡単に調整できるコントローラーが付属しており、急にケース内の温度が上がってもスグに対応できます。
また、ファンHUBも付いているので、ケーブルを上手くまとめられたり、設置が非常に簡単です。
【Corsair】
LL120 RGB -White- Triple Pack(CO-9050092-WW)
専用ソフトのiCUEにも対応したケースファンです。
ホワイトの中にもロゴ周りなどにブラックを入れており、ワンポイントとしても活躍してくれます。
ホワイト一辺倒なデザインが好みではない人にもおすすめです。
別々の2基のライトループがあり、そこに16個ものRGB対応LEDが配置されているため、光り方が独特です。
最大2,200rpmまで回転数を上げられますが、その分ノイズや振動が増えるので注意しましょう。
まとめ
白いPCケースと合わせて人気の高いホワイトのケースファンですが、種類も多く選びやすくなってきました。
RGB対応じゃないモデルもありますので、回転数やサイズなど自由に選びながら、自身のパソコン環境にピッタリなケースファンを探してみてください。
白いケースファンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方