最近のキャンプでは焚火をする人が多く、焚火を目的にキャンプに行く人もいるくらいです。
焚火をする時に直火で使える水筒でお湯を沸かしたり、ちょっとした調理をしたりする方がいます。
ですが、水筒を購入する時に「これは直火で使えるのか」「値段が違うが何が違うんだろうか」と迷ってしまいます。
本記事では直火で使えるキャンプ向け水筒おすすめ10選を紹介していくので、水筒選びの参考にして下さい。
目次
- 1 直火で使えるキャンプ向け水筒を使うメリット
- 2 直火で使えるキャンプ向け水筒を使うデメリット
- 3 直火で使えるキャンプ向け水筒の選び方
- 4 直火で使えるキャンプ向け水筒おすすめ10選
- 4.1 【PATHFINDER】カンティーン クッキングセット
- 4.2 【PATHFINDER】チタンカンティーン クッキングセット
- 4.3 【OUTBEAR】直火で使えるステンレスボトル
- 4.4 【COOK’N’ESCAPE】チタン キャンティーン
- 4.5 【Keith】チタン キャンティーン メスキット トレッキングウォーターボトル カップ、バッグ付き
- 4.6 【Tanosimi】ステンレスボトル
- 4.7 【Kaiounni】ステンレスボトル 直火
- 4.8 【Klean Kanteen】リフレクト ステンテス水筒
- 4.9 【conan】ステンレスボトル
- 4.10 【Nalgene】バックパッカーステンレススチールボトル
- 5 まとめ
直火で使えるキャンプ向け水筒を使うメリット
多用途で使える
直火で使える水筒は、使い道が多いことが特徴で、お湯を沸かしたり、飲料水を持ち運んだり、湯たんぽとして使ったりと色々な使い道があります。
色んな用途で使えるとそれだけ荷物を減らすことに繋がります。
荷物を減らせるのは、限られた荷物しか持って行けないキャンプなどのアウトドアではかなりのメリットです。
見た目が良い
映画や漫画で焚火に水筒を使っているシーンを見かけますが、そんなシーンを見て憧れている方も多いです。
近年焚火をする方が多くなっているので、憧れのシーンを再現したくなります。
実用的なものはもちろん良いのですが、憧れを再現する浪漫溢れるギアもキャンプの幸福度を上げてくれます。
いつでも飲める
水筒があればいつでも水分を飲むことができます。
直火で使えるものだと、火があれば暖かくして飲めるのです。
コーヒーでもスープでも、自宅から淹れておいて温めてもいいですし、お湯を沸かして作ることもできます。
現地で何かを調達しようとしていると、なかなか手に入らない場合もあるので、ある程度用意のできる水筒は便利です。
直火で使えるキャンプ向け水筒を使うデメリット
間違えると危険
真空ボトルや、2層のダブルウォール構造の水筒を間違って使用してしまうと危険です。
層の間にある空気が、加熱により膨張すると破裂する危険があります。
他に塗装されているものは、加熱で塗料が溶けて有害ガスが発生する危険性があります。
購入する時は、必ず直火で使用できるものか確認してから購入して下さい。
大人数だと使い勝手が悪い
便利な直火で使える水筒ですが、大人数だと使い勝手が悪くなってしまいます。
ソロだと容量的にも使い勝手が良いですし、水分補給もできますが大人数を賄う大きさだと重くなりサイズも大きいです。
大人数だとせっかくのメリットが薄くなり、デメリットが大きくなってしまうので注意が必要です。
水筒としてはスペック不足
最近の水筒は保冷力が高かったり、保温もできるものがあったりとスペックが高いです。
ですが、真空や2層の水筒だと危険なので直火では使用できません。
そうなると保冷力は低いものになってしまうので、水筒としては物足りなくなってしまいます。
直火で使うためには他の部分を妥協するか、別に水筒を用意しなくてはなりません。
直火で使えるキャンプ向け水筒の選び方
素材で選ぶ
直火で使えるキャンプ向け水筒の素材は主に、ステンレスとチタンがあります。
ステンレスは頑丈で使いな水ですが重たいのが欠点で、チタンは頑丈で軽いのですが価格が高いのが欠点です。
コスパで考えるとステンレスが素晴らしいですが、チタンは使い込むとチタンブルーに色が変化していくのが魅力です。
コスパのステンレスか唯一無二のチタンか購入する方が何を重視するかで選んでください。
メーカーで選ぶ
様々なメーカーから直火で使えるキャンプ向けの水筒が販売されています。
もちろん有名なメーカーは価格は高くなりがちですが完成度は高く、Keithのようにチタン商品を多く販売しているので、素材からメーカーを決めたりもできます。
好きなメーカーで揃えるのもいいですし、コスパで選んでも良いです、購入する時に何に重きをおくかで選んでください。
価格帯で選ぶ
安価なものだと1,000円台で購入できるものもありますが、高価なものだと10,000円を超えるものもあります。
素材で価格帯は変わってきますが、同じ素材でも価格に開きがありますので、見た目や好きなメーカー、コスパで選ぶことをおすすめします。
本記事では、様々な価格帯の商品を紹介しているので選ぶときの参考にして下さい。
直火で使えるキャンプ向け水筒おすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | 総重量 | 容量 |
---|---|---|---|
PATHFINDER カンティーン クッキングセット | ステンレス | 約840g | 1,150ml |
PATHFINDER チタンカンティーン クッキングセット | チタン | 約355g | 1,100ml |
OUTBEAR 直火で使えるステンレスボトル | ステンレス | 記載なし | 500ml |
COOK’N’ESCAPE チタン キャンティーン | チタン | 約160g | 1,000ml |
Keith チタン キャンティーン メスキット トレッキングウォーターボトル カップ、バッグ付き | チタン | 約270g | 700ml |
Tanosimi ステンレスボトル | ステンレス | 約210g | 750ml |
Kaiounni ステンレスボトル 直火 | ステンレス | 約350g | 750ml |
Klean Kanteen リフレクト ステンテス水筒 | ステンレス | 約240g | 800ml |
conan ステンレスボトル | ステンレス | 記載なし | 750ml |
Nalgene バックパッカーステンレススチールボトル | ステンレス | 約400g | 1,100ml |
【PATHFINDER】
カンティーン クッキングセット
芸人のヒロシさんも愛用する、ステンレス製の水筒セットです。
水筒(カンティーン)・カップ・ボトルストーブ・蓋がセットになっています。
水筒の口は大きいので中がよく見える構造になっています。
ちなみに、商品名のカンティーンは食堂という意味なので、こちらのカンティーンで様々な調理が可能です。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 約840g |
容量 | 1,150ml |
【PATHFINDER】
チタンカンティーン クッキングセット
こちらはカンティーン クッキングセットのチタンバージョンになります。
水筒(カンティーン)・ハンドル付きカップ・ハンドル付きボウル・蓋がセットになっています。
素材に使われているチタンは、火にかけることでチタンブルーと呼ばれる独特の色合いに変化していくので、育てていく楽しみもあります。
素材 | チタン |
---|---|
総重量 | 約355g |
容量 | 1,100ml |
【OUTBEAR】
直火で使えるステンレスボトル
焚火用ハンガーが付いたステンレスボトルです。
500ml・750ml・1,000mlの3種類販売されているので、利用する状況によって選べます。
ソロでもファミリーでも使えるサイズがあるのは嬉しいです。
ワイルドに焚火台に直で入れてもよし、ハンガーで吊るしてもよし、ガスストーブでもよしで、使い方は自由自在です。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 記載なし |
容量 | 500ml |
【COOK’N’ESCAPE】
チタン キャンティーン
角ばったデザインがカッコいいチタン製のキャンティーンです。
重量が160gと非常に軽くなっており、徒歩移動や登山をする方におすすめです。
チタン キャンティーンをチタンブルーに仕上げていくのを楽しみながら使用していきます。
ワイルドなデザインを探している方におすすめです。
素材 | チタン |
---|---|
総重量 | 約160g |
容量 | 1,000ml |
【Keith】
チタン キャンティーン メスキット トレッキングウォーターボトル カップ、バッグ付き
水筒に飯盒がセットになり、バッグも付属された内容になっています。
付属のバッグがミリタリーな雰囲気でカッコよくなっており、チタンの素材と合わせて使い込んでいく楽しみがあります。
チタン製品は高価ですが、軽くて育てる楽しみがあり、長く使っていきたい方におすすめです。
素材 | チタン |
---|---|
総重量 | 約270g |
容量 | 700ml |
【Tanosimi】
ステンレスボトル
シンプルでスタイリッシュなカッコいいステンレスボトルです。
低価格で見た目がいいので、初めて直火で使える水筒を購入する方におすすめです。
直火で使えて他の商品と比べてできないことがあるわけではないので、これだというこだわりがなければ十分満足いくボトルになっています。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 約210g |
容量 | 750ml |
【Kaiounni】
ステンレスボトル 直火
ステンレスボトルにハンガーがセットになっており、低価格なため非常にコスパの良い商品です。
サイズも500mlと750mlが選べるので、利用のシュチュエーションで選べます。
また、ステンレスで頑丈なのでガシガシ使い倒せる頼もしさがあります。
低価格なので、使うかわからないがとりあえず購入したい方にはピッタリのボトルです。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 約350g |
容量 | 750ml |
【Klean Kanteen】
リフレクト ステンテス水筒
抜群におしゃれなステンレスボトルです。
カッコ良すぎてワイルドに使いたくなくなってしまう可能性もありますが、せっかくなのでガシガシ使用してほしです。
カッコよくおしゃれなボトルを探している方は、Klean Kanteen一択と言っていいほどのビジュアルなのでぜひ参考にして下さい。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 約240g |
容量 | 800ml |
【conan】
ステンレスボトル
350ml・500ml・750mlの3種類から選べるステンレスボトルです。
非常に低価格でしっかりしたボトルなので、初めて購入する方にも安心して利用していたたけます。
直火でガッツし使用したいが、高価な水筒だと躊躇してしまう方も多いので、こちらの商品を使ってみるのをおすすめします。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 記載なし |
容量 | 750ml |
【Nalgene】
バックパッカーステンレススチールボトル
1,100mlの容量の多い水筒になっています。
シンプルながらワイルドなデザインでカッコいいボトルです。
口が広く設計されているので、中が見やすく調理もしやすい形状になっています。
高価格帯ですが、ステンレスで頑丈なので長く使用できるボトルなので、ずっと使えるボトルを探している方におすすめです。
素材 | ステンレス |
---|---|
総重量 | 約400g |
容量 | 1,100ml |
まとめ
焚火がブームになり直火で使用できる商品もたくさん出てきています。
水筒も直火で使えることを推している商品が多くなってきました。
ですが真空構造など直火で使うと危険な水筒もあるので、購入するときは注意して、本記事を参考にして下さい。
直火で使えるキャンプ向け水筒の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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