おしゃれなサーモボトルおすすめ10選!メリットやデメリットを解説!

サーモボトルとは、冷たい飲み物は冷たさをキープし、温かい飲み物は温かいまま持ち歩ける水筒です。

真空断熱構造などの機能性があり、一般的な水筒より、保温・保湿効果が高いのが特徴です。

サーモボトルは、長時間屋外で過ごすキャンプでの需要も高く、アウトドアブランドからも多くのアイテムが発売されています。

そこでこの記事では、おしゃれなサーモボトルおすすめ10選と、メリットやデメリットを合わせて紹介します。

おしゃれなサーモボトルを使うメリット

飲み物の温度を長時間キープ

サーモボトルは保温・保冷機能があり、飲み物の温度を長時間キープできるのが一番のメリットです。

温かい飲み物は温かく、冷たい飲み物は冷たいまま持ち歩けます。

本体を二重構造にして真空状態を作り、外気の影響を受けにくくしたり、しっかりと密閉することで温度をキープ。

とくに気温の低い時期の登山などでは、保温機能の高いサーモボトルが重宝します。

耐久性が高い

サーモボトルは耐久性が高く、長く使えるのも大きなメリットです。

サーモボトルのほとんどは、ステンレス製で落下などへの衝撃にも強く、簡単に割れたり穴が開くことはありません。

アウトドア向けのシリコンのカバーなどが付いているものもあり、屋外でも安心して使えます。

また、保温・保冷効果の低下もほとんどなく、パッキンの交換だけで半永久的に利用できるものもあります。

環境問題に配慮したアイテムである

繰り返し使えるサーモボトルは、環境問題に配慮されたアイテムとして注目されています。

手軽にペットボトル飲料を利用することもできますが、焼却時のCO2やゴミのポイ捨てなどが問題視されています。

一方で、洗浄などの手間はありますが繰り返し使えるサーモボトルは、ゴミを減らし環境に優しいアイテムです。

アウトドア以外でも使える

サーモボトルは、アウトドアや外出時・自宅利用など、さまざまなシーンで使える利便性の高いアイテムです。

保温性が高いので、出勤時に購入したコーヒーも温かさをキープでき、購入場所によってはボトルの持ち込みで安くなるケースもあります。

また、熱中症対策として持ち歩いたり、自宅でもその都度冷蔵庫から飲み物を取り出さなくても、すぐに水分補給できるのもメリットです。

おしゃれなサーモボトルを使うデメリット

重い

サーモボトルは、ステンレス製で二重構造になっているため「重さ」がデメリットです。

ペットボトルなどと比べると、持ち運びに負担を感じるケースもあるでしょう。

とくに、容量が多いほど重くなるため、徒歩でのキャンプなどには少量サイズがおすすめです。

環境問題などへの配慮からボトルの利用がおすすめですが、持ち運びの負担にならない重さのアイテムを利用しましょう。

価格が高い

サーモボトルは、高額の商品も数多く販売されており、海外の人気ブランドなどになると1万円以上するものもあります。

このような高額のアイテムは、保温・保冷機能が高く、氷点下の登山などにも対応できるモデルです。

日常使いであれば、高額商品でなくても、保温・保冷効果は十分あり、カバーを付けたり、利用前に温めておくと保温効果がアップします。

おしゃれなサーモボトルの選び方

容量で選ぶ

サーモボトルを選ぶときは、必要な容量のアイテムを選びましょう。

必要な容量は人それぞれですが、必要以上に大きなアイテムは重くなるので注意が必要です。

キャンプであれば、手軽に利用できる軽量の500ml前後のアイテムがおすすめ。

複数名での利用や、車の移動であれば1000ml以上のアイテムでもOKです。

また、サーモボトルと折りたたみできるソフトタイプのウォーターバックを併用すれば、重いボトルを持ち運ばなくても済みます。

フタ・飲み口の形状で選ぶ

サーモボトルには、主に中栓とフタのあるタイプと直飲みタイプがあります。

利用スタイルに合わせて、使い勝手のいい形状のアイテムを選びましょう。

保冷・保温効果が高いのは中栓とフタのあるタイプで、密閉性が高く、屋外での利用が多い方はこちらがおすすめです。

一方の直飲みタイプは、手軽に利用したい方におすすめです。

車の運転中などでも利用しやすかったり、パーツが少ないので洗いやすいなどのメリットがあります。

交換パーツがあるものを選ぶ

ひとつのアイテムを長く利用したい方は、パッキンなどの交換パーツが販売されているアイテムを選びましょう。

パッキンは、密閉性を高めて温度をキープしたり、水漏れを防ぐなどの重要な役割があります。

ですが、パッキンはゴム製で消耗品のため、長く利用していると効果が低くなることも。

本体ごと交換してもいいですが、メーカーによってはパッキンのみが販売されており、パーツだけ交換すれば予算を抑えられます。

本体だけでなく、交換パーツも視野に入れて選びましょう。

メーカーで選ぶ

サーモボトルは、老舗からホームセンターまで、幅広いブランドから販売されています。

見た目のかっこよさや機能性にこだわりたいなら、アメリカのブランド「STANLEY」が人気です。

シンプルなデザインと、内びんをアルミや銅で覆うことによる高い保温・保冷機能も人気のポイントです。

お手軽価格なら豊富なデザイン、カラー展開が人気の「THERMOS」がおすすめ。

アウトドア向けのシリーズもあるので、一度チェックしてみましょう。

価格帯で選ぶ

サーモボトルは、2,000円前後から10,000円以上まで幅広い価格帯で販売されています。

高額のアイテムは人気ブランドであったり、保温・保冷機能が高い、傷が付きにくいなどの高規格アイテムです。

半永久的に使えるので、長く大切に使いたいという方は、高額でも価格に見合ったアイテムと言えます。

試しに使ってみたい方は、安価のアイテムから始めてみましょう。

安価なら利用環境によって、異なった容量や飲み口のデザインなどを使い分けることも可能です。

おしゃれなサーモボトルおすすめ10選

メーカー・商品名容量サイズ重さ
mont-bell アルパイン サーモボトル 0.5L500ml7.9×26.3cm380g 
THERMOS ステンレスボトル900ml8×30cm390g
CAPTAIN STAG HDボトル10001000ml8.4×31cm490g
snow peak システムボトル350 ダークシルバー350ml7.7×17.1cm185g
SOTO エアロボトル300300ml6.2×21.4cm148g
STANLEY マスター真空ボトル 0.75L750ml8.7×30.3cm890g
THERMOS 真空断熱ケータイマグ500ml8.0×20.0cm300g
アイリスオーヤマ fulme. マグボトル ストレートハンドル付き480ml6.9×21.0cm210g
象印 ステンレス キャリータンブラー400ml7.5×22.5cm290g
LAKEN クラシックサーモ0.5L500ml7.3×20.9cm297g

【mont-bell】
アルパイン サーモボトル 0.5L(‎1124617)

引用:Amazon

真空二重構造で断熱効果が高く、温かさのキープ力に定評のあるアイテムです。

外栓はコップとして使えるだけでなく、外栓と断熱材入りの内栓があることで、温度の低下を防ぐ効果もあります。

また、3つのパーツで構成されており、洗うのが簡単なのも人気のポイントです。

手軽に利用したい方は、直飲み用の交換用キャップもあるので利用シーンによって使い分けましょう。

容量0.5L
サイズ7.9×26.3cm
重さ380g 

【THERMOS】
ステンレスボトル(FFX-901)

引用:Amazon

「山専用」として標高の高い山地など、厳しい環境への対応モデルとして登場したアイテムです。

飲み物の温度低下を防ぐため、口径は36mmと小さめに設計されており、さらにスクリュー栓はダブル構造で温度をしっかりとキープ。

また、手袋でも扱いやすいシリコン製のボディリングや、底面のシリコンカバーで落下の衝撃から守るなどの機能も搭載されています。

容量0.9L
サイズ8×30cm
重さ390g

【CAPTAIN STAG】
HDボトル1000(‎UE-3371)

引用:Amazon

大容量タイプをお探しの方におすすめのステンレスボトルです。

真空二重構造で、保温・保冷効果も高く、お湯を入れておけば冬のキャンプでも短時間でお湯が沸かせます。

また、大きい氷でも入れやすい広口タイプで、洗いやすさを重視したい方におすすめです。

同じデザインでブラックやホワイト、600mlタイプも販売されており、温水用・冷水用と使い分けもできます。

容量1000ml
サイズ84×310mm
重さ490g

【snow peak】
システムボトル350 ダークシルバー(TW-070R-DS)

引用:Amazon

3種類のキャップを使い分けることで、冷たさや温かさをしっかりキープし、直飲みキャップで飲みやすさも追及されたアイテムです。

注目すべきは、保冷剤が内蔵されている保冷専用クーラーキャップです。

保冷材と真空断熱構造で、飲料缶の冷たさを保ったまま持ち運べ、飲むときにはタンブラーとしても利用できます。

容量350ml
サイズ7.7×17.1cm
重さ185g

【SOTO】
エアロボトル300(ST-AB30)

引用:Amazon

丈夫さと軽さを兼ね備えたチタンを採用し、真空断熱構造で高い保温・保冷効果が期待できるアイテムです。

本体の重さはわずか148gと軽量で、荷物を軽量化したい方におすすめです。

ハンドル付きのキャップは、持ちやすく開けやすいデザインで、カラビナでバッグに引っかけて持ち歩けます。

300ml以外にも、ちょっとしたお出かけに使いやすい200mlも人気です。

容量300ml
サイズ6.2×21.4cm
重さ148g

【STANLEY】
マスター真空ボトル 0.75L

引用:Amazon

孫の代まで使えると言われる耐久性と、ブランド内でも高い保温・保冷効果に定評のあるマスターシリーズの真空ボトルです。

ボトル本体だけでなく、ステンレススチール製のフタも真空断熱構造が採用され、高いキープ力を実現しています。

フタはカップとしても利用でき、そそいだ飲み物の温度が保てるのも大きな魅力です。

容量0.75L
サイズ87×30.3cm
重さ890g

【THERMOS】
真空断熱ケータイマグ(ROB-003)

引用:Amazon

「おいしい温度」をコンセプトに作られたアイテムのアウトドアシリーズです。

持ち運びやすい持ち手付きのキャップや、底面はシリコンカバーでホールドされ、屋外での衝撃にも強い構造です。

また、キャンパーに人気のカーキやベージュなどのカラー展開で、サイトに置いても違和感がありません。

余計なパーツがないので洗いやすく、管理のしやすさも大きなメリットです。

容量500ml
サイズ8.0×20.0cm
重さ300g

【アイリスオーヤマ】
fulme. マグボトル ストレートハンドル付き(FM-SR480)

引用:Amazon

お手頃価格のアイテムをお探しの方には、こちらがおすすめです。

真空断熱構造で長時間の保温・保冷が可能になり、長時間屋外で過ごすアウトドアシーンでも活躍します。

また、飲み口は厚みがあり、口当たりがなめらかなデザインです。

カラーバリエーションも豊富なので、ピンクや水色などお気に入りのカラーをみつけてキャンプに出掛けましょう。

容量480ml
サイズ6.9×21.0cm
重さ210g

【象印】
ステンレス キャリータンブラー(‎SX-JA40HM)

引用:Amazon

水筒としてだけでなく、タンブラーとしても利用できる利便性の高いアイテムです。

水筒とタンブラーをそれぞれ準備しなくても、移動の水分補給も食事中のビールもこのアイテムひとつでOK。

キャップはハンドル付きで持ち運びやすく「シームレスせん」の採用でパーツをなくしたり、分解して洗う必要はありません。

シンプルでスタイリッシュなデザインも人気のポイントです。

容量400ml
サイズ7.5×22.5cm
重さ290g

【LAKEN】
クラシックサーモ0.5L(‎TA5)

引用:Amazon

スペインの老舗メーカーが発売する真空断熱ボトルです。

口径が53mmと広口で、大きな氷でも入れやすく、メンテナンスも簡単です。

また、丈夫なステンレス製で耐久性にも定評があり、アウトドアでの使用に適しています。

世界中でユーザーが多く、信頼性の高いアイテムをお探しの方におすすめのアイテムです。

容量500ml
サイズ7.3×20.9cm
重さ297g

まとめ

飲み物の温度をキープして手軽に持ち運べるサーモボトルは、繰り返し利用でき、環境にも優しいアイテムです。

デザインや容量、価格帯もさまざまなので、利用方法にあったアイテムを選びましょう。

紹介アイテム一覧

おしゃれなサーモボトルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

mont-bell
アルパイン サーモボトル 0.5L(‎1124617)
THERMOS
ステンレスボトル(FFX-901)
CAPTAIN STAG
HDボトル1000(‎UE-3371)
snow peak
システムボトル350 ダークシルバー(TW-070R-DS)
SOTO
エアロボトル300(ST-AB30)
STANLEY
マスター真空ボトル 0.75L
THERMOS
真空断熱ケータイマグ(ROB-003)
アイリスオーヤマ
fulme. マグボトル ストレートハンドル付き(FM-SR480)
象印
ステンレス キャリータンブラー(‎SX-JA40HM)
LAKEN
クラシックサーモ0.5L(‎TA5)