キャンプに欠かせない道具の1つであるテーブル。
様々なメーカーから販売されており、サイズ・素材・形・高さなど、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いと思います。
そこで今回おすすめするのが、メインテーブルだけでなく、サイドテーブルとしても優秀なステンレス製のキャンプテーブルです。
メリット、デメリットから選び方まで解説していきます。
最後にはおすすめ10選も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 ステンレス製キャンプテーブルを使うメリット
- 2 ステンレス製キャンプテーブルを使うデメリット
- 3 ステンレス製キャンプテーブルの選び方
- 4 ステンレス製キャンプテーブルおすすめ10選
- 4.1 【CAPTAIN STAG】ステンレス ソロテーブル (UC-0556)
- 4.2 【笑’s】焚き火調理台450re(SHO-0014re)
- 4.3 【Coleman】ステンレスファイアーサイドテーブル(170-7663)
- 4.4 【UNIFLAME】焚き火テーブル(682104)
- 4.5 【snow peak】焚火Myテーブル(LV-039)
- 4.6 【CAPTAIN STAG】アウトドアテーブル 焚き火テーブル 2way(UC-0555)
- 4.7 【Hang Out】ファイヤーサイドテーブル(FRT5031ST)
- 4.8 【Hang Out】焚き火 アーチテーブル(FRT73ST)
- 4.9 【CAMPING MOON】ファイアープレイステーブル 囲炉裏テーブル(T-500)
- 4.10 【snow peak】ジカロテーブル 3~4人用(ST-050)
- 5 まとめ
ステンレス製キャンプテーブルを使うメリット
錆や汚れに強い
屋外で使用する機会が多いキャンプテーブルは、雨や雪、朝露などで濡れる可能性が高いことから、錆に強いことは最大のメリットと言えるでしょう。
また、汚れに強いことも重要で、食材や調味料などをこぼした際も大体は拭き掃除で落ちることが多く、水洗いも可能なことから衛生的と言えます。
お子さんを連れたファミリーキャンプにもおすすめです。
耐熱性が高い
ステンレスは熱伝導率が低いことから、耐熱性が高いのが特徴です。
キャンプで人気のダッジオーブンやスキレットを使用した際、置く場所がなくて困ることも多いと思います。
ステンレス製のテーブルであれば、熱いまま置くことが可能なため、鍋敷きも必要ありません。
バーナーや卓上のバーベキューグリルを使用するのも安心です。
シンプルでスタイリッシュなデザイン
ステンレスの持つクールでシャープな素材感は、ウッドテーブルやアイアンテーブルとはまた違う魅力があります。
メーカーによって天板の表面加工が違うことも多く、模様や光沢、脚の色なども様々です。
自分好みのデザインやキャンプサイトに合わせたテーブルを選ぶ楽しさがあることも魅力の一つだと思います。
ステンレス製キャンプテーブルを使うデメリット
天板に傷がつきやすい
錆や汚れ、熱に強くガシガシ使える反面、細かな傷がつきやすいのがデメリットです。
キャンプでは、ダッジオーブンやスキレット、ランタンなどを置く際、どうしても擦れてしまうため傷がつきやすい使用環境と言えます。
経年変化として楽しむか、どうしても気になる方はエンボス加工などの傷が目立たない表面加工の製品を選ぶことをおすすめします。
絶対に錆びないわけではない
メリットで錆に強いと紹介しましたが、絶対錆びないわけではなく、大きな要因として、もらい錆があります。
鉄製のキャンプ用品をステンレスの天板に長時間放置した場合、表面に錆が付着する現象です。
しつこい錆になってしまった場合は、クレンザーでこする必要があり、天板への傷は避けられないことになってしまいます。
脚の構造上バランスが安定しないことがある
サイドテーブルで使用する機会が多いステンレス製のキャンプテーブルは、脚が細い構造の製品が多いです。
携帯性や軽量化の観点からは問題ありませんが、どうしても不安定になりやすく、砂利や傾斜がある地面で使用する際は注意が必要です。
ステンレス製キャンプテーブルの選び方
サイズ・用途
どの用途で使いたいかはっきりさせておくことが重要で、もちろん使用したい人数によって大きく変わります。
3人以上のメインテーブルとして使いたいのであれば、中央に焚き火台やストーブを置くことができる囲炉裏タイプがおすすめです。
一般的なサイズである天板の横幅が50〜60cmのものは、調理台やサイドテーブルとしても使いやすく、ソロキャンプであればメインテーブルとしても十分なサイズです。
天板の高さ
天板の高さはご自身のキャンプスタイルから判断しますが、一般的には30〜40cmが多く販売されております。
ロースタイルであれば30cmでも問題なく使用できると思いますが、椅子の高さによってはテーブルが低すぎて使いにくいことが考えられます。
調理台として使用する場合は特に、テーブル下のスペースがないと不便と感じてしまうことが多いため、高さ40cm前後のテーブルがおすすめです。
設営・収納のしやすさ
ステンレス製のテーブルはメーカーによって構造が違います。
天板と脚が一体化されておらず、組み当てる必要があるものや天板に脚がコンパクトに収まっているもの、複数の天板を組み合わせて四角い形になるものなど様々です。
キャンプでは設営と撤収の労力を減らしたい方が多いと思いますので、簡単設営でコンパクトなタイプを選びましょう。
特にステンレス製のテーブルはアルミテーブルなどに比べて頑丈な分、重量もあります。専用の収納ケース付きだと運搬も安心です。
ステンレス製キャンプテーブルおすすめ10選
【CAPTAIN STAG】
ステンレス ソロテーブル (UC-0556)
ソロキャンプやバイクなどのツーリングキャンプをする方におすすめです。
非常にコンパクトで組み立ても簡単で、収納ケース付きのため持ち運びも便利です。
また、卓上で小型のバーベキューコンロを使用する際の耐熱シート代わりとして使用することもできます。
ただし、耐荷重が10kgのため、ダッジオーブン等を置く際は注意が必要です。
【笑’s】
焚き火調理台450re(SHO-0014re)
ソロキャンプにおすすめのサイズで、ロースタイルのテーブルとなり、耐荷重は10kgです。
中棚に水切りができる穴が空いており、洗い終わったカトラリー類を置くことができます。
本体サイズの割に重い設計となっていますが、その分、風や揺れには強く安心して使用できます。
【Coleman】
ステンレスファイアーサイドテーブル(170-7663)
ソロキャンプをする方やサイドテーブルとして使うのにおすすめなサイズです。
天板が二つ折りのためコンパクトに収納でき、専用ケース付きです。
フレームのアルミ部分がアクセントとなり、見た目もスタイリッシュなのが特徴です。
こちらの注意点としては、使用時の高さが25cmのため低めの設計となっている点です。
ロースタイルで楽しむ方向けのテーブルとしてご検討ください。
【UNIFLAME】
焚き火テーブル(682104)
ステンレステーブルの王道で人気の高い焚き火テーブルです。
コンパクト設計で組み立ても簡単で、脚は天板の裏側に収まります。
天板のサイドに天然木のプレートを貼り付け、端の金属部分を覆うことで安全性もアップ。
注意すべきは、収納袋が別売りな点です。
調理や焚き火近くで使う機会が多く、汚れやすいことから併せて購入することをおすすめします。
【snow peak】
焚火Myテーブル(LV-039)
スノーピークの人気商品である「Myテーブル竹」を焚き火でも安全に使えるようグレードアップしたの商品です。
天板の両サイドには持ち手のような穴が空いており、シェラカップなどの小物を吊るすことができます。
また、別売りのステンレストレーをセットすれば、下段に棚ができる機能性も魅力です。
ただし、天板の耐荷重は15kgと少し低めで、商品ページではなく取扱説明書に記載されているため注意が必要です。
【CAPTAIN STAG】
アウトドアテーブル 焚き火テーブル 2way(UC-0555)
天板の裏に脚を固定する位置によって高さを変えることができるのが、このテーブル一番の魅力です。
高さは40cmと26.5cmの2段階で目的に合わせて使い分けできます。
また、天板の四隅が空いていることから、シェラカップなどの小物を吊るせるのも便利です。
【Hang Out】
ファイヤーサイドテーブル(FRT5031ST)
スタイリッシュな見た目が特徴のサイドテーブルです。
別売りのログキャリーをフレームに取り付ければ、テーブル下を薪棚として使用可能なため、薪の置き場所に困ることがなくなるのは嬉しいポイントです。
また、天板の両サイドにはスチールフレームのバーが取り付けされており、小物を吊るすこともできます。
また、付属品はベルトで、縛り方が悪いとしっかり固定されない点も注意が必要です。
【Hang Out】
焚き火 アーチテーブル(FRT73ST)
脚と天板が3台ずつ付属するセット商品です。
1台から使用でき、組み合わせることで様々なレイアウトが可能なため、自分好みのレイアウトを考えられるのも魅力の一つです。
ただし、数が増えると運搬の際の重さや積載量に注意する必要がありますので、ご自身のスタイルに合わせて選択しましょう。
【CAMPING MOON】
ファイアープレイステーブル 囲炉裏テーブル(T-500)
オールステンレスの囲炉裏テーブルです。
キャンバス製トートバッグが付属しており、コスパが高いが魅力です。
センター板がセットされたバージョンも販売されており、中央を覆うと正方形の大型テーブルとしても使用できます。
設営に工具等は必要ありませんが、天板に脚を引っ掛ける際は指を挟まないよう注意する必要があります。
【snow peak】
ジカロテーブル 3~4人用(ST-050)
4つのテーブルユニットを組み合わせて作るジカロテーブルです。
大型のテーブルでは珍しく高さが40cmあり、幅広いスタイルで快適に使えます。
天板の向きを変えることにより、同メーカーの「焚き火台L」や「剛炎」がセッティングできるよう設計されています。
脚までステンレスのため頑丈な作りですが、その分、本体が重いのが難点です。
まとめ
メリットとデメリットを把握した上でも、やはり耐熱性や衛生的な魅力は大きいと思います。
サイズや構造によって値段や重量が大きく変わることから、よく考えて購入され、より素敵なキャンプライフをお過ごしください。
キャンプテーブル ステンレスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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