キャンプの必需品ともいえるキャンプケトルですが、独特の形状からクッカーとは別々に持ち運んでいる方も多いかと思います。
キャンプケトルにはクッカーにスタッキングしやすい製品も多くあり、他社製品同士でもサイズが合えばひとまとめに収納が可能です。
同じブランド同士なら更にサイズがぴったりで、荷物をコンパクトにできるのでソロキャンプや登山にもおすすめです。
今回はスタッキングしやすいキャンプケトルを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
目次
- 1 スタッキングしやすいキャンプケトルを使うメリット
- 2 スタッキングしやすいキャンプケトルを使うデメリット
- 3 スタッキングしやすいキャンプケトルの選び方
- 4 スタッキングしやすいキャンプケトルおすすめ10選
- 4.1 【スノーピーク】ケトル NO.1(CS-068R)
- 4.2 【キャプテンスタッグ】ラーメンクッカー 日本製(M-5511)
- 4.3 【キャプテンスタッグ】キャンピングケトルクッカー 14cm(M-7296)
- 4.4 【BUNDOK】アルミケトル ソロ 350ml(BD-906)
- 4.5 【BUNDOK】アルミケトル L 600ml(BD-915)
- 4.6 【コールマン】パッカウェイケトル0.6L(2000010532)
- 4.7 【trangia】ケトル 0.6L(TR-325)
- 4.8 【ユニフレーム】ケトル700 (No.667729)
- 4.9 【ロゴス】ザ・ケトル 750ml(81210301)
- 4.10 【Esbit】ウォーターケトル0.6L(ESWK600HA0)
- 5 まとめ
スタッキングしやすいキャンプケトルを使うメリット
荷物がコンパクトになる
スタッキングしやすいキャンプケトルを使うことで、荷物がコンパクトになりひとつにまとめられるというメリットがあります。
クッカーとケトルを別々に持ち歩いていた方も、スタッキングができれば荷物の収納スペースが増え、ソロキャンプやツーリングなどにも重宝します。
なるべく荷物を少なくしたい方に特におすすめのアイテムです。
軽量で登山などにも最適
スタッキングしやすいケトルは非常に軽量なので、登山や徒歩キャンプなど、バックパックでの移動に最適です。
アルミ製のケトルだと200g以下の超軽量な製品が主流で、ピクニックや散歩中のコーヒータイムなど、レジャーや日常でも使いやすいのがポイント。
ステンレス製でも300g台と軽量なので様々なシーンに携帯しやすく、クッカーとしても重宝するのでおすすめです。
コスパが良い
ソロ用のコンパクトサイズで、素材にコストのかからないアルミやステンレスを使用しているので、とても購入しやすい価格帯なのも嬉しいメリットです。
ほとんどのケトルが2千円〜4千円ほどで非常にコスパが良く、耐久性にも優れているので取り入れて損はありません。
お財布に優しいので、これからキャンプギアを揃える方にもおすすめです。
スタッキングしやすいキャンプケトルを使うデメリット
ソロ用が主流で容量が少ない
スタッキングしやすいキャンプケトルは、ソロ用のコンパクトな製品が主流で容量が少ないのはデメリットといえるでしょう。
ソロ〜2人用のクッカーに収まるようにデザインされているため、グループキャンプなど大人数での使用には向いていません。
グループキャンプも楽しむ方は、容量の多いケトルとの使い分けが必要になります。
傷防止に収納袋が必要
スタッキングする時はクッカーやケトルの傷防止のため、ケトル専用の収納袋などが必要になります。
特にアミノダイズド加工やテフロン加工が施された製品は注意が必要で、お互いが干渉し合わないように注意しましょう。
収納袋でなくても、薄手の布を一枚使用するだけでも傷防止になるので試してみてください。
スタッキングしやすいキャンプケトルの選び方
ケトルの形で選ぶ
スタッキングしやすいキャンプケトルは、クッカー型とケトル型の2パターンに別れ、用途や好みに合わせて選ぶことができます。
クッカー型は鍋に注ぎ口とハンドルがついた形状で容量が多く、ラーメンやスープなどを調理しやすい特徴があります。
ケトルの中に小さめのクッカーやマグカップなどを収納でき、非常にスタッキングしやすく調理にこだわる方におすすめです。
ケトル型はソロの湯沸かしに最適で、クッカーの中にケトルをスタッキングして持ち運べ、軽量コンパクトを重視するなら最適な製品です。
素材で選ぶ
キャンプ用のケトルはステンレス製かアルミ製のどちらかが主流で、それぞれに特徴が異なります。
ステンレス製は耐久性と対腐食性に優れ、焚き火での使用も可能で錆びにくく、有害物質も出さない安全な素材ですが、少々重量があります。
アルミ製は熱伝導が高く短時間でお湯が沸き、非常に軽量で持ち運びに便利ですが、高温に弱いので焚き火の使用は控えた方が良いでしょう。
稀にチタン製のケトルも見かけますが、高価で手が出しにくく、スタッキングしやすい製品となると更に探すのは難しくなります。
注ぎ口の形で選ぶ
スタッキングしやすいケトルは、お湯の注ぎ口の長さが本体からはみ出さず、すっきりとしたデザインである必要があります。
コーヒーケトルのような注ぎ口が長くアールがついているものは、非常にスタッキングしにくいのはイメージできるかと思います。
なるべく寸胴に近いシンプルなデザインのケトルがスタッキングしやすく、キャンプやアウトドアでは使いやすいでしょう。
スタッキングしやすいキャンプケトルおすすめ10選
メーカー名 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
スノーピーク ケトル NO.1 | 290g | 150×140×96 | ステンレス鋼 |
キャプテンスタッグ ラーメンクッカー | 170g | 105×75 | ステンレス鋼 |
キャプテンスタッグ キャンピングケトルクッカー | 370g | 145×90 | ステンレス鋼 |
BUNDOK アルミケトル ソロ 350ml | 105g | 85×155×62 | アルミニウム |
BUNDOK アルミケトルL 600ml | 162g | 120×183×65 | アルミニウム |
コールマン パッカウェイケトル0.6L | 150g | 150×130×80 | アルミニウム |
trangia ケトル 0.6L | 140g | 135×75 | アルミニウム |
ユニフレーム ケトル700 | 163g | 147×71 | アルミニウム、ステンレス |
ロゴス ザ・ケトル 750ml | 150g | 150×62 | アルミニウム |
Esbit ウォーターケトル0.6L | 136g | 75×150 | アルミニウム |
【スノーピーク】
ケトル NO.1(CS-068R)
スノーピークのロングセラー商品で、クッカーとしても使いやすい製品です。
鍋の様に使用できるハンドルのほか、焚き火でも使いやすい吊り下げ式の取っ手が付き、寸胴型の形状で非常にスタッキングしやすいのも大きなポイント。
スノーピークの製品の中ではとてもコスパが良く購入しやすいので、品質の良いハイブランドのケトルが欲しい方にもおすすめです。
重さ | 290g |
---|---|
サイズ | 150×140×96 |
素材 | ステンレス鋼 |
【キャプテンスタッグ】
ラーメンクッカー 日本製(M-5511)
ラーメンクッカーというくくりですが、ケトルとしても使いやすい注ぎ口がつき、ソロキャンプに重宝するおすすめの製品です。
容量は570mlと湯沸かしやラーメン作りに最適で、キャンプや登山など様々なシーンで大活躍してくれます。
ステンレス製で耐久性があり、袋ラーメンやマグカップなどをスタッキングしやすいコンパクトさもポイントです。
重さ | 170g |
---|---|
サイズ | 105×75 |
素材 | ステンレス鋼 |
【キャプテンスタッグ】
キャンピングケトルクッカー 14cm(M-7296)
ハンドルの向きを替えて、ケトルと片手鍋のどちらでも使いやすい1台2役のケトルクッカーです。
取り外し可能なハンドルはスタッキングに非常に便利で、ソロキャンプのクッカーとして絶妙なサイズ感がポイント。
ステンレス製なので熱にも強く、焚き火料理にもぴったりのおすすめの製品です。
重さ | 370g |
---|---|
サイズ | 145×90 |
素材 | ステンレス鋼 |
【BUNDOK】
アルミケトル ソロ 350ml(BD-906)
独特の長方形が珍しい、メスティンにスタッキングできるバンドックの注目のケトルです。
メスティン愛用者には非常にありがたいケトルで、これまで別々に携帯していたメスティンとケトルを、ひとつにまとめることができます。
105gと非常に軽くコンパクトなので、登山や徒歩キャンプなどにも重宝するおすすめの製品です。
重さ | 105g |
---|---|
サイズ | 85×155×62 |
素材 | アルミニウム |
【BUNDOK】
アルミケトル L 600ml(BD-915)
こちらはラージメスティンにスタッキングできるサイズのケトルで、容量も多いので2人分のお茶やカップラーメンの湯沸かしにぴったりです。
他社では見かけないデザインがとてもおしゃれで、軽量コンパクトなので持ち運びにも重宝します。
ケトルの中にも固形燃料などの調理用の小物を収納しやすく、実用性に優れているのも大きなポイントです。
重さ | 162g |
---|---|
サイズ | 120×183×65 |
素材 | アルミニウム |
【コールマン】
パッカウェイケトル0.6L(2000010532)
コールマンの使いやすい定番のケトルで、同社のパッカウェイクッカーセットにスタッキングが可能です。
お湯を注ぐ時にケトルを傾けても蓋が外れない構造で、滑りにくく熱くならないシリコンハンドルを採用しています。
ハードアミノダイズド加工で傷がつきにくく、非常に軽量なのでキャンプや登山など様々なシーンで重宝するおすすめの製品です。
重さ | 150g |
---|---|
サイズ | 150×130×80 |
素材 | アルミニウム |
【trangia】
ケトル 0.6L(TR-325)
愛用者も多いトランギアの大人気のケトルで、シンプルでおしゃれなデザインが特徴的です。
クッカーとの相性を考えてデザインされているので、他社製品にもスタッキングしやすく、使い込むほどに愛着が湧く不思議な魅力があります。
アルミ製ですが焚き火で使用している方も多く、煤汚れで風合いが出るのも堪らない、非常におすすめのケトルです。
重さ | 140g |
---|---|
サイズ | 135×75 |
素材 | アルミニウム |
【ユニフレーム】
ケトル700 (No.667729)
質実剛健で無骨な雰囲気のケトルで、ソロキャンプや登山におすすめのユニフレームの定番商品です。
本体はアルミ製なので軽量で熱伝導が良く、注ぎ口の独特な形状で、様々なクッカーにスタッキングしやすいのが大きなポイント。
派手さはありませんが、黙々と仕事をしてくれる職人の様な魅力的な製品です。
重さ | 163g |
---|---|
サイズ | 147×71 |
素材 | アルミニウム、ステンレス |
【ロゴス】
ザ・ケトル 750ml(81210301)
携帯しやすいフラットな形状のケトルで、すっきりとした鉄瓶の様な独特なデザインが非常に使いやすい、おすすめの製品です。
傷つきにくいハードアルマイト加工を施し、耐久性にも優れているので、キャンプはもちろん自宅でも重宝します。
フラットタイプは底の面積が広いため、沸騰しやすく湯沸かしの時間が短縮できるのが大きなポイントです。
重さ | 150g |
---|---|
サイズ | 150×62 |
素材 | アルミニウム |
【Esbit】
ウォーターケトル0.6L(ESWK600HA0)
同社のアルミクックセットにスタッキングでき、ソロキャンプやツーリングにぴったりの非常におしゃれなケトルです。
傾けても蓋が外れない使いやすい製品で、傷がつきにくいハードアミノダイズド加工が施されています。
エスビットのさりげないロゴもかわいらしく、自宅でも使いたくなるおすすめの製品です。
重さ | 136g |
---|---|
サイズ | 75×150 |
素材 | アルミニウム |
まとめ
キャンプケトルをスタッキングできると、荷物がすっきりとコンパクトになり、ソロキャンプやツーリングをもっと快適に楽しむことができます。
是非こちらの記事を参考に、スタッキングしやすいキャンプケトルを探してみてくださいね。
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