朝自然に囲まれながら、飲むコーヒーは格別においしく、キャンプの醍醐味の1つで、楽しみにしているキャンパーも多いはず。
キャンプケトルを使うと、沸かしながら他の料理を作ることができるので、ご飯時に温かい飲み物が飲め、とても便利です。
特に銅製のケトルで沸かすと、早く沸くだけでなく、塩素を分解してくれるので、まろやかなお湯ができ、さらにおいしくなります。
この記事では、銅製のキャンプケトルに絞って紹介していきます。
目次
- 1 銅製のキャンプケトルを使うメリット
- 2 銅製のキャンプケトルを使うデメリット
- 3 銅製のキャンプケトルの選び方
- 4 銅製のキャンプケトルおすすめ10選
- 4.1 【カリタ】コーヒーポット 銅(#52071)
- 4.2 【ファイヤーサイド】グランマーコッパーケトル(12113)
- 4.3 【ハリオ】V60 ドリップケトル ヴォーノ・カパー 700ml(VKBN-90CP)
- 4.4 【新光金属】鎚目入れケトル(IH-3519)
- 4.5 【タケコシ】クラッシーケトル
- 4.6 【和平フレイズ】千歳 純銅 木柄ベル型ケトル2.0L(1034100)
- 4.7 【demmex】2017ヘビーゲージ
- 4.8 【Asentech】ステンレスコーヒードリップケトル
- 4.9 【新光金属】ケトル 素銅 2.5L IH対応ケトル(IH-121)
- 4.10 【アサヒ】0.8L IH対応 銅製コーヒーサーバーケトル(CNE314)
- 5 まとめ
銅製のキャンプケトルを使うメリット
早く沸かせる
銅製のキャンプケトルは、熱伝導率が高いので、他の素材のケトルに比べ早くお湯を沸かすことができます。
キャンプだけではなく、家でも欲しい時にすぐに沸かすことができるので、場所問わずに銅製のキャンプケトルはおすすめです。
また、コンロだけでなく焚き火でも使えるものが多いので、銅に当たる火を楽しみながら沸かせます。
殺菌作用がある
銅には、殺菌作用があり菌の発生を防ぐことができるので、銅製のキャンプケトルは、衛生的にも安心です。
また、塩素を分解する効果もあるため、水道水を銅製のキャンプケトルで沸かすと、他のケトルと違ってまろやかになります。
銅製のキャンプケトルで沸かしたお湯で淹れるコーヒーは、一段と美味しいのでキャンプでぜひ味わってみてください。
お手入れが簡単で、経年劣化も楽しめる
銅製のキャンプケトルは、使い込むほどに赤銅色に変わっていき、味わいが出てくるケトルで、お手入れもとても簡単です。
普段は、中性洗剤で洗うだけの簡単なお手入れのみですが、緑青のサビが出た時は、サビ落としのお手入れが必要になります。
ピカピカのケトルもおしゃれですが、経年劣化で赤銅色になったケトルも渋いので、長く使っていても飽きないです。
銅製のキャンプケトルを使うデメリット
傷が付きやすく緑青のサビが発生する
銅は、柔らかいため傷つきやすく、緑青のサビが発生してしまうことがあるため、サビが付いたときに、お手入れが必要になります。
緑青のサビは、洗った時にスポンジに緑色のサビがついてしまったり、お湯を沸かした時にサビ臭かったりするのが特徴です。
緑青サビのお手入れは、水で軽く洗ってから、酢と塩を1:1で混ぜたものを浸した布で擦るだけです。
値段が高い
銅製のキャンプケトルは、他の素材のキャンプケトルに比べて値段が高いものがほとんどです。
早くお湯が沸き、殺菌効果もあって、使えば使うほど味の出る銅製のキャンプケトルは、値段以上の価値を得ることができます。
なので、値段が高くても、銅製のキャンプケトルは、後悔しないくらいに使い勝手がとても良くおすすめです。
銅製のキャンプケトルの選び方
容量
銅製のキャンプケトルを使うにあたって、用途や人数によって容量が異なってくるので、どういった時に使うのか確認しましょう。
飲み物などのお湯を沸かしたい場合、1杯約200mlで、カップ麺などのお湯を沸かしたい場合、1杯約400mlの水が必要になります。
こちらを参考にして、必要な銅製のキャンプケトルの容量を計算して、購入しましょう。
形状
銅製のキャンプケトルの形状は、様々なものがあり、用途によって使いやすさが大きく変わるので、チェックしましょう。
コーヒーを淹れる場合は、注ぎ口が細いものの方が、少しずつ注ぐことができ、カップ麺など量を注ぐ場合は、注ぎ口が太いものの方が一気にお湯を注げます。
用途を選んで購入するのもいいですが、お使いのキャンプスタイルに合わせてデザインにこだわって購入するのもおすすめです。
銅製のキャンプケトルおすすめ10選
【カリタ】
コーヒーポット 銅(#52071)
日本製の銅製のケトルで、本体重量が500g以下なので、持ち運びにも優れており、女性にもお使いやすい商品です。
容量が500ml以上で、ソロやデュオキャンプにちょうどいいサイズで、注ぎ口が細口なので、コーヒーを美味しく淹れれます。
熱すると、取っ手部分も熱くなるので、革のカバーを付けると持ちやすく、デザインもおしゃれです。
【ファイヤーサイド】
グランマーコッパーケトル(12113)
容量が3.3L(適正容量2.3L)と大容量なので、複数人のキャンプでも使うことのできます。
薪ストーブの上にのせて使うと、よりおしゃれで冬キャンプをする方には、欠かせないアイテムといっていいくらいおすすめです。
価格が高いですが、コンロでも焚き火でも使えば使うほど味が出てくるので、後悔しない商品です。
【ハリオ】
V60 ドリップケトル ヴォーノ・カパー 700ml(VKBN-90CP)
注ぎ口が細口タイプの銅製キャンプケトルで、取っ手が持ちやすい形が特徴です。
コーヒーを淹れるのに優れており、別売りの銅製のドリッパーと合わせて使うと、より美味しいコーヒーを楽しむことができます。
こちらは、IH非対応かつ食洗器非対応なので、家でも使おうと思っている方は注意が必要です。
【新光金属】
鎚目入れケトル(IH-3519)
容量が1.5Lなので複数人でも使え、取っ手がしっかりしていて使いやすく、本体重量が約760gと軽いので持ち運びもしやすいです。
また、1~2人暮らしであれば、家でも十分に使えるので、キャンプだけでなく日常使いするのにおすすめの銅製ケトルです。
IHも使えるので、使い勝手に優れています。
【タケコシ】
クラッシーケトル
直火でも使えますが、ストーブの上に置いて沸かすと、より可愛さが増します。
また、本体重量が約865gと比較的軽く、容量が2.5Lなので使い勝手も良いのでキャンプで使いやすいです。
コスパも良く、取っ手の部分が木製になっており、色が茶色なので、赤銅色にとても合っていて、取っ手も含めて魅力的です。
【和平フレイズ】
千歳 純銅 木柄ベル型ケトル2.0L(1034100)
千歳シリーズのベル型のケトルで、色味もとてもきれいで持っていて損のない商品です。
ベル型はとても人気の形状で、銅の色ととても合っていて可愛いので、おしゃれキャンプにはかかせません。
こちらは明るめの色なので、使えば使うほどに味がでて、自分ならではの銅製ケトルになるためおすすめです。
【demmex】
2017ヘビーゲージ
デザインが特徴的で、凝っている模様なので、他とはかぶらない銅製キャンプケトルになります。
沸かしている間の湯気でさえ、絵になるようなケトルなので、インテリア感覚としても楽しむことができます。
銅製キャンプケトルをすでに持っている方や、他と被りたくない方におすすめの商品です。
【Asentech】
ステンレスコーヒードリップケトル
デザインがとても可愛くで、アンティークとしても楽しめるくらいおしゃれな商品です。
コーヒーを淹れるのに特化しており、理想的な形で蓋も固定されているので、とても注ぎやすくなっています。
見た目が小さいですが容量が650mlなので、3杯分くらい作ることができるため使い勝手も良く、よりコーヒーを美味しく飲みたい方におすすめです。
【新光金属】
ケトル 素銅 2.5L IH対応ケトル(IH-121)
形が他と少し違っており、他と被ることが少ないので、より自分ならではのキャンプケトルに育てることができます。
容量も2.5Lと多く、IHでも使うことができて日常使いもしやすく、キャンプと家の両方で使うことができるのでおすすめです。
見た目ほど大きくなく、本体重量も880gと軽いので持ち運びにも優れています。
【アサヒ】
0.8L IH対応 銅製コーヒーサーバーケトル(CNE314)
こちらは、仕上げにミラー加工されているので、とてもピカピカでキャンプで使っても家で使ってもかっこいいです。
また、取っ手がとてもつかみやすく、蓋も落ちることなく注げるので、安定して使うことができます。
IHも対応しているので、家でもより美味しいコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
まとめ
銅製キャンプケトルは、どれも機能性にもデザイン性にも優れているものが多いので1つ持っていて損のないキャンプグッズです。
キャンプでより美味しいコーヒーを楽しめる銅製キャンプケトル、ぜひ使ってみてください。
銅製のキャンプケトルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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