キャンプでの楽しみ方のなかでも、料理に力を入れている方も多いことでしょう。
アウトドアでの食事は普段の何倍も美味しく感じ、普段は料理をしなくても、家族にとっておきの料理を振舞い、喜んでもらうのも嬉しいものです。
アウトドアの雰囲気満載な鋳鉄製のスキレットも良いですが、料理に慣れてない方や、気軽に使いたい方にはテフロン加工のフライパンがおすすめです。
テフロン加工されたキャンプ用フライパンは、料理が焦げつくこともなく、失敗が少ないので、どなたでも使いやすく重宝します。
水が貴重な場面でもサッとふくだけで汚れが取れ、登山や冬キャンプでは無くてはならないクッカーのひとつです。
今回は使いやすくて持ち運びにも便利な、テフロン加工のキャンプ用フライパンをご紹介します。
目次
- 1 テフロン加工のキャンプ用フライパンを使うメリット
- 2 テフロン加工のキャンプ用フライパンを使うデメリット
- 3 テフロン加工のキャンプ用フライパンおすすめ10選
- 3.1 【ユニフレーム】山フライパン 17cm(667651)
- 3.2 【ユニフレーム】山フライパン17cm(667606)
- 3.3 【trangia】アウトドア ノンスティックフライパンXL (TR307258)
- 3.4 【キャプテンスタッグ】たためる ミニパン 16cm(UH-4111)
- 3.5 【Chinook】キャニオン ハードアノダイズド フライパン(41483)
- 3.6 【ZEROGRAM】Ramen Pan Couple
- 3.7 【ソト】ナビゲーターフライパン 18cm (SOD-503-18)
- 3.8 【Esbit】アルミフライパン 18cm (ESP185HANS)
- 3.9 【Boundless Voyage】 チタン フライパン スキレット
- 3.10 【COOK’N’ESCAPE】フライパン スキレット チタン 15cm
- 4 まとめ
テフロン加工のキャンプ用フライパンを使うメリット
汚れが落としやすい
テフロン加工されたフライパンは、使用後の汚れが落としやすく、手入れが楽というメリットがあります。
水場まで遠いキャンプ場や、水が貴重な登山では特に重宝し、ティッシュなどでサッと拭くだけで汚れが落ちるのは大いに助かるでしょう。
水道を使用する場合も、あらかじめ汚れを落としてから洗うと水の汚染も軽減され、環境保護にも繋げることができます。
焦げつかない
焦げ付きやすい卵料理や肉料理も、テフロン加工が施されていると焦げつく心配がありません。
スキレットなどの鋳鉄製品や、加工がされていない製品だと、調理中に焦げたりくっついたりしやすく、不慣れな方には使いづらいものです。
普段は料理をしない方やキャンプ初心者にこそ、テフロン加工のフライパンをおすすめします。
軽量コンパクト
アルミ素材の少人数用の製品がメインのため、軽量コンパクトに収納でき、携帯性に非常に優れているのも大きなメリットです。
キャンプはもちろん、登山やツーリングなどにもぴったりで、加工済みのキャプ用フライパンをひとつだけ持参して楽しむ方も多くいます。
あまりの使い勝手の良さに、一度使用したら手放せない逸品揃いです。
テフロン加工のキャンプ用フライパンを使うデメリット
焚き火には使用できない
テフロン加工をしたフライパンは、焚き火や炭火などの高火力の熱源では使用できないデメリットがあります。
これは素材に熱に弱いアルミを採用しているので、使用中にアルミが溶け出し破損する危険性があり、コーティングも剥がれてしまうためです。
ガスバーナーでの使用にはなんの問題もないので、割り切って焚き火での使用は控えた方が良いでしょう。
コーティングが剥がれたら使えない
テフロン加工のフライパンは、使用していくうちにコーティングが剥がれてしまうのは避けられません。
コーティングが剥がれたフライパンは、焦げついたり使いにくいだけでなく、剥がれた有害物質などが混入する危険性があります。
鋳鉄製のフライパンのように一生物というわけにはいかず、使い捨てと考えて購入するしかないでしょう。
テフロン加工のキャンプ用フライパンおすすめ10選
【ユニフレーム】
山フライパン 17cm(667651)
ソロキャンプや登山での使用にぴったりの、ユニフレームの17cmのフライパンです。
肉厚なアルミに耐久性のあるテフロン加工が施され、ハンドルは折りたたんでコンパクトに収納できます。
使用した後の汚れもサッと拭き取れるので、水が貴重な場面でも非常に重宝するでしょう。
使いやすく、ファンやリピーターが多いのもこちらの製品の特徴です。
【ユニフレーム】
山フライパン17cm(667606)
こちらもユニフレームの山フライパンですが、高さが6cmの深型タイプの製品です。
深型は炒め物はもちろん、炊飯や汁物の調理にも使いやすく、このフライパンひとつだけで登山する方も多い名品になります。
アウトドアだけでなく自宅で簡単な料理をするのも重宝するサイズで、様々なシーンで使い勝手の良い、非常に優れたフライパンです。
【trangia】
アウトドア ノンスティックフライパンXL (TR307258)
メスティンでお馴染みのトランギアの、デザインもおしゃれなフライパンです。
直径29cmと大きめのサイズなので、グループキャンプにも使いやすく、一度に大量の調理が可能です。
ハンドルは取り外しが可能なのでスタッキングにも便利で、底面には放射線状に滑り止め加工が施されているのも大きなポイント。
同社のクッカーとの相性も良いので、トランギア製品のファンの方には特におすすめです。
【キャプテンスタッグ】
たためる ミニパン 16cm(UH-4111)
とてもコスパが良く、ソロキャンプで使いやすい16cmのミニフライパンです。
ハンドルは折りたたみ可能なのでコンパクトに収納でき、山やキャンプに気軽に携帯できます。
サッとティッシュなどで汚れを拭き取れ、思い立ったらすぐに持ち出せるのも、アクティブにアウトドアを楽しむ方には非常に重宝するでしょう。
【Chinook】
キャニオン ハードアノダイズド フライパン(41483)
高級感があり、デザイン性も優れたフライパンで、2〜3人のキャンプにも使いやすい22cmサイズの製品です。
しっかりとしたハンドルで調理中も安心して使用でき、シンプルでスタイリッシュな収納袋が付属しているのも嬉しいポイント。
非常に耐久性が高く、少々高価になりますが頻繁に買い替えの必要がないので、末長く使用できます。
【ZEROGRAM】
Ramen Pan Couple
こちらはバックパックなどへの収納が便利な深型のスクエアフライパンで、蓋が標準装備で付属しているのが特徴です。
食パンや袋ラーメンがぴったり収まるサイズは登山やツーリングでは非常に重宝し、蓋付きなので熱源の節約にもなるでしょう。
フライパンとしてだけでなく、鍋としても使いやすく、取っ手が角についているので汁物を注ぎやすいのも大きなポイントです。
【ソト】
ナビゲーターフライパン 18cm (SOD-503-18)
シンプルな取っ手のないフライパンで、別売のデュオハンドルとセットでより使いやすい、高品質な製品です。
表面を硬質化し、傷がつきにくい加工を施しているため、耐久性が高く長期にわたって使用できます。
同社のナビゲーションクックシステムとの親和性が高く、SOTO製品がお好きなら入手して損はありません。
【Esbit】
アルミフライパン 18cm (ESP185HANS)
こちらはエスビットのコスパの良い製品で、1〜2人で使用するのにぴったりのサイズです。
重量が150gと非常に軽量なため、登山やロングトレイルなど、長時間バックパックで移動する際にも重宝します。
ハンドルがないタイプの製品で、別売のグリッパーの使用で快適性が向上するのでおすすめです。
【Boundless Voyage】
チタン フライパン スキレット
炒め物などには向かないチタン製のフライパンですが、こちらはその欠点を克服した、焦げ付き防止加工をした製品です。
チタン製のため、重量は85gと非常に軽量に持ち運びができ、調理しやすい丸みを帯びた形状も大きなポイントです。
チタン独特の質感も楽しめ、熱することでチタンブルーに変化するのもチタンファンには堪らないでしょう。
【COOK’N’ESCAPE】
フライパン スキレット チタン 15cm
なんとわずか90gの超軽量なチタン製のフライパンです。
こちらも焦げ付き防止のコーティングを施し、調理がしやすくなった製品で、ソロキャンプや登山などに非常に重宝します。
とても軽量コンパクトに持ち運べるので、お花見やピクニックなどにも携帯しやすく、その場で調理をしても大いに盛り上がるでしょう。
まとめ
テフロン加工のキャンプ用フライパンは、軽量コンパクトで料理の失敗がなく、どんなシーンでも使いやすい優れたクッカーです。
気軽に楽しむピクニックや庭でのバーベキューにも非常に重宝し、入手して損はありません。
是非アウトドアに、テフロン加工のキャンプ用フライパンを取り入れてみてくださいね。
キャンプ用フライパン テフロン加工の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方