キャンプに必要な道具を揃える中で、フライパンは重要なアイテムの1つです。
フライパンが一つあると、アウトドア料理の幅が一気に広がります。
しかし、初めてキャンプをする方にとっては、何を選べばいいのかわからないかもしれません。
そこで今回は初心者向けに、キャンプ用フライパンのおすすめをご紹介します。
料理に使う材料や人数、使い勝手など、選ぶ際に注意すべきポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 初心者向けキャンプ用フライパンを使うメリット
- 2 初心者向けキャンプ用フライパンを使うデメリット
- 3 初心者向けキャンプ用フライパンの選び方
- 4 初心者向けキャンプ用フライパンおすすめ10選
- 4.1 【スノーピーク】ヤエン クッカー（SCS-200）
- 4.2 【ユニフレーム】ちびパン（666357）
- 4.3 【ユニフレーム】山フライパン17cm 深型（667606）
- 4.4 【SOTO】GORA フライパン 16cm/22cm（ST-950FP）
- 4.5 【ブッシュクラフト】 たき火フライパン（10-03-orig-0002）
- 4.6 【パール金属】鉄職人 ソテーパン（HB-1518）
- 4.7 【キャプテンスタッグ】 ファイバーライン スキレット（UG-3012）
- 4.8 【キャプテンスタッグ】 たためるミニパン 16cm（UH-4111）
- 4.9 【KingCamp】 グリルパン
- 4.10 【ペトロマックス】シュミーデアイゼンフライパン（sp24）
- 5 まとめ
初心者向けキャンプ用フライパンを使うメリット
扱いやすい
初心者向けキャンプ用フライパンは、扱いやすいように、軽量で持ち運びがしやすく設計されているものがあります。
アルミ製のものは非常に軽量で、フッ素加工してあるものは焦げつきにくく、調理をするのにも気軽に使えます。
また、ふたが付いていたり、目盛があるものやスタッキングして収納できるものもあってとても便利です。
耐久性がある
アウトドアでの使用に耐えうる頑丈な素材が使われているため、キャンプ用フライパンは非常に耐久性が高いです。
特に、アルミやステンレス鋼・鋳鉄などの素材は、熱にも強く傷つきにくいため、長期間の使用にも耐えることができます。
また、特殊なコーティングが施されているものもあり、傷つきやすい表面を保護することができます。
お手入れが簡単
初心者向けキャンプ用フライパンはお手入れが簡単で、長期的に使用できるようにデザインされています。
また、簡単に水で洗える素材を使用しているものもあり、乾燥後には傷みにくい素材も使用されています。
このため、手軽にお手入れができ、長く使用することができるのです。
初心者向けキャンプ用フライパンを使うデメリット
大人数での使用には向かないことがある
初心者向けキャンプ用フライパンは、一般的に小型のものが多いため、大人数での使用には向かない場合があります。
多くの人数に合わせた調理を行う場合は、大きなフライパンや鍋が必要になることがあります。
そのため、キャンプの参加人数や、どんな料理を作るかに合わせて、適切なフライパンを選ぶことが必要です。
高価なものがある
キャンプ用フライパンには、低価格帯のものから高価なものまで様々な種類があります。
高価なものほど、素材や加工技術にこだわっているため、耐久性や調理性が高くなっています。
しかし、初めて購入する場合は、あまり高価なものを選ぶ必要はありません。
まずは、手軽に使える低価格帯のものから始めて良いでしょう。
耐久性に優れたものは重くなることがある
初心者向けキャンプ用フライパンは、耐久性に優れた素材を使っているものがありますが、その分重くなることがあります。
アルミやステンレス製のフライパンはそれほど重量は重くないですが、鋳鉄のフライパンは非常に重くなります。
その分、耐久性が高いため、長期的に使用することができますが、持ち運びや収納には注意が必要です。
初心者向けキャンプ用フライパンの選び方
大きさで選ぶ
キャンプ用フライパンは、人数や調理する料理に合わせてサイズを選びましょう。
小さすぎると料理があふれてしまったり、大きすぎると調理に手間取ったり、収納に困ったりすることになります。
また、持ち運びにも影響するため、車中泊やバックパッキングなどの場合は小さめのものが適しています。
素材で選ぶ
フライパンは素材によって耐久性や調理性が異なり、鋳鉄は重くても熱が均等に伝わるため、ステーキなどの高温調理に最適です。
ステンレスは軽くて扱いやすく、料理の風味が損なわれにくいため、シンプルな調理に適しています。
アルミニウムは軽くて熱伝導性が高いため、料理が早く仕上がります。
価格で選ぶ
フライパンの価格は、素材やブランド・機能などによって様々です。
安価なものは、耐久性や調理性に劣る場合があるため、製品の品質にも注意が必要です。
予算内で、自分が求める条件を満たしたフライパンを選びましょう。
また、長期的に使うことを考えると、高品質な商品を選んだ方がコストパフォーマンスが高くなる場合があります。
初心者向けキャンプ用フライパンおすすめ10選
【スノーピーク】
ヤエン クッカー（SCS-200）
キャンプ場や登山でも、きちんと料理を楽しむグループにピッタリのフライパンと鍋のセットです。
フライパンはアルミ製で浅型なので、あらゆる調理に対応できて、とても使い勝手がいいのが特徴です。
フライパンも鍋も、表面はフッ素加工をしてあるので、とても焦げつきにくく、初心者にやさしいデザインになっています。
【ユニフレーム】
ちびパン（666357）
おしゃれで楽しいキャンプ料理を演出する、鉄製の小型フライパンです。
目玉焼きサイズのコンパクトなサイズで、食材を一人分ずつ調理するのに最適です。
また、フライパンをそのままテーブルに出して食事を楽しめるのも魅力のひとつと言えます。
キャンプはもちろん、自宅でも活躍すること間違いなしのアイテムです。
【ユニフレーム】
山フライパン17cm 深型（667606）
深さがあるので、汁物の調理にも適している、初心者に最適なキャンプ用フライパンです。
フッ素加工がされているため、油汚れや焦げ付きも簡単に落とせて、お手入れの簡単さも魅力のひとつです。
耐久性が高く丈夫な作りなので長期間使用でき、さらに、持ち運びや収納もしやすい、携帯用の収納ケースが付属しています。
【SOTO】
GORA フライパン 16cm/22cm（ST-950FP）
鉄製のフライパンで、鉄の熱伝導率と蓄熱性が高いため、火力を抑えても高い熱効率が得られます。
また、カラ焼き不要でお手入れが簡単なのも魅力のひとつで、丈夫で長く使えるので、安心してアウトドアでの使用が可能です。
サイズは16cmと22cmの2種類があり、別売りのGORAリフターとセットで使用します。
【ブッシュクラフト】
たき火フライパン（10-03-orig-0002）
鉄製の薄くて小型のキャンプ用フライパンです。
持ち運びの邪魔になるハンドル部分を、キャンプ場などの現地で調達してつかうユニークなデザインになっています。
自分でハンドルになる枝を調達してを取り付けるので、好みの長さのフライパンで調理をすることが出来ます。
工場出荷時に焼き入れをしているので、購入後すぐ使用可能です。
【パール金属】
鉄職人 ソテーパン（HB-1518）
日本メーカーの鉄製、IH対応のフライパンです。
直径20cmと、とてもコンパクトなのでキャンプやアウトドアに持ち出すのにも、ちょうどいい大きさです。
強火で調理する、ソテーやステーキに最適なデザインになっています。
ガスコンロやIHヒーター、ハロゲンヒーターなどあらゆる熱源にも対応しているので、自宅で使用する場合にも便利です。
【キャプテンスタッグ】
ファイバーライン スキレット（UG-3012）
繊維状の凸凹をもつ、ファイバーライン加工が特徴の、キャンプ用フライパンです。
表面の凸凹により、食材との接触面積が少なく、焦げ付きにくく、また、油の行き届きやすさにも優れます。
表面にはシリコン樹脂塗装がされており、汚れや傷に強く、お手入れも簡単です。
また、IH調理器にも対応しているため、普段の料理にも活用できます。
【キャプテンスタッグ】
たためるミニパン 16cm（UH-4111）
折りたたみ式ハンドルが付いた16cmのアルミ製フライパンです。
表面はフッ素樹脂加工がされており、食材が焦げ付きにくく、お手入れも簡単です。
アウトドアでの料理に最適で、収納時にはコンパクトに折りたためるので場所をとりません。
初心者から上級者まで幅広く使えるので、アウトドア料理を楽しむ方にはおすすめの商品です。
【KingCamp】
グリルパン
鉄鋳物製で、フライパンとしてもつかえるキャンプ用グリルパンです。
折りたたみ式のハンドルが付いており、キャンプやバーベキューなどで便利に使えます。
余分な油を落とす機能があり、調理用トングとブラシが付属しています。
グリルプレートとしても使用可能で、角型で魚焼きや焼き肉、ステーキなどの調理にも最適です。
【ペトロマックス】
シュミーデアイゼンフライパン（sp24）
網目状の溝が付いた特徴的なデザインの鉄製フライパンです。
この溝により、余分な油や肉汁がしっかりと流れ落ちるため、焦げ付きを防ぐことができます。
また、鉄製で頑丈なため、焚火や薪ストーブでの調理にも対応できます。
アウトドアやキャンプでの料理にぴったりで、調理器具としての使い勝手も抜群です。
まとめ
今回は、初心者向けキャンプ用フライパンを紹介しました。
キャンプ用フライパンは、リーズナブルな商品から高品質な商品まで、幅広くラインナップされています。
ぜひ、自分に合ったキャンプ用フライパンを探してみてください。
初心者向けキャンプ用フライパンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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