キャンプなどのアウトドアシーンで調理をするときに、あると便利な「キャンプ用フライパン」。
さまざまなサイズや素材の異なる商品が発売されており、どれを購入すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか?
どうせ購入するのであれば、持ち運びしやすくてどんな料理にも対応可能なフライパンがいいですよね。
そこで今回は、使い勝手の良い20cmのキャンプ用フライパンに限定してメリットやデメリット、おすすめ10選を詳しく紹介します。
目次
- 1 20cmのキャンプ用フライパンを使うメリット
- 2 20cmのキャンプ用フライパンを使うデメリット
- 3 20cmのキャンプ用フライパンおすすめ10選
- 3.1 【LAUGH WRINKLES】使いこむほどに育つ鉄フライパン
- 3.2 【Petromax】シュミーデアイゼンフライパン(Wrought-Iron-Pan-13292)
- 3.3 【turk社】クラシックフライパン
- 3.4 【PRIMUS】ライテックセラミックフライパン(P-737420)
- 3.5 【Chinook】キャニオン ハードアノダイズド フライパン(41483)
- 3.6 【MSR】ウィンドバーナー用スキレット(13494)
- 3.7 【Boundless Voyage】チタンフライパン(A-Ti2065C)
- 3.8 【EVERNEW】チタンフライパン20(696964)
- 3.9 【PRIMUS】CF フライパンS(P-C738003)
- 3.10 【The Pathfinder School】スキレット&リッドセット
- 4 まとめ
20cmのキャンプ用フライパンを使うメリット
さまざまな料理に対応可能
20cmのキャンプ用フライパンを使用する1番のメリットは、さまざまな料理方法に対応していることでしょう。
フライパン1つあれば、ステーキなどの焼き物からチャーハンなどの炒め物、少し汁気のあるパスタまで作ることができます。
また、蓋がセットになっている商品を購入すると、さらに料理のレパートリーの幅が広がります。
1つあれば1~3人分の調理ができる
キャンプ用フライパンを選ぶときに大事なポイントは、使用人数に合わせたサイズを選ぶことです。
20cmのキャンプ用フライパンは、料理にもよりますが1~3人分の料理を作ることができます。
ソロキャンプの方でも、収納や車の積載にサイズに余裕があるのであれば、ぜひ20cmの大き目のフライパンがおすすめです。
スタッキングして収納できる
20cmのキャンプ用フライパンは、比較的大きいサイズのフライパンに分類されるため、収納時は場所をとってしまいます。
しかし、フライパン内部に他のキャンプギアを収納して持ち運ぶスタッキングが可能なため、あまり不便さを感じません。
また、取っ手が取れるフライパンを購入することで、さらに収納しやすくなり、持ち運びのストレスを減らすことができますよ。
20cmのキャンプ用フライパンを使うデメリット
重量がある
20cmのキャンプ用フライパンは、大きいサイズのフライパンに分類されるため、その分重量がある商品が多いです。
特に鉄やステンレスを使用したフライパンは、頑丈で長持ちしますが重量があり、持ち運びには不便です。
なるべく軽量な商品が欲しいという方には、アルミやチタンを素材に使用したフライパンが良いでしょう。
商品によっては収納しにくい
先ほどメリットでも紹介した通り、購入する商品によってはコンパクトに収納できない商品があります。
特に、スタッキングのできないものや、取っ手が外れない商品は収納時も場所をとってしまうケースが多いです。
収納しやすい商品が欲しい方には、登山用品メーカーから販売されているコンパクトに収納できるタイプがおすすめですよ。
20cmのキャンプ用フライパンおすすめ10選
【LAUGH WRINKLES】
使いこむほどに育つ鉄フライパン
購入後のシーズニング不要で、直火だけではなく自宅のIHでも使用可能な鉄フライパンです。
重量870gと、この大きさの鉄フライパンの中では軽量で、キャンプなどのアウトドアシーンでも持ち運びしやすいでしょう。
また、持ち手部分には肌触りの良いブナの木を使用しているため、ミトンなどを使用することなく安全に調理できますよ。
【Petromax】
シュミーデアイゼンフライパン(Wrought-Iron-Pan-13292)
1910年の創業時からモデルチェンジせず同じ製法で作り続けられている、伝統的な鉄製フライパンです。
すべて鉄で作られているので重量感はありますが、耐久性が高く焚火やストーブ、自宅のIHでも使用することができます。
また、防炎・耐熱素材に優れた専用のアラミドハンドルカバーが付属しているので、調理中も安心してフライパンを使えるでしょう。
【turk社】
クラシックフライパン
1857年に創設された、キャンパーであれば1度は憧れるturk社のクラシックフライパンです。
150年前から変わらぬ方法で製造されていますが、現在作れる職人が3人しかいないため、年間8,000本しか製造できない貴重な商品です。
お手入れが必要となるため手間はかかりますが、食材をおいしく調理可能で、1度購入すれば一生使えるフライパンとなるでしょう。
【PRIMUS】
ライテックセラミックフライパン(P-737420)
アルミ製で、取っ手部分を折りたたむことでコンパクトに収納、持ち運びができる便利なフライパンです。
アルミを使用しているため、重量260gと軽量で、徒歩やバイクでキャンプをする方や登山を楽しむ方にもおすすめの商品です。
また、セラミックコーティング加工済みとなっているため、調理中も食材がフライパンにくっつかず料理がしやすいでしょう。
【Chinook】
キャニオン ハードアノダイズド フライパン(41483)
アルミを使用しており、取っ手部分が折りたたみ可能で収納袋がついているため、コンパクトに持ち運びのできるフライパンです。
フライパンの底面は熱伝導率を高めるために渦巻状となっており、表面には焦げ付きを防ぐノンステック加工が施されています。
また、重量380gと軽量で、サイズの異なるフライパンをスタッキングして持ち運ぶことも可能です。
【MSR】
ウィンドバーナー用スキレット(13494)
硬質アルミを使用した容量2.5Lある、取っ手が折りたたみ可能でコンパクトに収納可能なフライパンです。
表面には高品質で環境にも優しいセラミックコーティングを施しており、長時間に渡って食品のこびりつきを防ぎます。
また、重量240gと軽量なため持ち運びしやすく、荷物をできる限り少なくしたい登山を楽しむ方にもおすすめの商品です。
【Boundless Voyage】
チタンフライパン(A-Ti2065C)
チタンを素材として使用した、容量1,000mlで蓋がセットになっており、さまざまな調理が可能な便利なフライパンです。
チタンを使用しているため耐久性に優れており、熱伝導性も高く食材をおいしく調理することができます。
また、重量233gと軽量で、本体のハンドルは折りたたみ可能なためコンパクトに収納、持ち運びができます。
【EVERNEW】
チタンフライパン20(696964)
素材にチタンを使用した容量約200mlで、取っ手部分が折りたたみ可能なコンパクトに収納可能なフライパンです。
0.4mm厚あるチタン材のフライパン表面にセラミックコーティングを施しており、焦げ付きにくくなっています。
また、新潟県燕市の工場で作られた安心の日本製で、重量155gと軽量なため気軽に持ち運び可能です。
【PRIMUS】
CF フライパンS(P-C738003)
素材にステンレスを使用しており、容量5Lで専用の蓋がセットになった便利なフライパンです。
フライパンの底面部分にアルミプレートが接着されているため熱伝導性が高く、必要な時に素早く調理が可能です。
また、420gと重量はありますが、取っ手部分が折りたたみ可能で収納袋も付属しているため、持ち運びのしやすい商品です。
【The Pathfinder School】
スキレット&リッドセット
テストによって独自の基準をクリアしたもののみを製品化する、アメリカのブッシュクラフトブランドが発売するフライパンです。
直火だけではなく自宅のIHでも使用可能でステンレス素材のため、耐久性が高くお手入れも簡単です。
スキレット底面は鋼材でできており熱伝導性が高く、リッド付きのため幅広い調理が可能となるでしょう。
まとめ
今回は、使い勝手の良い20cmのキャンプ用フライパンに限定してメリットやデメリット、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
今回の記事を参考に、ぜひ自分の使用用途に合った使い勝手の良い、キャンプ用フライパンを探してくださいね。
20cmのキャンプ用フライパンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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