ゴルフをプレーする上で、キャディバッグはなくてはならない大切なアイテムです。
数百gのクラブを何本も収納するので、その重さから持ち運びに苦労する人も多いのではないでしょうか。
そんな時は、転がして持ち運ぶことができる「キャスター付きキャディバッグ」が便利です。
キャスター付きキャディバッグは運びやすさが利点ですが、他にどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、キャスター付きキャディバッグの選び方や、おすすめのキャスター付きキャディバッグを多数紹介していきます。
目次
- 1 キャスター付きキャディバッグを使うメリット
- 2 キャスター付きキャディバッグを使うデメリット
- 3 キャスター付きキャディバッグの選び方
- 4 キャスター付きキャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【ホンマ】ラメカモフラージュ キャディバッグ(CB12318)
- 4.2 【ダンロップ】ゼクシオ キャディバッグ(GGC-X153)
- 4.3 【タイトリスト】4輪ローラーキャディーバッグ(CB281)
- 4.4 【ディスティニーコンセプト】デュアル キャディバッグ(DC-X15B)
- 4.5 【ティゴラ】キャスター付きキャディバッグ(0233132012)
- 4.6 【ティゴラ】キャスター付きキャディバッグ(0234132022)
- 4.7 【マンシングウェア】レディースキャディーバッグ(MQCPJJ00)
- 4.8 【VeroMan】キャスター付き セルフスタンド
- 4.9 【MULTILINK】キャスター付きキャディバッグ
- 4.10 【キャスコ】キャスターキャディバッグ(KS-0100)
- 5 まとめ
キャスター付きキャディバッグを使うメリット
重くても運びやすい
キャスター付きキャディバッグを使う一番のメリットは、何と言っても運びやすい点です。
通常のキャディバッグは肩にかけたり背負ったりと、バッグ全ての重さが身体にかかるので、持ち運びが大変です。
一方キャスター付きキャディバッグは、キャスターがあることで重さを分散できるので、楽に運ぶことができます。
車にぶつける心配が少ない
キャディバッグを背負って持ち運ぶ際、人とキャディバッグが通れる幅が必要なので、狭い通路は通れない場合があります。
駐車場で背負っているキャディバッグが車にぶつかりそうになって、ひやひやした経験がある人は多いのではないでしょうか。
キャスター付きキャディバッグは、狭い通路も問題なく通ることができるので、車にぶつける心配もありません。
遠方の移動に便利
遠方のゴルフでキャディバッグを持って移動する場合、歩く距離が長いと背負って持ち運ぶのもかなり疲れます。
しかし、キャスター付きキャディバッグであれば、平坦な道は転がして行けばいいので、快適に持ち運ぶことが可能です。
キャスター付きキャディバッグを使うデメリット
重い
キャスター付きキャディバッグは、キャスターやハンドルなどの分、キャディバッグ本体の重量もどうしても重くなってしまいます。
ですので、多くが4kg以上、キャディバッグの素材によっては7kgというものまであります。
平坦な道では転がしていけるので問題ありませんが、段差がある場合は背負うことになるので、重さがネックになるでしょう。
数が少ない
日本のゴルフ場は、ゴルフ場まで車で行く人が多いうえに、専用カートのラウンドが主流となっています。
長時間キャディバッグを背負う機会があまりないことから、キャスター付きキャディバッグの需要も少ないようです。
販売されている数としては通常のキャディバッグが圧倒的に多いので、キャスター付きは数が少ないのがデメリットとなります。
キャスター付きキャディバッグの選び方
口径タイプ
キャディバッグには口径サイズがあり、ハーフサイズと呼ばれる6型前後から大型の10型までさまざまです。
口径サイズが大きくなればクラブを多く収納できますが、重く大きくなり収納スペースが必要になります。
一方、口径サイズが小さければ軽くコンパクトになる反面、クラブの収納本数は少なくなります。
目安は、手持ちクラブが14本のフルであれば9.5型以上、10~14本程度であれば8型~9型あたりがおすすめです。
タイヤの数
キャスター付きキャディバッグは、タイヤが2個の「2輪タイプ」と、タイヤが4個の「4輪タイプ」があります。
2輪タイプは立てたときに動きにくい反面、引っ張って持ち運ぶため、ある程度の重さを感じるのが特徴です。
4輪タイプは、全方向に移動できる一方で、傾斜のある地面の場合、キャディバッグが動きやすい点があります。
キャリーケースのように引っ張って持ち運びたい人は2輪、タイヤを自由に動かしたい人は4輪がおすすめです。
重量
転がして運ぶため重さは関係ないと思われがちですが、キャスター付きでも重さが重要になってきます。
なぜなら、車やカートに乗せる際に持ち上げる必要があるため、あまり重いと負担になるからです。
特に、キャスター付きは付属品がある分重くなりやすいので、軽量化されているものを選ぶといいでしょう。
例えば、ナイロンやポリエステルのような薄手素材や、合成皮革でも軽量加工されたものなどです。
また、口径サイズと比例して重量が重くなる傾向にあるので、両方のバランスを見て選ぶのもポイントです。
メーカー
キャディバッグはクラブメーカーはもちろん、アパレルメーカーやスポーツメーカーなど多くのメーカーから販売されています。
クラブメーカーのキャディバッグは、高い耐久性とクラブに合わせやすいベーシックなデザインが多く、幅広い層に人気です。
アパレルメーカーやスポーツメーカーは、豊富なラインナップでデザイン性も高い商品が多いので、選ぶ楽しさがあります。
デザインだけでなく、メーカーによって価格も大きく変わってくるので、商品と価格のバランスを見て選ぶ事も大切です。
価格帯
キャディバッグの価格はさまざまで、安いもので1万円台、高いものだと5万円を超えるものまであります。
メーカーと素材によっても価格が変わり、大手メーカーの合成皮革やエナメル素材などは耐久性が高い分価格が高い傾向にあります。
一方、ノンブランド品やナイロン、ポリエステルの薄手素材は、価格が安いものが多く、リーズナブルに手に入れることが可能です。
販売されてからの年数も価格に影響してくるので、最新モデルにこだわりがなければ、数年前のモデルも狙い目です。
キャスター付きキャディバッグおすすめ10選
メーカー・製品名 | 口径サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|---|
ホンマ ラメカモフラージュ キャディバッグ | 8型 | 3.9kg | ポリエステル |
ダンロップ ゼクシオ キャディバッグ | 9.5型 | 4.5kg | 合成皮革、ポリエステル |
タイトリスト 4輪ローラーキャディバッグ | 9.5型 | 4.2kg | ポリエステル |
ディスティニーコンセプト デュアル キャディバッグ | 10型 | 4.6kg | ポリウレタン |
ティゴラ キャスター付きキャディバッグ | 9型 | 3.9kg | ポリウレタン |
ティゴラ キャスター付きキャディバッグ | 8.5型 | 3.7kg | ポリエステル |
マンシングウェア レディースキャディーバッグ | 8.5型 | 3.7kg | ナイロン、合成皮革 |
VeroMan キャスター付き セルフスタンド | 不明 | 4.75kg | PUレザー、ポリエステル |
MULTILINK キャスター付きキャディバッグ | 8.5型 | 3.5kg | ナイロン、他 |
キャスコ キャスターキャディバッグ | 9型 | 3.9kg | ナイロン、PUレザー |
【ホンマ】
ラメカモフラージュ キャディバッグ(CB12318)
ラメ糸を織り込んだカモフラージュ柄のキャディバッグで、シンプルな色合いながら高級感のあるデザインです。
4輪タイプで全方向に転がせる自由さと、ストッパー付きということで安定性も兼ね備えています。
落ち着いたデザインで収納ポケットも多く、グローブホルダーも付いているので、男女問わずおすすめの商品です。
口径サイズ | 8型 |
---|---|
重量 | 3.9kg |
素材 | ポリエステル |
【ダンロップ】
ゼクシオ キャディバッグ(GGC-X153)
2輪タイプのキャディバッグで、大きめのタイヤによりスムーズに転がすことができます。
ゼクシオのロゴが小さくあるのみのシンプルなデザインですが、風合いの異なる合成皮革素材を使うことで高級感のある仕上がりに。
高い耐久性と飽きのこないデザインで、長く愛用できるキャディバッグとなっています。
口径サイズ | 9.5型 |
---|---|
重量 | 4.5kg |
素材 | 合成皮革、ポリエステル |
【タイトリスト】
4輪ローラーキャディーバッグ(CB281)
ポリエステル素材ということもあり、9.5型と大きめサイズの4輪タイヤですが、重すぎず快適に運ぶことができます。
ハンドル・カラビナ・ファスナーも全てブラックで統一して、ベルトとサイドに型押しのロゴが入っているのみのデザインです。
靴を入れられる大きな収納ポケットがあるので、歩きの移動でも荷物を少なく持ち運べる点が魅力です。
口径サイズ | 9.5型 |
---|---|
重量 | 4.2kg |
素材 | ポリエステル |
【ディスティニーコンセプト】
デュアル キャディバッグ(DC-X15B)
小型のスタンドクラブケースが内蔵されているキャディバッグで、取り外して使用することも可能です。
クラブケースもあるので少し重量がありますが、伸縮キャリーバー付きなので、傾けて転がすことで楽に移動ができます。
練習場やショートコースに、クラブケースのみ持って行くことで荷物を軽くすることができるので、さまざまな使い方が可能です。
口径サイズ | 10型 |
---|---|
重量 | 4.6kg |
素材 | ポリウレタン |
【ティゴラ】
キャスター付きキャディバッグ(0233132012)
2輪タイプのキャディバッグで、伸縮キャリーバーと転倒防止のストッパーが付いているので安定感があります。
また、手持ちハンドル付近にメッシュのポケットが付いているので、一時的なボールの収納などに便利です。
9型で3.9kgとかなりの軽量設計タイプなので、車やカートに乗せる際も楽に持ち上げることができます。
口径サイズ | 9型 |
---|---|
重量 | 3.9kg |
素材 | ポリウレタン |
【ティゴラ】
キャスター付きキャディバッグ(0234132022)
レディース用のキャディバッグで、筆記体がモチーフになったトリコロールカラーの爽やかなデザインが特徴です。
伸縮キャリーバーが付いた2輪タイプとなっており、6分割口径でクラブの分類もしっかりできます。
転倒防止のストッパーが付いているので、クラブハウスでの受付やラウンド前などに置いておく時も安全です。
口径サイズ | 8.5型 |
---|---|
重量 | 3.7kg |
素材 | ポリエステル |
【マンシングウェア】
レディースキャディーバッグ(MQCPJJ00)
ピンクの色合いが鮮やかな、かわいらしい2輪タイプのキャディバッグで、ポケットに施された白いロゴ刺繍が特徴です。
ふっくらとした丸みのあるフォルムでクッション性もあるので、衝撃からクラブを守ってくれます。
口径サイズ | 8.5型 |
---|---|
重量 | 3.7kg |
素材 | ナイロン、合成皮革 |
【VeroMan】
キャスター付き セルフスタンド
キャリーバーを完全に収納することができるので、バーが壊れにくくカートに積む際も邪魔になりません。
傘ホルダーなど収納も充実していて、靴用の収納ポケットには、通気性を良くするベントホールが付いています。
高級感のある見た目と高い機能性で2万円を切る安さなので、コスパ抜群の商品となっています。
口径サイズ | 不明 |
---|---|
重量 | 4.75kg |
素材 | PUレザー、ポリエステル |
【MULTILINK】
キャスター付きキャディバッグ
2輪タイプで、キャリーバーを縮めるとポケットに収納できるので、カートに乗せた際に破損を防ぐことができます。
全体的にスリムなシルエットですが、収納ポケットが立体構造になっているので、収納力は抜群です。
イエローにライムグリーンのロゴが刺繍されており、男女問わず使える色合いとなっています。
口径サイズ | 8.5型 |
---|---|
重量 | 3.5kg |
素材 | ナイロン、他 |
【キャスコ】
キャスターキャディバッグ(KS-0100)
2輪タイプのキャディバッグで、3色ともベーシックな色合いでウェアやクラブを選ばず使用できる商品です。
合成皮革のポイント使いで高級感を出しつつ、ナイロン素材のボディで軽量化もされています。
オーソドックスなデザインなので、幅広い年代におすすめのキャディバッグとなっています。
口径サイズ | 9型 |
---|---|
重量 | 3.9kg |
素材 | ナイロン、PUレザー |
まとめ
キャスター付きキャディバッグは、重いクラブを楽に運べるとても便利なアイテムです。
タイヤの数や持ち手のタイプなど多くの種類があるので、ぜひお気に入りのキャスター付きキャディバッグを見つけてみてください。
キャスター付きキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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