必要なゴルフクラブを数本だけ入れられる、小型で持ち運びやすいミニキャディバッグが注目されています。
手軽に持ち運びができることから、街中の練習場に通うときや、ショートコースでゴルフを楽しむときにも便利なアイテムです。
そこで今回は、持ち運びに便利なミニキャディバッグおすすめ12選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、ミニキャディバッグを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 ミニキャディバッグを使うメリット
- 2 ミニキャディバッグを使うデメリット
- 3 ミニキャディバッグの選び方
- 4 ミニキャディバッグおすすめ12選
- 4.1 【パイクスピーク】セルフスタンド クラブケース(PP63114)
- 4.2 【パーリーゲイツ】セルフスタンドバッグ 5.0型(053-1984900)
- 4.3 【ニューエラ】GF セルフスタンドケース WMLボタニカル (13517856)
- 4.4 【ルコック】ハンギングフック クラブケース(QQBTJA31)
- 4.5 【アーノルドパーマー】ボーダー柄 スタンド式クラブケース (APCC-04SJ)
- 4.6 【ダンロップ】スリクソン スタンド式クラブケース(GGB-S136C)
- 4.7 【アディダス】クラブケース(YY592)
- 4.8 【テーラーメイド】トゥルーライト クラブケース(TJ110)
- 4.9 【キャロウェイ】レイドバック クラブバッグ 23JM (5923225)
- 4.10 【タイトリスト】大開口タイプ クラブケース(TB23NGCCJ)
- 4.11 【フィラ】FL-CCC-SK 芯なしカジュアルクラブケース (42964)
- 4.12 【ミズノ】筒形タイプ クラブケース(5LJK190100)
- 5 まとめ
ミニキャディバッグを使うメリット
プレーファーストが可能
ミニキャディバッグを使用することで、ラウンド時間の短縮が可能です。
ファーストショットで使用するクラブは、ティーアップする前にほぼ決まっていますが、セカンドショット以降はライの状況で異なります。
身近に置けるミニキャディバッグは、状況に応じたクラブ選択ができるため、プレーファーストに寄与することが可能です。
セルフプレー用として便利
ミニキャディバッグは、バッグを担いでラウンドするセルフプレーに適したモデルです。
カートを使わずに歩いてラウンドするプレースタイルであれば、軽くて持ち運びに便利なバッグと言えます。
ミニであることから、スタンダードなバッグよりも軽量かつコンパクトなので、歩いてラウンドするときには便利なアイテムとなります。
練習場用として便利
練習のメニューにもよりますが、一般的に練習場では球数を決めて限られたクラブを使用します。
そのためフルセットを持ち込む必要はなくなり、練習に必要案クラブを持っていくことで集中した練習が可能です。
限られたクラブしか持ち合わせていないことから、不要な有料ボールを打つこともなくなりコストも削減することができます。
シンプルな収納が便利
一般的にミニキャディバッグは、ゴルフクラブを収納して運ぶことが主たる役割です。
そのため、クラブ以外の荷物を持ち歩くための収納性に特段のニーズなく、限られた収納容量のポケットが設置されています。
多機能モデルにありがちのアクセサリーや収納スペースを持たないことが、結果として使いやすいモデルとなっています。
持ち運びに便利
ミニキャディバッグは、スタンダードモデルに比べて軽量かつコンパクなモデルが多いのは特徴と言えます。
このコンパクトなバッグは、自宅からコースや練習場までの移動中で、持ち運びの負担感がなくなり疲労の軽減も可能です。
バッグの自重はもちろんのこと、限られたクラブを搭載することで手軽に持ち運ぶことができます。
ミニキャディバッグを使うデメリット
クラブの選択肢が限られる
ミニキャディバッグは、一般的に5本前後のクラブしか収納できないため、搭載するクラブの選択は限られます。
さらにショットの段階になると、その限られたクラブのなかから選別しなければいけません。
通常、アイアンの場合はロフト角4度、距離は10ヤードで番手を定めていることから、特段の技量が必要になる可能性があります。
足りない収納スペース
ミニキャディバッグは収納スペースが少ないため、雨具や寒冷地向けのウェアを収納するスペースが用意されていない場合があります。
レインウェアがなければ、雨が降り始めた時点でプレーは終了することになるため、限定的な収納スペースはデメリットです。
結果として、晴れた日のみを選んでラウンドする可能性があります。
セルフ機能が不足
ミニキャディバッグは軽量モデルで持ち運びに便利なコンパクトサイズですが、担いで回るセルフプレーには向いてない場合があります。
セルフプレーのなかでもっとも自立が求められるのが、バッグを担いで回るプレースタイルです。
真夏のラウンドに必要なペットボトル用ポケットや、常備するスマホのポケットがない場合があります。
スタンド機能への批判
以前に比べるとセルフスタイルコースが増えていますが、それに伴ってマナーやエチケットの順守を求めるコースも増えています。
その1つのミニキャディバッグのスタンドが指摘されていて、現在では使用禁止になっているところも増えてきています。
グリーン上のマナーを守ることはもちろんですが、利用できないのはデメリットです。
スキルアップが望めない
ミニキャディバッグに搭載したクラブは、戦略上必要なモデルでもありますが、自分の得意なクラブを入れることが多いようです。
自信のあるクラブを磨くことにスキルアップの可能性はありますが、不得手なクラブを使いこなせないと成長は見込めません。
スキルアップを目指す人が、使用機会を限定されるのはデメリットと言えます。
ミニキャディバッグの選び方
特性に合わせて選ぶ
ミニキャディバッグを選ぶときには、自分のプレースタイルや使用するときの用途を考慮することが重要です。
ミニキャディバッグには大きく分けて1つのモデルがあり、1つはバッグを担いでラウンドするためのスタンドが装着されています。
もう1つは、練習場などにクラブを運ぶために作られた、キャリータイプのクラブケースと言われるタイプです。
どちらも多用途で活用できますが、特性に合わせた使用法がもっとも適しています。
クラブ搭載数で選ぶ
搭載可能なクラブ数を選ぶことで、使用可能なクラブが決まるのでプレースタイルもきまります。
例えば「4〜5本」のキャディバッグでラウンドをすると、1本がパター、もう1本がサンドウェッジなので、残りのクラブは2~3本です。
4~5本タイプであれば練習場用をメインとした使い方が向いていますし、5~6本タイプであればラウンドが可能です。
使用目的にあったバッグ選びをするためには、クラブ搭載数に着目する必用があります。
軽量性と収納スペース
コンパクトなミニキャディバッグとは言え、ボールやティなど必要最小限の用品を入れるスペースは必要です。
突然の天候の変化に備えて、レインウェアなども収納しなければならない場合もあります。
また容量だけではなく、夏季シーズンであれば水分補給のための保冷ポケットも必要です。
必要なグッズが搭載できいときは、別途セカンドバッグのようなものを携帯することになり、コンパクト性が失われることになるので注意が必要です。
メーカーで選ぶ
ミニキャディバッグの価格に基準はないようなので、ピンからキリまでの価格帯の選択肢から選ぶことになります。
高価格帯のモデルの多くはメジャーのクラブメーカー、もしくは有名ブランドの品が多く、ブランド価値が価格に反映されています。
一方で同等のモデルでも安価なのは、いわゆる無名メーカーと言われるところです。
両者の違いは品質の高さと保証に関連するため、万が一を考えると「損して得取れ」の選択肢も考えられます。
価格帯で選ぶ
一般的にコンパクトサイズのミニキャディバッグは、メイン商品でないことから安価な価格帯で設定されています。
ただし、9型以上の大型モデルにインサートされるようなコラボしたモデルは、前提となる大型キャディバッグに相当する価格設定となっているようです。
また、公共交通機関を利用して移動することを見込んだ、ファッション性の高いモデルは、やや高めの価格設定となっています。
価格変動も少ないので安いと思ったら買いです。
ミニキャディバッグおすすめ12選
メーカー名・商品名 | クラブ数(本) | 重量(Kg) | 材質 | タイプ |
---|---|---|---|---|
パイクスピーク セルフスタンド クラブケース | 7 | 0.98 | ナイロン | スタンド |
パーリーゲイツ セルフスタンドバッグ 5.0型 | 5~6 | 1.8 | フェイクレザー | スタンド |
ニューエラ GF セルフスタンドケース WMLボタニカル | 4~5 | 1.2 | ポリエステル | スタンド |
ルコック ハンギングフック クラブケース | 5~6 | – | 再生ポリエステル | スタンド |
アーノルドパーマー ボーダー柄 スタンド式クラブケース | 5~6 | 1.2 | ポリエステル | スタンド |
スリクソン スタンド式クラブケース | 5~6 | 1.0 | ポリエステル | スタンド |
アディダス クラブケース | 5~6 | – | リサイクルポリエステル | ショルダー |
テーラーメイド トゥルーライト クラブケース | 5~6 | – | ポリエステル | ショルダー |
キャロウェイ レイドバック クラブバッグ | 5~6 | – | ポリエステル | ショルダー |
タイトリスト 大開口タイプ クラブケース | 4~5 | – | ポリエステル | ショルダー |
フィラ FL-CCC-SK 芯なしカジュアルクラブケース | 4~5 | 0.45 | フェイクレザー(PU) ・ナイロン | ショルダー |
ミズノ筒形タイプ クラブケース | 5~6 | – | ポリエステル | ショルダー |
【パイクスピーク】
セルフスタンド クラブケース(PP63114)
クラブを7本収納でき、衝撃保護機能を備えたスタンディング設計を施したスタンドバッグです。
バッグ底を地面に押し付けるだけで、2本の脚が適度な角度で広がり、不整地でも重心が安定するので倒れる心配はありません。
また、内部でクラブの動きを軽減する仕切りを搭載、コードストッパーを絞って固定できる機能も備えています。
クラブ数(本) | 7 |
---|---|
重量(Kg) | 0.98 |
材質 | ナイロン |
タイプ | スタンド |
【パーリーゲイツ】
セルフスタンドバッグ 5.0型(053-1984900)
パーリーゲイツらしいPOPなステッカー柄のデザインは、セルフコースや練習場などで注目されるアイテムです。
また、ボールやティのほかにペットボトルなども収納できる多、便利な多機能ポケットを備えています。
さらに、口枠と一体のグリップはスタンド活用時だけではなく、カートに搭載時の固定フックとしても活用できます。
クラブ数(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | 1.8 |
材質 | フェイクレザー |
タイプ | スタンド |
【ニューエラ】
GF セルフスタンドケース WMLボタニカル (13517856)
4~5本のクラブ用として便利な、セルフ用のスタンド式バッグです。
キャディバッグの口径部に装着されているグリップハンドルは、持ち運びはもちろんカート積載時の固定具としても活用できます。
また、ボールなどを収納するフロントポケットの底部は、メッシュ仕様にしてボールについた砂や土が溜まりにくいようにしています。
クラブ数(本) | 4~5 |
---|---|
重量(Kg) | 1.2 |
材質 | ポリエステル |
タイプ | スタンド |
【ルコック】
ハンギングフック クラブケース(QQBTJA31)
練習場からコースまで幅広い用途で活用できる、セルフスタンドを装着しているクラブケースです。
一方で、カート使用したプレースタイルでは、カートに引っ掛けて固定できるフック式ハンドルのハンギングフックを装着しています。
また、素材には再生ポリエステルを使用した、持続可能な社会活動に貢献している製品でもあります。
クラブ数(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | – |
材質 | 再生ポリエステル |
タイプ | スタンド |
【アーノルドパーマー】
ボーダー柄 スタンド式クラブケース (APCC-04SJ)
使用クラブが限定されるショートコースや、練習場を利用するときに便利な5~6本収納可能なミニバッグです。
ショット箇所の近くで、スタンドを立てた状態で置くことができるため、クラブを取り出しやすく収納しやすいのが特徴といえます。
またグリップが開口部と一体になっていることから、スタンド設置時にも便利なツールです。
クラブ数(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | 1.2 |
材質 | ポリエステル |
タイプ | スタンド |
【ダンロップ】
スリクソン スタンド式クラブケース(GGB-S136C)
このミニキャディバッグは、もともと収納機能付きの9.5型のGGC-S166や、10型のGGC-S188などに装着できるモデルです。
カートで移動していて侵入禁止のグリーン周りで、アプローチに必要な一式を取り出すときに使用するものです。
もちろん単独で使用することも可能で、ショートコースなどでは5~6本のクラブを楽に持ち運ぶことができます。
クラブ数(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | 1.0 |
材質 | ポリエステル |
タイプ | スタンド |
【アディダス】
クラブケース(YY592)
必要なクラブを5~6本収納して、楽に持ち運びができる軽量タイプのミニキャディバッグです。
47インチまで収納できることから、練習場用バッグとしてヘッドカバーを被せたドライバーも入れることができます。
なお本品は、地球環境にやさしいサスティナブルな社会の実現に貢献している、リサイクル素材を使用している製品です。
口径(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | – |
材質 | リサイクルポリエステル |
タイプ | ショルダー |
【テーラーメイド】
トゥルーライト クラブケース(TJ110)
シンプルでスポーティなデザインの2023年モデルには、グローブなどのグッズを収納できるポケット付が装着されています。
数本のクラブを持ってゴルフ練習場に行く際に便利なレンジケースとして、ラウンドにも便利なショルダーベルト装着モデルです。
また、わずか410グラムの軽量タイプなので、楽に持ち運びができるモデルと言えます。
口径(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | – |
材質 | ポリエステル |
タイプ | ショルダー |
【キャロウェイ】
レイドバック クラブバッグ 23JM (5923225)
練習場への移動時やショートコースでのラウンドなど、幅広い用途で使用できるミニキャディバッグです。
携帯できるクラブ数は5~6本まで可能で、46インチのドライバーにヘッドカバーを装着しても収納可能な47インチタイプとなっています。
カラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・レッド・カーキの4色が用意されています。
口径(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | – |
材質 | ポリエステル |
タイプ | ショルダー |
【タイトリスト】
大開口タイプ クラブケース(TB23NGCCJ)
ボディ中央部にハンドルを装着していることからトートタイプとしても、またストラップを使うとキャリータイプとしても使用可能です。
開口部の大きなタイプなので、スムーズにクラブを出し入れることができます。
また、携帯できるクラブ数は4~5本までで、46インチのドライバーでも簡単に収納できる47インチタイプのバッグです。
口径(本) | 4~5 |
---|---|
重量(Kg) | – |
材質 | ポリエステル |
タイプ | ショルダー |
【フィラ】
FL-CCC-SK 芯なしカジュアルクラブケース (42964)
FILAらしさが感じられる明るいカラーバリエーションが用意された、選択肢の広いモデルと言えます。
クッション性のあるショルダーパットにも、ボディと同系色を使用しブランドロゴを装着しています。
また、生地は2層になっていて、内部にはナイロン生地を使用していることから、天候が急変してもクラブが濡れる心配はありません。
口径(本) | 4~5 |
---|---|
重量(Kg) | 450 |
材質 | フェイクレザーPU) ・ナイロン |
タイプ | ショルダー |
【ミズノ】
筒形タイプ クラブケース(5LJK190100)
シャフト部分には芯材を使用しているため、傷に弱いカーボンシャフトもしっかりガードすることが可能です。
ヘッド部分のカバーを大きく取っているので、ヘッドサイズの大きなウッド系クラブを収納して練習場に通うこともできます。
またポケットは、地面に寝かせたときに取り出しやすいよう、バッグのサイド側に付いています。
口径(本) | 5~6 |
---|---|
重量(Kg) | – |
材質 | ポリエステル |
タイプ | ショルダー |
まとめ
ミニキャディバッグの利用者が増えていることもあって、持ち込みを禁止しているゴルフ場がでてきています。
その理由は、グリーン上でスタンドを使用して芝が傷むマナーによるものなので、使用する際は注意が必要です。
ミニキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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