ゴルフをする上でクラブと同じくらい重要なキャディバッグですが、新しいもの替えるときにはお金をかけずに購入したいものです。
クラブを護る・運ぶなどの機能を備えていれば、安いモデルであっても役割は果たせます。
そこで今回は、1万円以下のキャディバッグおすすめ12選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、安価なキャディバッグを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 1万円以下のキャディバッグを使うメリット
- 2 1万円以下のキャディバッグを使うデメリット
- 3 1万円以下のキャディバッグの選び方
- 4 1万円以下のキャディバッグおすすめ12選
- 4.1 【スポルディング】14分割口枠 カートタイプ（SPCB-253）
- 4.2 【ワールドイーグル】カートタイプ（CBX0051）
- 4.3 【本間ゴルフ】9型 カートタイプ（CB12212）
- 4.4 【ラウドマウス】ジーブロス（LM-CB0018）
- 4.5 【パイクスピーク】軽量 スタンド式 PP-01-SERIES（P254）
- 4.6 【HC3N】9ポケット スタンドゴルフバッグ
- 4.7 【イグニオ】軽量9型 カートタイプ
- 4.8 【カタナ】VTC-29 9型 カートタイプ（2004-nmis）
- 4.9 【ラキシックス】8.5型 カートタイプ 総柄
- 4.10 【アドバイザー】カートタイプ（ADB-1201）
- 4.11 【GYMAX】スタンドタイプ（zoz34672）
- 4.12 【ツアーディビジョン] ハーフセット スタンドタイプ （TD230209L01】
- 5 まとめ
1万円以下のキャディバッグを使うメリット
リーズナブルな価格
キャディバッグの国内平均市場価格は2万円なので、半額以下で購入できる1万円以下のキャディバッグはお得な品です。
予算に制約のあるゴルファーにとっては、お手頃な価格で入手できることができれば、経済的なメリットと言えます。
また、高機能品を安く手に入れることで、ラウンドでサポートを受けられるメリットもあります。
シンプルなデザイン
1万円以下のモデルは、コストを削減するために余計なアイテムを排除し、シンプルなデザインにしています。
活用しきれないほどのポケット数や、入れる可能性がないシューズポケットなどをなくすことで、低コストのモデルは可能です。
また、シンプルなデザインは、派手な外観を好まないゴルファーにもメリットとなります。
コスト削減と軽量化
1万円以下のキャディバッグは、使用する素材をローコスト化することで低価格帯に成功したモデルです。
例えば、高価な本革の生地からポリエステル生地に変えることで、素材価格は下がりますが、それと同時に重量も下がります。
重たい皮革から軽いポリエステルを採用することで、劇的に軽さが感じられるモデルとなります。
最初のキャディバッグ
ゴルフを始めたばかりの初心者にとっては、1万円以下のキャディバッグは手軽な選択肢となります。
今後もクラブやバッグは買い替えることになるので、スタートでリーズナブルな価格で購入きることはメリットです。
また、どのタイプもゴルフスタイルに合う機能は備えているので、ロープレイスでも心配する必要はありません。
スペアモデルとして活用
旅行を兼ねてゴルフを楽しむとき、ゴルフクラブやキャディバッグはスペアモデルを使用する人がいます。
事前に宅配便を使って送る場合もありますし、手荷物の1つとして運ぶ場合もありますが、移動時に破損や紛失のリスクが生じます。
通常使用しているクラブやバッグではなく、予備用として1万円以下のバッグを使えば安心です。
1万円以下のキャディバッグを使うデメリット
デザインと収納スペース
コストを削減したキャディバッグは、総じて高品質モデルよりもデザインやカラーが制限されています。
例えば、スタイリッシュな外観を求める方にはデザインに、収納性を求める方にはポケット数などに不満をもつ場合があります。
デザイン性や収納スペースの不足は、おしゃれ感や機能性を求めるゴルファーにとってデメリットです。
耐久性とコスパ
生産コストが限られているため、使用する素材や科製造工程が高品質モデルよりも劣ることがあります。
素材の品質低下は、経年劣化のスピードを早めることになり、結果としてバッグを買い換える周期が早くなる場合があります。
使用期間が短くなることはコスパが低くなり、経済的にもデメリットです。
機能の不足
コストを削減して価格を安くしたキャディバッグなかには、クラブの保護機能が不足している場合があります。
本来のキャディバッグの目的はクラブを保護にありますが、カーボンシャフトを保護するためにはフルセパレーターが必要です。
シャフトが交差した状態で引き抜いても押し込んでも、傷が付つかない機能が不足しています。
防水性の不足
スタートしてから天候が急変して雨が降ることは良くあることですが、キャディバッグの防水性が不足しているとしたらデメリットです。
コストを削減して価格を安くしたバッグなかには、防水性の低い生地を使用していたり縫製加工が足りない場合があります。
また、クラブを覆うフードカバーを付属していないモデルもあります。
保証やアフターサービスの不足
安価なキャディバッグのなかには、メーカーからの保証やアフターサービスが受けられない、もしくは限定されている場合があります。
すでに生産終了してる場合や、交換するための代替品ない場合「訳アリ」としてアフターを受けていない場合があります。
メーカー保証がなくても、返金対応の場合もありますが事前確認は必要です。
1万円以下のキャディバッグの選び方
プレースタイルで選ぶ
1万円以下のキャディバッグを購入するときには、自分のゴルフスタイルに合うタイプを選ぶことが重要です。
プレースタイルが、バッグを担いでラウンドする場合はスタンドタイプを、カートに積んでラウンドする場合はカートタイプを選びます。
さらに、スタンドタイプは担いだときの疲れが軽減できる軽量モデルで、両肩で背負えるショルダーベルトがおすすめです。
また、カートタイプは口枠にハンドルが付いていると、積み込みが楽です。
軽量化したモデルを選ぶ
担いでプレーをするセルフタイプのキャディバッグはもちろんこと、カートタイプも積み込みや移動時には軽量化したモデルが便利です。
セルフ用モデルの重量が4kgのとき、クラブやボールなどの重量を加えると、総重量は19kgが目安になります。
10kgのお米2袋と同等の重さを担ぎ、アンジュレーションのあるコースを歩くとなると、その疲労感は想像以上です。
2kg前後でポケット容量の少ない軽量化モデルタイプをおすすめします。
耐久性で選ぶ
キャディバッグは、重たいゴルフクラブやボールを入れて移動するときのケースとなるアイテムです。
移動中にはクラブ等を護るためにダメージを受けることもありますし、雨や太陽光によって劣化する場合もあります。
外的要因や経年劣化による耐用年数は3年から5年と言われていますが、安価なキャディバッグのなかにはもっと短い場合があります。
実際に使用したことのあるユーザーのレビューによって、耐久性を知ることが可能です。
メーカーで選ぶ
メーカー価格で1万円以下のキャディバッグを販売しているところは、極わずかです。
多くのケースは、製造中止や年落ちなどの処分価格による価格設定ですが、なかにはセール品として販売してる場合もあります。
処分品はメーカー在庫が限られているため、不良品等があったときに対応ができない場合があるので注意が必要です。
一方で、セール品は価格設定をした上で製造してるので、在庫を豊富に用意しているのでじっくり選べます。
価格帯で選ぶ
1万円以下のモデルであっても、無駄な出費を抑えるためには、事前に予算を設定することが重要です。
特に、消費税加算すると1万円を超える場合もありますし、送料が別の場合もあります。
また、メーカー保証が期待できないモデルの場合、ショップ独自の保証保険が有効になりますが、有料の場合もあるので確認が必要です。
自身の予算のなかで目安を1万円にしたとき、費用も別途に含めるかは選ぶ前に決めておくと迷わず購入できます。
1万円以下のキャディバッグおすすめ12選
| メーカー名・商品名 | 口径（型） | 仕切り数 | 重量（Kg） | 材質 |
|---|---|---|---|---|
| スポルディング 14分割口枠 カートタイプ SPCB-253 | 9.5 | 14（セパ：3） | 4.1 | ポリウレタン |
| ワールドイーグル カートタイプ CBX001 | 9.5 | 6（セパ：3） | 3.5 | 合成皮革（P.U.）・エナメル |
| 本間ゴルフ 9.0型 CB12212 カートタイプ | 9 | 5（セパ：有） | 3.1 | ポリエステル・合成皮革（P.U.） |
| ラウドマウス ジーブロス LM-CB0018 | 9 | 5（セパ：有） | 2.6 | ポリエステル |
| パイクスピーク 軽量 スタンドタイプ PP-01-SERIES | 9 | 6 | 2.2 | ポリエステル・ フェイクレザー |
| HC3N 9ポケット スタンドタイプ | 9 | 5 | 3 | ナイロン |
| イグニオ 軽量9型 カートタイプ | 9 | 5（セパ：5） | 2.9 | ポリエステル |
| カタナ VTC-29 9型 カートタイプ | 9 | 5 | 4.5 | ポリウレタン |
| ラキシックス 8.5型 カートタイプ 総柄 | 8.5 | 6（セパ：3） | 3.2 | ポリエステル |
| アドバイザー 8.5型 カートタイプ ADB-1201 | 8.5 | 6（セパ：2） | 3.4 | フェイクレザー |
| GYMAX スタンドタイプ | 7.5 | 5 | 2.5 | ポリエステル |
| ツアーディビジョン ハーフセット スタンドタイプ | 7 | 5 | 1.8 | ポリエステル420D |
※仕切り数内の（セパ）は、底まで区分するフルセパレーターの枚数表示です。
【スポルディング】
14分割口枠 カートタイプ（SPCB-253）
ツアーバックをイメージさせる本格的な9.5型のカートタイプのキャディバッグです。
クラブを番手順に1本ずつ分けて入れられる14分割タイプで、しかもシャフトが交差しないよう内部は底までセパレートされています。
フロントと両サイドには多機能型の収納ポケットを装着、上部右側にはジュエリータイプのポケットを配置しています。
| 口径（型） | 9.5 |
|---|---|
| 仕切り数 | 14（セパ：3） |
| 重量（Kg） | 4.1 |
| 材質 | ポリウレタン |
【ワールドイーグル】
カートタイプ（CBX0051）
重厚感のあるボディに大容量収納スペースを備えた、トーナメントモデル同様の装備を整えている9.5型のキャディバッグです。
クオリティの高い合成皮革を使用したことで、リーズナブルな品とは思えない仕上がりとなっています。
また、合計10個のポケットなかでも、フロントには開口部が大きな使い勝手の良いタイプを装備しています。
| 口径（型） | 9.5 |
|---|---|
| 仕切り数 | 6（セパ：3） |
| 重量（Kg） | 3.5 |
| 材質 | 合成皮革（P.U.レザー）/ エナメル |
【本間ゴルフ】
9型 カートタイプ（CB12212）
リーズナブルでありながらも、大型の口径・フルセパレーター・フルオープンポケットなど、フルスペックで整えたキャディバッグです。
クラブをスムーズに出し入れできる広い口径に、バッグの底まで入れた仕切り板で、クラブの交差を防ぐことができます。
また、大型モデルですが、重量は3.1kgに軽量化したので持ち運びに便利です。
| 口径（型） | 9 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5（セパ：有） |
| 重量（Kg） | 3.1 |
| 材質 | ポリエステル・合成皮革（P.U.） |
【ラウドマウス】
ジーブロス（LM-CB0018）
ラウンドマウスらしいアニマル柄のような奇抜なプリントデザインが特徴的な9型のキャディバッグです。
ハーフ休憩などで貴重品を携帯するときに便利な、取外しができるショルダーポーチが付いていています。
バッグ内部には底までの仕切り板を設けていることから、移動中や出し入れの際にシャフトが傷つく心配はありません。
| 口径（型） | 9 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5（セパ：有） |
| 重量（Kg） | 2.6 |
| 材質 | ポリエステル |
【パイクスピーク】
軽量 スタンド式 PP-01-SERIES（P254）
カジュアルなカモフラ柄のソフトなボディに、両肩で背負えるショルダーストラップを備えた9型キャディバッグです。
軽々と担いでラウンドできる2.4kgの軽量モデルは、スタンドを開くことで、脚と底の3点で自立ができます。
また、バックの底を地面に押し付けるだけで、自動的にスタンドの脚が開くセルフに便利なモデルです。
| 口径（型） | 9 |
|---|---|
| 仕切り数 | 6 |
| 重量（Kg） | 2.2 |
| 材質 | ポリエステル・ フェイクレザー |
【HC3N】
9ポケット スタンドゴルフバッグ
両肩でキャディバッグを担げるショルダーベルトを装着した、セルフスタイルの9型モデルです。
バッグの背部にあるスタンドは、芝面に底を押し付けるだけで自動的に開いて簡単に設置できるアイテムです。
また、多機能・大容量のポケットを備えていることから、レインウェアなど必要とするものは迷わず携帯することができます。
| 口径（型） | 9 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5 |
| 重量（Kg） | 3 |
| 材質 | ナイロン |
【イグニオ】
軽量9型 カートタイプ
持ち運びに便利な2.9kgの軽量ボディに、頑丈で壊れにくい底材を装着したことで、公共交通を利用した移動に便利なモデルです。
9型の大口径タイプなので、14本フルセットでも十分に余裕があるため、クラブの出し入れはスムーズにできます。
口枠は用途別に納められる5分割タイプで、内部はフルサイズセパレーターで仕切られています。
| 口径（型） | 9 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5（セパ：5） |
| 重量（Kg） | 2.9 |
| 材質 | ポリエステル |
【カタナ】
VTC-29 9型 カートタイプ（2004-nmis）
製品のクオリティと、リーズナブルな価格のギャップに戸惑うほど、重厚感のある上品な9型キャディバッグです。
口枠の仕切り数は、ドライバー・ウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジと、用途別収納ができる5分割タイプです。
付属のネームタッグにカバーが付いているので、公共交通を利用しても身バレの心配はりません。
| 口径（型） | 9 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5 |
| 重量（Kg） | 4.5 |
| 材質 | ポリウレタン |
【ラキシックス】
8.5型 カートタイプ 総柄
一見するだけでモチベーションが上がる、賑やかでおしゃれ感あるカラーリングに特徴のある8.5型タイプです。
5色（柄）の豊富なプリントデザインは、好みのタイプが選べることから、女性用としても活用できるバリエーションを用意しています。
また、6分割の口枠はクラブを用途別に収納でき、内部は底まで3分割したモデルです。
| 口径（型） | 8.5 |
|---|---|
| 仕切り数 | 6（セパ：3） |
| 重量（Kg） | 3.2 |
| 材質 | ポリエステル |
【アドバイザー】
カートタイプ（ADB-1201）
アスリート系のスポーティなデザインに特徴のある、カートタイプの8.5型キャディバッグです。
ポケットは、フロントに3個、両サイドに4個、背部にも2個設置した、収納性の高い便利なバックと言えます。
なお、内部は底まで区分できる2枚のセパレーターを装着し、上段・中段・下段でシャフトが交錯しないようにしています。
| 口径（型） | 8.5 |
|---|---|
| 仕切り数 | 6（セパ：2） |
| 重量（Kg） | 3.4 |
| 材質 | フェイクレザー |
【GYMAX】
スタンドタイプ（zoz34672）
雨天でもクラブやポケット内部が濡れない、防水性の高いレインカバーとボディを備えたセルフタイプのキャディバッグです。
7.5型のハーフセットもモデルではありますが、両サイドには衣類などを収納できる大型ジップポケットを装備しています。
またスタンドは、足底に台座を装着して、濡れた芝でも滑らず安定した状態を保てます。
| 口径（型） | 7.5 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5 |
| 重量（Kg） | 2.5 |
| 材質 | ポリエステル |
【ツアーディビジョン] ハーフセット スタンドタイプ （TD230209L01】
担いで回るショートコースや、練習場に通うときに便利なハーフセットタイプのモデルです。
背部にスタンドが付いているので、ショット地点の近くに設置することができ、濡れた芝でもクラブを護ることができます。
収納スペースは、フロントに1個、左サイドに2個、右サイドに1個あり、左サイドにはドリンクホルダーもあります。
| 口径（型） | 7 |
|---|---|
| 仕切り数 | 5 |
| 重量（Kg） | 1.8 |
| 材質 | ポリエステル420D |
まとめ
キャディバッグを選ぶときは、1万円以下でも基本的な機能は備えていて、自分のプレースタイルに合うかが大切です。
その上で、スムーズに選ぶことができるように、事前に1万円以内の予算額を確認しておくことが必要です。
1万円以下のキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方