気軽に楽しめるショートコースでのラウンドや、練習場で使用するクラブを収納するために最適なのが6.5型のキャディバッグです。
セルフプレーのラウンドや移動時のケースとしての使用など、その用途は多岐に渡りますが、軽くて使いやすいものが人気となっています。
そこで今回は、ハーフセットを収納できる6.5型のキャディバッグ10選と、選び方やメリット・デメリットをご紹介します。
最後までご覧いただき、選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 6.5型のキャディバッグを使うメリット
- 2 6.5型のキャディバッグを使うデメリット
- 3 6.5型のキャディバッグの選び方
- 4 6.5型のキャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【デサント】2023年春夏モデル スタンド コンパクト (DQBVJJ05)
- 4.2 【ATLAS】スタンドバッグ 軽量(GACC-002)
- 4.3 【ラウドマウス】スタンドバッグ タグスネオン317 (LM-CB0017)
- 4.4 【レザックス】U.S.アスレティクス(USCB-7213)
- 4.5 【ビバリーヒルズ】スタンド付き ハーフサイズ(BHCC-12G)
- 4.6 【ラウドマウス】スタンドバッグ エレクトリック・パイアナップル281(762987)
- 4.7 【レザックス】U.S.アスレティクス スタンド式(USCB-3457)
- 4.8 【サイコバニー】スタンド式2023年春夏 カモ柄ロゴプリント (PBMG3SK1)
- 4.9 【ジャックバニー】スタンド式2023年春夏 ジャックバニー・バイ・パーリーゲイツ(262-2980922)
- 4.10 【ブルーティー】スタンドバッグ ストレッチ(CB-022)
- 5 まとめ
6.5型のキャディバッグを使うメリット
持ち運びが便利
キャディバッグの口径が小さくなるほど、クラブの収容量も少なくなるので、全体的に軽くなり持ち運びやすくなります。
クラブの本数が少なくて済むショートコースや、限られたクラブを習熟するための練習場では、十分な収容量を備えています。
モデルによっても違いはありますが、5~8本程度は収納でき、十分に使用可能です。
クラブの保護
軽量・コンパクトなモデルでも、クラブを保護するための強度や機能は備えています。
内部まで分割しているセパレーターを搭載したモデルであれば、内側でシャフトが交錯しての擦り傷を防ぐことも可能です。
また、スタンドを搭載しているモデルであれば、車載移動時にはガードパイプの役割が担えるのでダメージを軽減できます。
車やカートへの積載
6.5型のキャディバッグは、総体的に軽量化されているため、自動車やカートへ楽に積み込むことができます。
クラブの本数を限定したスリム化したキャディバッグは、パワーを問わず誰でも軽々と車やカートに乗せることが可能です。
また、ハンドルとともに持ち上げるボトムグリップを、バッグ底部に装着しているモデルもあります。
携行特性を備えている
6.5型モデルは、一般的なサイズと比較すると軽量であることから、持ち運びの良さが感じられます。
ゴルフ場の多くはカートを用意しているため、担いでラウンドする機会は少ないですが、なかには担いで回るコースもあります。
また、車の保有数が減少し公共交通の利用が多くなっていることから、持ち運びの良い携行特性は重要です。
対応力がある
キャディバッグの名称からも分かるように、本来はラウンド時にキャディがクラブを入れて担ぐための道具です。
セルフ化によってカートバッグ・セルフバッグと言う名称、もしくは練習するクラブだけを持ち運ぶ「練習ケース」の呼称もあります。
状況に合わせてサイズや仕様を変え、使い勝手の良さを追求した1つが6.5型と言えます。
6.5型のキャディバッグを使うデメリット
収納スペースの制限
6.5型のバッグは、口径サイズが小さいことから、クラブを収納するスペースが制限されてしまいます。
コースによって必要とする長いクラブも、他の用途で多様するクラブを優先すると、諦めなくてはいけないケースもあります。
必要とするクラブがあっても、携帯したいクラブ全てを持ち運べないことを、理解しておくことが必要です。
保護能力のリスク
6.5型は、狭い口径のなかにクラブを挿し入れることから、クラブ同士が擦られて傷を負う可能性があります。
また内部もスリム化しているため、シャフトが交差しやすく、カートの振動や衝撃によってはダメージを負うリスクも考えられます。
強度のあるボディでも、内部を広げることはできないため、一定のリスクは覚悟が必要です。
ポケットの利便性
6.5型の口径であれば、予備用のボールスリーブや2本目以降のペットボトルなども、収納してできない場合もあるので注意が必要です。
もともと担いで回ることを想定した設計なので、スタンダードに比べて収納スペースが小さく作られています。
最小限のポケット数と収容量なので、必要なアイテムの携帯が難しい場合もあります。
安定性の問題
キャディバッグの自重が軽くて、バックから出ているクラブが重くなると、バランスが崩れて担ぎにくい場合もあり注意が必要です。
ショートコースであれば、ヘッドの重いアイアンのロング・ミドル・ショートのクラブ構成になり、口枠が下を向く可能性もあります。
進行方向側に口を向けて、口側付近を抱えるとバランスは保てます。
選択肢が限られる
スタンダードタイプに比べると、市場における6.5型のキャディバッグのアイテム数は、かなり限定的と言えます。
そもそも生産数が少ないことから、好みのカラーやデザイン、メーカーなどを選べない場合もあり注意が必要です。
また製品的にも、機能性を優先していることから、嗜好的選択肢は限定されていると言うことになります。
6.5型のキャディバッグの選び方
仕切り数の選び方
キャディバックには、使用するゴルフクラブを区分するために、口枠にセパレーターを装着しています。
用途ごとにクラブを分けることができるため、迷うことなく瞬時に取り出すことができる便利なものです。
一方で、クラブを戻すときには元の箇所に入れないと、次にクラブを取り出すときに迷うことになります。
区分が多いと便利ではありますが手間がかかること、それに6.5型のクラブ本数は5本〜8本であることも理解してくことが必要です。
重量を重視した選び方
使用するシチュエーションからすると、担ぎながらのセルフプレーが想定される6.5型は当然軽いタイプがおすすめです。
素材で重さ変わりますが、多くのは軽量素材を使用しているので、重量を感じるとしたらクラブやグッズによるものです。
必要最小限しか持てないポケットスペースであれば、詰め込むことはなく、必然的に重くなることはありません。
もちろん軽いほうが良いですが、余計なものを持てない仕様も軽量化には重要なことです。
デザインの選び方
キャディバッグはゴルフクラブを運ぶための道具だけではなく、ゴルファーの個性を表現するゴルフアイテムでもあります。
自己主張を試みるのであれば、自分の好みのカラーや気になるデザインを選んでみることが大事です。
気になる配色や形状のモデルを抽出してから、比較検討すると、スムーズに選ぶことができます。
ただし、カラーやデザインに正解はありませんが、自己主張が強すぎると「浮いてしまう」場合もあるので注意が必要です。
メーカーによる選び方
キャディバッグは、ゴルフクラブメーカーとゴルフ用品メーカー、それにアパレルブランドのモデルがあります。
クラブメーカーのバッグを選ぶときには、一般的にそのメーカーのクラブを使用しているのが要件です。
ゴルフ用品メーカーは、使用クラブに限定されることなく、デザインや機能性で選ぶことができます。
アパレルブランドは、世間全般の認知度が高いことから、高級感のある高めの価格帯で設定されたアイテムが特徴と言えます。
価格帯による選び方
6.5型は、軽量化モデルが多いことから、使用する素材も安価なポリエステル等なので、低めの価格帯で設定されています。
ただし、安ければ売れる商品ではないことから、セール品や処分品のようなリーズナブルな価格設定もありません。
あくまでもメーカー価格に準ずる価格帯で販売されているため、安定した価格設定となっています。
専門店でも入手できますが取り寄せのケースもあるので、ネット検索で比較検討することをおすすめします。
6.5型のキャディバッグおすすめ10選
メーカー名・商品名 | 仕切り数 | 重量(Kg) | カラー(モデル) | 材質 |
---|---|---|---|---|
デサント 2023年春夏モデル スタンド コンパクト | 4 | 2.2 | 2 | ポリエステル |
アトラス スタンドバッグ 軽量 | 5 | 1.8 | 4 | ポリエステル |
ラウドマウス スタンドバッグ タグスネオン317 | 4 | 1.6 | 1 | ポリエステル |
レザックス U.S.アスレティクス | 5 | 2.2 | 3 | ナイロン |
ビバリーヒルズ スタンド付き ハーフサイズ | 3 | 1.6 | 1 | ポリエステル+PVC |
ラウドマウス スタンドバッグ エレクトリック・パイアナップル 281 | 4 | 1.6 | 3 | ポリエステル |
レザックス U.S.アスレティクス スタンド式 | 5 | 1.9 | 1 | ポリエステル |
サイコバニー スタンド式 2023年春夏 カモ柄 ロゴプリント | 4 | 2.0 | 1 | ポリエステル |
ジャックバニー スタンド式2023年春夏 ジャックバニーバイパーリーゲイツ | 4 | 1.9 | 4 | ポリエステル |
ブルーティー スタンドバッグ ストレッチ | 4 | 2.2 | 2 | ネオブレイン |
【デサント】
2023年春夏モデル スタンド コンパクト (DQBVJJ05)
セルフプレーや練習場で便利なスタンドが装着された、軽量タイプのコンパクトなキャディバッグです。
サイドポケットは、大きな1枚の布をキャディバッグの背面から巻き込むようなデザインで、使いやすさが感じられます。
6.5インチの口枠でありながらも、4分割のセパレーターを採用し、スムーズな出し入れが可能なモデルです。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 2.2 |
カラー(モデル) | 2 |
材質 | ポリエステル |
【ATLAS】
スタンドバッグ 軽量(GACC-002)
ショートコースや練習場で便利なスタンド機能が装着されている、軽量タイプのキャディバッグです。
バッグを担いで回るときに負担がないよう、ストラップは両肩で背負える、ダブルショルダータイプを採用しています。
大小計7個のポケットを配置、大収納のサイドポケットは、深い位置からでも簡単に取り出せるようにファスナーを装着しています。
仕切り数 | 5 |
---|---|
重量(Kg) | 1.8 |
カラー(モデル) | 4 |
材質 | ポリエステル |
【ラウドマウス】
スタンドバッグ タグスネオン317 (LM-CB0017)
サンフランシスコ発祥で、インパクトの強いデザインが人気のラウドマウスから発売された、コンパクトタイプのキャディバッグです。
ショートコースや練習場まで公共交通を利用しても、ハイセンスなデザインなので、街中でも違和感なく持ち歩くことができます。
セルフプレーに便利なスタンドを装備した1.6kgの軽量モデルです。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 1.6 |
カラー(モデル) | 1 |
材質 | ポリエステル |
【レザックス】
U.S.アスレティクス(USCB-7213)
簡単に持ち運びができる扱いやすさを追求し、セルフプレーで便利なスタンドを装着した、軽量タイプのキャディバッグです。
ストラップは、両肩で担ぐことで負担を最小限にとどめられる、デュアルハーネスタイプを採用しています。
長さ48インチまで対応できることから、ぬいぐるみヘッドカバーを装着しても問題なく収納できます。
仕切り数 | 5 |
---|---|
重量(Kg) | 2.2 |
カラー(モデル) | 3 |
材質 | ナイロン |
【ビバリーヒルズ】
スタンド付き ハーフサイズ(BHCC-12G)
セルフ用のスタンドも含めた重量は、わずか1.65kgの超軽量タイプなので、軽々と持ち運ぶことが可能です。
口枠はセパレーターで3分割されているので、クラブの出し入れはスムーズにできます。
ポケットは両サイドにあり、左サイドはボールなどの小物収納に便利、右サイドはレインウェアやフードカバーが入る大容量タイプです。
仕切り数 | 3 |
---|---|
重量(Kg) | 1.6 |
カラー(モデル) | 1 |
材質 | ポリエステル+PVC |
【ラウドマウス】
スタンドバッグ エレクトリック・パイアナップル281(762987)
練習場やショートコースまで移動するときに、持ち運びに便利なスリムなボディで、総重量は1.6kgの超軽量タイプです。
持ち運びが楽な軽量タイプの特性を活かして、コース上でスタンドを広げてクラブ選択ができます。
バッグは傾いた状態で自立できることから、アンジュレーションのあるコースでも、安心してスタンドを使用できます。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 1.6 |
カラー(モデル) | 3 |
材質 | ポリエステル |
【レザックス】
U.S.アスレティクス スタンド式(USCB-3457)
自家用車を使用せずに、コースや練習場まで簡単に持ち運ぶことができる、軽量1.9kgのキャディバッグです。
取り出しやすい5つのポケットを装備、両肩で楽に担ぐことができる、2点式のショルダーストラップで快適なプレーが可能です。
また、ショット地点でバッグが自立できるスタンドを装備、セルフ用に特化したモデルと言えます。
仕切り数 | 5 |
---|---|
重量(Kg) | 1.9 |
カラー(モデル) | 1 |
材質 | ポリエステル |
【サイコバニー】
スタンド式2023年春夏 カモ柄ロゴプリント (PBMG3SK1)
スカル&ボーンズの頭部に、大きなウサギの耳をつけた、サイコバニー独自なデザインが魅力的なキャディバッグです。
ボーンズ以外の絵柄はカモを表していることから、インパクトの強いキャラクーがあっても高級感が感じられます。
スリムなボディではありますが、8~10本のゴルフクラブを収納することができる、大容量タイプです。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 2.0 |
カラー(色) | 1 |
材質 | ポリエステル |
【ジャックバニー】
スタンド式2023年春夏 ジャックバニー・バイ・パーリーゲイツ(262-2980922)
スリムなボディでありながらも、スムーズにクラブを出し入れできる設計で、扱いやすさが感じられるキャディバッグです。
1.9kgの超軽量タイプとは言え、担いだときの肩や背中のダメージが軽減できるショルダーストラップを採用しています。
高強度なボディに安定性を強化したスタンドバーを備えた、セルフプレーに特化したモデルです。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 1.9 |
カラー(モデル) | 4 |
材質 | ポリエステル |
【ブルーティー】
スタンドバッグ ストレッチ(CB-022)
ウェットスーツにも使われている素材「ネオプレイン」で造られた、水に強いキャディバッグです。
雨天はもちろんこと、朝露や散水で濡れた芝の上に置かなければならないケースで、高い防水・撥水性能があるとプレーに集中できます。
さらに自立できるスタンドを活用すれば、芝でヘッドが濡れる心配も必要なくゴルフを楽しめます。
仕切り数 | 4 |
---|---|
重量(Kg) | 2.2 |
カラー(モデル) | 2 |
材質 | ネオブレイン |
まとめ
自身のゴルフスタイルやプレーに必要な装備に合わせて、セパレート数やポケットスペースを選ぶことが重要です。
その上で想定する使用クラブを事前に確認しておくと、ピッタリのキャディバッグを選ぶことができます。
6.5型のキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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