10.5型のキャディバッグは、憧れの選手が使用しているプロモデルタイプもあることから、1度は使ってみたいバッグです。
実際にはツアープロ仕様もあれば、自分で担いで回るセルフ仕様もあるので、それに合わせて性能や価格も千差万別です。
そこで今回は、10.5型のキャディバッグのなかから、おすすめの10選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、大型キャディバッグを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 10.5型のキャディバッグを使うメリット
- 2 10.5型のキャディバッグを使うデメリット
- 3 10.5型のキャディバッグの選び方
- 4 10.5型のキャディバッグおすすめ10選
- 4.1 【スリクソン】全英オープンモチーフ 限定モデル (GGCS180L)
- 4.2 【ミズノ】ミズノブランドアンバサダー 使用モデル (5LJC2221)
- 4.3 【タイトリスト】カート15(TB22CTB)
- 4.4 【ウィルソン】プロツアー スタッフバッグ(WG40001)
- 4.5 【ディスティニー】デュアル セルフケース内蔵(DC-303CB)
- 4.6 【サンマウンテン】2018 C-130ゴルフカートバッグ (G810069)
- 4.7 【ピーエックスジー】ツアースタッフバッグ(B-B10526-5-GRY)
- 4.8 【23区ゴルフ】2 in 1 BO1PNM-0001(23KU-#53000)
- 4.9 【テーラーメイド】グローバルツアー スタッフバッグ (V97658)
- 4.10 【ミズノ】BR-D4 スタンドバッグ(5LJC212900)
- 5 まとめ
10.5型のキャディバッグを使うメリット
プロ仕様の機能
10.5型のキャディバッグの多くはツアーモデルのレプリカタイプなので、プロゴルファーや競技者用に設計されたモデルです。
そのため、クラブの保護や使い勝手の良さなど、スタンダードモデルよりも高い水準の機能を備えています。
もちろん、アマチュアゴルファーにとっても、高水準の機能を備えたバッグは使い勝手の良いものとなります。
実用的なアスリートモデル
口径が広い10.5型であればクラブの出し入れがスムーズに行うことができるため、ストレスなくプレーに集中できます。
また、複数の口枠を備えているとクラブを用途別に収納することができるので、ヘッドのぶつかり合いも軽減できます。
さらに、ペットボトルを冷たいまま保存できる保冷機能など、実用的な機能を備えてるモデルです。
耐久性と品質
大型タイプの10.5型キャディバッグは、トーナメントでの厳しい環境での使用に耐えられるように設計されたモデルです。
15キロを超える積載荷重に自重を加えると総重量が20キロを超えるため、それに耐えられるだけの耐久性を備えています。
高品質な素材を使用し、長年培ってきたノウハウをつぎ込んだ、信頼のおけるモデルクです。
多機能性と収納力
10.5型モデルの多くは大容量の収納スペースがあることから、クラブはもちろんボールやウェアなど必要なものの収納が可能です。
また、複数のポケットはドリンク・シューズ・スマホなど、それぞれの特性に合わせて収納できる機能を備えています。
必要とする物を収納して瞬時に取り出せる、使い勝手に良さが感じられます。
限定のコレクターアイテム
10.5型のツアーモデルのなかには限定モデルとして販売されている、希少性の高いコレクターアイテムがあります。
特に、国内人気プロがメジャー大会で優勝したモデルであれば、ゴルフファンとしてもコレクションしたいグッズです。
希少性が高ければ購入以上の価値を生むこともありますし、羨望の品として使用することも可能です。
10.5型のキャディバッグを使うデメリット
高めの価格
10.5型の多くはメーカーを代表するフラッグシップモデルであるため、スタンダードタイプのキャディバッグに比べて高額です。
もちろん、高品質な素材や専門的な機能を組み込んでいるので、コストパフォーマンスが低いわけではありません。
アマチュアゴルファーが用具にかける費用としては、検討の余地があるモデルと言えます。
荷重負担
10.5型はメーカーを代表するフラッグシップモデルもあることから、高品質なキャディバッグがあります。
耐久性のある素材を使って頑丈な造りにするほど、キャディバッグの重さを増す可能性があります。
これにゴルフクラブやボールなどの重量を加えると、持ち運びや歩行時の負担に影響を与える可能性があり注意が必要です。
過剰な収納スペース
10.5型のキャディバッグの多くはツアーモデルと同等の形状をしているため、大容量の収納スペースを備えています。
アマチュアゴルファーの場合はハーフ休憩で補充ができますし、着替えることができるため、それほどの容量は不要です。
使用予定のないアウターやダースボールを詰め込み、使い勝手を悪化させる可能性があります。
過度な機能性
口径サイズが大きくなることでバック全体も大きくなるため、必要以上のポケットを装備しているモデルがあります。
ツアープロにとっては必要であっても、アマチュアゴルファーは乗用カートのカゴやドリンクホルダーを利用できるため必要としません。
ツアーモデルを忠実に再現したバックほど、過剰な機能を備えていると言えます。
レベルの適合性
専門的な外観を持つツアーモデルのキャディバッグは、一般のゴルファーが使用すると、「まだ早い」との視線を感じることがあります。
10.5型は単に口径の大きなモデルと言うだけではなく、使用するのに見合うゴルフレベルを問われる場合があります。
選ぶときには外観のあこがれだけではなく、実力を考慮することが必要です。
10.5型のキャディバッグの選び方
収容量と機能性で選ぶ
10.5型のキャディバッグは、口径サイズが大きくなったことで全体的なフォルムも大きくなり、収容容量も増えています。
一般的に収納スペースが大きくなると、ゴルフクラブはもちろんことボールやウェア・グッズなども収納することが可能です。
また、必要に応じて分類して複数のポケットに収納することができます。
保冷効果のあるポケットや、濡れたシューズに対応した防水ポケットなど、機能性を備えたものを選べます。
耐久性と品質で選ぶ
大容量モデルは、大きさとともに重量が増大することから、ダメージに対応できる耐久性を備えたモデルが多くあります。
特に、ツアーモデルは各メーカーともに堅牢な造りなので、安心できるバッグです。
また、バッグの底部には外的な襲撃にも耐えられるように、耐久性に優れた高品質の素材を使用しています。
大事なクラブやグッズを保護するためにも、しっかりした構造で高品質な素材を使用したモデルを選ぶことをおすすめします。
専門性と汎用性で選ぶ
ゴルフは上手な人のスイングを真似ることで上達すると言われてますが、それはウェアやバッグなどのグッズにも言えます。
ツアープロの使用したデザインや、カラーリングを採用してたツアーモデルを選ぶことで、少しでも近づける可能性があります。
ただし、ゴルフレベルが足りないと感じるようであれば、同系のセルフ用のモデルがおすすめです。
プロモデルに近い形状でも、スタンド付きであれば周囲の視線もやわらかくなるはずです。
メーカーで選ぶ
10.5型のツアーモデルであれば、メーカーにとってもフラッグシップモデルとなるため、しっかりした品質のものを販売しています。
クラブを保護する性能はもちろんこと、クラブやグッズを収納する容量や収納機能をチェックすることが大切です。
さらに、大容量に対応できる耐久性やダメージに強い品質なども、選ぶ上でのポイントとなります。
また、メーカー保証の完備についても、キャディバグを選ぶときにはチェックする必要があります。
価格帯で選ぶ
10.5型のキャディバッグのなかでも、ツアーモデルであれば通常のゴルフバッグよりも高い価格帯になることがあります。
予算が限られている場合は、10.5型でも幅広いレベルのゴルファーが使える、セルフタイプの価格と比較をすることが必要です。
セルフ用のキャディバッグの多くは、ツアーモデルに比べて価格帯が低めに設定されています。
さらに、必要のない装備や機能などを取捨選択することで、低価格帯のバッグを選ぶことが可能です。
10.5型のキャディバッグおすすめ10選
メーカー名・商品名 | 仕切り数 | 重量(Kg) | カラー | 材質 |
---|---|---|---|---|
スリクソン 全英オープンモチーフ 限定モデル | 5 | 5.8 | イエロー×ネイビー | フェイクレザー |
ミズノ ミズノブランドアンバサダー使用モデル | 6 | 5.8 | ホワイト×ブルー | 合成皮革(PU) |
タイトリスト カート15 | 15 | 3.1 | ホワイト×ブラック×グレー全2色 | ポリエステル |
ウィルソン スタッフ プロ ツアー ゴルフ バッグ | 6 | 4.7 | レッド×ホワイト×ブラック | ポリエステル |
ディスティニー デュアル セルフケース内蔵 | 5×2 | 4.8 | カーボンブラック全6色 | ポリウレタン×ポリエステル |
サンマウンテン C-130 ゴルフカートバッグ | 14 | 3.1 | チリ×ブラック 全11色 | ポリエステル |
ピーエックスジー ツアースタッフバッグ | 6 | 4.5 | グレー | マイクロファイバー |
23区ゴルフ 2 in 1 BO1PNM-0001 | 5×2 | 4.9 | ネイビー全2色 | ポリエステル |
テーラーメイド グローバルツアー スタッフバッグ | 6 | 5.6 | TBD | 合成皮革 |
ミズノ BR-D4 スタンドバッグ | 6 | 2.8 | ホワイト×ブラック全4色 | 合成繊維 |
【スリクソン】
全英オープンモチーフ 限定モデル (GGCS180L)
トーナメントプロがメジャー大会で使用するキャディバッグを、数量限定品として製造したレプリカモデルです。
精悍さが感じられるカラーリングと、スムーズにクラブを出し入れできる10.5インチの口枠は、5つにセパレートしています。
なお、クラブ等を加えた総重量は20キロを超えるため、持ち運びには体力が必要なモデルです。
仕切り数 | 5 |
---|---|
重量(Kg) | 5.8 |
カラー | イエロー×ネイビー |
材質 | フェイクレザー |
【ミズノ】
ミズノブランドアンバサダー 使用モデル (5LJC2221)
ツアースタッフである専属キャディが担ぐための仕様となっている、大容量の収納が可能なキャディバッグです。
内部は2枚のセパレーターで区切られているので、シャフトの交差を防げます。
なお、フロントポケット両サイドのボトルポケットは、ペットボトルの上半分が出るため、直射日光の影響を受けるデメリットがあります。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 5.8 |
カラー | ホワイト×ブルー |
材質 | 合成皮革(PU) |
【タイトリスト】
カート15(TB22CTB)
それぞれのクラブをタイプに合わせてスムーズに出し入れできるよう、口枠を15分割したモデルです。
フロントポケットには、冷たいペットボトルを入れておける保冷機能を備えた、実用性の高いポケットも用意しています。
なお、バックを積み込みで便利な口枠ハンドルが右手で握る設定なので、本体は左手で持ち上げることになります。
仕切り数 | 15 |
---|---|
重量(Kg) | 3.1 |
カラー | ホワイト×ブラック×グレー |
材質 | ポリエステル |
【ウィルソン】
プロツアー スタッフバッグ(WG40001)
ウィルソンの契約プロが使用しやすいようにと、大容量の収納スペースを備えたキャディバッグです。
収納品目に合わせた7か所のポケットのなかには、冷えたドリンク用の断熱ドリンクスリーブも用意された使い勝手の良さが感じられます。
なお、本品は国内に在庫を置いていないため、税関通過も含めた期間はおよそ3週間必要です。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 4.7 |
カラー | レッド×ホワイト×ブラック |
材質 | ポリウレタン・ ポリエステル |
【ディスティニー】
デュアル セルフケース内蔵(DC-303CB)
10.5型のキャディバッグのなかに、もう1つコンパクトなクラブケースが内蔵されていて、自由に取り出すことが可能です。
カート道路上からセカンド地点が離れているときなどで、数本のクラブをケースに入れて簡単に持ち出せる便利なキャディバッグです。
なお、口径は10.5型であっても、デュアルケースの厚みで窮屈さが感じられます。
仕切り数 | 5×2 |
---|---|
重量(Kg) | 4.8 |
カラー | カーボンブラック全6色 |
材質 | ポリウレタン×ポリエステル |
【サンマウンテン】
2018 C-130ゴルフカートバッグ (G810069)
口枠は14分割タイプで、しかもシャフトが交差しないフルセパレートとなっており、出し入れがスムーズにできるキャディバッグです。
また、10個のポケットはすべてフロント側に付いているので、使い勝手の良いモデルと言えます。
なお、バッグを持ち上げるときに握るグリップが一般的なバッグとは反対側の背部側なので注意が必要です。
仕切り数 | 14 |
---|---|
重量(Kg) | 3.1 |
カラー | チリ×ブラック 全11色 |
材質 | ポリエステル |
【ピーエックスジー】
ツアースタッフバッグ(B-B10526-5-GRY)
トーナメントプロのニーズに応え、大容量かつ利便性の高い収納性能に特化した、ツアーモデルのキャディバッグです。
クラブをスムーズに出し入れできる6分割の口枠、用途に合わせて収納できる11個のポケットを備えているモデルです。
なお、ポケットを開け閉めするときのファスナーが、国内品に比べて硬めのものを使用しています。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 4.5 |
カラー | グレー |
材質 | マイクロファイバー |
【23区ゴルフ】
2 in 1 BO1PNM-0001(23KU-#53000)
セルフスプレーで便利な、数本だけ収納できるクラブケースを内蔵し、2つのキャディバッグが1つに合体したモデルです。
瞬時に出し入れできるケースは、自立できるスタンドまで付いている実用性の高さに特徴があります。
なお、4.9キロと軽量化はされていますが、クラブやボールを含めると総重量は20キロを超える可能性があります。
仕切り数 | 5×2 |
---|---|
重量(Kg) | 4.9 |
カラー | ネイビー全2色 |
材質 | ポリエステル |
【テーラーメイド】
グローバルツアー スタッフバッグ (V97658)
2023年度の国内外契約ツアープロに支給される、スタッフキャディバッグのレプリカモデルです。
両肩で担ぐことで帯同キャディの負担軽減が図れる、3点式ショルダーベルトを採用しています。
なお、大収納量の大型モデルでありながらも自重5.6キロは、総重量20キロを超えるため、トランクに積み込むときには注意が必要です。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 5.6 |
カラー | TBD |
材質 | 合成皮革 |
【ミズノ】
BR-D4 スタンドバッグ(5LJC212900)
大口径の10.5型でありながら、超軽量の2.8キロの重量なので、持ち運びにも便利なキャディバッグです。
バック内部はセパレーターで完全分離しているので、シャフトが絡んで傷む心配もなく、またスムーズに出し入れができます。
なお、背部にスタンドをセットしているため、一般的なバッグの大収納ポケットがないので注意が必要です。
仕切り数 | 6 |
---|---|
重量(Kg) | 2.8 |
カラー | ホワイト×ブラック全4色 |
材質 | 合成繊維 |
まとめ
10.5型のキャディバッグは、一般的に高価な品が多いため、一般のゴルファーにとっては予算の面で検討が必要となります。
購入前に再度プレースタイルを確認して、自分の予算に合ったなかから選ぶことをおすすめします。
10.5型のキャディバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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