キャンプするときに焚き火を楽しみたいけど、焚火台は大きくて荷物がかさばる・持ち運びが大変などお悩みの方は多いと思います。
特に焚き火台は大きくて重い物があるので、折りたたみ式で小さくできる物があればとても重宝するはずです。
この記事では、折りたたみ式焚き火台のメリット・デメリット、おすすめの商品を紹介していきます。
この記事を読み終えるころには、自分のキャンプスタイルに合った折りたたみ式焚き火台がきっと見つかるでしょう。
目次
- 1 折りたたみ式の焚き火台を使うメリット
- 2 折りたたみ式の焚き火台を使うデメリット
- 3 折りたたみ式の焚き火台おすすめ10選
- 3.1 【TOKYO CRAFTS】 マクライト
- 3.2 【笑’s】B-GO-WING (SHO-008-00)
- 3.3 【tent-Mark DESIGNS】 男前ファイアグリル(TM-RS)
- 3.4 【MONORAL】 WireFlame(MT-001)
- 3.5 【LOGOS】 the ピラミッドTAKIBI(81064163)
- 3.6 【DOD】 秘密のグリルさん(Q5-574-SL)
- 3.7 【CAPTAIN STAG】グリル 焚火台(UG-77)
- 3.8 【UNIFLAME】 薪グリル(682906)
- 3.9 【BUNDOK】 焚き火スタンド ハンディ(BD-480)
- 3.10 【Coleman】 ステンレスファイアープレイス3(2000023233)
- 4 まとめ
折りたたみ式の焚き火台を使うメリット
荷物をコンパクトにできる
パーツをバラバラにできたり小さくまとめられる物があり、荷物をコンパクトにすることができます。
荷物を小さくコンパクトにすることによって、ラゲッジスペースに余裕が持てますし運搬の際に荷物を楽に運ぶことが可能です。
またツーリングでのキャンプやソロキャンプでは、持てる荷物の量に限界があるので、荷物の量を少なくできます。
軽い
素材によりますが重さは軽いものが多く、運ぶときの負担を減らしたりソロキャンプで使用するときに便利です。
たとえば素材がチタンで造られている焚火台では500ℊ以下の物もあり、扱いやすく簡単に設営することが可能です。
そして軽いことでバックパックの中に収納できたり、運ぶのを友人や家族に手伝ってもらう際に気兼ねなく頼むことができます。
設営・片付けが簡単
構造上組み立てが簡単で設営に手間がかからず片付けもすぐできる物が多く、時間を節約することが可能です。
いくら性能が優れている焚き火台でも組み立てが複雑で時間がかかってしまえば、それだけで楽しみが半減してしまいます。
ですので、設営も撤収も簡単にできる焚き火台であれば、キャンプの醍醐味である焚き火で有意義な時間をすごすことができます。
シンプルでデザイン性に優れている
簡単に設営できるぶん構造やパーツがシンプルで、デザイン性に優れた物が色々増えており選ぶ楽しみがあります。
たとえば箱型・ピラミッド型・薄くて空気の出入りがよい皿型・耐熱性の網と支持棒型・V型など様々です。
たしかに性能も大事ですが、せっかく自分の焚き火台を手に入れるので、お気に入りのデザインを手に入れたほうが愛着がわきます。
メンテナンスが簡単
メンテナンスが簡単でパーツ数がわかりやすく複雑な構造のものは少ないので、誰でも手入れができるようになっています。
使ったあとに汚れや煤を落としたり曲がりや破損のチェックをすることで、永く使い続けることが可能です。
また、メンテナンスを日頃からおこなうことで使い込むたびに「味」が出てきて、自然と愛着がわき次も使いたくなっていくでしょう。
折りたたみ式の焚き火台を使うデメリット
強風に弱い
重さを軽くして部品数を最小限にしているため、横からの強風には弱くバランスを崩しやすいものがあります。
また、風よけがない焚き火台では強風が吹き続ける中で火起こしをすることになり、なかなか薪に火がつかない場合があるでしょう。
板に囲われた形状の焚き火台であれば、風がふきつけてもある程度は風をさえぎれるので、焚き火台選び際の参考にしてみましょう。
寿命が短い
素材の特性や使用されているパーツの構造上、寿命が短くなってしまう焚き火台があります。
たとえば、軽量化のため薄い金属板が使用されているものは、曲がりや亀裂が生じやすく使用中・使用後に確認しなければなりません。
また、耐熱性が低いメッシュ素材が採用されているものは、温度変化や使用の際に穴が開きやすく永く使用することは困難でしょう。
耐荷重に注意が必要
素材や構造上の問題で耐荷重が低い物があり、一度に多くの薪を載せたり大型のダッチオーブンを載せられない場合があります。
たとえば、耐荷重量が明記されていないものは重量によって耐えられないことがあり、注意が必要です。
ですので、焚き火台に重さをかけにくくするために、薪は少量ずつ載せる・料理はスタンドを使用するなど工夫するとよいでしょう。
調理に不向き
焚き火を楽しむ目的で造られているため、調理器具の固定がしにくく火力調整も慣れが必要なので調理にはやや不向きです。
たとえば、小型の焚き火台は一度に燃やせる薪の量が少なく火力不足になったり、鍋を使う際は固定できずに不安定になります。
対策として専用の網や五徳があれば用意する、トライポットなど吊り下げスタンドを使うなど事前に準備するとよいでしょう。
折りたたみ式の焚き火台おすすめ10選
【TOKYO CRAFTS】
マクライト
重さは794gと軽量で、収納サイズはA3用紙の一回り小さいほどのサイズで収納できるのでとてもコンパクトです。
構造は板状のステンレスプレートとゴトクで構成されているため、組み立てがとても簡単で初心者でも簡単に設営できます。
ゴトクが付属しており組み方しだいで高さを2段階で変えられるので、環境や料理の内容によって火加減の調整が可能です。
【笑’s】
B-GO-WING (SHO-008-00)
収納時の際にB5サイズまでコンパクトにでき、耐荷重は10kgまで可能なので薪4~5本と鍋を一度に載せることが可能です。
箱型の焚き火台ででX型のゴトクが付属しており高さもあるため、調理器具をのせて料理を楽しむことができます。
また、0.6mm厚のステンレス素材で構成されており、耐久性と耐熱性を兼ね揃えているため永く使用できるでしょう。
【tent-Mark DESIGNS】
男前ファイアグリル(TM-RS)
シンプルな構造でデザイン性に優れ、オールチタン素材で総重量493ℊと超軽量なので持ち運びがとても楽です。
脚を広げるだけで簡単に設営でき、V字型で耐荷重4kgなので薪を一度に3~4本載せることができます。
ゴトクとサポートバーが付属しているので安定感があり、重さ4kgほどの調理器具を載せるて料理することが可能です。
【MONORAL】
WireFlame(MT-001)
メッシュとフレームで構成され特殊な耐熱クロスを採用しているため、火消しの際に直接水をかけることができます。
そして、本体重量は980gと軽量でフレームは折りたたむことができ、収納サイズは9㎝×35㎝ととてもコンパクトです。
また、メッシュクロスは設営時に火床が垂れ下がらないような独自設計であるため、薪や調理器具を直接置いても安定します。
【LOGOS】
the ピラミッドTAKIBI(81064163)
三角形を逆さまにした形が特徴的で、火床部はステンレス板トスチールのフレームで構成され耐久性に優れています。
耐荷重が10kgあり、格子型のゴトクが付属していて薪を多く載せることができ、ダッチオーブンも使うことが可能です。
下部のフレームを小さく折りたたむことができ、専用の手さげバックに収納できるので持ち運びが簡単で便利です。
【DOD】
秘密のグリルさん(Q5-574-SL)
耐熱メッシュ網とステンレス製のフレームで構成されゴトクと焼き網が付属しており、買ってすぐに使い始めることが可能です。
メッシュ型なので上下から空気を取り込みやすく薪がよく燃え、特殊な耐熱素材であるため耐久性も期待できます。
収納時はメッシュ網を巻いて網とフレームを一緒に片付けることができるので、サイズは13㎝×42㎝ととてもコンパクトです。
【CAPTAIN STAG】
グリル 焚火台(UG-77)
V型のファイアグリルで焚き火もバーベキューはもちろん、ダッチオーブンや煮炊きにも使用でき、多用途に対応可能です。
収納時に折りたたむとアタッシュケースのような形になり、サイズは少々大きいですが持ち手があるので運搬は楽でしょう。
ゴトクが付属しスライドしてポジションを変えることができるので、炭や薪を継ぎ足すことが簡単にできます。
【UNIFLAME】
薪グリル(682906)
ステンレス板とゴトクで構成されたかまど型で、火床を囲むような設計で風の影響をうけにくく着火が簡単にできます。
ゴトクは頑丈でダッチオーブンや鍋などを置くことができ、料理内容や火加減を調整する際に高さを変えることが可能です。
収納時は平らな形にして専用の収納ケースに片付けることができ、サイズは25cm×45.5cmとコンパクトになります。
【BUNDOK】
焚き火スタンド ハンディ(BD-480)
メッシュ網とステンレスポールで構成され、とてもシンプルで設営も簡単にできコストパフォーマンスがよいです。
収納はポールにメッシュ網を巻いていくだけと簡単で、収納サイズもとてもコンパクトなのでソロキャンプの際などに重宝します。
メッシュ網で風通しがいいので薪がよく燃え燃焼効率がよく、また灰が落ちることが少なく網の中に残るため後片付けが簡単です。
【Coleman】
ステンレスファイアープレイス3(2000023233)
素材にステンレススチールを採用した格子型の焚き火台で、多くの薪を一度に載せることができます。
井げたの形をしており空気の流れを作ることができ、薪の燃焼効率が高いため無駄なく薪を燃やすことに優れています。
本体の持ち手は内側に倒すとゴトクとなり、耐荷重性に優れているのでダッチオーブンを載せて使用することが可能です。
まとめ
キャンプの醍醐味である焚き火は、設営が簡単で持ち運びしやすい折りたたみ式焚き火台があればさらに盛り上がるでしょう。
この記事を参考に自分のキャンプスタイルに合った折りたたみ式焚き火台を手に入れ、魅力的な焚き火の時間を楽しんでください。
折りたたみ式焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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