ワイヤレスで音楽を楽しむことができるBluetoothスピーカーですが、深夜などは、音量を下げて聴く方が多いかと思います。
その場合、ヘッドホンを付けると周囲を気にする必要がなくなりますが、イヤホン出力端子が付いたスピーカーはあまり見かけませんよね。
そこで今回は、ワイヤレススピーカーとしても使え、かつヘッドホンにも対応した、イヤホン出力端子付きのモデルをご紹介していきます。
目次
- 1 イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーおすすめ10選
- 3.1 【パナソニック】ポータブルワイヤレススピーカー(SC-MC30)
- 3.2 【ソニー】マルチコネクトコンポ(CMT-X3CD)
- 3.3 【パナソニック】コンパクトステレオシステム(SC-HC320-W)
- 3.4 【ヤマハ】ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン(YVC-200B)
- 3.5 【Creative】Pebble Pro(SP-PBLPRO-GR)
- 3.6 【Creative】T60(SP-T60-BK)
- 3.7 【Creative】T15 (SP-T15W)
- 3.8 【JBL】QUANTUM DUO(JBLQUANTUMDUOBLKJN)
- 3.9 【JBL】パワード 2Way フルレンジ・スタジオモニター(104-BTW-Y3-E)
- 3.10 【サンワダイレクト】PCスピーカー(400-SP095)
- 4 まとめ
イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーを使うメリット
周りを気にする必要がなくなる
イヤホン出力端子が付いたモデルですと、ヘッドホンを付けることにより、深夜でも周りを気にせず大音量で音楽を聴くことができます。
また、仕事の合間にYouTubeを視聴するといった、周りに音を聞かれたくないような、プライベートリスニングにも使えて便利です。
再生機器とスピーカーが離れていても使える
そもそも、音楽をイヤホンやヘッドホンで聞くためには、プレーヤーに直接つなげればよいのでは?と思われる方も多いでしょう。
確かにそれがいちばん早い方法ですが、例えばテレビの音声をイヤホンで聞く場合は、テレビの近くまで行く必要があります。
Bluetoothスピーカーにイヤホン出力端子が付いていると、テレビから離れていても、イヤホンによる再生が可能になるというわけです。
スピーカー、ヘッドホンの両方が楽しめる
イヤホン出力端子が付いたモデルは、スピーカーからの出力と、ヘッドホンを使った没入感が得られる音楽再生の、両方が楽しめます。
迫力のあるサウンドはスピーカーで、ボーカルを楽しみたい時はヘッドホンで、といった、音楽のジャンルによって使い分けることも可能。
また、英語のリスニングや資格試験の勉強など、集中して音を聞きたいときも、イヤホン出力端子があるととても便利です。
イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーを使うデメリット
ラインナップが非常に少ない
イヤホン出力端子が付いたBluetoothスピーカーは非常に少なく、見つかったとしても、販売終了になっている可能性が高いです。
理由としては、先に述べたとおり、ヘッドホンはプレーヤーに直接つなげばよいと考えられているので、そもそもの需要が少ないのです。
最近ではBluetoothスピーカーの小型化、低価格化が進んでいるため、需要が少ない機能は省略される傾向にあるのでしょう。
スピーカーのタイプが限定される
最近主流になっている、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーに、イヤホン出力端子の付いたモデルはかなりレアです。
おもに、PCスピーカーやミニコンポに分類されるような、据え置き型のモデルに搭載されているため、選択肢はかなり狭まります。
また、ホームページを見ても、イヤホン出力端子を大きく謳っているメーカーが少ないので、端子の有無を確認するのが面倒です。
イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーおすすめ10選
【パナソニック】
ポータブルワイヤレススピーカー(SC-MC30)
テレビの音が聞き取りにくい年配の方が、テレビの音量を上げずに近くで聞くための、手元スピーカーとしてリリースされた商品です。
そのため、テレビの音声をBluetoothで飛ばすことができる、低遅延に対応したトランスミッターとスピーカーがセットになっています。
持ち運びしやすいコンパクトサイズで、かつイヤホン出力端子が付いたBluetoothスピーカーとしては、非常にレアな商品のひとつです。
【ソニー】
マルチコネクトコンポ(CMT-X3CD)
あまり見かけなくなったCDコンポですが、最近ではこのようにコンパクトで、Bluetooth対応になったものがリリースされています。
マルチコンポですから、CDプレーヤー、AM/FMラジオも搭載しており、USBメモリから再生ができたりと、マルチに活躍します。
Bluetoothスピーカーとしての使用はもちろん、手持ちのCDも再生したい、というユーザーにはもってこいの商品ですね。
【パナソニック】
コンパクトステレオシステム(SC-HC320-W)
こちらも前述のソニー同様、ミニコンポのカテゴリになりますが、もちろんBluetoothスピーカーとしても使える商品です。
スリムでコンパクトな設計のため、リビングや寝室においても邪魔にならず、インテリアに合わせて白、黒のカラーから選べます。
ワイヤレスで音楽も聞けて、学習用CDの再生もできるため、受験を控えたお子さんへのプレゼントとしても最適ですね。
【ヤマハ】
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン(YVC-200B)
リモートワークの普及で爆発的に売れたヤマハのスピーカーフォンのなかで、もっともコンパクトで持ち運びにも便利なモデルです。
ヤマハならではの臨場感あふれるスピーカーは、音楽の再生にも活かすことができ、好きな音楽を聞きながら仕事に集中することも可能。
もちろんイヤホン出力端子も付いているので、周りに通話を聞かれたくないときや、音楽に集中したいときにも使えて便利です。
【Creative】
Pebble Pro(SP-PBLPRO-GR)
音楽だけでなく映画やゲームの再生と、マルチに使えるCreativeのスピーカーには、イヤホン出力端子が付いたモデルが多いです。
こちらのPebbleシリーズは、PCスピーカーの位置づけですが、45°の上向きに設置されたスピーカーが、迫力のサウンドを奏でます。
PCの電源を使用するとパワーが落ちますので、USB Power Deliveryポートを利用して、外部電源を使用したほうがよいでしょう。
【Creative】
T60(SP-T60-BK)
Sound Blasterシリーズで広く知られた、USBオーディオの技術を搭載し、小型ながらパワフルなサウンドを実現した商品です。
Creativeのアプリを使って、複数のサウンドモードが選択でき、イコライザーで自由に設定もできるため、好みの音質に調節が可能。
スピーカにヘッドホンを付けたままでも、ボタンひとつでヘッドホンとスピーカーに切り替えできる、使い勝手の良い商品です。
【Creative】
T15 (SP-T15W)
Bluetoothに対応したCreativeのPCスピーカーのなかで、いちばんシンプルでお求めやすい価格帯のスピーカーです。
普段はPCスピーカー、スマホの音楽を聞きたい時はBluetoothスピーカーとしてなど、マルチに活躍させることができます。
イヤホン出力端子が本体背面にあるところと、イヤホン出力時はトーンコントロールが使えないところがマイナスポイントです。
【JBL】
QUANTUM DUO(JBLQUANTUMDUOBLKJN)
JBLならではの、重低音が効いたサウンドと、派手な光の演出で、耳で聴いても目で見ても楽しめるゲーミングスピーカーです。
低音が強く、高音がぼやけるという評価もあり好みは分かれそうですが、低音の効いた音楽や、映画の鑑賞には向いているでしょう。
低音の効いたスピーカーは、夜間に音を出すのは気が引けるものですが、イヤホン出力端子で対応できるところが魅力ですね。
【JBL】
パワード 2Way フルレンジ・スタジオモニター(104-BTW-Y3-E)
プロ向けの同軸スピーカーでありながら、手軽に接続できるBluetoothも搭載しており、幅広いユーザーに対応できる商品です。
PCモニターの横におけるサイズ感ですが、30Wx2の高出力と指向性の高いサウンドで、音楽制作の仕事等にも向いています。
入力選択ボタン、音量調整つまみ、イヤホン入力端子がすべてスピーカー前面に配置されており、使い勝手も優秀な商品です。
【サンワダイレクト】
PCスピーカー(400-SP095)
最大56Wの高出力で、PCスピーカーだけなく、テレビに繋いでも迫力のあるサウンドを再現することができるスピーカーです。
木製のブックシェルフ型なので、リビングに置いても違和感がなく、Bluetooth対応で気軽に音楽を楽しむことができます。
イヤホン出力端子が本体前面に配置されているため、音が気になる時間帯になると、さっとイヤホンを取付けることができて便利です。
まとめ
イヤホン出力端子が付いたBluetoothスピーカーは、種類こそ少ないですが、音質にこだわったさまざまな商品が存在します。
この記事を読んで、あなたの好みの音質にフィットした、最適な商品に出会っていただければ幸いです。
イヤホン出力端子付きBluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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