外出先や旅行先で音楽を楽しむためには、ポータブルな重低音Bluetoothスピーカーが便利です。
しかし、多数のメーカーから製品が販売されており、どの製品を選ぶか迷うこともあります。
そこで、本記事では持ち運びに適した重低音Bluetoothスピーカーの選び方と、おすすめの10製品を紹介します。
最近注目を集めている製品の一つで、簡単に持ち運び可能なので、外出先での音楽ライフを充実させたい方にはぜひおすすめです。
目次
- 1 持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーのメリット
- 2 持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーのデメリット
- 3 持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーの選び方
- 4 持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【JBL】 Flip 5(JBLFLIP5BLK)
- 4.2 【Ultimate Ears】 WONDERBOOM 2(WS660RD)
- 4.3 【SONY】SRS-XE300
- 4.4 【BOSE】SoundLink Micro(SLink Micro BLK)
- 4.5 【Anker】Soundcore Flare Mini
- 4.6 【Marshall】Emberton Ⅱ(1006237)
- 4.7 【Tribit】MaxSound Plus(IC-BTS25)
- 4.8 【JBL】Clip4(JBLCLIP4BLK)
- 4.9 【Bang & Olufsen】Beosound A1 2nd Generation(1734002)
- 4.10 【Ultimate Ears】BOOM 3(WS930BK)
- 5 まとめ
持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーのメリット
重低音を強調した音質が楽しめる
低音域を強調した音質が特徴で、ベースの効いた音楽やダンスミュージックなどのジャンルにおいて、特に効果的です。
さらに、パーティーやアウトドアイベントでも、迫力のある音質は人気があります。
音の響きやバランスも優れており、音楽をより楽しむことができ、音楽ファンにとって必須のアイテムと言えるでしょう。
防水・防塵仕様でアウトドアでの使用に最適
防水・防塵仕様は、アウトドアでの使用に最適です。
プールサイドやキャンプ場など、どんなアウトドアシーンでも音楽体験をより充実させることができます。
さらに、雨天など悪条件下でも使用可能で、アウトドアで音楽体験を制限することなく、自由に音楽を楽しむことができるでしょう。
製品の耐久性も向上させるため、長期的な使用にも適しています。
バッテリー内蔵で電源不要
内蔵バッテリーが搭載されているため、ACアダプターなどを接続する必要がなく、コードレスで音楽を再生することができます。
また、多くの製品がバッテリー持続時間を長くするよう設計されており、長時間の使用にも問題がありません。
音楽を楽しむためにコンセントの場所を探す必要がなく、屋内・屋外問わず使用場所を選ばず、自由な移動が可能となります。
持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーのデメリット
バッテリーの消耗が早い
高音質で迫力のある音を楽しむためには、バッテリーの消耗が早くなってしまう為、使用環境に応じて音量調整する必要があります。
しかし、音量を下げすぎると、より鮮明な音を楽しむことができなくなるため、最適な音量を見つけることが大切です。
屋外で使用を検討している方は、バッテリー持続時間が長いモデルを選び、長時間の使用に耐えられる製品を選びましょう。
適さない音楽のジャンルがある
低音を強調した音質が特徴である為、ベースの効いたダンスミュージック、HIPHOPなどのジャンルにおいては特に効果的です。
しかし、クラシックやジャズなどのジャンルにおいては、中高音域が重要であるため、音楽によっては適していないことがあります。
使用目的に合わせて、音質についても十分に検討する必要があります。
価格が高い
高品質な音を出すために、多くの機能や性能が搭載されており、価格が高い製品も多いです。
予算に制限がある場合は、自分に必要な機能を備えた、コスパの良い製品を選ぶことが重要です。
しかし、高価でも長期間使用することを考えた場合、品質や機能に優れた製品を選ぶことが、結果的にコスパが良いこともあります。
持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーの選び方
音質
重低音が強調されたスピーカーは、ダンスミュージックやヒップホップなどの音楽と非常に相性が良いです。
ですが、重低音が強すぎると音がボヤけたり、音のバランスが崩れたりすることがあります。
この問題を解決するために、イコライザーなどの機能を使用して、音のバランスを調整することが可能です。
また、スピーカーの音質は使用環境によっても変化し、屋内で使用する場合と屋外で使用する場合では、音の反響が異なります。
屋内では音が反響してより広がるため、より自然な音に聞こえ、一方、屋外では、音が広がりにくく、遠くまで届きません。
このような違いを理解し、使用目的に合わせた音質を選択することが大切です。
イコライザー機能
この機能を使用することで、低・中・高音域の音量バランスを調整でき、自分の好みの音質をより楽しむことができます。
例えば、クラシック音楽は高音域が多く、ロック音楽は低音域が多いため、音量バランスを調整することで、より快適に音楽を楽しめます。
ですが、音質にこだわりがない場合、また、重低音に適した音楽ジャンルしか聴かない場合は、非搭載製品でも問題ありません。
自分がどのような音楽を聴くのか、どのような音質にこだわりがあるのかを考慮し、自分好みに合わせたものを選ぶことが大切です。
ポータビリティ
屋外での使用など、スピーカーを持ち運びたい場合には、重要な要素の一つとなります。
様々な場所で使うことができるため、持ち運びに適したサイズと重量が必要です。
サイズは、形状やデザインによって、バッグやリュックサックに入れることができるかどうかを確認する必要があります。
一方で、重量は片手で持ち運べるかどうかを確認することが大切です。
自分の好みに合わせたスタイリッシュなデザインのスピーカーを選ぶことで、音楽がより楽しくなるでしょう。
バッテリー性能
持ち運んで、屋外で長時間スピーカーを使用する場合は、バッテリー持続時間が長いものを選ぶことが大切です。
性能は製品によって異なり、一部の製品では10時間以上の連続再生が可能ですが、多くは数時間程度しか使用できません。
また、充電時間や充電方法も重要なポイントです。
接続端子によって充電速度が異なり、中には急速充電に対応しているものもあり、充電時間を短縮することができます。
使用場面を想定し、バッテリー性能も製品選びの検討項目にしてみましょう。
防水性能
防水性能があることで悪天候下でも安心して使用することができます。
屋外での使用を考慮する場合は重要な要素であり、適切なスピーカーを選ぶことで長期間使用が可能です。
防水性能には、IPXという規格があり、IPX7規格を持つスピーカーは、水深1mまでの浸水にも耐えることができます。
一方で、IPX5やIPX6といった規格は、雨や水しぶき程度にしか耐えられません。
規格によって価格も変わるため、使用場所、目的に見合った性能を選択しましょう。
接続性
製品によって接続可能なデバイス数や距離が異なるため、使用目的に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、家庭内で使用する場合は、接続距離が短くても問題ないスピーカーを選択することができます。
一方で、アウトドアで使用する場合は、接続距離が長く、接続が安定しているスピーカーを選ぶことが重要です。
接続性が悪い場合は、音飛びや接続が切れることがあり、快適な音楽鑑賞の妨げになってしまうため、注意しましょう。
価格
価格は、スピーカーの品質や機能性などに直結するため、選ぶスピーカーの価格帯を事前に決めることが大切です。
予算を事前に決めておくことで、無駄な出費を抑えることができます。
高級モデルほど高音質で機能も充実しており、耐久性やデザインにもこだわっていることが多く、長期間使用することが可能です。
予算が少なく、安価なスピーカーを選択する場合は、必要な機能や性能を見極め、オーバースペックにならないよう注意しましょう。
評価やレビュー
多数の選択肢の中からどれを選べばよいか迷ってしまう場合は、評価やレビューを確認することがおすすめです。
実際に使用した人たちからの声を聞くことで、性能や使用感、欠点を発見することができます。
また、同じ製品でも個人差によって感じ方が異なるため、複数のレビューを参考にすることも重要です。
さらに、製品に関する情報は、購入後にも役立ち、取り扱い方や注意点、アフターサービスについても確認しましょう。
持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【JBL】
Flip 5(JBLFLIP5BLK)
水深1mまでの浸水に耐えるIPX7規格に対応、落下や衝撃にも耐えるように設計されており、アウトドアでの使用に最適です。
バッテリー性能にも優れていて、フル充電で約12時間の連続再生が可能であり、長時間の使用にも対応しています。
スタイリッシュな外観と高い音質性能を兼ね備えており、オールマイティなBluetoothスピーカーです。
【Ultimate Ears】
WONDERBOOM 2(WS660RD)
360度全方向から聞こえるように設計されており、どこに置いても音楽を楽しめるため、アウトドアで活躍間違いなしの製品です。
40mmドライバーユニットとパッシブラジエーターを搭載し、豊かでクリア、且つ最大86dBの音量を出力することができます。
本体はゴム素材で覆われており、落下などによる損傷を最小限に抑えることができ耐久性に優れています。
【SONY】
SRS-XE300
高品質な音質と機能性を兼ね備えた製品で、Extra Bassテクノロジーにより、重低音の迫力や音質バランスが優れています。
また、X-balanced speaker unitが搭載され、音の広がりや迫力を向上させ、歪みを低減してくれます。
小型で持ち運びに便利なデザインとなっており、様々なシーンで、音楽を楽しむことができるでしょう。
【BOSE】
SoundLink Micro(SLink Micro BLK)
重低音が強調されたスピーカーで、手のひらサイズ、重さはわずか290gと非常にコンパクトな小型・軽量な製品です。
IPX7規格に適合、シリコン素材で覆われており、頑丈な作りで、アウトドアでの使用にも適しています。
専用アプリを使用することで、音楽を共有したり、複数のスピーカーを同時に使用して音楽を楽しむこともできます。
【Anker】
Soundcore Flare Mini
IPX7規格に対応しているほか、12時間のバッテリー持続時間を誇り、LEDライト搭載で、光の演出を楽しむことができます。
スタイリッシュな筒型形状をしており、360°どの方向からでも均一に音が届くため、迫力のある音楽体験ができます。
非常に安価でコスパが高く、初めてのBluetoothスピーカにおすすめの製品です。
【Marshall】
Emberton Ⅱ(1006237)
最大20時間のバッテリー持続時間を誇り、IPX7の規格をクリアしており、水深1mまでの水没にも耐えられます。
最大30Wの出力を持ち、低音が非常に豊かで、ベースの効いた音楽やダンスミュージックなどのジャンルにおいて、特に効果的です。
また、スピーカーのデザインも魅力的で、シンプルでありながらヴィンテージ感があるため、どんなシーンでも映えます。
【Tribit】
MaxSound Plus(IC-BTS25)
重低音Bluetoothスピーカーの中でも、最大出力24W、最大20時間再生可能なパワフルなスピーカーです。
高・中・低音域を強調した3つのEQモードが搭載されており、好みに合わせて音質を設定することができます。
機能性に優れていながら、安価であるため、非常にコスパが高い製品と言えます。
【JBL】
Clip4(JBLCLIP4BLK)
携帯性に優れた製品であり、IP67規格に準拠した防水設計によりアウトドアイベントやビーチでの使用に最適です。
クリップを備えており、バッグやベルトループなどに簡単に取り付けることができ、手軽に音楽を楽しむことができます。
小型でありながら、バッテリーの持続時間は最大8時間で、長時間の使用にも安心です。
【Bang & Olufsen】
Beosound A1 2nd Generation(1734002)
持ち運びできるコンパクトなサイズでありながら、強力なアンプが搭載されており、重低音を強調した音質が特徴です。
最大18時間連続再生が可能、防水・防塵仕様で、アウトドアシーンの使用にも最適で、どこでも好きな音楽を楽しむことができます。
360度サウンド技術も搭載されており、オールマイティなポータブルスピーカーです。
【Ultimate Ears】
BOOM 3(WS930BK)
15時間のバッテリー持続時間を誇り、360度サウンドはどこからでも均一な音質を提供し、迫力ある音楽を楽しむこと可能です。
独自のMagic Buttonにより、ワンプッシュで音楽のコントロールが可能で、操作性にも優れています。
専用アプリを使ってイコライザー設定をカスタマイズすることができ、音楽体験をさらに充実させることができます。
まとめ
重低音Bluetoothスピーカーを選ぶ上で、音質、サイズ・重量、バッテリー持続時間、接続方法などを考慮することが大切です。
自分の用途に合わせたスピーカーを選ぶことで、より快適な音楽ライフを送ることができます。
持ち運びできる重低音Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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