横になりながら遠隔操作ができるBluetoothスピーカーは、ライブのようにクラシックを聴けるアイテムです。
有線スピーカーよりも多少スペックは劣りますが、それでも低音から高音まで高品質なサウンドを味わえます。
何より仕事から帰宅して疲れを癒やしたいときに、手軽にクラシック鑑賞ができるのでおすすめです。
そこで本記事では、高スペックなクラシック向きBluetoothスピーカーを10選、メリットなどと共にご紹介します。
目次
- 1 クラシック向きBluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 クラシック向きBluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 クラシック向きBluetoothスピーカーの選び方
- 4 クラシック向きBluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【Edifier】ブックシェルフスピーカー(EDF100027)
- 4.2 【Edifier】ブックシェルフスピーカー(R1280DBs)
- 4.3 【Edifier】ブックシェルフスピーカー(S2000MKIII)
- 4.4 【ソニー】ワイヤレススピーカー(SRS-RA5000)
- 4.5 【ソニー】グラスサウンドスピーカー(LSPX-S3)
- 4.6 【BESTISAN】ブックシェルフスピーカー(SR01)
- 4.7 【Sanyun】ブックシェルフスピーカー(Sanyun-SW208)
- 4.8 【サンワダイレクト】PCスピーカー(400-SP095)
- 4.9 【JBL】Bluetoothスピーカー(JBLBOOMBOX3BLKJN)
- 4.10 【Bang&Olufsen】バングアンドオルフセン スピーカー(1273701)
- 5 まとめ
クラシック向きBluetoothスピーカーを使うメリット
手軽にクラシックを楽しめる
スマホやMP3プレーヤーといった音楽再生機器をケーブルでつなぐ必要がないので、手間なくクラシックを楽しめます。
音楽を聴くたびにスピーカーに近づいてケーブルをつなぎ、再生や停止、選曲をするとなると本当に面倒です。
しかし、ワイヤレス接続なら、ソファやベッドでくつろぎながら遠隔操作できるので、楽にクラシック鑑賞ができます。
好きな場所に設置できる
パソコンやスマホとワイヤレス接続ができるので、スピーカーの設置場所において自由度が高くなります。
どこに置けばリアルに近い音を実現できるのか、いろいろ自分で試しながら、心地良いサウンドが響いてくる場所を探せます。
人によって感覚は違うので、より充実してクラシックを楽しめるよう、お気に入りのポイントを見つけましょう。
インテリアにもなる
クラシック向きBluetoothスピーカーはデザイン性にも優れているので、部屋の装飾効果も期待できます。
ブラックやホワイトカラーならモダンな雰囲気を演出できますし、木製のデザインなら温かみのある癒やし空間を作ることが可能です。
スピーカーとしてだけでなくインテリアとしても考えてみると、毎日の生活に彩りをプラスできます。
クラシック向きBluetoothスピーカーを使うデメリット
クラシック鑑賞に最適ではない
有線タイプとは違ってBluetoothスピーカーの中には、クラシック鑑賞に最適なスペックを持つ商品はありません。
低音域の性能はベストな反面、高音域の部分で不足していたり、またはその逆だったりするのが現状です。
しかし、限りなく最適なスペックに近い商品は販売されているので、臨場感のあるサウンドは十分に体験できます。
値段が高い
低価格のBluetoothスピーカーはもちろんありますが、クラシック向けの高スペック商品となると高額です。
基本的に1万円以上はしますし、ソニーやJBLといった有名メーカーの製品となると5万円は必要になります。
性能が悪いとクラシックを深く楽しめないので仕方のない部分ではありますが、少しの出費は覚悟しましょう。
音が飛ぶこともある
有線スピーカーのように、音楽再生機器と物理的にケーブルでつながっているわけではないので、接続は不安定です。
接続してもなかなか音が出なかったり、ノイズが入ってしまったり、音が途切れることもあります。
そのため、スピーカーの通信距離を守ったり、他のワイヤレス機器に近づけないなど、接続を安定させるための配慮が必要です。
クラシック向きBluetoothスピーカーの選び方
タイプで選ぶ
クラシック向きBluetoothスピーカーには、ブックシェルフ型やポータブル型など、いくつか種類があります。
ワイヤレスなのでスピーカーの設置場所に困ることはありませんが、それぞれのタイプに合った使い方があります。
デスクやテレビ台、棚に固定してクラシックを聴きたいなら、コンパクトで省スペースにもなるブックシェルフ型がピッタリです。
また、自宅内で移動させたり、外でも使いたいと考えている場合は、持ち運びに便利なポータブル型が向いています。
スペック的にはどのタイプでも変わらないので、スピーカーの利用シーンを想像してみて、それに合わせて商品を選びましょう。
再生周波数帯域で選ぶ
クラシック音楽は低音から高音まで多くの楽器が演奏されるので、それらの音を拾いバランス良く表現できるスピーカーが最適です。
そこで基準となるのが、再生周波数帯域という項目で、スピーカーが再生できる音域を表した数値になります。
クラシック音楽を聴くには、「40Hz(低音)-30kHz(高音)」のスペックを備えたスピーカーが理想とされています。
しかし、Bluetoothスピーカーの中には、上記した基準を完全に満たす商品はありません。
それでも、理想のスペックに近いスピーカーを選ぶことで、よりリアルなクラシック鑑賞が可能になります。
ワット数で選ぶ
ワット数によって、スピーカーで出せる音量の大きさが変わってくるので、購入前に確認が必要です。
スピーカーの出力ワット数が高ければ高いほど、小さな音から大きな音までしっかり再生できますし、様々な楽器の音も聴き取れます。
目安としては、自宅での使用なら20W以内、屋外なら20W以上のスペックを選ぶと、リアルなサウンドを楽しめます。
ただし、一軒家ならともかく、アパートやマンションで暮らしていれば、周囲のこともあり大音量で流すのは難しいです。
そのため、個人が自宅でクラシック鑑賞を楽しむ状況においては、20W以内の性能があれば十分です。
クラシック向きBluetoothスピーカーおすすめ10選
【Edifier】
ブックシェルフスピーカー(EDF100027)
美しい木製のブックシェルフ型スピーカーで、高音域においてクラシック鑑賞に最適なスペックです。
弦楽器を連想させるデザインそのままに、バイオリンやピアノを生で聴いているかのようなサウンドを体験できます。
高級感あふれるインテリアとしても活用できますし、ワイヤレスで本格的にクラシックを楽しみたい方におすすめの商品です。
【Edifier】
ブックシェルフスピーカー(R1280DBs)
スタイリッシュなデザインのスピーカーで、先ほどご紹介した商品よりもスペックは落ちますが、手に入れやすい価格です。
スタジオ品質のクリアなサウンドを基本に、低音と高音の調節が可能で、自分好みにトーンを変えてクラシックを楽しめます。
リモコンも付属されており、音量や曲の順序、ミュート機能を楽に操作ができて便利です。
【Edifier】
ブックシェルフスピーカー(S2000MKIII)
重厚感と高級感のあるデザインの高性能スピーカーで、静かにクラシック鑑賞をするにはピッタリの商品です。
高音域を表現するには最適なスペックを備えていますし、音質に対するユーザー評価も高いです。
また、4つのリスニングモード機能も搭載されており、自分の趣向に合わせて選択することで、クラシック以外の音楽も楽しめます。
【ソニー】
ワイヤレススピーカー(SRS-RA5000)
オブジェに見える上品なデザインで、コントラバスやチューバなどの低音楽器を表現するのに最適なスペックです。
全方位スピーカーシステムが搭載されており、豊かな低音を実現し、部屋のどこにいても臨場感のある音楽を味わえます。
環境に合わせてベストな音に調整する機能も付いているので、より充実したクラシック鑑賞が可能になる商品です。
【ソニー】
グラスサウンドスピーカー(LSPX-S3)
キャンドルライト機能の付いた有機ガラスのスピーカーで、低音表現に優れており、深い安らぎを与えてくれます。
疲れて横になっているとき、側に置いてクラシックを聴けば、贅沢なリラックスタイムを過ごせます。
ただし、ワット数が8Wなので、リビングよりもベッドルーム向きで、クラシックを聴きながら休息したい方におすすめです。
【BESTISAN】
ブックシェルフスピーカー(SR01)
ユニークな丸形のスピーカーで、深みのある重低音と広がりのある優れたサウンドが特徴です。
クリアな高音と迫力のある低音がバランス良く再生されるので、コンサートホールにいるかのような臨場感を体験できます。
付属のリモコンでは、低音と高音を自分好みに調節できますし、手頃な価格の割に高スペックな商品だといえます。
【Sanyun】
ブックシェルフスピーカー(Sanyun-SW208)
低音域においてクラシック鑑賞に最適なスペックを備えており、力強い低音から明るい高音まで表現できるスピーカーです。
リーズナブルな価格なので、経済的にも負担なく購入できますし、クラシック初心者におすすめの商品だといえます。
清潔感のあるホワイトカラーのデザインは、デスクや本棚など、どこに置いても美しいアクセントになります。
【サンワダイレクト】
PCスピーカー(400-SP095)
シンプルでオーソドックスなデザインのスピーカーで、低音から高音まで高品質サウンドを提供する商品です。
お値段も1万円台とリーズナブルな上に、安心の日本メーカーなので、低価格の海外ブランド製品は不安だという方におすすめです。
左右のスピーカーをつなぐケーブルも約1.8mと長めになっており、広く余裕を持って設置できます。
【JBL】
Bluetoothスピーカー(JBLBOOMBOX3BLKJN)
ハンドル付きで持ち運びに便利で、IP67規格の防水性と防塵性を備えており、海でも山でも使えるタフなスピーカーです。
低音域においてはクラシックに最適なスペックで、深くパワフルなサウンドを実現します。
バッテリー式で約24時間の再生が可能ですし、クラシック向きポータブルスピーカーの中でも一番おすすめです。
【Bang&Olufsen】
バングアンドオルフセン スピーカー(1273701)
B5サイズのスリムなデザインでわずかな隙間にも設置できるので、気軽にクラシックを楽しめる商品です。
隅に置いても豊かなサウンドが広がりますし、自動音響補正機能も付いており、部屋に合わせて音の響きを最適化します。
また、本商品はバッテリー式ではなく、USB-Cケーブルによる電源供給が必要なので、室内での使用に向いています。
まとめ
日常でクラシック音楽を楽しむ分には、Bluetoothスピーカーでも十分に満足できるスペックが備わっています。
感動的なサウンドに疲れも癒やされますので、本記事を参考にあなたの音楽ライフに取り入れてみましょう。
クラシック向きBluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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