Bluetoothスピーカーは、無線で出力するという性質上、音量・音圧・表現の面で劣ってしまうのが欠点でした。
ですが、Bluetoothスピーカーも進化を遂げており、表現力をはじめ、60wを超える出力数が可能な製品も増えています。
とはいえ、まだまだ発展途上という段階にあるため、60w出力に到達した製品も少なく、選ぶ際には迷うこともあるでしょう。
そこで60w出力Bluetoothスピーカーおすすめ紹介をはじめ、使用するメリットデメリットを解説します。
60wのBluetoothスピーカーを使うメリット
持ち運びも可能
Bluetoothスピーカーは、ポータブル・据え置きタイプ等が存在しますが、60W出力は収納できるサイズに抑えられています。
手のひらサイズとまではいきませんが、外出時には収納して持ち運んだり、付属ストラップを活用すれば、ハンズフリーで携帯できます。
自宅だけではなく、プール・海をはじめとする屋外でも使用しやすく、パワフルな音量を楽しむことが可能です。
パワフルな音量が楽しめる
本格的なスピーカーの中には、100wを超える製品もありますが、搭載するパーツも大きくなるため、携帯性には優れていません。
ですが、リビング程度の広さに最適な出力数は20w~30wであり、60w出力は広い空間をサウンドで満たすことが可能です。
60w出力は小さなライブハウス等なら、十分に音量を届けることが可能であり、大抵の場所で迫力のあるサウンドが楽しめます。
高音質で楽しめる
Bluetoothスピーカーにおいて、60W出力は携帯性に優れたサイズに留めつつ、大音量が実現できる数値です。
小さすぎず、大きすぎないサイズであり、パーツサイズ・品質をはじめ、サウンドモード機能等も搭載されています。
大音量で質の良いサウンドを実現しつつ、搭載された機能が音質をさらに引き上げ、本格環境にも劣らない高音質が楽しめます。
60wのBluetoothスピーカーを使うデメリット
騒音トラブルの可能性がある
60w出力が生み出す音量ですが、リビング・寝室・キッチンなど、家全体をサウンドで満たすことが可能な大きさです。
これにより、サラウンド空間の構築が可能ですが、アパート・マンション環境の場合、上下左右の隣接する部屋にも響いてしまいます。
隣接する部屋の住人との間でトラブルになる可能性もあるため、使用する時間帯等の配慮が必要です。
価格はやや高め
60w出力が行えるスピーカーは音質も良く、理想環境の構築に最適ですが、品質が良い分、価格も高くなりがちです。
100wを超えたり、ハイレゾに対応したスピーカーほど高額ではありませんが、一般的なスピーカーと比べると、費用が掛かります。
低価格帯~高価格帯まで、製品スペックも様々ですので、予算と相談しつつ、最適なスピーカーを選ぶと良いでしょう。
60wのBluetoothスピーカーおすすめ10選
【DOSS】
ポータブルスピーカー(Extreme Boom)
最大60w大音量出力に加えて、フルレンジドライバー×2基+ラジエーターで迫力のある重低音を実現したスピーカーです。
独自Bassモードを使用することで、より重低音の強化が可能であり、大容量バッテリーが長時間再生も可能にしています。
ショルダーストラップが携帯性を高めつつ、ステレオペアリングをはじめ、充実した機能性も評価されています。
【DOSS】
WildBox
20wサブウーファー×2基+10wツイーター×2基で構成されており、バランスの取れたサウンドを実現したスピーカーです。
60wパワフルサウンドだけでなく、Bassモードを活用することで、深みのある重低音が楽しめます。
パターン選択が可能なRGB機能をはじめ、ステレオペアリング機能を使用し、雰囲気もしっかり盛り上げてくれます。
【MIFA】
A90
最新デュアルドライブ技術が搭載されており、最大60W出力サウンドを全方位に拡散できるポータブルスピーカーです。
両サイドに設置されたLEDライトが雰囲気を盛り上げつつ、ステレオペアリングがサラウンドサウンドを実現します。
高水準防水性能だけでなく、最大30時間再生を可能にするバッテリーも搭載されており、あらゆる場所で活躍してくれます。
【W-KING】
ポータブルスピーカー(D9-1)
デュアルサブウーファーで構成されており、驚くほどの重低音を実現しつつ、クリアな音質も可能にしたスピーカーです。
深みのある重低音・クリアな中音域・美しくキレのある高音域と、モード切替で表現を自由に選択できます。
内蔵マイクでハンズフリー通話も可能であり、大容量バッテリー・高水準防水機能により、あらゆる場所への適応力も有しています。
【バング・アンド・オルフセン】
Beosound Explore(1626004)
ペットボトル程度のサイズに抑えつつ、360℃全方位からのパワフルサウンド再生を可能にした、ポータブルスピーカーです。
アルマイト加工による高い耐久性をはじめ、高水準防水・防塵機能を備えており、あらゆる場所で活躍できます。
付属ストラップによる携帯性の良さ評価されていますが、5パターンのカラーバリエーションから選択できる点もおすすめです。
【バング・アンド・オルフセン】
Beosound A1 2nd Gen(1734002)
手のひらコンパクトサイズに抑えつつ、低音域~高音域まで、バランスの良い60W大音量サウンドを実現したスピーカーです。
3つの内蔵マイクがクリア音質の録音を可能にしており、あらゆる場所で通話端末としても活躍してくれます。
耐久性を高める設計に加えて、付属ストラップが携帯性の向上も実現しており、総合的に優れたパフォーマンスが期待できます。
【XDOBO】
ポータブルスピーカー
大型パッシブラジエーターが搭載されており、臨場感で空間を満たしてくれる重低音を実現したスピーカーです。
好みに応じたサウンドモードの切り替えをはじめ、ステレオペアリングを活用した、疑似的なサラウンド空間も実現できます。
上部コントロールパネルを使用することで、簡単な操作も可能であり、機能性・携帯性など、バランスの良さもおすすめです。
【JVCケンウッド】
XXシリーズ(RV-NB250BT)
ウーファー×2基+フルレンジスピーカー×2基で構成されており、パワフルなサウンドを可能にしたスピーカーです。
パターン選択が可能なライトエフェクト機能を活用することで、楽曲に合わせて雰囲気を盛り上げてくれます。
ライブパフォーマンス用のインターフェースも充実しており、あらゆるシーンで活躍できる点が評価されています。
【BOGASING】
S8 Pro
スピーカー×2基+ツイーター×2基がパワフルな音量を可能にしつつ、独自テクノロジーで重低音を強化したスピーカーです。
3つのサウンドモードが搭載されており、好みに合わせた切り替えも可能であり、ステレオペアリングでサラウンド空間も構築できます。
航空機にも使用される頑丈な金属を使用しており、コンパクトサイズながらも高い耐久性も有しています。
【Harman Kardon】
Onyx Studio 3
パワードスピーカー×4基+デュアルラジエーターが搭載されており、深みのあるクリアサウンドを実現したスピーカーです。
ユニークな形状ながらもインテリアとマッチしやすく、ホームスピーカーとして存在感も発揮してくれます。
2回目以降の接続を省略できる利便性を持ち、パフォーマンス面も秀でているので、シアター・ライブ環境を目指す方に最適です。
まとめ
60w出力が可能なBluetoothスピーカーは、パワフルな音量が楽しめますが、使用する際には配慮が必要です。
製品数も徐々に増加していますが、まだまだ少なく、選ぶのは一苦労ですが、本記事を参考にしていただければ幸いです。
60wのBluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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