Bluetoothスピーカーは面倒な設定が必要なく簡単に運用できますし、コードレスでストレスもありません。
ですが、利便性を重視した特性上、「ただ音源を聞いてる感じで飽きてきた」と音質に不満を持つ方もいることでしょう。
そんな方に最適なのが、面倒な設定も要らず、リアルな臨場感が体験できる立体音響対応Bluetoothスピーカーです。
今回は立体音響対応Bluetoothスピーカーおすすめ10選をはじめ、使用するメリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 立体音響対応Bluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 立体音響対応Bluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 立体音響対応Bluetoothスピーカーの選び方
- 4 立体音響対応Bluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【TCL】サウンドバー(TS8212)
- 4.2 【BOSE】Smart Soundbar 600(873973-3100)
- 4.3 【BOSE】Surround speakers BLK
- 4.4 【ソニー】サウンドバー(HT-X8500)
- 4.5 【Amazon】Echo Studio
- 4.6 【Sonos】Roam(ROAM1JP1)
- 4.7 【Sonos】Era 100(E10G1JP1BLK)
- 4.8 【ポークオーディオ】イネーブルドスピーカー(SIGNA/S4)
- 4.9 【バング・アンド・オルフセン】Beolit20 Grey Mist(1253303)
- 4.10 【Razer】Leviathan V2(RZ05-03920100-R3A1)
- 5 まとめ
立体音響対応Bluetoothスピーカーを使うメリット
リアルな3D体験ができる
スピーカーはドライバーから音を出力しますが、一般的なスピーカーは良くても2方向からのサウンドが限界です。
そのため、迫力はあってもリアリティには欠けてしまいますが、立体環境に対応していれば全方向からサウンドが楽しめます。
上下前後左右など、あらゆる方向からサウンドが楽しめるので、音楽・映画・動画のリアルを音を通して体験可能です。
機能が充実している
立体音響に対応したBluetoothスピーカーは、立体環境を活かしやすいように、音量の自動調整など、機能が充実しています。
空間を認識して音量を調整したり、他信号を解析してサラウンドサウンドへの変換も可能です。
さらに専用アプリを活用することで、モードの切り替えも可能であり、立体音響だけでなく、快適な環境の一助にもなります。
立体音響対応Bluetoothスピーカーを使うデメリット
広すぎる空間には不向き
立体音響に対応したBluetoothスピーカーを使用することで、全方向からサウンドが流れ、リアルな没入感が体験できます。
ですが、壁等に対する反響を利用している側面もあり、開放的な空間・広すぎる空間では立体音響の良さが活かせません。
あくまでも、自宅における音楽鑑賞・シアター環境の構築において、良さが活かせるという点には注意が必要です。
立体音響対応Bluetoothスピーカーの選び方
目指すサウンドタイプで選ぶ
立体音響には大きく分けて、リアルサラウンド・バーチャルサラウンドの2種類が存在しています。
リアルサラウンドは、複数のスピーカーで表現し、バーチャルサラウンドは、一つのスピーカーで立体サウンドを表現します。
音質こそ良いですが機材が複数必要となるため、既に機材を所持している方向けの選択肢です。
バーチャルサラウンドはとりあえず立体音響を体験したい方向けであり、リーズナブルに3D空間を作り出せます。
現状の機材と合わせるならリアルサラウンド、まずは疑似体験がしたいならバーチャルサラウンドを選ぶと良いでしょう。
チャンネル数で選ぶ
これはバーチャルサラウンドに限られますが、5.1ch・7.1chなど、いくつか種類が存在します。
これは音を出力するスピーカーとサブウーファーの数を表しており、数が多いほどに高い臨場感の演出が可能です。
ただ、その分コストは掛かりますし、環境次第では大きすぎる音が騒音に変わってしまう可能性もあります。
防音性や予算に余裕があるなら7.1chが最適ですし、騒音や予算が心配なら4.1ch・5.1chを選ぶと良いでしょう。
立体音響対応Bluetoothスピーカーおすすめ10選
【TCL】
サウンドバー(TS8212)
横長スタイリッシュな形状が特徴であり、テレビ・モニターの下に置いてサウンドが楽しめるスピーカーです。
最大300W大音量出力が可能なだけでなく、Dolby Atmos搭載で臨場感溢れる3D体験が実現できます。
圧倒的な迫力が魅力的ですが、ミュージックモードに切り替えることで、音楽もクリアな音声で楽しめる点が評価されています。
【BOSE】
Smart Soundbar 600(873973-3100)
独自テクノロジー+トランスデューサーが搭載されており、最大出力100Wでだ音量サウンドが楽しめるスピーカーです。
Dolby Atmos対応でシアターサウンドを生み出しつつ、あらゆる信号を解析し、マルチサウンドを体験させてくれます。
音声コントロール機能・アプリコントロール機能にも対応しており、快適な環境を可能にする利便性もおすすめです。
【BOSE】
Surround speakers BLK
インテリアに自然と溶け込むコンパクトサイズながらも、フルサラウンドサウンドを実現したスピーカーです。
音楽ではライブステージのような迫力を演出し、映画ではダイナミックなサウンドが没入感を与えてくれます。
単体でも十分にパワフルですが、他製品と組み合わせることで、より本格的なシアター環境が構築できます。
【ソニー】
サウンドバー(HT-X8500)
インテリアとしても馴染みやすく、内蔵されたデュアルサブウーファーにより、ダイナミックサウンドが楽しめるスピーカーです。
Dolby Atmosだけでなく、あらゆる方向の表現力を向上させる技術が搭載されており、リアルな没入感を体験できます。
映画・動画視聴にも最適ですし、低音~高音域までをリアルに体験できるので、音楽鑑賞にもおすすめです。
【Amazon】
Echo Studio
コンパクトながらも最大330W出力が可能であり、内蔵された5方向スピーカーからなる5.1chサラウンドスピーカーです。
部屋の状況を解析し、最適なサウンドが楽しめるように自動調整してくれますし、Dolby Atmosで臨場感も楽しめます。
専用アプリを活用し、音声コントロールも可能であり、お部屋全体でライブステージのような雰囲気を演出してくれます。
【Sonos】
Roam(ROAM1JP1)
ペットボトル程度のコンパクトサイズながらも、深いダイナミックなサウンドが楽しめるスピーカーです。
周辺環境・コンテンツに合わせて、音響を自動調整してくれるので、常にクリア且つ臨場感溢れる体験ができます。
スタイリッシュなデザインでインテリアとしても馴染みやすく、アプリコントロール可能という利便性もおすすめです。
【Sonos】
Era 100(E10G1JP1BLK)
最新ハード&ソフトウェアを搭載しつつ、スタイリッシュデザインに仕上げたスマートスピーカーです。
2基のツイーターが生み出すサラウンドサウンドをミッドウーファーがサポートし、空間全体に臨場感を与えてくれます。
外部プレーヤーと接続したり、2台ペアリングで本格環境の構築できたり、インターフェースが充実している点も評価されています。
【ポークオーディオ】
イネーブルドスピーカー(SIGNA/S4)
上方向へ音を放出するイネーブルドスピーカー2基×サブウーファーにより、空間を3Dの臨場感で満たしてくれるスピーカーです。
付属器具を用いて壁に設置できるので、省スペースで使用可能であり、リモコン1つで簡単に操作できます。
音楽・映画・エンタメなど、コンテンツに合わせて音量を自動調整してくれるので、快適環境の構築に最適です。
【バング・アンド・オルフセン】
Beolit20 Grey Mist(1253303)
一風変わったバスケットデザインで仕上げており、シンプルなコントロールボタンで操作しやすいスピーカーです。
独自サウンドテクノロジーを搭載しており、アルミスピーカーグリルがブレることなく、部屋全体を臨場感で満たしてくれます。
サウンド品質が高いだけでなく、Qi規格対応端末の充電スポットとしても活用可能であり、利便性が優れている点もおすすめです。
【Razer】
Leviathan V2(RZ05-03920100-R3A1)
小型モニター程度のサイズに抑えつつ、立体感のあるパワフルなサウンド・カスタムRGBが楽しめるスピーカーです。
ドライバー・ツイーター・ラジーター×2基をサブウーファーが支えており、部屋全体を3D空間に仕上げてくれます。
専用アプリでイコライザー・音量・RGBのカスタムが可能であり、パワフルなサウンド・充実した機能性を求める方に最適です。
まとめ
立体音響Bluetoothスピーカーはコストは掛かりますが、リアルなサウンドと臨場感が体験できます。
ご自身の環境を考慮し、紹介した内容を参考に、最適なスピーカーを選び出していただければ幸いです。
立体音響対応Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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