ゴルフでスコアを良くするためにはパットがかなり重要となってきます。
ロングパットやショートパットで思った方向に打ち出せないと、距離感が掴めなかったり入りそうで入らないパットも出てくるでしょう。
どのようなパターを選べばまっすぐ打てるようになるか悩んでいる方もいるかもしれません。
今回はそのような悩みを解決するために、まっすぐ打てるパターを使うメリットとデメリット、おすすめのパターをご紹介します。
目次
- 1 まっすぐ打てるパターを使うメリット
- 2 まっすぐ打てるパターを使うデメリット
- 3 まっすぐ打てるパターの選び方
- 4 まっすぐ打てるパターおすすめ11選
- 4.1 【TaylorMade】スパイダー GT(IPR99)
- 4.2 【ODYSSEY】STROKE LAB BLACK(73004P3302)
- 4.3 【CROSSPUTT】Putter Stealth2.0
- 4.4 【PING】2023 アンサー 2D(2023 PT STD PP58 CB)
- 4.5 【TOPSPIN】JAMESMILR TFB
- 4.6 【ODYSSEY】WHITE HOT OG #6(73012P3300)
- 4.7 【TAYLOR MADE】TP COLLECTION HydroBLAST
- 4.8 【Cleveland Golf】ハンティントンビーチソフト プレミア(PHBSPR10J)
- 4.9 【キャスコ】Blue9/9(WB-009)
- 4.10 【Pinemeadow Golf】PGXアップパター(PGX UP)
- 4.11 【フランク三浦ゴルフ×東邦ゴルフ】削出しパター(fmg-putter)
- 5 まとめ
まっすぐ打てるパターを使うメリット
パターでのミスを減らせる
パターでのミスはスコアに繋がることが多いので、ショット以上に減らしたい方も多いと思います。
大きなミスはロングパットの距離感が合わなかったり、入ると思っている距離のパットで思わぬミスをしてしまうことです。
そのようなときにまっすぐ打てるパターを使えば、狙っている方向に打ち出しやすくなるので入る確率が上がってくるでしょう。
スコアアップを目指せる
まっすぐ打てるパターを使うことでスコアアップが期待できます。
もちろんパターだけではなく、ショットの距離や方向性などもスコアアップを目指すためには大切な要素です。
しかし、パターはラウンドの中で一番多く使用するクラブです。
そのため、全体のパット数を減らすためにも狙い通りに打てるパターを使うと良いでしょう。
自信を持って打てるようになる
パターで打つときに不安があると、距離感が合わなかったり、ショートパットの方向性やタッチが合わないことがあると思います。
そのようなときにまっすぐ打てるパターを使うことで自信がつき、前向きな気持ちでパターを打つことができるでしょう。
パターで自信がつくと結果的にショットでのプレッシャーも少なくなるので、ショットでも良い結果に繋がることが多いです。
まっすぐ打てるパターを使うデメリット
まっすぐ打てるパターを使うことで直進性が上がるので、タッチが強くなってしまう場合があります。
傾斜の影響を受けることは少なくなりますが、その分距離感が合わなくなる可能性があるでしょう。
打つときに指の力を使わずストロークを意識することで、タッチの強さは一定になることが多いです。
まっすぐ打てるパターの選び方
ヘッドから選ぶ
パターにはピン型、マレット型、ネオマレット型、L字型とさまざまなヘッドの形が存在します。
視覚的にまっすぐ構えやすい物が欲しい、構えたラインの残像を意識してストロークしたい方にはマレット、ネオマレット型が使いやすいでしょう。
ヘッドにラインが描かれていたり、2ボール型や色々構えやすくなっているヘッドが数多くあります。
逆にフェイス面を意識してパターを打ちたい方、ストローク中自分で方向性を出していきたい方にはピン型、L字型が良いでしょう。
グリップから選ぶ
パターには特徴的なグリップが数多くあり、主な違いは太さです。
ストローク中に手や指に力が入ってタッチが変わる方や、振り子を意識したい方は太いグリップがおすすめです。
細いグリップは普段のショット時と同じようにグリップを持ちたい方、ストローク中に打ち出しの方向を考えたい方に良いでしょう。
ネック(シャフト)から選ぶ
ネックのタイプは普段のアドレス時のボール位置によって構えやすさが変わってきます。
左足寄りにボールを置く人はクランクネックが一般的に良いでしょう。
真ん中寄りの人はセンターシャフト、これらの間にボールを置く方はペントネックが良いとされています。
あくまでも一般的になので、実際にアドレスをしてみて方向性が取りやすい物、構えやすい物を選んで見てください。
フィーリングで選ぶ
ゴルフでフィーリングはとても大切になります。
実際にパターを構えてみて、これは入りそう、構えやすいと感じる感覚で決めてみるのも1つの方法です。
スイングから、このタイプのほうが真っ直ぐ打てる傾向があるなどの自己分析も大切です。
ですが、何となく合うなと感じる直感も重要となります。
まっすぐ打てるパターおすすめ11選
【TaylorMade】
スパイダー GT(IPR99)
こちらの商品は、ヘッドとホーゼルが三点で接続されている「三角形ホーゼル」を採用しています。
インパクトのときにパターフェイスの安定性を高めてくれるので、ミスヒットしにくくなり真っ直ぐ転がりやすくなるでしょう。
ヘッド形状はネオマレット型で構えやすく、ヘッドの重さを利用して振りやすくなっています。
【ODYSSEY】
STROKE LAB BLACK(73004P3302)
こちらの商品は2019年モデルですが、オデッセイの人気パターとなっています。
ヘッドの形はマレット型で、3本の白いラインがあることでターゲットに構えやすく、真っ直ぐストロークしたい方におすすめです。
また、高い惰性モーメントを出しているのでミスヒットにも強く、安心してボールを打つことができるでしょう。
【CROSSPUTT】
Putter Stealth2.0
こちらの商品は毎回同じ姿勢、アドレスを再現しやすいことで、ストロークが安定する特徴を持っています。
パターにあるネックとフェイスのラインを合わせると、常にボールを目線の下にセットできる点が他のパターとは違うポイントです。
センターシャフトですが、このパター独自の三角形構造なので、従来のセンターシャフトよりスイートスポットが広くなっています。
【PING】
2023 アンサー 2D(2023 PT STD PP58 CB)
こちらはピン型のパターですが、ヘッドの後方部分が少し長いため、普通のピン型よりも構えやすさがあります。
また、ヘッドの重さを利用してストロークができるので、真っ直ぐ転がしやすくなるでしょう。
そして構えたときにヘッドの座りも良いので、トゥやヒールどちらかに傾くことも無く、バランス良く打つことができます。
【TOPSPIN】
JAMESMILR TFB
こちらの商品は、特にショートパットでの直進性にこだわった物になります。
パッティング時にボールが跳ねたり滑ったり、バックスピンがかかりにくくなるので真っ直ぐ打ちやすいでしょう。
打感は柔らかめであるため、しっかりめに打ちたい方におすすめします。
【ODYSSEY】
WHITE HOT OG #6(73012P3300)
こちらは2022年モデルですが、長年人気のホワイト・ホットインサートシリーズです。
シンプルなデザインながらマレット型で3本のラインがあることで構えやすく、真っ直ぐストロークしやすくなっています。
このシリーズはピン型からネオマレット型までさまざまな形があります。
こちらは特にシンプルに構えたい方や感覚を大切にしたい方に向いているでしょう。
【TAYLOR MADE】
TP COLLECTION HydroBLAST
こちらの商品はトラスセンターと言うネック形状になっており、通常のセンターシャフトよりもインパクト時にフェイス面が安定します。
そのため、ミスヒットの幅が少なく真っ直ぐ打ちやすいと言えるでしょう。
ヘッドの形はダブルウィング形状と言う独特な形で、アドレス時に視覚的効果もありラインに真っ直ぐ構えやすくなります。
【Cleveland Golf】
ハンティントンビーチソフト プレミア(PHBSPR10J)
こちらはほかのブランドのパターと比べて低価格ながら、性能はとても良いパターです。
打感は柔らかめで、どのパターか悩んでいてコスパを重視したい方におすすめします。
ヘッドはやや軽めなので、自分自身でストロークをしていきたい方や操作をしたい方に向いているでしょう。
【キャスコ】
Blue9/9(WB-009)
こちらの商品はヘッドの形が特徴的で、四角形の形状をしています。
そのため、ボールに対してスクエアに構えやすく、3本のラインがあることでまっすぐストロークしやすくなるでしょう。
また、ストローク時にトゥ側が浮いてしまってもライ角通りの打点位置と差がなくなり、ロングパットでのミスも減らせます。
【Pinemeadow Golf】
PGXアップパター(PGX UP)
こちらの商品は自立式パターになります。
自立式パターのメリットは、一旦ボールに構えてからパターをそのままにしてグリーンを読むことが可能な点です。
それによって理想のところに構えやすくなり、真っ直ぐ打ち出せるでしょう。
グリップを変える場合は、重すぎるものに変えてしまうと自立しなくなる可能性があるので注意が必要です。
【フランク三浦ゴルフ×東邦ゴルフ】
削出しパター(fmg-putter)
こちらの商品は、ストロークがブレてしまう場合でも真っ直ぐ転がしやすくなる特徴を持つパターです。
フェースが硬度高反発となっており、ボールの転がりやスピン量が一定になるようにつくられています。
また、形はマレット型で重心位置が後方になることで左右のブレが少なくなり、直線的なイメージでストロークできるでしょう。
まとめ
パターにはそれぞれに色々な特徴があり、今回は真っ直ぐ転がりやすいパターをご紹介しました。
これらはアドレスやストロークによっても変わってきます。
ぜひ自分のタイプを見つけて、探す際は今回の記事を参考にしてみてください。
まっすぐ打てるパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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