ノートパソコンは携帯性・スペックを両立させており、あらゆるシーンでパフォーマンスを発揮できます。
しかし、端末の拡張性が低く、好みのデバイスを同時に接続できないため、ドッキングステーションを検討される方もいるでしょう。
中にはドッキングステーションの設置スペースを確保できず、スペースを必要としない据え置き型を求める方も多いと思います。
そこで本記事では、据え置き型ドッキングステーションおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を開設します。
目次
- 1 据え置き型ドッキングステーションを使うメリット
- 2 据え置き型ドッキングステーションを使うデメリット
- 3 据え置き型ドッキングステーションの選び方
- 4 据え置き型ドッキングステーションおすすめ10選
- 4.1 【Brydge】5-In-1 ドッキングステーション(BRYSTONEL)
- 4.2 【TOPUSER】9-in-1 ドッキングステーション
- 4.3 【JUSANKO】12-In-1 ドッキングステーション(BYL-2003U2)
- 4.4 【HOPDAY】10-In-1 ドッキングステーション
- 4.5 【Maone】10-In-1 ドッキングステーション(HD-DC00)
- 4.6 【j5create】12-In-1 ドッキングステーション(JCD552-EJ)
- 4.7 【j5create】13-In-1 ドッキングステーション(JCD543)
- 4.8 【j5create】9-In-1 ドッキングステーション(JCD533-EJ)
- 4.9 【IZELL】12-In-1 ドッキングステーション
- 4.10 【Club3D】14-In-1 ドッキングステーション(CSV-1564)
- 5 まとめ
据え置き型ドッキングステーションを使うメリット
拡張性を強化できる
ノートパソコンは携帯性に優れつつ、優れたスペックを持っており、あらゆる用途でパフォーマンスを発揮できます。
しかし、端末自体の拡張性は非常に低く、最低限のデバイスしか接続できないのが欠点です。
ですが、据え置き型ドッキングステーションを使用することにより、多数のデバイスを同時接続し、最強の環境を実現できます。
デバイスを一括管理できる
ノートパソコンは端末の拡張性が低いため、多数のデバイスを同時接続は不可能であり、逐一接続を切り替える必要があります。
ケーブルを一つ一つ繋ぎ直す必要があるため、無駄な時間が掛かってしまい、作業効率も落ちてしまいます。
ですが、ドッキングステーションは複数のデバイスをケーブル1本で管理できるため、無駄な時間を削減できます。
端末への給電も行える
ノートパソコンは携帯性・スペックに優れており、ドッキングステーションは端末の拡張性を強化できるのが強みです。
しかし、端末は内蔵バッテリーで稼働しており、バッテリーが切れてしまうと作業の中断を余儀なくされます。
ですが、ドッキングステーションは端末への給電にも対応しており、半永久的に端末のバッテリーを維持できます。
設置にスペースが要らない
一般的なドッキングステーションの場合、端末の近くに設置する必要があり、最小限とはいえスペースの確保が必須です。
デスクスペースに余裕が無ければ設置することにより、不便に感じてしまう可能性もあります。
ですが、据え置き型ドッキングステーションは端末の下に設置できるため、スペースを一切確保せずに設置できるのが強みです。
据え置き型ドッキングステーションを使うデメリット
コストが掛かる
ドッキングステーションはノートパソコンの拡張性を強化し、快適な操作性を実現できるのが強みです。
しかし、導入するためのコストが掛かりますし、拡張性次第では1万円~2万円以上の予算が必要になります。
最低限の拡張性しか持たない製品でも5千円前後の予算が必須のため、予算が限られている場合は要注意です。
携帯性には欠ける
据え置き型ドッキングステーションは設置にスペースを必要とせず、拡張性を強化できるのが強みです。
しかし、基本的に横幅が長めに設計されているため、片手では持ち運びにくく、かさばってしまうのが欠点です。
屋内での固定設置では運用しやすいですが、屋外へ持ち運ぶ際には容量が大きいバッグ等を用意しておきましょう。
据え置き型ドッキングステーションの選び方
拡張性で選ぶ
据え置き型ドッキングステーションは基本的に拡張性は高めですが、ポート数・種類は製品によって異なります。
USB・映像出力端子の数が異なるため、ご自身の使用デバイス数に沿った選択が必須です。
マルチモニター運用には2つ以上の映像出力端子が必要ですし、複数のUSBデバイスを接続するなら相応のポート数が必要です。
ご自身の使用デバイス数を考慮し、同時に接続できるだけの拡張性を持つ製品を選択しましょう。
対応OSで選ぶ
ドッキングステーションは端末の拡張性を強化し、好みのデバイスで快適な操作性を実現できるのが強みです。
しかし、使用している端末OSに適応していなければ接続できないため、対応OSのチェックは必須です。
Windows/MacOSをはじめ、各OSバージョンでも対応/非対応は異なるため、事前に端末情報を確認しておきましょう。
ご自身が使用している端末OS及びバージョンをチェックし、適応できる製品を選択しましょう。
メーカーで選ぶ
据え置き型ドッキングステーションは国内外を含む、家電・デバイスメーカーから登場しています。
しかし、同じ価格帯でもメーカーによって拡張性に差が生じることもあり、メーカー選びは非常に重要です。
メーカー選びで失敗しないためには、ユーザー人気の高さ・レビュー評価を参考にしましょう。
特にレビュー評価はユーザーの使用体験が綴られており、実際の製品イメージを掴みやすいため、要チェックです。
価格帯で選ぶ
据え置き型ドッキングステーションは製品数も多く、5千円前後~2万円以上と幅広い価格帯で登場しています。
コストを抑えるなら5千円前後からの選択となりますが、価格=拡張性の結び付きが強く、拡張性も最低限となる点に注意です。
逆に、1万円~2万円以上で登場している製品は拡張性も高く、マルチモニター対応などの機能性が充実しているのが特徴です。
最低限運用できる程度で良いなら低価格帯、豊富なポート数・種類・機能を求めるなら予算と相談し、高価格帯から選択しましょう。
据え置き型ドッキングステーションおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ/重量 | USBポート | 映像出力端子 |
---|---|---|---|
Brydge 5-In-1 ドッキングステーション | 13.5×8.2×2cm/172.4g | USB3.1×1/USB2.0×1 | HDMI×2 |
TOPUSER 9-in-1 ドッキングステーション | 28×2.8×1cm/290g | USB3.0×4 | HDMI×1 |
JUSANKO 12-In-1 ドッキングステーション | 28×7.6×1.6cm/305g | USB3.0×1/USB2.0×2 | HDMI×2/VGA×1 |
HOPDAY 10-In-1 ドッキングステーション | 28×8×1.8cm/230g | USB3.0×3 | HDMI×1/VGA×1 |
Maone 10-In-1 ドッキングステーション | 31.9×11.8×2.6cm/380g | USB3.0×3 | HDMI×1/VGA×1 |
j5create 12-In-1 ドッキングステーション | 31.8×8×2.6cm/378g | USB3.2×4 | HDMI×1/DisplayPort×1 |
j5create 13-In-1 ドッキングステーション | 35.8×8.9×2.8cm/312g | USB3.1×3 | HDMI×2/DisplayPort×1/VGA×1 |
j5create 9-In-1 ドッキングステーション | 35×8.3×2.2cm/300g | USB3.0×3 | HDMI×1 |
IZELL 12-In-1 ドッキングステーション | 38.8×8.2×2.6cm/320g | USB3.1×4 | HDMI×1/VGA×1 |
Club3D 14-In-1 ドッキングステーション | 36.7×10.9×7.9cm/570g | USB3.2×3/USB3.0×3/USB2.0×2 | HDMI×1/VGA×1/DisplayPort×1 |
【Brydge】
5-In-1 ドッキングステーション(BRYSTONEL)
Windows端末への互換性を持ち、ポケットサイズながらも拡張性を高めてくれるドッキングステーションです。
USBポートで操作性を向上させつつ、HDMIポートを活用し、4Kデュアルモニター運用も行えます。
コンパクトサイズ+軽量で設計されているため、固定設置だけでなく、あらゆるシーンに適応できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 13.5×8.2×2cm/172.4g |
---|---|
USBポート | USB3.1×1/USB2.0×1 |
映像出力端子 | HDMI×2 |
【TOPUSER】
9-in-1 ドッキングステーション
据え置き型で設置にスペースを必要とせず、端末と設置面に空白を設けることで放熱性を高めたドッキングステーションです。
LANポートを活用し、安定した接続環境を構築できますし、SDスロットで写真・映像データをスムーズに保存できます。
100Wで端末への給電が行えますし、充実したポートで好みのデバイスを同時接続できる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 28×2.8×1cm/290g |
---|---|
USBポート | USB3.0×4 |
映像出力端子 | HDMI×1 |
【JUSANKO】
12-In-1 ドッキングステーション(BYL-2003U2)
Windows/MacOSへの互換性を持ち、合計12個のポートで拡張性を強化できるドッキングステーションです。
SDカードスロットを活用し、写真・映像データをスムーズに保存できますし、LANポートで接続環境を安定させられます。
100Wで端末への給電が可能であり、バッテリーが切れる心配も無く、マルチモニター運用に対応している点も魅力です。
サイズ/重量 | 28×7.6×1.6cm/305g |
---|---|
USBポート | USB3.0×1/USB2.0×2 |
映像出力端子 | HDMI×2/VGA×1 |
【HOPDAY】
10-In-1 ドッキングステーション
Windows/MacOSへの互換性があり、据え置き型でスペースを無駄なく活用できるドッキングステーションです。
充実したポートで拡張性を強化できますし、最大5Gbpsで接続デバイスの遅延も軽減してくれます。
SDスロットで写真・映像データもスムーズに扱えますし、ギガビット対応LANポートで安定した接続も実現できます。
サイズ/重量 | 28×8×1.8cm/230g |
---|---|
USBポート | USB3.0×3 |
映像出力端子 | HDMI×1/VGA×1 |
【Maone】
10-In-1 ドッキングステーション(HD-DC00)
Windows10/Mac 10.0以降のOSに互換性があり、スペースを有効活用できるドッキングステーションです。
USB・映像出力端子をはじめ、オーディオ・SDスロット・LANポートを搭載し、拡張性を飛躍的に高めてくれます。
USB type-Cによる端末への給電も可能ですし、最大5Gbps転送速度で接続デバイスの遅延を抑えている点も魅力です。
サイズ/重量 | 31.9×11.8×2.6cm/380g |
---|---|
USBポート | USB3.0×3 |
映像出力端子 | HDMI×1/VGA×1 |
【j5create】
12-In-1 ドッキングステーション(JCD552-EJ)
据え置き型でスペースを有効活用しつつ、充実した各種ポートで拡張性を強化できるドッキングステーションです。
充実したUSB端子で好みデバイスを同時に接続できますし、SSDスロットでストレージ容量も拡張できます。
Windows/MacOS両方への互換性があり、4Kデュアルモニター運用で作業領域を拡大できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 31.8×8×2.6cm/378g |
---|---|
USBポート | USB3.2×4 |
映像出力端子 | HDMI×1/DisplayPort×1 |
【j5create】
13-In-1 ドッキングステーション(JCD543)
据え置きで設置スペースを必要とせず、左右からケーブルを取り回して接続できるドッキングステーションです。
充実したUSBポートで好みのデバイスを複数接続できますし、SDスロットで写真・映像データもスムーズに扱えます。
100Wで端末への給電が可能ですし、マルチモニター運用で広い作業領域を確保し、没入感を強化できる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 35.8×8.9×2.8cm/312g |
---|---|
USBポート | USB3.1×3 |
映像出力端子 | HDMI×2/DisplayPort×1/VGA×1 |
【j5create】
9-In-1 ドッキングステーション(JCD533-EJ)
据え置き型でスペースを有効活用しつつ、左右どちらからも接続ケーブルを取り回せるドッキングステーションです。
Windows/Mac/ChromeOSに接続可能であり、最大5Gbpsで接続デバイスの遅延を抑えてくれます。
最大100Wで端末への給電も可能ですし、セキュリティロックでデバイスの安全性も確保できます。
サイズ/重量 | 35×8.3×2.2cm/300g |
---|---|
USBポート | USB3.0×3 |
映像出力端子 | HDMI×1 |
【IZELL】
12-In-1 ドッキングステーション
シリコンパッドで端末の安定性を確保しつつ、放熱性・拡張性を高められるドッキングステーションです。
USB・映像端子をはじめ、各種ポートが充実しており、複数のデバイスを同時に運用できます。
ギガビット対応LANポートを活用し、通信環境を安定させられますし、マルチモニターに対応している点もおすすめです。
サイズ/重量 | 38.8×8.2×2.6cm/320g |
---|---|
USBポート | USB3.1×4 |
映像出力端子 | HDMI×1/VGA×1 |
【Club3D】
14-In-1 ドッキングステーション(CSV-1564)
Windows/MacOSへの互換性を持ち、据え置き型で無駄なく設置できるドッキングステーションです。
USB type-C接続により、100Wで端末への給電が可能であり、ギガビットLANポートで接続環境も安定させられます。
オーディオポートを活用し、マイクも接続できますし、最大トリプルモニターで運用できる点も好評です。
サイズ/重量 | 36.7×10.9×7.9cm/570g |
---|---|
USBポート | USB3.2×3/USB3.0×3/USB2.0×2 |
映像出力端子 | HDMI×1/VGA×1/DisplayPort×1 |
まとめ
据え置き型ドッキングステーションは設置スペースを必要とせず、端末の拡張性を強化できるのが強みです。
拡張性次第で高額なコストが掛かる点には注意しつつ、製品選びで迷った際には本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
据え置き型ドッキングステーションの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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