パターは大体シルバーやブラック系統の色が多く、他の色のパターを使っている方はまだあまり多くありません。
しかし、最近はレッド系や目立つ色のパターも出てきているので選択肢も増えてきています。
有名メーカーからも出ており、機能面でも問題ないと言えるでしょう。
赤いパターはとても目立ちますしデザイン面でもかっこよく、自分のパターだとわかりやすいですよね。
今回は、赤いパターの選び方やおすすめの商品をご紹介するので是非ご覧ください。
目次
- 1 赤いパターを使うメリット
- 2 赤いパターを使うデメリット
- 3 赤いパターの選び方
- 4 赤いパターおすすめ10選
- 4.1 【ORLIMAR】ESPRIT PUTTER
- 4.2 【キャスコ】Red9/9 WB-009(WB-009)
- 4.3 【キャスコ】 Red9/9 RP-007(Red9/9)
- 4.4 【キャスコ】Red9/9 RM-002(Red9/9 RM-002)
- 4.5 【テーラーメイド】スパイダー GT レッド シングルベント(N0751425)
- 4.6 【テーラーメイド】スパイダーGTx レッド トラスセンター(N0770625)
- 4.7 【ブラッドライン】スタンドアップパター
- 4.8 【CROSSPUTT】Putter Stealth2.0
- 4.9 【キャスコ】Red9/9 Whiteback ホーン(WB-013)
- 4.10 【Bionik】105 レッド ゴルフパター
- 5 まとめ
赤いパターを使うメリット
自分のパターだとわかりやすい
赤いパターを使っている方は多くないので、持っているだけで自分のパターだとわかりやすいです。
赤いパターは珍しいのでラウンド中話題にもなりやすく、コミュニケーションのきっかけにもなります。
赤色が好きな方は個性も出せるので、機能面と全体的なコーディネートとしても映えるでしょう。
太陽に反射しにくい
一番的なシルバーのパターだと、物によってはヘッドが太陽の光と反射して見えにくくなったり構えにくくなる可能性があります。
構えにくくなるとパットにも影響しますし、スコアの面でも大きく変わってきてしまうでしょう。
しかし、赤色のパターは反射しにくくグリーンの色と反対色になるので、ヘッドの色が目立ち構えやすいでしょう。
赤いパターを使うデメリット
商品数が少ない
赤いパターに限定して探すとなると、全体的な商品数が少ないので限定されてくるでしょう。
また、好きなメーカーや好きなヘッド形状から赤色は出ていない可能性もあります。
選ぶ幅を広げたい方には、新品の商品だけでなく中古品からも探すと選択肢が広がるのでおすすめです。
違和感を感じる場合もある
普段はオーソドックスな色のパターを使っていて、いきなり使ったことのない色のパターを使うと違和感を感じる場合があるかもしれません。
パットの際に気にならなければ良いですが、ずっと気になってしまうと打つ際に影響が出てきます。
もし、普段使ったことのないパターを使う際は、購入前に構えて確かめるか、ラウンド前に練習すると良いでしょう。
赤いパターの選び方
ヘッドの形から選ぶ
赤いパターにも様々なヘッド形状があります。
ピン型はオーソドックスなパター形状となっており、操作性に優れているので自分の感覚で打っていきたい方におすすめです。
マレット型はストロークが安定しやすく、ヘッドの重みで打っていきたい方に良いでしょう。
ネオマレット型は、ストロークの安定性に加えてアドレスでラインを意識したい方や、真っ直ぐストロークしたい方に向いています。
パターの長さから選ぶ
パターの長さはレディース向けとメンズ向けで変わってきますが、33~35インチ位の商品が多数です。
一般的には自身の身長と照らし合わせて決めるのが良いですが、ストロークタイプで決めてみるのもひとつの方法です。
短いパターは、ショートパット時に安定性が高まります。
逆に身長に対して長いパターは距離が出しやすく、ロングパットでもストロークしやすい点がメリットです。
メーカー
赤いパターを多く取り扱っているメーカーは、キャスコやテイラーメイドになります。
また、キャスコは赤いパターでも様々なヘッド形状の物を取り扱っているので自分に合ったものを探しやすいでしょう。
テイラーメイドはスパイダーシリーズに多く、ストロークを安定させたい方や構えやすさを重視する方におすすめです。
価格帯
赤いパターの価格帯は幅広く、低価格な商品だと5,000円程で購入できます。
有名メーカーや一般的に多く見られる価格帯は20,000~40,000程が多いでしょう。
高価格帯になると100,000円以上するパターもあるので、赤いパターもメーカーによってかなり幅があります。
赤いパターおすすめ10選
メーカー 商品名 | ヘッド形状 | パターの長さ | パターの重さ |
---|---|---|---|
ORLIMAR ESPRIT PUTTER | ネオマレット型 | 34インチ | 約564g |
キャスコRed9/9 WB-009 | ピン型(ボックスタイプ) | 34インチ | 557g |
キャスコ Red9/9 RP-007 | ピン型(ワイドピンタイプ) | 34インチ | 630g(梱包時) |
キャスコ Red9/9 RM-002 | マレット型 | 34インチ | 約520g |
テーラーメイド スパイダー GT レッド シングルベント | ネオマレット型 | 33インチ | ― |
テーラーメイド スパイダーGTx レッド トラスセンター | ネオマレット型 | 33インチ | 約551g |
ブラッドライン スタンドアップパター | マレット型 | 34、35インチ | 約395g |
CROSSPUTT Putter Stealth2.0 | マレット型 | 33インチ | 380g(ヘッド重量) |
キャスコ Red9/9 Whiteback ホーン | ネオマレット型(ホーンタイプ) | 34インチ | 約557g |
Bionik 105 レッド ゴルフパター | マレット型(ネオマレッ) | 31インチ | ― |
【ORLIMAR】
ESPRIT PUTTER
テーラーメイドのスパイダーと同じ形状のパターで、スパイダーと比べるとやや重めに感じる場合があります。
ヘッドにラインが描かれているので目標に対して構えやすく、真っ直ぐにストロークしやすいでしょう。
お手頃な価格で購入でき、道具に費用をかけたくない方やゴルフを始めたばかりの方にもおすすめです。
ヘッド形状 | ネオマレット型 |
---|---|
パターの長さ | 34インチ |
パターの重さ | 約564g |
【キャスコ】
Red9/9 WB-009(WB-009)
真っ直ぐ打てて転がりが良いと言われているパターで、ボックスタイプとブレードタイプ2種類から選ぶことができます。
どちらも四角形のヘッド形状で3本の線が描かれているので、スクエアに構えやすくストロークもしやすいでしょう。
ヒールラウンドソールを採用しており、ストローク時にトゥ側が浮いてもヒール側が突っかかりにくくなっています。
ヘッド形状 | ピン型(ボックスタイプ) |
---|---|
パターの長さ | 34インチ |
パターの重さ | 557g |
【キャスコ】
Red9/9 RP-007(Red9/9)
深、低重心の慣性モーメントが高いパターなので転がりや方向性が安定しやすいでしょう。
シャフトも赤色で通常のパターシャフトと比べると太めとなっており、安定感を感じられます。
また、グリップはオリジナル太巻きグリップを採用しているので、手首の動きを抑えてストロークしたい方におすすめです。
ヘッド形状 | ピン型(ワイドピンタイプ) |
---|---|
パターの長さ | 34インチ |
パターの重さ | 630g(梱包時) |
【キャスコ】
Red9/9 RM-002(Red9/9 RM-002)
このマレットタイプも深、低重心ですが、より安定したストロークをしたい方におすすめのパターです。
真っ直ぐ構えやすくボールにセットしやすいようにラインが描かれているので、デザイン面も機能性にもとても優れているでしょう。
フェース面にはダイヤカット加工を施しているため、とてもソフトな打感となっています。
ヘッド形状 | マレット型 |
---|---|
パターの長さ | 34インチ |
パターの重さ | 約520g |
【テーラーメイド】
スパイダー GT レッド シングルベント(N0751425)
軽量なアルミニウムボディを使用していることでパター中央部の軽量化を実現しています。
ヘッド構造には両サイドに90gのスチールウエイトを搭載しており、ミスヒットに強く安定性も高いパターです。
シャフトにはフルーテッドシャフトを採用しています。
それによってシャフトの剛性を保ちながらも安定性と打感の良さを実現しているので、とても使い心地が良いでしょう。
ヘッド形状 | ネオマレット型 |
---|---|
パターの長さ | 33インチ |
パターの重さ | ― |
【テーラーメイド】
スパイダーGTx レッド トラスセンター(N0770625)
このパターは2023年モデルの最新パターで、特徴としてはヘッドとホーゼルを3点で接続しているトラスデザインが採用されているところです。
それによりミスヒット時のフェースのねじれを抑え、ボールの直進性能が上がるでしょう。
また、ヘッドのデザインには中心部に白と黒でラインが描かれており、ボールの転がりがイメージしやすい作りとなっています。
ヘッド形状 | ネオマレット型 |
---|---|
パターの長さ | 33インチ |
パターの重さ | 約551g |
【ブラッドライン】
スタンドアップパター
他のパターには見られない自立式のパターで、ラウンドの際はパターを持たずに後ろから方向の確認などができます。
長さも数種類から選ぶことができるので色んな身長の方にも使いやすいでしょう。
全体的な重量は軽いですが、ヘッド寄りに重心がある為ヘッドの重さを感じながらストロークしたい方におすすめです。
ヘッド形状 | マレット型 |
---|---|
パターの長さ | 34、35インチ |
パターの重さ | 約395g |
【CROSSPUTT】
Putter Stealth2.0
このパターの最大の特徴は、ネックとフェース部分にある2本のラインを合わせると常にボールを目線の下にセットできることです。
それにより毎回正確にアドレスができ、パットの安定性に繋がるでしょう。
また、独自の三角形構造を採用しているのでトゥとヒール側が安定し、直進性の高いストロークが可能となっています。
ヘッド形状 | マレット型 |
---|---|
パターの長さ | 33インチ |
パターの重さ | 380g(ヘッド重量) |
【キャスコ】
Red9/9 Whiteback ホーン(WB-013)
キャスコの色んなヘッド形状のパターの中でもトータル性能の高い万能タイプに位置づけられています。
ツノ型のアライメントで後方まで伸びているので、ターゲットへのラインや真っ直ぐストロークをしやすいでしょう。
このパターは深重心、ヒールラウンドソール設計となっています。
ヘッド形状 | ネオマレット型(ホーンタイプ) |
---|---|
パターの長さ | 34インチ |
パターの重さ | 約557g |
【Bionik】
105 レッド ゴルフパター
こちらは31インチとレディース向けのパターです。
慣性モーメントが高く、ミスヒットにも強くなっています。
また、インパクト時にスムーズに前回転するように作られているので安定した転がりにも期待できるでしょう。
セミマレットタイプなので、マレット型とピン型の間のパターを探している方におすすめです。
ヘッド形状 | マレット型(セミマレットタイプ) |
---|---|
パターの長さ | 31インチ |
パターの重さ | ― |
まとめ
赤いパターはデザイン面だけで性能に関しては疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、性能も優れています。
実際に打ちやすい、ストロークしやすいなどの声も多く一度試してみるのも良いかもしれません。
赤いパターを探す際は、是非今回の記事を参考にしてみてください。
赤いパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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