キャンプといえば夏を連想する人も多いですが、熱帯夜に焚火をしたくないという方は多く、虫がすくなくなり涼しく焚火もしやすくなる秋キャンプが人気です。
紅葉の中のキャンプなんて素晴しく綺麗で、何度も行きたくなってしまいます。
とはいえ、秋の夜ともなると気温も低くなり、肌寒くなるのでアウターが欲しくなる時期です。
そこでこの記事では、秋キャンプにおすすめアウターのメリット、デメリットとおすすめ10選を紹介します。
目次
- 1 秋キャンプ向けアウターを使うメリット
- 2 秋キャンプ向けアウターを使うデメリット
- 3 秋キャンプ向けアウターの選び方
- 4 秋キャンプ向けアウターおすすめ10選
- 4.1 【ザノースフェイス】マウンテンジャケット(N P61800)
- 4.2 【ザノースフェイス】ジップインマグネファイヤーフライマウンテンパーカ(N P72132)
- 4.3 【ザノースフェイス】ドットショットジャケット(N P61930)
- 4.4 【モンベル】ストームクルーザージャケット(1128615)
- 4.5 【バブアー】ビデイルワックスドコットンジャケット(MWX0018)
- 4.6 【コロンビア】ロマビスタフーディー(PM3753)
- 4.7 【マムート】クレイターソフトシェルサーモアジアンフィット(1011-00780)
- 4.8 【アークテリクス】ガンマS Lフーディ(2821)
- 4.9 【ナンガ】タキビマウンテンパーカー
- 4.10 【チャムス】キャンピングボアパーカー(CH04-1319)
- 5 まとめ
秋キャンプ向けアウターを使うメリット
気温差や天候の変化に対応できる
キャンプ場は山の中にあることも多いので、秋ともなると日中は暖かくても、夕方か夜になると気温が下がります。
天気予報も完璧ではないので、いつも予定通りにはいかないこともあり、山の天気は変わりやすいです。
このような場合でも、キャンプの非日常として楽しめるように備えのアウターは必須です。
自然を楽しむ為にアウターを用意しておきましょう。
普段使いもできる
アウトドアメーカーのアウターは安価で購入できるものもありますが、高価なものも多いです。
年間数回しか行くことのないキャンプの為にそこまでお金をかけられないという方も多いでしょう。
ですが、最近のアウトドアメーカーのアウターは、街着として着れるようにオシャレになっています。
スペックが高い
日本で販売されているアウトドアメーカーのアウターはスペックが高いです。
海外メーカーのものでも、日本で販売されるものは、海外で売られているものよりハイスペックである場合もあります。
もちろんスペックが高いので値段が高いものは多いですが、コスパの良いものも沢山あるので選ぶのが楽しくなるでしょう。
秋キャンプ向けアウターを使うデメリット
アウトドアで使いたくなくなる
アウターが、オシャレで普段使いできるとメリットで書きましたが、それゆえにキャンプで着れなくなってしまうことがあります。
キャンプでは焚火をしたり、ハンマーや刃物を使うことが日常生活より多くなるでしょう。
そのような行動で破れたり、汚れたりするのが怖くなってアウトドアで着たくなくなってしまう場合もあります。
他の人と被ることがある
アウトドアブランドは、ノースフェイスなど大人気のブランドもあり、購入が難しい商品もあります。
発売して、すぐに売り切れてしまうモデルもありので、購入する難易度が高いのです。
さらに、人気があるということは沢山売れているということなので、人と被ってしまうリスクもあります。
キャンプ場で、隣りのサイトの人と同じアウターなんてことになりかねません。
メンテナンスが難しい
アウトドアブランドのアウターは、いろいろな素材のものがあります。
ハイテク素材のものから、昔から愛されて続けている素材のものまで様々です。
ハイテク素材だと、汚れや皮脂などによる劣化で撥水力が落ちたり、シームテープが剥がれてしまったりしてしまうのです。
洗濯するにしても、手洗いか洗濯表示を確認して、洗濯機や乾燥機を使用しなければなりません。
秋キャンプ向けアウターの選び方
素材
ゴアテックスなど、ハイテク素材は防水性、浸湿性に優れています。
雨など水に強く蒸れにくいのが特徴ですが、熱に弱いので、焚火などの火の粉に注意しなくてはいけません。
逆に、コットン素材は多少の火の粉べは穴が空きにくくなっていますが、ハイテク素材のような防水性・浸透性はないです。
デザイン
シンプルなデザインのものも多いので、街中で着ていても全く違和感がありません。
カラーが派手なものもあるので、お気に入りのものを選ぶのも楽しみです。
なかには、メンズ・レディース・キッズと発売している商品もあるので、ご家族やカップルでお揃いのアウターで揃えるのも良いですね。
メーカー
アウターを選ぶのに、メーカーは重要な要素になります。
ノースフェイスやモンベルなど、有名なメーカーの商品はハイスペックで見た目もカッコいいので、妥協したくない方におすすめです。
またコスパの高いアウターもあるので、初めてアウトドアメーカーのアウターを買う方にの1着目に最適です。
価格帯
低価格の商品だと、5,000円以下のものも沢山あり、高価格の商品だと10万円を超えるのもあります。
価格はスペックだけで決まるわけではなく、希少性で非常に左右される傾向にあるので、高価だから良いというわけでもありません。
なにに重きを置くかによって、変わってくるかと思いますので、是非参考にしてみてください。
秋キャンプ向けアウターおすすめ10選
メーカー •商品名 | 素材 | 防水性 | 浸湿性 | 難燃性 |
---|---|---|---|---|
ザノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 | 150Dゴアテックス2層 | 有り | 有り | 記載なし |
ザノースフェイス ジップインマグネファイヤーフライマウンテンパーカNP72132 | コーデュラナイロン、アクリル | 撥水加工なし | 記載なし | 燃えにくい素材 |
ザノースフェイス ドットショットジャケット NP61930 | ハイベント2.5層 | 有り | 有り | 記載なし |
モンベル ストーム クルーザージャケット 1128615 | ゴアテックス3層 | 有り | 有り | 記載なし |
バブアー ビデイルワックスドコットンジャケット MWX0018 | コットンワックス加工 | 有り | 記載なし | 燃えにくい素材 |
コロンビア ロマビスタフーディー PM3753 | ポリエステル、コットン混紡キャンバス生地 | 撥水加工有り | 記載なし | 燃えにくい素材 |
マムート クレイターソフトシェルサーモアジアンフィット 1011-00780 | ゴアテックス | 有り | 記載なし | 記載なし |
アークテリクス ガンマS Lフーディ 28210 | フォーティアス | 有り | 有り | 記載なし |
ナンガ タキビマウンテンパーカー | ポリエステル、アラミド | 有り | 記載なし | 燃えにくい素材 |
チャムス キャンピングボアパーカー | コットン、ナイロン | 記載なし | 記載なし | 燃えにくい素材 |
【ザノースフェイス】
マウンテンジャケット(N P61800)
ノースフェイスの定番ハードシェルです。
150デニールのゴアテックス2層構造し高い防水性でありながら、衣類内のムレをしっかりと排出してくれます。
中にフリースやダウンを着込むことで冬にも対応できるので、レインウエアから防寒まで、オールシーズン使えます。
素材 | 150Dゴアテックス2層 |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 有り |
難燃性 | 記載なし |
【ザノースフェイス】
ジップインマグネファイヤーフライマウンテンパーカ(N P72132)
近年のキャンプで欠かせないのが焚火ですが、その為にキャンプをしているという方も少なくないでしょう。
焚火をするのにおすすめなのが、こちらのジップインマグネファイヤーフライマウンテンパーカです。
こちの素材は火の粉がつくと、微量のガスが燃焼部分の酸素を奪って無酸素状態にしてくれるので、すぐに消火してくれます。
素材 | コーデュラナイロン、アクリル |
---|---|
防水性 | 撥水加工なし |
浸湿性 | 記載なし |
難燃性 | 燃えにくい素材 |
【ザノースフェイス】
ドットショットジャケット(N P61930)
マウンテンジャケットは価格帯で差があり、ドットショットはノースフェイス自社素材のハイベントを使用することで価格が抑えられています。
安いから悪いというわけではなく、しっかりとした防水性、浸湿性を兼ね備えているので、安心して使用できます。
ただ、大人気メーカーなので人と被りやすいのが難点です。
素材 | ハイベント2 .5層 |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 有り |
難燃性 | 記載なし |
【モンベル】
ストームクルーザージャケット(1128615)
非常にコスパの良いアウターです。
ゴアテックス3層を使用しているので、レベルの高い防水性と浸湿性にも関わらず、価格は他と比べてリーズナブルになっています。
初めてのアウトドアメーカーのアウターで迷っているなら、こちらを購入しておけば間違いない一品になっております。
素材 | ゴアテックス3層 |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 有り |
難燃性 | 記載なし |
【バブアー】
ビデイルワックスドコットンジャケット(MWX0018)
100年以上愛され続けているアウターです。
近年のハイテク素材と比べても、圧倒的に手間がかかりますが、使い続けしっかりとメンテナンスをしていったバブアーの風合いは、圧巻です。
また、ワックス加工なので多少の雨は弾いてくれます。
育てていく感覚が好きな方におすすめで、ダッジオーブンの感じが好きな方にピッタリです。
素材 | コットンワックス加工 |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 記載なし |
難燃性 | 燃えにくい素材 |
【コロンビア】
ロマビスタフーディー(PM3753)
キャンバス生地に裏地はフリースになっているロマビスタフーディーで、圧倒的に着やすく暖かいです。
撥水加工もされ、燃えにくい素材なので、アウトドアから普段使いまでオールラウンダーになってくれるでしょう。
素材 | ポリエステル、コットン混紡キャンバス生地 |
---|---|
防水性 | 撥水加工有り |
浸湿性 | 記載なし |
難燃性 | 燃えにくい素材 |
【マムート】
クレイターソフトシェルサーモアジアンフィット(1011-00780)
ゴアテックスを使用し750フィルパワーのグースダウンを封入した1着で、山など高地でキャンプするならこちらがおすすめです。
防寒性が高く、雨や風に強いので、心強い相棒になってくれます。
ですが、暖をとるのに焚火をするときは注意が必要で、火の粉で穴が空いたりすると焦げたり穴が開くので注意しましょう。
素材 | ゴアテックス |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 有り |
難燃性 | 記載なし |
【アークテリクス】
ガンマS Lフーディ(2821)
デザインがシンプルでカッコいいうえに防水性・浸湿性も高く、1着あれば安心な相棒になるアウターです。
見た目の良さに目が行きがちですがスペックも高いので、アウトドアでもオシャレ着としてでも活躍してくれます。
また、ノースフェイスやモンベルほど被ることも少ないため、定番モデルを選びたくない人にもおすすめです。
素材 | フォーティアス |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 有り |
難燃性 | 記載なし |
【ナンガ】
タキビマウンテンパーカー
燃え難く、水や汚れに強いとアウトドア特にキャンプにもってこいのアウターです。
名前がタキビパーカーなので、聞いただけでキャンプを連想してしまいますよね。
デザインもカッコよく500mlのペットボトルが入るポケットが左胸にあるなど、利便性まで考えられているので、一押しのアウターです。
素材 | ポリエステル、アラミド |
---|---|
防水性 | 有り |
浸湿性 | 記載なし |
難燃性 | 燃えにくい素材 |
【チャムス】
キャンピングボアパーカー(CH04-1319)
カラーバリエーションも豊富で、裏地のボアが気持ちよく暖かくなっています。
キッズサイズも展開されているので、ファミリキャンパーがお揃いで購入するのもいいです。
意外に家族で揃えられるアウターは少ないので、ファミリーに非常におすすめします。
素材 | コットン、ナイロン |
---|---|
防水性 | 記載なし |
浸湿性 | 記載なし |
難燃性 | 燃えにくい素材 |
まとめ
秋キャンプに着ることのできるアウターは数多くありますが、着ることができのと、着たいと思うのは全く意味が違います。
予算やキャンプギアとの兼ね合いで検討するのも楽しいので、参考にしてみてください。
秋キャンプ向けアウターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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