タイトリストのやさしいウェッジおすすめ10選!初心者向けのモデルを紹介!

初心者がウェッジを選ぶときに、気を付けるべきポイントはなんでしょう?

メーカーや好みも大事ですが、自分の持っているアイアンセットとの相性も大事なポイントです。

ウェッジとアイアンの相性を決める要素は、ソールの形、ロフト角やシャフトなどたくさんあります。

多くの選択肢の中から、ベストアンサーを導くことは簡単なことではないです。

そこで今回は、タイトリストの中から「やさしいウェッジ」にフォーカスして、メリットやデメリットを紹介します。

タイトリストのやさしいウェッジを使うメリット

確かな品質と性能

タイトリストのウェッジと言えば、「ボーケイ(Vokey)」です。

ウェッジの代表格として知られるこの名前には、確かな品質を保証する響きがあります。

緻密なコントロールと高いスピン性能によって、上級者は積極的にグリーンを狙っていくことができます。

そのため、ミスに強く安心して使うことができるので、初心者にはやさしさを感じさせる品質が人気です。

豊富なバリエーション

アイアンとの相性を良くするために、どんな種類のウェッジを選ぶかはとても重要です。

タイトリストのボーケイはロフト、バウンス、グラインドなど幅広いバリエーションから選択が可能です。

アイアンのセッティングや打ちたい球筋によって自由にウェッジを選べると、グリーン近くのプレーをやさしく感じることができるでしょう。

所有欲を満たす歴史(ブランド力)

ブランドの誕生は1990年代まで遡ります。

カスタムフィッターとして活躍していたボブ・ボーケイが、タイトリストと協力してクラブを作り始めたのが1996年。

30年近い歴史の中で磨かれ、確固たる地位を築いたウェッジは誰もが憧れるギアです。

多くのプレーヤーから愛されたボーケイを所有することで、自身の腕もそれにふさわしくなるように磨きたくなることでしょう、

タイトリストのやさしいウェッジを使うデメリット

高価格のため予算と合わない

ウェッジはドライバーやパターと違い、一本買えば良いというものではありません。

少なくとも2本、多い人は4~5本をバッグにセットします。

せっかくやさしいウェッジを手に入れても、今度は練習やラウンドに予算を割けなくなることがあります。

ですので、プレーフィーや交通費、ウェアや食事に消耗品とゴルフはギア以外にもコストがかかるので無理のないモノを選びましょう。

バリエーションが豊富過ぎる

初心者や女性プレーヤーは、出来るだけシンプルにギアを選びたいものです。

バリエーションがあまりにも多いとぴったりのものが見つかる反面、何を選べば良いか迷ってしまうことがあります。

また、タイトリストはレディース専用のウェッジはありませんが、実は女性ユーザーも多いです。

試し打ちやショップ店員に相談しながら、一緒に選ぶことをおすすめします。

他のブランドを試さなくなる

タイトリストのウェッジは「ボーケイ(Vokey)」シリーズだけですが、ロフトやバウンスの種類が多いため、同じブランドで買替える傾向があります。

アイアンは他のメーカーに買い替えるケースも多く、同時にウェッジも変更する場合は選択肢が狭くなる恐れがあります。

気に入ったギアを長く使う方であれば、全く問題ないでしょう。

タイトリストのやさしいウェッジの選び方

どのモデルを選ぶか

ボーケイはプレーヤーからのフィードバックと技術革新を重ねて、常に新しいモデルを発売しています。

今だとSM8かSM9のどちらかを選ぶことになりますが、どちらのモデルが初心者にとってやさしいかを判断するのは難しいです。

その人のセッティングにとってフィットしていることが大事なので、打ちたい弾道やコースコンディションをイメージしながら選びましょう。

ロフト角と弾道・スピン量の関係

同じロフト角で比較するとSM8のほうが若干、打球が高いです。

グリーンを狙うときは、高さを使って止めます。

逆に、SM9はスピンがかかりやすい設計で、高さを必要としないケースやスピン系ボールとの相性も良いです。

そのため、1本だけ買い替える場合は、同じシリーズで揃えたほうが弾道やスピンが安定します。

グラインドとコースコンディション

グラインドだけで7種類も用意しているのは、タイトリストのボーケイだけです。

グラインドとは、ウェッジのソールの形状やカットの方法を指します。

グラインドの違いを理解すると、深いラフやバンカーなどのコースコンディションに、どう対処するべきか判断できるのです。

やさしいタイプを求める方は、「F」「K」「S」あたりから選ぶとよいでしょう。

見た目の違い

色は3色あり、オーソドックスなのはツアークロームです。

晴天で太陽の反射が眩しい時は、ブラッシュドスチールで光を抑えショットに集中することができます。

ジェットブラックは小顔に見えるので、初心者には難しくみえるかもしれません。

ジェットブラック以外はメッキ加工が施されていて、耐久性に優れお手入れも簡単です。

価格帯

今まで見てきたように、タイトリストのボーケイは豊富なバリエーションを取り揃えています。

驚くべきことにこのバリエーションには価格差があまりないので、上級者向けのウェッジであってもほとんど同じ価格です。

一方で、シリーズによる価格差はあるため、より安価に揃えたいならSM8か中古が選択肢になります。

また、価格が変わらないからといって、上級者向けのウェッジを選ぶのはナンセンスです。

お得感ではなく自分にあったものを選んでください。

タイトリストのやさしいウェッジおすすめ10選

製品名ロフト角バウンスシャフト
ボーケイSM9 Fグラインド46°~56°8~14Dynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo
ボーケイSM9 Kグラインド58 °~60°14Dynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo
ボーケイSM9 Sグラインド54 °~60°10Dynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo
ボーケイSM9 Dグラインド54 °~60°12Dynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo
ボーケイSM9 Mグラインド56 °~62°8Dynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo
ボーケイSM8 Fグラインド46°~56°8~14Dynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105
ボーケイSM8 Kグラインド58 °~60°14Dynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105
ボーケイSM8 Sグラインド54 °~60°10Dynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105
ボーケイSM8 Dグラインド54 °~60°12Dynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105
ボーケイSM8 Mグラインド56 °~62°8Dynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105
タイトリスト

【タイトリスト】
ボーケイSM9 Fグラインド

引用:Amazon

しっかりとバンスが利いてくれるので、多少ミスをしてもそれなりにボールを飛ばしてくれるやさしさがあります。

初心者がやりがちなざっくりを減らすことでスコアアップにもつがります。

ボーケイを使いたいけど、種類が多くて迷っている方は一番最初に試してみてください。

このモデルからボーケイの伝統が始まり、今でも基準となっているモデルです。

ロフト角

46°~56°

バウンス8~14
シャフトDynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo

【タイトリスト】
ボーケイSM9 Kグラインド

引用:Amazon

バウンス角やロフトの設計は前シリーズと同様ですが、さらに簡単にオートマチックになった印象があります。

バンカーが怖い人や、とにかく簡単にショットしたい人にはおすすめできます。

多少アバウトにショットしても出せるので、苦手意識がなくなるかもしれません。

ボールを拾いやすいグラインド設計なので、日本の芝や柔らかい砂にも効果を発揮します。

ロフト角58 °~60°
バウンス14
シャフトDynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo

【タイトリスト】
ボーケイSM9 Sグラインド

引用:Amazon

トレーリングエッジからヒールにかけて小さく削っていて、芝の上を素早く滑らすことができました。

抜けがよくフワッとやさしく球を上げることもできれば、しっかりと強い弾道も打てる万能タイプのウェッジです。

高次元の操作性を求める上級者には物足りないかもしれませんが、簡単に安定感あるウェッジを使いたい人にはおすすめの一本です。

ロフト角54 °~60°
バウンス12
シャフトDynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo

【タイトリスト】
ボーケイSM9 Mグラインド

引用:Amazon

トゥからソールの後方やヒール側を削ったタイプです。

削りが大きいので、バウンスの面積が少なく全体的にヌケが良くなっています。

すべてのロフト角でバウンスが8°と薄い設計のため、どちらかというと中級者がやさしくコントロールしたいときに適しています。

フェースを閉じたり開いたりして、グリーン近くからショットする際のコントロールがしやすいのが特長です。

ロフト角56 °~62°
バウンス8
シャフトDynamic Gold / BV105 / N.S. PRO 950GH Neo

【タイトリスト】
ボーケイSM8 Fグラインド

引用:Amazon

どんなスイングでもコースコンディションでも、ソール全面でバウンス効果が最大限に得られる設計です。

フルショットでもスクエアに構えるショットでも万能に使えるので、ツアープロからアマチュアまで幅広く支持を集めています。

ロフト角もバウンスの幅も広いので、ピッチングからサンドまでほとんどの状況で活躍する一本と言えます。

ロフト角46°~56°
バウンス8~14
シャフトDynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105

【タイトリスト】
ボーケイSM8 Kグラインド

引用:Amazon

バウンス角はボーケイシリーズの中で一番大きく14°もあります。

バウンス効果が最も高く、バンカーや深いラフからでもやさしく脱出することが可能です。

グラインドもワイドソールに設計されているので、あまり難しく考えずにオートマチックにスイングするだけで大丈夫です。

トラブルの経験が少ない初心者向けといえるモデルです。

ロフト角58 °~60°
バウンス14
シャフトDynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105

【タイトリスト】
ボーケイSM8 Sグラインド

引用:Amazon

ロフトやバウンスをみると、KとDの中間モデルかと思うような設定です。

グラインドはどちらかというとDタイプに似ていますが、トゥやヒール側はあまり削らず後方だけを削っています。

他タイプの長所を取り入れて仕上げていますので、ミスに強くて安定感あるウェッジがほしい人には合っています。

ロフト角54 °~60°
バウンス10
シャフトDynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105

【タイトリスト】
ボーケイSM8 Dグラインド

引用:Amazon

バウンスは全て12°でロフトが寝ているタイプなので、バンカーや高いロブが求められるケースが出番です。

初心者はフェースを開くロブショットでのミスが怖いので実践ではなかなか使えません。

ロブショットは1,2回という頻度であれば、普段はサンドとして時々ロブとしてショットが打ち分けられるこのウェッジはおすすめです。

ロフト角54 °~60°
バウンス12
シャフトDynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105

【タイトリスト】
ボーケイSM8 Mグラインド

引用:Amazon

ボーケイ氏が最も気に入っているモデルが、このMグラインドです。

フェースの開き具合や入射角を変えることでアプローチの幅が広がり、カップに寄せることが楽しくなります。

ロフト角のバリエーションも豊富なので、状況に応じてぴったりのロフトを選んでみることをおすすめします。

ロフト角56 °~62°
バウンス8
シャフトDynamic Gold / N.S. PRO 950GH Neo /N.S. PRO Modus3 Tour105

まとめ

タイトリストのウェッジはバリエーションが豊富ですが、初心者にやさしいタイプもあります。

グラインドの種類、ロフトやバウンス、シリーズの新旧でも性能や価格に違いがあります。

最適なウェッジに出会って、スコアアップに繋がれば幸いです。

紹介アイテム一覧

タイトリストのやさしいウェッジの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

タイトリスト
ボーケイSM9 Fグラインド
タイトリスト
ボーケイSM9 Kグラインド
タイトリスト
ボーケイSM9 Sグラインド
タイトリスト
ボーケイSM9 Mグラインド
タイトリスト
ボーケイSM8 Fグラインド
タイトリスト
ボーケイSM8 Kグラインド
タイトリスト
ボーケイSM8 Sグラインド
タイトリスト
ボーケイSM8 Dグラインド
タイトリスト
ボーケイSM8 Mグラインド
タイトリストのやさしいウェッジ
さらに探したい方