キャンプで夏の鋭い日差しや、急な雨から身を守るタープを設営するためには、欠かせないアイテム「タープポール」。
タープアレンジによっては複数本のポールが必要となるため、コスパの良い商品であれば嬉しいですよね。
しかし、素材や機能などさまざまな物があり、どの商品を購入すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コスパ最強の価格の安いタープポールを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介します。
目次
- 1 コスパ最強のタープポールを使うメリット
- 2 コスパ最強のタープポールを使うデメリット
- 3 コスパ最強のタープポールの選び方
- 4 コスパ最強のタープポールおすすめ12選
- 4.1 【FIELDOOR】アルミテントポール
- 4.2 【LOGOS】プッシュアップポール(71903000)
- 4.3 【FIELDOOR】伸縮式 アルミテントポール
- 4.4 【ELLISSE】アルミ タープポール
- 4.5 【mont-bell】アルミミニタープポール165(1122460)
- 4.6 【DOD】コンパクトタープポール(XP1-630-BK)
- 4.7 【snow peak】ウイングポール(TP-140)
- 4.8 【S’more】Alumi pole
- 4.9 【DOD】ビッグタープポール(XP5-507K)
- 4.10 【DOD】ハイパームテキポール(XP8-632-BK)
- 4.11 【Soomloom】アルミポール
- 4.12 【Soomloom】アルミポール 無断階調整式
- 5 まとめ
コスパ最強のタープポールを使うメリット
費用を抑えられる
コスパの良いタープポールを使用することで、タープポールにかかる費用を抑えることができます。
キャンプには、他にもチェアやテントなど必要なアイテムが多いため、価格を抑えた分他のキャンプギアを購入できるでしょう。
とくに、これからキャンプを始める予定という初心者の方にはおすすめの商品ですよ。
複数本購入してタープアレンジを楽しめる
ヘキサタープやレクタタープなどを設営するためには、最低2本のポールがあれば設営できます。
しかし、価格の安いタープポールを複数本購入することで、さまざまなタープアレンジを楽しむことができるでしょう。
グロメット数の多いタープを使用すれば「ダイヤモンド張り」や「ステルス張り」など、テントのように使うこともできます。
軽量で持ち運びやすい
コスパの高いタープポールは軽量な商品が多く、持ち運びの機会が多いキャンプでも活躍するでしょう。
素材にアルミを使用したポールであれば、軽量かつサビにくいためお手入れも簡単です。
徒歩や公共交通機関、バイクなどを使用してキャンプ場まで移動する、荷物をなるべく少なくしたい方におすすめです。
コスパ最強のタープポールを使うデメリット
耐久性が低い商品もある
価格を抑えたタープポールの中には、細すぎる商品や折れやすい商品など、耐久性が低いものもあるでしょう。
耐久性の低いタープポールを使用することで、使用時に破損しタープが倒壊してしまう危険もあります。
壊れてしまうと買いなおすためにさらに費用がかかるので、購入する際は耐久性の高い商品を選んでください。
高さ調節できない場合が多い
タープポールの中には高さ調節ができるものもあり、天気や使用用途に合わせて高さを変えて使用できます。
さらに高さ調整ができれば、コンパクトに収納することもできるため、荷物を少なくしたい方にもおすすめです。
価格の安いタープポールには高さ調節ができない商品が多いので、高さ調節機能が必要な方は購入する前に必ず確認しましょう。
サビやすくお手入れが大変
価格の安いタープポールには、サビやすく重さもあり、お手入れが大変なスチール製の商品が多いです。
しかし、スチール製のタープポールは耐久性が高いため、風が多少強い日でも安心して使用できるでしょう。
タープポールを購入する際は、自分の使用用途に合わせて適切な素材を使用した商品を選んでください。
コスパ最強のタープポールの選び方
素材の特徴を確認しよう
タープポールに使用される素材は大きく分けて3種類あるので、それぞれの特徴を理解して自分に合った商品を選びましょう。
アルミ
軽量で持ち運びやすく、サビに強いのでお手入れも簡単です。
アルミ合金であれば耐久性にも優れます。
スチール
耐久性に優れるためメインポールにおすすめです。
安価で購入できますが、サビやすいため使用後はお手入れが大変です。
木製
事前に馴染みやすく、見た目がおしゃれです。
重量があり水に濡れると乾きにくいので、機能性は上記2つに劣ります。
タープに合う高さの商品をチェック
タープポールを購入する際は、タープポールの高さを確認することが大切です。
使用する予定のタープのサイズや、ロースタイル、ハイスタイルなど自分のスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
また、これからタープを購入する場合も、タープの製品スペックを確認して適切な商品を見つける必要があります。
自分でアイテムを揃えることが心配な方は、タープととポールがセットになった商品もあるので、ぜひ確認してみてください。
使用用途に合わせて太さや重量を確認
タープポールを購入する際は、使用用途に合わせて太さを決める必要があります。
タープの支柱となるメインポールとして使用する場合は、直径25mm以上の耐久性の高いポールがおすすめです。
サブポールであれば直径16mm程度あれば、問題なく使用できるでしょう。
また、ポールの重量も関係しており、軽すぎるものは強い風が吹いたときに倒れてしまう可能性があります。
軽量で細いポールは持ち運びやすいですが、耐久性は低くなるため、購入する際は注意してください。
高さ調節できると便利
タープポールには、高さを自由に調節できる商品もあります。
調節方法は主に2つに分けられるので、自分に合った適切な商品を選んでくださいね。
ジョイント(プッシュボタン)式
複数のポールを連結して、連結する数によって高さを調節できます。
耐久性が高いので、メインポールにおすすめです。
スライド式
ポールをひねるだけで簡単に高さ調節ができます。
設営後でも高さの微調整できるため便利ですが、耐久性は低いです。
キャンパーに人気の高いおすすめメーカー
キャンパーに人気の高いおすすめメーカーを3つ紹介します。
DOD
大阪に本社がある「ウサギ」のマークのアウトドアメーカーです。
重要な機能は残しつつ、価格を抑えたコスパの高い商品が魅力です。
フィールドア
ネットショップ限定で販売しているアウトドアメーカーです。
コスパがよく、初心者でも手に取りやすい、豊富な商品を販売しています。
ロゴス
「メイプルリーフ」が目印の、大阪のアウトドアメーカーです。
初心者でも使い勝手が良く、コスパの良い商品が魅力です。
気になる価格帯をチェック
タープポールは、激安モデルで3,000円台から、高いものは10,000円を上回るものまでと、価格帯に幅があります。
高価な商品には高性能な素材を使用している商品が多く、使い勝手がよいでしょう。
しかし、価格の安い商品であっても、キャンプで問題なく使用可能な商品も多く発売されています。
タープポールを購入する際は、自分にとって必要な機能を見極めて、コスパの良い商品を探してください。
コスパ最強のタープポールおすすめ12選
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
FIELDOOR アルミテントポール | 250g | φ16mm×155cm | アルミ |
LOGOS プッシュアップポール | 670g | 103~250cm | アルミ |
FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール | 1000g | φ29mm×89~230cm | アルミ |
ELLISSE アルミ タープポール | 1000g | φ32mm×185~215cm | アルミ |
mont-bell アルミミニタープポール165 | 270g | φ14.5mmx165cm | アルミ合金 |
DOD コンパクトタープポール | 1000g | φ17mmx71~203cm | アルミ合金 |
snow peak ウイングポール | 500g | φ30mm×180cm | アルミ |
S’more Alumi pole | 1400g | φ33mm×140~280cm | アルミ合金 |
DOD ビッグタープポール | 1100g | φ28mm×254cm | アルミ合金 |
DOD ハイパームテキポール | 1400g | φ35mm×264cm | アルミ合金 |
Soomloom アルミポール | 1300g | φ33mm×120~280cm | アルミ合金 |
Soomloom アルミポール | 580g | φ32mm×83cm~250cm | アルミ合金 |
【FIELDOOR】
アルミテントポール
直径16mmでサブポールとしての使用におすすめの、コンパクトで持ち運びしやすいタープポールです。
「A7075超々ジュラルミン」という耐久性に優れる素材を使用しているため、風が強い日でも安心して使用できるでしょう。
また、カラーバリエーションが5色と豊富で、自分のタープに合ったお気に入りのデザインが見つかります。
重さ | 250g |
---|---|
サイズ | φ16mm×155cm |
素材 | アルミ |
【LOGOS】
プッシュアップポール(71903000)
プッシュピン方式で103~250cmまで34段階で好きな高さに調節ができる、サブポールやキャノピーにおすすめのポールです。
先端にはゴムキャップがついており、風などでタープからロープが抜けることを防ぎます。
プッシュピン方式は設営後も微調整が可能で、耐久性が高いため長く愛用できるでしょう。
重さ | 670g |
---|---|
サイズ | 103~250cm |
素材 | アルミ |
【FIELDOOR】
伸縮式 アルミテントポール
ポールをスライドして固定するだけで簡単に高さ調節ができる、スライド式のサブポールにおすすめの商品です。
高さは89cm~230cmまで無段階に調節でき、コンパクトに持ち運べるため便利です。
また、素材には「A6063」という耐久性に優れる素材を使用しているため、強風時も安心して使用できます。
重さ | 1000g |
---|---|
サイズ | φ29mm×89~230cm |
素材 | アルミ |
【ELLISSE】
アルミ タープポール
3本繋ぎのポールですが先端のポールが4段階に伸縮するため使い勝手が良く、自由に高さを調節できるタープポールです。
ポールの先端部分には「エンドロック」が標準装備となっているため、強風時も安心して使用できるでしょう。
また、直径32mmと太さがあり6061アルミを使用しているため、耐久性にも問題はありません。
重さ | 1000g |
---|---|
サイズ | φ32mm×185~215cm |
素材 | アルミ |
【mont-bell】
アルミミニタープポール165(1122460)
ショックコードタイプの耐久性に優れ、サブポールやキャノピーとしての使用におすすめのタープポールです。
ポールの重量は270gと超軽量であるため、徒歩や公共交通機関を使用する方にも向いているでしょう。
また、アルミニウム合金を使用しているため、大きいテントでなければ耐久性にも問題なく使用できます。
重さ | 270g |
---|---|
サイズ | φ14.5mmx165cm |
素材 | アルミニウム合金 |
【DOD】
コンパクトタープポール(XP1-630-BK)
徒歩やバイクでキャンプに行く方におすすめの、コンパクトに持ち運びができるタープポールです。
直径19mmかつ厚さは1.2mmあるので、小さなサイズのタープであれば、メインポールとして問題無く使用できるでしょう。
また、プッシュボタン式で71~203cmまで高さを調節できるため、使用用途に合わせて適切な高さで使用できます。
重さ | 1000g |
---|---|
サイズ | φ17mmx71~203cm |
素材 | アルミ合金 |
【snow peak】
ウイングポール(TP-140)
60cmと70cmの複数のポールを組み合わせて、合計12通りの高さ調節ができるメインポールとして使用可能な商品です。
直径30mmかつ厚さ1.5mmと耐久性に優れるため、風の強い日でも安心して使用できるでしょう。
ポールの先端部分には「ローレット加工」が施されており、ロープやタープが抜けにくい仕様となっています。
重さ | 500g |
---|---|
サイズ | φ30mm×180cm |
素材 | アルミ |
【S’more】
Alumi pole
素材に「A6061アルミ合金」を使用しているため耐久性に優れ、メインポールとしての使用がおすすめの商品です。
ポールの先端部分には「ローレット加工」が施されているため、タープやロープが抜けにくく、強風時も安心して使えるでしょう。
また、ナチュラルなウッドデザインであるため、肌触りの良いコットン素材のタープを使用している方におすすめです。
重さ | 1400g |
---|---|
サイズ | φ33mm×140~280cm |
素材 | アルミ合金 |
【DOD】
ビッグタープポール(XP5-507K)
直径28mmかつ厚さ1.4mmと大型のタープでも安心して設営できる、メインポールとして活躍する商品です。
使用用途に合わせて254cmまで高さ調節可能で、収納時はわずか58cmとコンパクトに持ち運びができます。
また、ポールの先端には「ローレット加工」が施されているため、風の強い日でもロープやタープが飛んでいく心配がないでしょう。
重さ | 1100g |
---|---|
サイズ | φ28mm×254cm |
素材 | アルミ合金 |
【DOD】
ハイパームテキポール(XP8-632-BK)
先ほど紹介したビッグタープポール の約1.3倍の曲げ剛性を誇り、メインポールとして安心して使用できる商品です。
プッシュボタン式で65cm刻みで最大264cmまで高さ調節可能で、天気や使用用途に合わせて設営ができるでしょう。
また、先端部分には「ローレット加工」と「曲げ加工」が施されており、強風時もロープやタープが飛ぶ心配がありません。
重さ | 1400g |
---|---|
サイズ | φ35mm×264cm |
素材 | アルミ合金 |
【Soomloom】
アルミポール
直径33mmで、素材には「A6061アルミニウム」を採用した耐久性の高いタープポールです。
ポールの表面にはツヤ出しや着色、アルマイト加工が施されており、肌触りが良く高級感のある仕様となっています。
また、プッシュボタン式で120cm~280cmまで24段階の高さ調節可能で、さまざまなタープアレンジを楽しめるでしょう。
重さ | 1300g |
---|---|
サイズ | φ33mm×120~280cm |
素材 | アルミ合金 |
【Soomloom】
アルミポール 無断階調整式
ポールを回転させれば高さ調節ができるスライド式で、サブポールや小さなサイズのタープのメインポールにおすすめの商品です。
ポールの表面にはアルマイト加工が施されているため、汚れが付きにくく、使用後のお手入れも簡単にできるでしょう。
また、伸縮式ポールが2本セットで5,000円以下とコスパもよい商品なので、初心者、上級者どちらにもおすすめです。
重さ | 580g |
---|---|
サイズ | φ32mm×83cm~250cm |
素材 | アルミ合金 |
まとめ
今回は、コスパ最強の価格の安いタープポールを使用するメリットや選び方、おすすめ10選を詳しく紹介しました。
今回の記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合ったコスパ最強のポールを見つけて、キャンプを快適に楽しんでください。
コスパ最強のタープポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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