綺麗な景色や美味しい食事の写真を撮ったり、キャッシュレスで支払いをしたりと、ロードバイクに乗るときにはスマホが欠かせませんよね。
精密機器であるスマホを安全に持ち運ぶには、ロードバイク向けのスマホポーチを活用しましょう。
この記事では、ロードバイク向けスマホポーチを使うメリットとデメリット、そして選び方のポイントを解説します。
記事の最後には、ロングライドでも便利なおすすめスマホポーチ10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 ロードバイク向けスマホポーチを使うメリット
- 2 ロードバイク向けスマホポーチを使うデメリット
- 3 ロードバイク向けスマホポーチの選び方
- 4 ロードバイク向けスマホポーチおすすめ10選
- 4.1 【ギアトル】サイクルポーチ 防水ファスナー
- 4.2 【ギアトル】サイクルポーチ 防水ファスナー
- 4.3 【GORIX】防水 サイクルポーチ
- 4.4 【GORIX】薄型サイクルポーチ 高防水(GX-BSZG)
- 4.5 【GORIX】防水 サイクルポーチ
- 4.6 【GORIX】スマホポーチ 小物入れ 多ポケット
- 4.7 【EOTW】ロードバイク スマホポーチ 完全防水
- 4.8 【Rapha】Rainproof Essentials Case(LEC05)
- 4.9 【R250】防水スマートライドポーチDX(R25-M-WPPOUCHDXW-G)
- 4.10 【ロックブロス】トップチューブバッグ スマホポーチ(039BK)
- 5 まとめ
ロードバイク向けスマホポーチを使うメリット
スマホを衝撃から保護してくれる
ロードバイク乗車中、スマホはサイクルジャージのバックポケットにしまうことが多いでしょう。
ポケットは安全に見えても、不意の段差や危険回避の急ハンドルにより、ポケットの中身が落ちてしまうことがあります。
スマホポーチは基本的に厚手の生地で作られているため、万が一ポーチごと落としてしまっても、中に入れているスマホを守ってくれます。
防水機能で水濡れから守る
最近のスマホは防水機能を持つものが増えましたが、機種によっては長期間におよぶ水濡れは推奨されていません。
自然環境を楽しむロードバイクにおいては、突然の雨などにより濡れることは避けられません。
スマホポーチの中には生地にはっ水加工を施したり、防水ジッパーを採用することで水の侵入を防ぐことができるものもあります。
スマホ以外にも、水に濡れてはいけない小物などを一緒に収納できると、さらに便利にお使いいただけます。
財布の機能も併用できる
キャッシュレス決済が無かった頃には、ロードバイクに乗るときには補給食の購入や落車などのトラブルに備えて、現金を多めに持つ必要がありました。
しかし、スマホで支払いできる場面が多くなった今、現金は必要最小限で済むようになりました。
スマホポーチにクレジットカードや数枚のお札を収納しておけば、別途財布を用意する必要がなくなります。
細かい貴重品もまとめられる
ロードバイクで出かける際には、スマホや現金以外にも家の鍵やモバイルバッテリーなど、細かい貴重品も多いでしょう。
細々とした貴重品を、バックポケットに煩雑に入れることは紛失リスクとなります。
そのため、貴重品はスマホポーチにひとまとめにしてしまうのもおすすめです。
ロードバイク向けスマホポーチを使うデメリット
サイズが大きめ
昨今のスマホ大型化に対応する形で、スマホポーチも以前より大きくなっています。
大きめのスマホポーチはバックポケットの容量を取るため、人によっては存在感が気になってしまうケースも少なくありません。
バックポケットにあまり多くの物を詰めたくないという方は、ツールケースやサドルバッグを併用して荷物を分散するとよいでしょう。
完全防水ではないので注意
メリットでご案内したように、はっ水機能や防水ジッパーで防水機能を持たせているスマホポーチもあります。
しかし、注意点としては完全防水ではないため、ゲリラ豪雨のように大量の水に対しては浸水する恐れがあります。
スマホを水濡れから守りたければ、ジップロックのような密閉できる袋に入れた上で、スマホポーチに入れるのがおすすめです。
即座の操作が難しい
スマホをナビとして使っていたり、骨伝導イヤホンなどで音楽を流している場合、ロードバイクで移動中にスマホを操作したい場面もあるでしょう。
ポーチに入れずにハンドルへスマホを固定していればすぐに操作できますが、スマホポーチに入れている場合は即座の操作が難しくなります。
スマホ操作のために出し入れの頻度が多い方は、ポーチからの取り出しやすさのチェックも重要です。
ロードバイク向けスマホポーチの選び方
容量やサイズを確認する
ロードバイク向けスマホポーチ選びでは、スマホが入るサイズかの確認が必須です。
スマホは近年大型化が進んでおり、数年前のスマホポーチだと入らない恐れもあるため注意が必要です。
また、スマホポーチがサイクルジャージのバックポケットに入ることも必須ポイントになります。
購入後にサイズが合わないということが無いよう、必ず事前に容量やサイズを確認しましょう。
防水性能を確認する
ロングライドで使うスマホポーチをお探しであれば、防水機能も搭載しているモデルがおすすめです。
ロードバイク用品やアウトドアメーカーでは、はっ水加工を施したナイロン素材や、防水ファスナーを採用することで防水性能を高めているモデルが多くあります。
ただし、完全防水のスマホポーチは多くありませんので、水が気になる方は防水用に密閉できる袋を併用するなど工夫が必要です。
ハンドル固定できると便利
信号待ちなどでスマホを使用する頻度が高い方は、ハンドルやトップチューブに固定できるフロントバッグのようなスマホポーチがよいでしょう。
スマホをナビとして使う場合は、バッグ前面が透明のビニール素材などで透けて見えるモデルがおすすめです。
スマホを直で見るのに比べて視認性はやや落ちてしまいますが、雨やホコリ、石などからスマホを守ってくれます。
お気に入りのデザインから選ぶ
ロードバイク向けのスマホポーチはラインナップが豊富なため、サイズや用途が合っていれば、お気に入りのデザインから選ぶのもおすすめです。
気分の上がるデザインであれば、スマホポーチを持ってロードバイクに乗ることが楽しみになります。
予算に余裕があれば、サイクルジャージのファッションや気分に合わせて複数モデルを揃えるのもよいでしょう。
メーカーから選ぶ
スマホポーチの品質面が気になる方は、サイクル用品を多くラインナップするメーカーから選ぶのも一つの手です。
ギアトルやロックブロス、ゴリックスなどは、スマホなどを収納できるポーチを数多くラインナップしています。
おしゃれなデザイン性などにこだわる方は、チャムスなどのアウトドアメーカーのスマホポーチもおすすめです。
ロードバイク向けスマホポーチの価格帯は?
ロードバイク向けスマホポーチは、2,000円から3,000円台で購入できる価格帯が一般的です。
ただし、ラファのようなブランド品になると、5,000円近い比較的高額なポーチもあります。
ノーブランド品であればもっと安いモデルもありますが、使い勝手やスマホの保護性能などをよく確認しましょう。
ロードバイク向けスマホポーチおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | サイズ | 重量 |
---|---|---|---|
ギアトル サイクルポーチ 防水ファスナー | ナイロン | 19.5cm×10cm×2.7cm | 100g |
ギアトル サイクルポーチ 防水ファスナー | ナイロン | 19.5cm×10cm×2.7cm | 100g |
GORIX 防水 サイクルポーチ | 熱可塑性ポリウレタン、 ナイロン | 19cm×10cm×2.5cm | 127g |
GORIX 薄型サイクルポーチ 高防水 | 600Dポリエステル | 19cm×10cm×2.5cm | 105g |
GORIX 防水 サイクルポーチ | 600Dナイロン | 20cm×10.5cm×2cm | 125g |
GORIX スマホポーチ 小物入れ 多ポケット | 表地/ターポリン、裏地/ポリエステル | 18cm×10cm×2.5cm | 50g |
EOTW ロードバイク スマホポーチ 完全防水 | 樹脂, アクリロニトリルブタジエンスチレン | 18.3cm×11.5cm | 記載なし |
Rapha Rainproof Essentials Case | ナイロン、ポリエステル | 15cm×9cm×2cm | 50g |
R250 防水スマートライドポーチDX | ポリエステル, ターポリン | 18.5cm×9cm×2cm | 78g |
ロックブロス トップチューブバッグ スマホポーチ | 記載なし | 22cm×10cm×5.5cm | 98g |
【ギアトル】
サイクルポーチ 防水ファスナー
ギアトルの人気スマホポーチであるこちらのモデルは、止水ファスナーと防水コーティングされたファブリック素材を使うことで防水性を高めています。
突然の雨や汗が内部へ侵入しにくい作りになっているため、安心してスマホを収納できます。
携帯性と内容量を重視した絶妙なサイズ感で作られており、現金やクレジットカード、自宅の鍵や緊急用の小型ポンプなども収納可能です。
素材 | ナイロン |
---|---|
サイズ | 19.5cm×10cm×2.7cm |
重量 | 100g |
【ギアトル】
サイクルポーチ 防水ファスナー
アウトドアに映えるオリーブカラーがおしゃれなギアトルの防水サイクルポーチです。
ポーチ裏面にはスライダー付きのキャッシュレス用スリーブが付属しており、簡単にクレジットカードなどを出し入れできます。
水に濡れても安心な、プラスチック製の緊急連絡カードも付いているため、万が一の時の備えとしても活躍するスマホポーチです。
素材 | ナイロン |
---|---|
サイズ | 19.5cm×10cm×2.7cm |
重量 | 100g |
【GORIX】
防水 サイクルポーチ
GORIX(ゴリックス)も、ロードバイク乗りに嬉しい機能を搭載したスマホポーチを数多くラインナップしています。
こちらのポーチは水濡れを防止するために生地を2層構造にすることで、IPX6相当の防水性能を実現しました。
紙幣を折らずに収納できる大容量モデルのため、サイズが大きい最新のスマホでも安心して収納できます。
素材 | 熱可塑性ポリウレタン、 ナイロン |
---|---|
サイズ | 19cm×10cm×2.5cm |
重量 | 127g |
【GORIX】
薄型サイクルポーチ 高防水(GX-BSZG)
軽量かつ薄型のロードバイク向けスマホポーチをお探しであれば、GORIXのこちらのモデルがおすすめです。
6.8インチまでのスマホに対応する大容量ながら、重量はわずか105gでほとんどのサイクルジャージに収まるコンパクトさが特徴です。
高防水かつ高耐久な600Dポリエステル生地は汚れにも強く、使用後は拭き取ることで清潔さを保てます。
素材 | 600Dポリエステル |
---|---|
サイズ | 19cm×10cm×2.5cm |
重量 | 105g |
【GORIX】
防水 サイクルポーチ
表面に0.1mm TPU防水コーティングを施し、水漏れを防ぐ2層生地を採用したロードバイク用スマホポーチです。
600Dの高強度生地はカーボン繊維風に編み込まれており、カーボンバイクと合わせることで統一感が生まれます。
ポーチの内側は柔らかい起毛が使われており、傷つきが気になるスマホも優しく保護してくれます。
素材 | 600Dナイロン |
---|---|
サイズ | 20cm×10.5cm×2cm |
重量 | 125g |
【GORIX】
スマホポーチ 小物入れ 多ポケット
内側に付いているたくさんのポケットが特徴で、お札やカードはもちろん、鍵などを綺麗に分けることで整頓が可能です。
開きやすいファスナーは全開きできるため、ライド前や帰宅後の物の出し入れしやすさにも配慮されています。
反射板も縫い付けられており、夜間のライドでも安心です。
素材 | 表地/ターポリン、裏地/ポリエステル |
---|---|
サイズ | 18cm×10cm×2.5cm |
重量 | 50g |
【EOTW】
ロードバイク スマホポーチ 完全防水
ゲリラ豪雨にも耐えられる完全防水のスマホポーチが欲しい方には、こちらのモデルがおすすめです。
規格認証を受けているIPX8は、水深30mの環境で30分以上の防水が可能な圧倒的な防水性能を誇ります。
防水効果を高めるロック部分には、耐衝撃性の高いABS樹脂が使われており、落下への耐性もバッチリです。
4〜7インチまでのスマホに対応しており、iPhoneのpro maxシリーズなど大型スマホにも対応します。
素材 | 樹脂, アクリロニトリルブタジエンスチレン |
---|---|
サイズ | 18.3cm×11.5cm |
重量 | 記載なし |
【Rapha】
Rainproof Essentials Case(LEC05)
おしゃれで高機能なサイクルウェアで人気を誇る、Raphaのサイクル用スマホポーチです。
防水加工が施された丈夫なメイン生地と、はっ水ジップでスマホなどの貴重品を雨や砂埃から守ります。
内側は仕切りや、鍵やコインなどの小型貴重品を収納するスペースがあります。
タイヤレバーやスペアチューブなどのマルチツールを入れて、タイヤ修理キットとしても利用可能です。
素材 | ナイロン、ポリエステル |
---|---|
サイズ | 15cm×9cm×2cm |
重量 | 50g |
【R250】
防水スマートライドポーチDX(R25-M-WPPOUCHDXW-G)
こちらのポーチはスマホはもちろん、カードや小銭、鍵などライド中の必需品が丸ごと入る大容量モデルです。
再帰反射機能を持つ大きなチェーンリングが描かれており、一目でロードバイク用とわかるデザインが人気のポーチです。
他にも、アルカンシェルやカモフラ、麻の葉模様などおしゃれなデザインを多くラインナップしています。
素材 | ポリエステル, ターポリン |
---|---|
サイズ | 18.5cm×9cm×2cm |
重量 | 78g |
【ロックブロス】
トップチューブバッグ スマホポーチ(039BK)
トップチューブに固定するタイプのスマホポーチをお探しであれば、こちらのモデルがおすすめです。
大容量のため、スマホなどの小型の貴重品に加えて、パンク修理キットやミニボンベ、補給食などさまざまなものを収納できます。
大容量ながらトップチューブから大きくはみ出ないコンパクトさが特徴で、足に当たってペダリングの邪魔になることもありません。
素材 | 記載なし |
---|---|
サイズ | 22cm×10cm×5.5cm |
重量 | 98g |
まとめ
ロードバイク乗車時の必需品であるスマホや現金、クレジットカードなどをひとまとめにできるポーチは、貴重品の持ち運びにとても便利です。
この記事をご覧になり、ぜひロードバイク向けスマホポーチを活用してロードバイクを楽しんでください。
ロードバイク向けスマホポーチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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