プロギアのユーティリティおすすめ10選!名器から歴代の人気モデルをまとめて紹介!

プロギアは「たらこアイアン」と呼ばれるユーティリティの先駆け的アイアンを作り出し、それ以降も数々の名器を生み出してきました。

バラエティも豊富で数多くのシリーズがあるプロギアのユーティリティですが、使用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は、プロギアのユーティリティの歴代の人気モデルから、今なお愛される名器まで数多く紹介していきます。

プロギアのユーティリティを使うメリット

豊富なラインナップ

プロギアには中級者向けの「RS」や、やさしく飛ばせる「egg」、低スピンの「LS」や「Q」など数多くのクラブがあります。

シリーズによってヘッドスピードやターゲット、コンセプトがはっきり分かれているのが特徴です。

そのため、多くの人が自分に合わせて選ぶことができるので、上級者から初心者まで使えるのがプロギアのユーティリティの魅力です。

ロングアイアンより弾道が高い

これはすべてのメーカーに言えることですが、アイアンとユーティリティではロフト角が同じでも弾道に違いが出てきます。

一般的にアイアンよりユーティリティの方がボールが上がりやすく、左右のミスに強いのが特徴です。

ですので、ロングアイアンが苦手な人やボールが上がりにくい人は、ユーティリティの方が扱いやすいクラブと言えるでしょう。

ウッドより操作性が高い

これはフェアウェイウッドと比べた場合ですが、ユーティリティはヘッドが小さく、フェースが開閉しやすいのが特徴です。

そのため、ボールの左右の打ち分けがしやすく操作性に優れているので、2打目でグリーンを狙いやすいクラブです。

また、狭いホールで飛距離と方向性の両方を求めるシーンでも、ユーティリティは力を発揮してくれます。

ランが出る

これもフェアウェイウッドと比べた場合ですが、高弾道のフェアウェイウッドと比べるとユーティリティは中弾道となります。

なぜかというと、ユーティリティの方がヘッド後方の奥行きがなく、重心深度が浅い作りだからです。

弾道が低いとボールが落ちた時のランが出やすいので、同じキャリーであればユーティリティの方が飛距離が伸びることになります。

プロギアのユーティリティを使うデメリット

番手で難易度が増す

やさしいイメージのあるユーティリティですが、一般的にロフト角21~26度がボールが上がりやすく、打ちやすいと言われています。

そのため、20度を切るストロングロフトとなってくるとボールが上がりにくくなり、一気に難易度が高くなってしまうのです。

もし、ユーティリティが難しいと感じた時は、番手を上げたりボールが上がるフェアウェイウッドを検討するのも手でしょう。

アイアンより操作性に劣る

アイアンよりヘッドが大きいユーティリティの場合、慣性モーメントも大きくなるので、芯を外した時のブレに強いのが特徴です。

しかしその反面、アイアンと比べて微妙な弾道の変化やスピンがかけづらく、細かい操作性に劣ります。

そのため、グリーン狙いやバックスピンをかけてピンそばに止めるといった操作性を求める場合、アイアンの方に軍配が上がります。

プロギアのユーティリティの選び方

重さ

一般的にクラブは、シャフトが短くなるほど重さが増していくクラブセッティングが良いとされています。

そのため、フェアウェイウッドより重く、アイアンより軽いクラブが違和感なく使えるユーティリティということになります。

ヘッドだけでなくシャフトの種類によっても重さは変わるので、両方の重さを考慮して選ぶといいでしょう。

ヘッドの形

ユーティリティのヘッドはアイアン型とウッド型があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。

アイアン型はフェースが開閉しやすく操作性が高いのが特徴で、スピンをかけた強弾道を打つことが可能です。

その反面、ミスにシビアなので、ショットが安定しない初心者は難しいと感じるかもしれません。

ウッド型はアイアン型より大きいヘッドで、トップしてもボールが上がりやすく、安定したボールが打てます。

しかし、操作性に欠けるので、左右に打ち分けたりスピンをかけにくいのがデメリットです。

操作性を求めるのならアイアン型、安定した弾道を求めるのならウッド型がおすすめです。

ロフト角

数度の違いで弾道や飛距離が変わってくるので、クラブ選びにおいてロフト角はとても重要になってきます。

違和感なく使うためには、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンのロフト角が、一定の間隔になることがポイントです。

例えば、19度の5番ウッドと24度の5番アイアンを持っている場合、ユーティリティは中間の21~22度を選ぶのがおすすめです。

このように、手持ちクラブのロフト角の間を埋める感覚でユーティリティを選ぶと、違和感なく使えるでしょう。

シャフト

ユーティリティのシャフトは、アイアンと同様にカーボンシャフトとスチールシャフトがあります。

カーボンは軽くしなりが多いので、力が弱い人やヘッドスピードが遅めの人でも飛距離を出しやすいシャフトです。

一方スチールは、しなりがほとんどなく重みがあるので、ハードヒッターならラフや風に負けない強いボールを打つことができます。

軽い振り抜きで飛距離を出したいのならカーボン、身体全体で強い弾道を打ち出したいのならスチールがおすすめです。

価格帯

プロギアのユーティリティは、シリーズにかかわらず現行モデルで3~4万円台が相場です。

しかし、毎年新クラブが発表されるということもあり、型落ち品になると1万円台と比較的リーズナブルになる傾向にあります。

中古品であれば数千円で手に入るものもありますが、あまり使用感が高いとグリップの劣化が激しいクラブも。

そうなると、クラブ代に加えてグリップ代金と工賃が上乗せされるので、全体の状態をよく見たクラブ選びが大切です。

プロギアのユーティリティおすすめ10選

製品名番手ロフト角長さ(#4、カーボン)
RS20223種類19~25度39.75インチ
LS20212種類23、27度40インチ
Carrys Q4種類16.5~24度39.5インチ
RS UTILITY20203種類19~25度40インチ
NEW egg i+3種類21~25度40インチ
RS RED UTILITY3種類20~26度40.25インチ
Q4種類18~33度39.5インチ(Q23)
RS UTILITY20183種類19~25度40インチ
egg UTILITY20173種類19~24度40インチ
ZOOM i0203種類17~22度40インチ
プロギア

【プロギア】
RS2022(HHN)

引用:Amazon

「スラッシュグルーブ」と呼ばれる溝をソールに入れることで、ヘッド下部に当たってもボールが上がる作りになっています。

また、低重心、浅重心の小さめヘッドにすることで、操作性がありながらブレのない強弾道を実現しました。

フェース寄りのクラウン中央に「RS]というロゴが入っていて、構えやすさもアップしたクラブとなっています。

番手3種類
ロフト角19~25度
長さ39.75インチ

【プロギア】
LS2021

引用:Amazon

ヘッドスピード40前後の人をターゲットに、ボールがしっかり上がって飛距離を出せるクラブとなっています。

こちらも上記のRSと同様に「スラッシュグルーブ」と呼ばれる溝が入っており、トップ気味の当たりでもボールが上がる仕組みに。

また、「ディープバックソールデザイン」というソール下部分にウエイトを置く構造で、低重心、深重心を実現しました。

フェースの箇所ごとに薄さを変えたことにより、やさしさと飛距離を兼ね備えた初心者でも扱いやすいクラブとなっています。

番手2種類
ロフト角23、27度
長さ40インチ

【プロギア】
Carrys Q(HGU)

引用:Amazon

「窮地を超える」をコンセプトに作られたQシリーズの中でも、こちらは低重心のヘッドが特徴のクラブとなっています。

それにより、フェースのどこで打ってもボールが上がり、さらにキャリーによる飛距離にもこだわっているのが特徴です。

ソール後方部分がラウンド型になっていることで、芝との接地面積を少なくして振りぬきが良い作りに。

トップしやすい人や地面からのボールが上がりにくい人、高弾道のボールが打ちたい人に最適の1本です。

番手4種類
ロフト角16.5~24度
長さ39.5インチ

【プロギア】
RS UTILITY 2020

引用:Amazon

2020年発売のRSユーティリティで、小ぶりなヘッドとラウンドしているソールが特徴の、操作性が高いクラブです。

マレージング鋼のヘッド素材によりフェース全体の反発力を高めて、オフショット時のミスにも強い作りです。

スチールシャフトも選べる点と、つかまりが良く操作性が高いことから、中級者~上級者におすすめのクラブとなっています。

番手3種類
ロフト角19~25度
長さ40インチ

【プロギア】
NEW egg i+

引用:Amazon

こちらはアイアン型のユーティリティですが、軽い振り抜きと高い反発力が特徴で、女性も扱いやすいクラブとなっています。

同シリーズのアイアンとライン使いすることを想定して作られているので、アイアンをカバーする番手展開に。

低重心、深重心の中空構造のヘッドと極薄フェースで、反発力をアップさせて高弾道で飛距離を伸ばせる1本です。

番手3種類
ロフト角21~25度
長さ40インチ

【プロギア】
RS RED UTILITY

引用:Amazon

こちらは2019年発売のRSシリーズの中でも、飛距離にやさしさを加えたクラブとなっており、軽い振り心地が特徴です。

Wクラウンとフェース周辺を薄くすることで、フェース全体で反発力を上げてボール初速を上げる設計になっています。

また、軽量化されたヘッドにより、軽い振り抜きでヘッドスピードを上げて、飛距離も伸ばすことが可能です。

ヘッド後方部が大きな形状で低重心、深重心となっており、構えやすくボールが上がる1本となっています。

番手3種類
ロフト角20~26度
長さ40.25インチ

【プロギア】
Q

引用:Amazon

2018年発売のQシリーズで、あらゆる傾斜面やバンカー、ラフでも安定したショットができることをコンセプトに作られました。

丸みを帯びたソールにより、芝との接地面積を小さくして、どんなコンディションでも振りぬけるのが特徴です。

どこからでもグリーンを狙えるオールマイティなクラブで、幅広い層が扱いやすいクラブとなっています。

番手4種類
ロフト角18~33度
長さ39.5インチ(Q23)

【プロギア】
RS UTILITY 2018

引用:Amazon

2018年発売のこちらは、薄型マレージングフェースと薄型クラウンのW設計ヘッドが特徴です。

それにより、前作の飛距離はそのままにフェース下部の反発力を上げて、トップしてもしっかりと上がるやさしさを加えました。

幅広のスクエアフェースで方向を合わせやすく、スッキリしたデザインで見た目も良い1本となっています。

番手3種類
ロフト角19~25度
長さ40インチ

【プロギア】
egg UTILITY 2017

引用:Amazon

通称「赤エッグ」と呼ばれるこちらは、ルール限界ギリギリの反発力で飛距離を伸ばせるクラブとなっています。

「深パワーフランジ」と呼ばれる構造で、フランジ全体を大きくたわませてミスに強く高い打ち出しを実現しました。

他のシリーズと比べてロフトが立っているにもかかわらず、ミスに強く高弾道のボールが打てる心強い1本になっています。

番手3種類
ロフト角19~24度
長さ40インチ

【プロギア】
ZOOM i020

1997年発売当時、多くのツアー選手が愛用したことでも有名な、アイアン型ユーティリティの名器です。

チタンヘッドのソール部分にタングステンを配置した低重心ヘッドで、アイアン型でありながらしっかりとボールが上がる作りに。

狭いホールでも方向を定めやすく飛距離を出せる反面、ミスにシビアなので、上級者向けのクラブとなっています。

番手3種類
ロフト角17~22度
長さ40インチ

まとめ

プロギアのユーティリティと一言で言っても、アスリートモデルから高反発モデルまで数多くの種類があります。

飛距離ややさしさ、操作性などどれを重視するかで選ぶクラブも変わってくるので、ぜひベストな1本を見つけてみてください。

紹介アイテム一覧

プロギアのユーティリティの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

プロギア
RS2022(HHN)
プロギア
LS2021
プロギア
Carrys Q(HGU)
プロギア
RS UTILITY 2020
プロギア
NEW egg i+
プロギア
RS RED UTILITY
プロギア
Q
プロギア
RS UTILITY 2018
プロギア
egg UTILITY 2017
プロギア
ZOOM i020