配信・大会等の影響もあり、リリースから長く支持され盛り上がりを見せているのが「Apex Legends」です。
キーボード+マウスでプレイする場合、「キーボードが圧迫し、マウスが操作しづらい」と不満を持つ方もいると思います。
そこで活躍するのが片手ゲーミングキーボードですが、仕様が大きく異なるため、気になりつつも手が出せない方もいるでしょう。
そこで本記事では、片手ゲーミングキーボード紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 片手ゲーミングキーボードとは
- 2 片手ゲーミングキーボードを使うメリット
- 3 片手ゲーミングキーボードを使うデメリット
- 4 片手ゲーミングキーボードの選び方
- 5 片手ゲーミングキーボードおすすめ10選
- 5.1 【buruberi】片手ゲーミングキーボード
- 5.2 【FELICOM】片手ゲーミングキーボード(K108)
- 5.3 【WIWJIN】G60ゲーミングキーボード
- 5.4 【Razer】Tartarus V2(RZ07-02270100-R3M1)
- 5.5 【FELICON】片手ゲーミングキーボード
- 5.6 【Redragon】片手ゲーミングキーボード(K585)
- 5.7 【Koolertron】片手メカニカルキーボード(AE-AMAG50)
- 5.8 【e元素】片手ゲーミングキーボード(K-700)
- 5.9 【Madgiga】片手ゲーミングキーボード
- 5.10 【Koolertron】片手メカニカルキーボード
- 6 まとめ
片手ゲーミングキーボードとは
キーボードでゲームをプレイする際、基本的に「WASD」をはじめ、左手のみで操作できるキーしか使用しません。
キーボード右半分は使用頻度が少ないにも関わらず、場所を取ってしまい、マウスが動かしにくいといった弊害が起きてしまいます。
このような事態を回避できるのが、ゲームプレイで使用するキーだけを残し、コンパクトに仕上げた片手ゲーミングキーボードです。
マウス可動域を広く確保できるので、ブレることなく、安定したパフォーマンスを発揮できます。
片手ゲーミングキーボードを使うメリット
マウスの可動域を確保できる
片手ゲーミングキーボードは「WASD」など、ゲームプレイで使用頻度が高いキーだけを残し、サイズを抑えているのが特徴です。
フルサイズを半分に割るよりもサイズが小さいので、マウスの可動域を広く確保できます。
AIM力が要求される「Apex Legends」において、ストレス無く広いエリアでマウスを操作できるのは大きいです。
好きなようにキーボードを配置できる
「Apex Legends」をはじめ、シューティングゲームをプレイする際、キーボードを斜めに設置する人もいるでしょう。
キーボードを斜めに設置した際、使用しない右側部分が邪魔になってしまい、ストレスを抱えた経験がある方も多いと思います。
ですが、片手ゲーミングキーボードはサイズが小さく、どのように設置しても邪魔にならないので、ストレス無くプレイできます。
機能で環境を整えられる
片手ゲーミングキーボードには、マクロ設定・キー割り当てをはじめ、快適なゲームプレイをサポートする機能が充実しています。
システム的要素だけでなく、パームレストを搭載し、ゲームプレイ時の疲労・負担軽減が期待できる製品も多いです。
様々な機能を活用することにより、ゲームプレイに最適な環境を整えられるのは、ゲーマーにとって大きなメリットです。
片手ゲーミングキーボードを使うデメリット
一般的な用途には向いていない
片手ゲーミングキーボードは、従来のキーボードと比べ、キー数が圧倒的に少なく、アルファベットキーすらも削除されています。
マウス操作が重要視されるゲームではパフォーマンスを発揮しますが、文字入力には不向きです。
文書作成はおろか、検索すらも満足に実行できないため、一般的な用途で使用するキーボードも用意しなければいけません。
キーバインドが多いゲームには不向き
片手ゲーミングキーボードは「Apex Legends」のように、キーバインドが少ないゲームに最適です。
ただ、多数のキーバインドが必要になるMMOゲーム等では、キー数が圧倒的に不足するため、満足にプレイできません。
オープンワールド・戦闘システムが複雑化しているゲームをプレイする場合、通常キーボードの用意が必要です。
片手ゲーミングキーボードの選び方
キーボードタイプで選ぶ
片手ゲーミングキーボードは、メンブレン・メカニカルの2種類が存在しています。
機能・耐久力ではメカニカルが優れていますが、メカニカルは製品価格が高く、相応の予算が必要です。
メンブレンは機能・耐久力でメカニカルに劣りますが、低コストで導入できる製品もあり、気軽に導入できます。
とりあえず試験的な運用で選ぶならメンブレン、高品質を求めるならメカニカルと選択すると良いでしょう。
軸タイプで選ぶ
片手ゲーミングキーボードのメカニカルタイプは製品数が少なく、軸タイプの選択幅も赤・青の2択がほとんどです。
青軸はキー反発が強いので、タイピング時の感触が心地良いですが、打鍵音が目立ってしまいます。
赤軸はキーストロークが浅く、静音性に優れていますが、タイピング時の感触は青軸ほど強くないです。
赤・青軸の大きな違いは静音性なので、「マイクを使用するか」「配信を行うか」などを考慮し、選びましょう。
機能の自由度で選ぶ
片手用ゲーミングキーボードは、マクロ・キー割り当て・アンチゴーストなど、ゲームプレイ向け機能が搭載されています。
ただ、割り当てられる数・設定できる数・同時押しできるキー数など、機能の自由度は製品で異なるのが基本です。
「Apex Legends」だけをプレイするなら、自由度が低くても問題は無いでしょう。
ですが、MOBA・MMOもプレイするなら、カスタマイズの幅が広いほど、プレイの自由度も上がります。
プレイするゲーム・機能の自由度を考慮し、適したキーボードを選ぶのがおすすめです。
片手ゲーミングキーボードおすすめ10選
【buruberi】
片手ゲーミングキーボード
薄型メンブレン方式を採用し、樹脂素材+金属アルミニウムにより、マットな質感に仕上げたキーボードです。
ドライバーインストール不要でマルチメディアキーをはじめ、ショートカットを活用することができます。
バックライト機能で好みの雰囲気に彩れますし、ゴムパッドで使用時の安定性が確保されている点もおすすめです。
【FELICOM】
片手ゲーミングキーボード(K108)
パームレストを付属し、操作しやすい姿勢を維持しやすく、手首・指に掛かる負担を軽減してくれるキーボードです。
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末への互換性もあり、スマホアプリでも使用することができます。
軽量且つコンパクトで携帯性も高く、3種類のバックライト機能で好みに彩れる点も好評です。
【WIWJIN】
G60ゲーミングキーボード
Windows/MacOSをはじめ、あらゆるゲーム機への互換性があり、汎用性にも優れたキーボードです。
背面には滑りにくく、耐摩耗性を高めたパッドを採用しており、激しい操作の際の安定性も確保されています。
バックライト機能で視認性も高められますし、メンブレン方式で静音性に優れている点もおすすめです。
【Razer】
Tartarus V2(RZ07-02270100-R3M1)
メカニカルの精密性、メンブレンのソフトな打鍵感を融合し、入力を最適化したキーボードです。
キー・ボタン・ホイール・パッドを活用し、32個のコマンドを同時に実行できるので、思い通りのパフォーマンスを発揮できます。
専用ソフトウェアによる細かいカスタマイズをはじめ、疲労・負担の軽減も考慮されており、総合的に優れている点が好評です。
【FELICON】
片手ゲーミングキーボード
全36キー同時押しが行えるロールオーバーを搭載し、青軸スイッチで心地良く操作できるキーボードです。
スタンダードモード・ゲームモードの切り替えが可能なので、簡単な作業・ゲームプレイの両面で活躍できます。
付属された湾曲パームレストにより、操作時の疲労・負担も軽減してくれますし、正確な入力が行える点も好評です。
【Redragon】
片手ゲーミングキーボード(K585)
青軸メカニカルスイッチを採用しつつ、メンブレンのソフトな打鍵感を再現しており、心地良く操作できるキーボードです。
キーストロークも可能な限り、浅くしているので、スムーズな入力が可能であり、パフォーマンスを発揮してくれます。
フルプログラムに対応した7つのキーを駆使し、自分好みのプレイスタイルを実現できる点もおすすめです。
【Koolertron】
片手メカニカルキーボード(AE-AMAG50)
確かな感触と打鍵音が楽しめる青軸を採用し、メディアコントロールノブを設置したキーボードです。
4Kレイヤーの設定をはじめ、24個のマクロカスタマイズも可能であり、ゲームプレイだけでなく、作業でも活躍します。
更に全45キーながらもフルサイズキー機能を割り当てられるので、自分好みの理想を忠実に再現可能です。
【e元素】
片手ゲーミングキーボード(K-700)
マクロのカスタマイズが可能なだけでなく、マクロ記録機能も搭載されており、使い分けも自在なキーボードです。
取り外し可能なUSBケーブルを採用しているので、自宅での使用はもちろん、携帯性にも優れています。
赤軸由来で静音性に優れていますし、付属パームレストで操作時の疲労・負担軽減が考慮されている点もおすすめです。
【Madgiga】
片手ゲーミングキーボード
キー表記をゲームプレイに最適化しており、全35キーアンチゴーストに対応した赤軸キーボードです。
ゴム製パームレストを採用し、キーをなだらかな階段状に仕上げることで、操作時の疲労・負担を軽減してくれます。
あらゆるデバイスへの互換性がありますし、バックライト機能で雰囲気を演出できる点も評価されています。
【Koolertron】
片手メカニカルキーボード
確かな感触を残しつつ、静音性に優れた赤軸を採用しており、心地良いゲーム体験が行えるキーボードです。
人間工学に基づいてキーを設計しているので、長時間操作を行っても疲労・負担を感じることなく、ゲームプレイに集中できます。
全43キーへのプログラムが可能なだけでなく、マクロも8個設定できるので、パフォーマンスが飛躍的に高まります。
まとめ
片手ゲーミングキーボードは日常使い・作業には不向きですが、ゲームプレイでは最高のパフォーマンスを提供してくれます。
とはいえ、製品数が少なく、製品選びで苦労される方も多いと思いますが、本記事を参考にし、選び出していただければ幸いです。
片手ゲーミングキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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