ロジクール製のメカニカルキーボードは、プロフェッショナルから初心者まで幅広く支持されています。
その中でも青軸は特にクリック感が強く、打鍵感を重視される方にとてもマッチするのでおすすめです。
本記事では、ロジクール製の青軸のメカニカルキーボード8選を紹介し、製品選びで迷っている方にも分かりやすく解説します。
また、青軸のキーボードを使う上でのメリットやデメリットも詳しく解説するので、キーボード選びの手助けになれば幸いです。
青軸のロジクール製キーボードを使うメリット
打鍵音がとても気持ち良い
青軸独特のクリック音はタイピングしていてとても気持ち良いので、この音聞くためだけにデスクに向かいたくなります。
カチカチとなる特有の打鍵音は中毒性があり、「この音こそがメカニカルキーボード」と思わせるような音が鳴ります。
純粋なキーボードの機能より、タイピング音の気持ちよさが欲しい方にとてもおすすめの軸です。
適度なキーの重さで誤入力が減らせる
使われる事の多いCherry MXの青軸の場合、キーの重さが60gとなっており、指を乗せただけで反応する心配が無い重さです。
赤軸の場合だと45gなので、青軸よりは少ない力でタイピングできますが、指を乗せるだけで反応するなど誤入力が起きやすいです。
適度な重みで誤入力が減らせるため、キー入力の正確性に悩んでいる方に青軸はとてもおすすめできます。
指の感覚だけで入力できている事が分かる
青軸の押下時のカチッとハマるようなクリック感は、他の軸には無いような入力の感覚があるため、入力が確実に行えている事を実感できます。
キーが軽くても操作した感覚が得られない場合、しっかり操作が行えているのか不安になる事があります。
特有のクリック感から指の感覚だけで入力感が得られて、操作が確実に行えているか不安になる事無くタイピングが可能です。
青軸のロジクール製キーボードを使うデメリット
キーが重いので長時間の使用には不向き
メリットの部分でお伝えしましたが、キーの重みが60gとメカニカルキーボードで使用されている軸の中では重い部類です。
一度の押下時に必要な力が大きい分、長時間使い続けた場合の指の疲労感は大きくなります。
エンジニアなど1日中キーボードの操作を行う方の場合、青軸は疲れやすいので赤軸など押下圧の少ない軸を選ぶと良いです。
音が大きいので場所や時間を選ぶ
青軸の打鍵音はとても気持ち良いですが、音が大きいため職場や家族など寝静まった夜の時間の使用には向いていないです。
リモートワークの場合でも、マイクにタイピング音が入る可能性が高く、オンライン会議の妨げになる可能性があります。
職場など音を気にしないといけない環境は、音が出ないように静音対策するなど注意が必要です。
ゲームなど速い反応速度が求められる場面に不向き
Cherry MXの青軸の場合、アクチュエーションポイントが2.2mmなので、他の色の軸と比較すると深めの部類です。
ゲームなどコンマ1秒を競うような場合、この深さが試合に大きく影響するため、反応速度が求められる用途に向いていないです。
ゲームなど反応速度が求められる場面では、他の軸のキーボードを検討する必要があります。
青軸のロジクール製キーボードの選び方
ロープロファイルのキーボードかで選ぶ
Logicool製のメカニカルキーボードでは、一部ロープロファイルのメカニカルキーボードが展開されています。
ロープロファイルキーボードの場合、キーストロークが浅く同じ青軸でも少し音が小さくなるため、音の心配が若干緩和できます。
打鍵音が大きい青軸において、少しでも音が小さくなるのはとても相性がよく、使える場所や環境が増える可能性が高いです。
メカニカルキーボード特有の打鍵感を残したまま、キーストロークが浅くなっているため、疲れにくく長時間の使用にも向いています。
しかし、打鍵感の好みは人それぞれ大きく変わるため、ロープロファイルの浅いストロークが合わない場合もあります。
テンキーレスかフルサイズかのサイズ感で選ぶ
キーボードの用途の主流がゲームの場合、テンキーレスのメカニカルキーボードを選ぶことで、マウスが広く動かせます。
テンキーが付いているモデルの場合、横幅が大きい分マウスを広く動かした場合に手が衝突する可能性が高いです。
また、デスクが小さめの場合はコンパクトなテンキーレスを選んでおくことで、デスク上のスペースに困る事が少ないです。
テンキー付きのフルサイズキーボードは、事務仕事などで数字の入力を頻繁に行う場合におすすめします。
テンキーレスモデルで数字の入力を行う場合、手を横に大きく動かさないといけないため、直感的な操作が行えないです。
外付けのテンキーを使うことで解消される部分ではありますが、PC側のポートを1つ多く使うことになります。
有線・無線の接続方式から選ぶ
有線接続の場合、遅延などのリスクが無く電池切れの心配も無いため、接続時の安定性や使用中の手間を気にする方におすすめです。
しかしながら、ケーブルの範囲内でしかキーボードを動かせず、デスク上も配線でカチャカチャ見える場合があります。
無線接続の場合、ケーブル無しでデバイスと接続可能で、配線でデスク上がごちゃごちゃしないため見た目がスッキリします。
マルチペアリング対応の場合、スイッチ1つでデバイス間の切り替えが可能なので、何台ものデバイスを扱う場合に便利です。
しかし、一部BIOS画面での操作に対応していなかったり充電が必要だったりと、有線と比べると使い勝手が悪い部分もあります。
青軸のロジクール製キーボードおすすめ8選
【Logicool G】
G913(G913-CK)
薄型でスタイリッシュなデザインになっており、高い操作性と耐久性を兼ね備えています。
独自技術であるLIGHTSPEED無線接続を採用しており、有線接続と遜色ない快適な操作を体感できます。
本製品にはGLスイッチが搭載されており、従来のメカニカルスイッチよりも薄く、短いストロークで高速な入力が可能です。
【Logicool G】
G913 TKL(G913-TKL-CKBK)
先程紹介したG913のテンキーレスモデルであり、打鍵感の良さは性能はそのままにコンパクト化されています。
デスク上でのスペースを節約できるため、マウスを操作する際の自由度や操作制度が向上します。
特にFPSゲームを好む方や、小さめのデスクを持つ方にはこちらのテンキーレスモデルが最適です。
【Logicool】
MX MECHANICAL(KX850FC)
アルミニウム製のトッププレートを採用しており、耐久性と高級感を兼ね備えています。
ロープロファイルデザインを採用しており、同じ青軸のキーボードより打鍵音が小さく扱いやすいです。
青軸のは好きでも打鍵音に悩まされている方は、本製品だと悩むことなく扱えます。
高速入力に対応しているため、ゲームやタイピングにおいて優れたパフォーマンスを発揮します。
【Logicool】
MX MECHANICAL MINI(KX850CC)
MX MECHANICALのテンキーレスモデルであり、持ち運びにも便利なサイズで外出先や狭いデスクスペースでも活躍します。
最大3台のデバイスとペアリングでき、ワンボタンでデバイス間切り替えれるため多数の端末を簡単に扱えます。
複雑な設定の変更など行わずWindowsとMac間を切り替え可能で、両OSを扱う方にはとても便利です。
【Logicool G】
G813(G813-CK)
G913と外観がそっくりな製品で、有線タイプのロープロファイルのメカニカルキーボードです。
キーの打鍵感はG913と大差ありませんが、表面のアルミの加工が少し異なっております
USBパススルーがついており、マウスの接続やスマホの充電もできたりと利便性が高いです。
無線にこだわりが無く、パススルー機能が欲しい場合はG913よりもおすすめです。
【Logicool G】
PRO X(G-PKB-002CK)
プロフェッショナルなゲーミング環境に特化した高性能キーボードで、コンパクトなテンキーレスデザインが採用されています
G PRO Xは、キースイッチの交換が可能となっており、自分の好みに合わせてスイッチをカスタマイズ可能です。
ゲームモードも搭載されている事から、コスパに優れたゲーミングキーボードをお探しの方にとてもおすすめします。
【Logicool G】
G512(G512-CK)
トッププレートにアルミニウム合金を使用しており、スタイリッシュでモダンなデザインは場所を選ばず幅広く扱えます。
フルサイズの104キー構成で、26キーロールオーバーとアンチゴースト機能が搭載されており、機能性に優れる1台です。
USBパススルー機能を備えており、マウスなどの周辺機器を簡単に接続でき、デスク周りのケーブルをスッキリ整理できます。
【Logicool】
K835(K835GPB)
シンプルで洗練されたデザインが特徴で、ビジネス環境にも適している有線タイプのメカニカルキーボードです。
コンパクトなテンキーレスデザインを採用しているため、デスクスペースの制約がある場所でも快適に使用できます。
省スペースでシンプルなデザインが求められるユーザーにおすすめの製品で、快適な打鍵感と高い耐久性を兼ね備えています。
まとめ
音が出やすいため青軸のメカニカルキーボードですが、心地よい打鍵感が強みでタイピングが楽しくなります。
おすすめの青軸キーボードを8つ紹介しているため、キーボード選定のお役に立てれば幸いです。
青軸のロジクール製キーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方