ゲーミングパソコンを購入し、これから本格的にゲームに打ち込んでいこうと考えた際に、まずデバイスを集めるところから始める人が多いのではないでしょうか?
特に、操作に直結するキーボードやマウスは、ゲーミング向けの商品が多数販売されており、操作性も抜群です。
しかし、人気のモデルは価格も高く、安易に購入できずに悩んでいる人も多いと思います。
そこで本記事では、ゲーミングキーボードのなかでも安いモデルや、メリットデメリットを紹介します。
中にはコスパ最強の商品もありますので、注目してみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 安いゲーミングキーボードを使うメリット
- 2 安いゲーミングキーボードを使うデメリット
- 3 安いゲーミングキーボードの選び方
- 4 安いゲーミングキーボードおすすめ10選
- 4.1 【Merdia】メカニカル式ゲーミングキーボード(USCHOOT739)
- 4.2 【iClever】ゲーミングキーボード 赤軸 テンキーレス 日本語配列(G01)
- 4.3 【Uuoeebb】60%ホットスワップ メカニカルキーボード 珊瑚海のテーマ(AK61)
- 4.4 【WENRUI】ゲーミングキーボード 61キー 英語配列(WR61)
- 4.5 【e元素】ゲーミングキーボード63キー 茶軸(Z-11SM63)
- 4.6 【エレコム】ゲーミングキーボード 茶軸(ECTK-G01UKBK)
- 4.7 【e元素】メカニカル式ゲーミングキーボード フルサイズ109キー(Z-88RGB109)
- 4.8 【Logicool G】ゲーミングキーボード 有線(G213r)
- 4.9 【玄人志向】GALAKURO ゲーミングキーボード(GG-K/92-01Wired-RED)
- 4.10 【HyperX】Alloy MKW100 赤軸(4P5E1AA#ABA)
- 5 まとめ
安いゲーミングキーボードを使うメリット
安いゲーミングキーボードを使うメリットは次のとおりです。
- ゲーミングキーボードデビューにピッタリ
- 壊れても買い足しやすい
ゲーミングキーボードデビューにピッタリ
安価であれば、何を買ったらいいか分からない最初の1つとして買いやすいこともあり、ゲーミングキーボードデビューにピッタリです。
もちろん、安価であっても数千円するため普通のキーボードよりかは高いと感じますが、それでも性能の良いモデルばかりです。
ですので、今まで普通のキーボードでゲームをしていた人は、まずは安いゲーミングキーボードから買ってみることをおすすめします。
壊れても買い足しやすい
安価なため、耐久性に不安がある人も居るかもしれませんが、初期不良以外はそこまで頻繁に壊れることはありません。
仮に壊れてしまったとしても、メカニカル式でキースワップが出来るモデルであれば、スイッチを交換するだけで直ることも。
また、価格が安くて使い心地が良ければ買いなおしもしやすく、コスパも良い点もおすすめです。
安いゲーミングキーボードを使うデメリット
一方でデメリットですが、次の点が挙げられます。
- 高価なモデルより性能が落ちる
- テンキーレスやワイヤレス接続のモデルが少ない
高価なモデルより性能が落ちる
安価なゲーミングキーボードは、高価なモデルと比べて一部性能が落ちることが考えられます。
特に、キーを押してから反応するまでの距離であるアクチュエーションポイントは、操作性に影響します。
また、RGBライティングの設定が細かくできるかなども関係してきますので、購入前にチェックしましょう。
テンキーレスやワイヤレス接続のモデルが少ない
有名メーカーの安価なモデルだと、どうしてもフルサイズかつ有線のモデルがほとんどです。
それでも最近は、E元素などのコスパ最強のメーカーから60%キーボードやテンキーレスも販売されているので、少しでも選べるようになっています。
ですが、ワイヤレス接続に関してはほとんど見当たらないため、比較して購入することが難しいでしょう。
その点は、高級なゲーミングキーボードに劣ってしまいます。
安いゲーミングキーボードの選び方
安いゲーミングキーボードの選び方は次のとおりです。
- 軸の種類
- キーの数やサイズ
- ゲーム向けの機能が搭載されているか
軸の種類
これはゲーミングキーボードを購入するうえで基本となりますが、内部のスイッチの軸を選びましょう。
静音で軽い打感であれば赤もしくは銀、重めが好みであれば黒、クリック感が欲しい場合は青や茶など、軸によって全く操作感が変わります。
ゲーミングで人気なのは赤・茶・銀ですが、これは好みになるため、初めて購入するなら実店舗で実際に触ってみることをおすすめします。
青軸だけはかなりクリック音が大きく、通話やボイスチャット、配信などに音が乗りやすいため注意しましょう。
ほとんどの商品は、見た目は同じで軸色だけ違うモデルを揃えていますので、見た目と軸色どっちも好みの商品が必ず見つかります。
キーの数やサイズ
安いゲーミングキーボードの場合、基本的にはテンキーまであるフルサイズがほとんどです。
しかし、中にはテンキーレスや80%キーボード、60%キーボードもあるため、小さいモデルが欲しい人は根気よく探してみましょう。
一般的には、ゲーム用途であればマウスがぶつかりづらいため、小さいキーボードが好まれます。
しかし、一方で普段から作業や仕事上で文字を入力することが多い場合、小さいと操作しづらいことも考えられます。
購入前に、あらかじめ用途を考えておき、サイズを選んでみましょう。
ゲーム向けの機能が搭載されているか
ゲームを遊ぶうえで無くてはならない機能として、Nキーロールオーバーやアンチゴーストが挙げられます。
これは、キーの同時押しを可能にしていたりするのですが、ゲーム中に様々なキーを同時押しすることが多いため、これらの機能が付いているか確認しましょう。
ゲーミングキーボードと謳っていれば大抵搭載されていますが、安価な商品のなかには搭載されていないものもあります。
そのため、購入時は商品ページをしっかり確認したり、口コミ・レビューをしっかりチェックしましょう。
安いゲーミングキーボードおすすめ10選
【Merdia】
メカニカル式ゲーミングキーボード(USCHOOT739)
価格だけで選ぶのであれば、最高にコスパが良いゲーミングキーボードです。
軸も赤・黒・青・茶から選べるうえに、本体カラーやデザインも豊富にあり、見た目にもこだわれるモデルになっています。
キーの印字はレーザー印字なので、長い間操作をしていても印字が褪せることはありません。
【iClever】
ゲーミングキーボード 赤軸 テンキーレス 日本語配列(G01)
格安でテンキーレスを探しているのであれば、真っ先に候補に挙がるゲーミングキーボードです。
赤軸でタイピングは軽く、どちらかというと静音性も期待できるため、どんな環境でも使いやすくなっています。
テンキーレスモデルなので、マウスを大きく振ってもキーボードにぶつかりづらく、ローセンシの人でも使いやすいためおすすめです。
【Uuoeebb】
60%ホットスワップ メカニカルキーボード 珊瑚海のテーマ(AK61)
キーキャップも少し丸みをおびえていて、且つデザインがサンゴ礁になっており、非常に見た目も可愛らしいゲーミングキーボードです。
そのため、全体的に可愛いデザインやカラーのデバイスを集めている人にもおすすめ。
ホットスワップに対応しているため、デザインが気に入っていても軸が壊れた場合、簡単に交換することもできるため、長く使える商品となっています。
【WENRUI】
ゲーミングキーボード 61キー 英語配列(WR61)
Bluetooth接続での無線・USB接続での有線どちらにも対応したゲーミングキーボードです。
そのため、デスクトップパソコンやゲーム中は有線で、ノートパソコンやタブレットなどではBluetooth接続と、複数のデバイスで使いまわせるのも特徴。
軸も静音性やクリック感が違う定番の赤・青・茶・黒を揃えており、好みで選べるのでおすすめです。
また、フルサイズと比べて60%のサイズ感なので、マウス操作の邪魔をしたくない人や、省スペースで使いたい人にもピッタリです。
【e元素】
ゲーミングキーボード63キー 茶軸(Z-11SM63)
USB接続・ワイヤレス接続・Bluetooth接続の3つに対応しているゲーミングキーボードです。
そのため、それぞれ接続しておけばボタンひとつで入力先を切り替えることが出来るようになっています。
同じキーボードを使いまわしたい人にとって、非常に便利なモデルです。
人気のホワイトカラーの他に、グレー×ブラックのツートンカラーも販売されているため、様々なデスク環境に馴染んでくれます。
【エレコム】
ゲーミングキーボード 茶軸(ECTK-G01UKBK)
赤のみのシンプルなLEDバックライトが、ブラックのボディに映えるゲーミングキーボードです。
パソコンの周辺機器といえばエレコムで、そこから販売されているモデルなので品質は折り紙付き。
全てのキーが同時押しに対応しているので、ゲーム中にどちらかの入力しか受け付けないなどの不具合が生じないのも特徴です。
【e元素】
メカニカル式ゲーミングキーボード フルサイズ109キー(Z-88RGB109)
E元素の中でも珍しい、フルサイズゲーミングキーボードです。
このモデルは青軸ですが赤軸のタイプも販売されているため、クリック感が苦手な人でも選びやすい商品となっています。
ゲームはもちろん、フルサイズのため仕事用としても使用可能です。
【Logicool G】
ゲーミングキーボード 有線(G213r)
ロジクールGの中で、価格優先で選ぶのであれば最高のコスパを誇るゲーミングキーボードです。
パームレストが付いているため、長時間のゲームプレイや作業でも疲れにくくなっています。
メカニカル式ではなくメンブレン式ですが、静音性が高いこととキーのレスポンスが速いため、操作性は抜群です。
【玄人志向】
GALAKURO ゲーミングキーボード(GG-K/92-01Wired-RED)
RGBライティングなどで、光るのが苦手という人にピッタリのゲーミングキーボードです。
赤軸・Nキーロールオーバー・アンチゴーストと、ゲーミングスペックとして抜群の機能性となっています。
見た目のデザインは非常にシンプルなので、オフィスでも違和感なく使えます。
【HyperX】
Alloy MKW100 赤軸(4P5E1AA#ABA)
取り外し可能なリストレストが付属している、ゲーミングキーボードです。
キーキャップは深めで底打ち感があり、しっかりとした押し心地もありながらも、キーストロークが素早く行える点も特徴です。
HyperXの専用ソフトを使用することで、バックライトの調整もできるようになっています。
まとめ
本格的にゲームを楽しむのであれば、絶対に欲しいデバイスであるゲーミングキーボード。
比較的安価でも、性能や使い心地が良い商品が多いので、本記事を参考にピッタリなモデルを探してみてください。
安いゲーミングキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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