ゲーミングパソコンでもコンシューマー機でも、ゲームプレイの快適性を追求していくと周辺機器にこだわるようになってきます。
特に影響が大きいのはゲーミングモニターですが、どうしても価格が高いイメージがあるのではないでしょうか?
最近は安価でもスペックの高いモデルが数多く販売されていて、選びやすくなってきました。
本記事では、安いゲーミングモニターのメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介しています。
これからゲームに注力していきたい人は、是非参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 安いゲーミングモニターを使うメリット
- 2 安いゲーミングモニターを使うデメリット
- 3 安いゲーミングモニターの選び方
- 4 安いゲーミングモニターおすすめ10選
- 4.1 【KOORUI】22インチ VAデスクトップディスプレイ 75HZ 超薄型スリムベゼル(22N1)
- 4.2 【Pisichen】21.5インチPCモニター 5ms 75Hz(21.5-1080P)
- 4.3 【AOPEN】ゲーミングモニター 23.8インチ 75Hz(24ML2Ybmix)
- 4.4 【AESNO】ゲーミングモニター 23.8インチ(AE240D)
- 4.5 【Acer】SigmaLine 23.8インチ VA(KG241YAbmiix)
- 4.6 【KOORUI】ゲーミングモニター 24インチ VAパネル(24E4)
- 4.7 【KOORUI】24インチ IPS ゲーミングモニター 165Hz
- 4.8 【KOORUI】ゲーミングモニター 24.5インチ(25E3A)
- 4.9 【IODATA】GigaCrysta 75Hz 0.6ms(EX-LDGC252STB)
- 4.10 【Pixio】湾曲 ゲーミングモニター(PXC243S)
- 5 まとめ
安いゲーミングモニターを使うメリット
安いゲーミングモニターを使うメリットは下記のとおりです。
- 初めて購入する時に抵抗が少ない
- 安価で普通のモニターとの違いを体感できる
初めて購入する時に抵抗が少ない
大体2万円以下のモデルも増えてきており、初めてゲーミングモニターを購入する時にも価格で悩まずに、デビューしやすいのが一番のメリットです。
もちろん、これでも高価と捉える人もいるかと思いますが、ゲーミングモニターの中では非常に安価といえます。
そのため、まず試してみたいという人にピッタリです。
安価で普通のモニターとの違いを体感できる
「映ればそれでいい」と思って普通のモニターを使っていると、ゲーミングモニターやPS5などのパフォーマンスをフルに発揮することは出来ません。
ですが、安いゲーミングモニターでも、普通のモニターと比べると段違いです。
リフレッシュレートや応答速度はもちろん、ゲーム向けの機能が豊富に搭載されているため、設定次第では見やすさが全く変わってきます。
そのため、ゲームを楽しむのであれば、絶対にゲーミングモニターを導入しましょう。
安いゲーミングモニターを使うデメリット
続いてデメリットですが、下記のとおりとなっています。
- 1万円前後でハイスペックモデルが購入できるわけではない
- スペックが劣る
1万円前後でハイスペックモデルが購入できるわけではない
ただ単に「安い」といっても、1万円前後でハイスペックモデルが購入できるわけではありません。
安いことにも高価なことにも必ず理由があり、安価な理由としてはスペックやサイズを抑えてコストカットしている点が挙げられます。
そのため、5万円近くするゲーミングモニターと似たようなスペックを安価で購入しようとしているのであれば、一度考え直すべきです。
反対に、そこまでスペックを求めていないのであれば、選びやすく購入しやすいでしょう。
スペックが劣る
高価なゲーミングモニターは、リフレッシュレートや応答速度、コントラストなど全てを兼ね揃えていることが多いです。
しかし、安いゲーミングモニターはコストカットをするために、どれかを犠牲にしていることがほとんどです。
ですので、リフレッシュレートを追求したくてもサイズが小さかったり、応答速度重視で選んでいたらリフレッシュレートが低めだったりと、選ぶのが難しいのがデメリットとえいます。
安いゲーミングモニターの選び方
安いゲーミングモニターを選ぶ際に注目しておきたいポイントは次のとおりです。
- どの機器で使用するかに応じてリフレッシュレートを選ぶ
- 画面サイズ
どの機器で使用するかに応じてリフレッシュレートを選ぶ
ゲーミングモニターを使用する場面を想像すると、ゲーミングパソコン・PS5・ニンテンドースイッチの3つが思い浮かびます。
それぞれ必要なリフレッシュレートが違うため、まずはどのデバイスで使用するかを絞っておきましょう。
ニンテンドースイッチだけで使用するのであれば60Hzで充分ですが、候補としては75Hzが該当します。
また、PS5であれば120fpsまで対応しているため、120Hzは必須でしょう。
一方でゲーミングパソコンの場合は、PCスペックやゲームによっては非常に高いfpsを叩き出すことがあります。
ですが、安価なモデルの場合は165Hz付近が最大で、基本的には144Hzまでが多く存在しています。
ですが、60Hzから144Hzに買い替えるだけで滑らかさが段違いなので、是非購入してみましょう。
画面サイズ
安価なモデルの場合、多く見られるのは21.5~27インチ程度ですが、大きなモニターはほとんどありません。
そのため、選べるほどのサイズがありませんが、視認性のことも含めると24インチがおすすめです。
もちろん、中には小さいモニターが好みという人もいらっしゃいますので、その場合は21.5インチがいいでしょう。
安いゲーミングモニターおすすめ10選
【KOORUI】
22インチ VAデスクトップディスプレイ 75HZ 超薄型スリムベゼル(22N1)
超スリムな3辺フレームが特徴のゲーミングモニターです。
ゲーム中でもフレームが気にならず、映像への集中力が高められます。
リフレッシュレートは控えめですが、それでもこの価格帯の中では十分な性能を発揮してくれます。
【Pisichen】
21.5インチPCモニター 5ms 75Hz(21.5-1080P)
1万円前後でニンテンドースイッチ向けのゲーミングモニターを探しているのであれば、選択肢に入るモデルです。
サイズは小さめですが、そのぶんコンパクトで邪魔にならず、置き場所にも困りません。
まずはゲーミングモニターデビューをしてみたい人にもおすすめです。
【AOPEN】
ゲーミングモニター 23.8インチ 75Hz(24ML2Ybmix)
こちらも75Hzのため、どちらかというとニンテンドースイッチ向けですが、他のコンシューマー機でも活躍してくれるゲーミングモニターです。
安価でありながら応答速度1msで、極限まで残像感を抑えてくれるため、視認性が高くなっています。
入力端子が少ないため、複数の機器を繋いでおけない点が不便ですが、使い道が固定されていればお手頃価格のモデルとなっています。
【AESNO】
ゲーミングモニター 23.8インチ(AE240D)
HDMIは120Hzまで、DPは165Hzまで対応したゲーミングモニターです。
そのため、コンシューマー機はHDMI、ゲーミングPCはDPで接続しておけば、ポテンシャルを最大限発揮してくれます。
付属のスタンドはスリムながらシンプルで、しっかり支えてくれるほか、組み立てもはめ込み式で簡単なのも特徴です。
【Acer】
SigmaLine 23.8インチ VA(KG241YAbmiix)
75Hzの中では価格は高めに設定されていますが、ゲームに特化した機能が豊富に搭載されたゲーミングモニターです。
視野角も広く、モニターの設置場所や角度に影響を受けづらく、どこからでも見やすくなっているのも特徴。
デフォルトで搭載されている3種類のゲームモードによって、難しい設定をせずとも簡単にゲーミングモニターの性能を体感できるようになっています。
【KOORUI】
ゲーミングモニター 24インチ VAパネル(24E4)
AMD Free SyncとG-syncどちらにも対応したゲーミングモニターで、映像のズレや遅延、チラつきなどをかなり軽減してくれます。
DPが165Hzに対応しており、HDMI接続でも144Hzに対応しているため、どんなデバイスでも高リフレッシュレートを体感できます。
また、コントラストも高く、明るい部分は鮮やかになって、暗い部分はしっかりと引き締まった黒に見えるようになっていて、没入感も抜群です。
【KOORUI】
24インチ IPS ゲーミングモニター 165Hz
IPSパネルで映像美を体感できるゲーミングモニターです。
一般的にはIPSパネルの場合、リフレッシュレートを犠牲にすることが多いのですが、このモデルは165Hzまで対応しています。
そのため、この価格帯で映像美と滑らかさを両立しているのはコスパ最強の商品といえます。
どちらも妥協したくない人にピッタリなので、おすすめです。
【KOORUI】
ゲーミングモニター 24.5インチ(25E3A)
応答速度1msと170Hzの高リフレッシュレートに対応した、コスパの良いゲーミングモニターです。
視認しやすい24.5インチで、視線の移動が少なく目が疲れにくいのも特徴。
モニターの設定を変更するボタンはモニター下部に付いており、操作しやすくなっています。
【IODATA】
GigaCrysta 75Hz 0.6ms(EX-LDGC252STB)
リフレッシュレートを抑えた代わりに、応答速度やゲーム向けの機能を充実させたゲーミングモニターです。
なかでも応答速度0.6msはハイエンドモデルと同等で、映像の遅延やチラつきを極限まで抑えてくれます。
また、3辺がフレームレスになっていて、ゲームプレイ中に余計な情報が入ってきづらく、隅々まで視認性が高いのも特徴です。
【Pixio】
湾曲 ゲーミングモニター(PXC243S)
2万円前後で購入できる湾曲ゲーミングモニターです。
視認性だけでなく没入感も高まるため、近年人気が出てきています。
HDMI×2・DP×2と出力端子も豊富で、様々なデバイスを接続したままにしておけるため、非常に便利です。
まとめ
様々なモデルが販売されており、安価でもスペックが良いゲーミングモニターを購入しやすくなってきました。
本格的にゲームに注力していきたいのであれば外せない周辺機器なので、本記事を参考に選んでみてください。
安いゲーミングモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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