腕時計にはデジタル表示とアナログ表示がありますが、どちらが見やすいかは人によって意見の分かれるところだと思います。
スマートウォッチは画面表示があるのでデジタル時計が多いと思われがちですが、実際にはアナログ表示できるものもあります。
さらに、実物のアナログ時計針があり、画面表示やスマートフォンとの連携も可能なハイブリッドなモデルもおしゃれです。
今回は、アナログ表示が可能なスマートウォッチを10種類ご紹介します。
秒針を備えたモデルもあるので、より正確に時刻を知りたい方にもおすすめです。
目次
- 1 アナログ表示のスマートウォッチを使うメリット
- 2 アナログ表示のスマートウォッチを使うデメリット
- 3 アナログ表示のスマートウォッチの選び方
- 4 アナログ表示のスマートウォッチおすすめ10選
- 4.1 【Apple】Apple Watch Series 8(A2770)
- 4.2 【GARMIN】Instinct Crossover(010-02730-41)
- 4.3 【GARMIN】vivomove Luxe(010-02241-73)
- 4.4 【Fossil】GEN 6 WELLNESS(FTW4069)
- 4.5 【Fossil】MACHINE GEN 6(FTW7068)
- 4.6 【Fossil】STELLA GEN 6(FTW7063)
- 4.7 【CITIZEN】Eco-Drive Riiiver(BZ7005-74E)
- 4.8 【CITIZEN】Eco-Drive Bluetooth(BZ4006-01E)
- 4.9 【CASIO】EDIFICE(ECB-20YD-1AJF)
- 4.10 【CASIO】PRO TREK クライマーライン(PRT-B50-1JF)
- 5 まとめ
アナログ表示のスマートウォッチを使うメリット
フォーマルな場面でも使いやすい
アナログ表示ができるスマートウォッチは、フォーマルな場に行くことの多い方におすすめです。
なぜなら、アナログ時計のクラシックなデザインは、スーツなどのフォーマルな服装と相性が良く、馴染みやすいためです。
さらに、実物のアナログ時計針を持つハイブリッドなモデルなら、メールやSNSの通知をさりげなく確認することもできます。
時間が直感的にわかる
アナログ表示ができるスマートウォッチは、予定が詰まっていて、時間管理を重視したい方におすすめできます。
というのも、スマートウォッチをアナログ表示にすると、数字のみのデジタル表示よりも直感的に時間を確認できるためです。
たとえば、次の予定までの残り時間などの相対的な時間は、デジタル表示よりもアナログ表示の方が直感的に把握しやすいです。
ファッション性が高い
アナログ表示ができるモデルや実物のアナログ時計針があるモデルは、ファッション性の高い腕時計を求める方にもおすすめです。
アナログ時計風のスマートウォッチは、一見スマートウォッチには見えないクラシックなデザインが多いです。
なかには、有名なファッションブランドや時計メーカーによる、おしゃれなデザインのスマートウォッチもあります。
アナログ表示のスマートウォッチを使うデメリット
腕時計として認められない場面もある
スマートウォッチはその多機能さから、資格試験の会場などでは使用を禁じられている場合があります。
実物のアナログ時計針があるモデルであってもスマートウォッチとして扱われるため、そのような場面では使用できません。
また、スマートウォッチは通信機能を持っているため、通信機能を使うことのできない場所では使用できない場合があります。
画面表示を確認しづらい場合がある
映像ではない実物のアナログ時計針があるモデルはファッション性が高い反面、画面の表示内容を確認しづらい場合があります。
というのも、ディスプレイがアナログ時計の後ろにあるため、針で画面表示が隠されてしまうことがあるためです。
必要なときには針を退避させる機能のあるモデルもあるので、気になる方はそちらを検討すると良いでしょう。
アナログ表示のスマートウォッチの選び方
利用中のスマートフォンやサービスと連携可能か確認する
スマートウォッチを選ぶときには、お使いのスマートフォンと連携が可能かどうかを必ず確認しましょう。
というのも、スマートウォッチを使うには、各種設定やデータの同期のためにスマートフォンと連携させる必要があるためです。
さらに、スマートウォッチで使用したい決済サービスやアプリがある場合は、そちらに対応しているかどうかも確認しましょう。
常時表示機能があれば、よりアナログ腕時計らしくなる
アナログ腕時計としての使用感を追求したい場合は、常時表示機能のあるスマートウォッチがおすすめです。
常時表示機能のあるスマートウォッチなら、腕を上げたり画面をのぞきこんだりしなくても時刻を確認できます。
おしゃれにカスタマイズした時計盤を常に見せておくことができるので、ファッションとして身につけたい方にもおすすめです。
用途やシーンに合わせて機能性で選ぶ
日常的な健康管理やスポーツの測定など、用途に合わせてスマートウォッチを選ぶのも良いでしょう。
スマートウォッチは多機能ですが、日常的な健康管理やアウトドアスポーツなど、モデルによって特化している機能が異なります。
たとえば屋外スポーツを測定したい場合は、耐久性や耐水性を備え、スポーツ測定の機能が充実したモデルが良いでしょう。
アナログ表示のスマートウォッチおすすめ10選
【Apple】
Apple Watch Series 8(A2770)
Apple純正のスマートウォッチで、時計盤は秒針ありのアナログ時計表示を含むさまざまなデザインにカスタマイズできます。
常時表示が可能なので、お気に入りの時計盤デザインを常に表示でき、腕を上げづらい場面でも便利です。
心拍数や睡眠レベルのほか、血中酸素濃度や皮膚温、心電図の測定もできるので、さまざまな角度から健康管理ができます。
【GARMIN】
Instinct Crossover(010-02730-41)
アメリカのGPS製品メーカーであるGARMINによる、ミリタリー基準の耐久性を誇るアウトドア向けスマートウォッチ。
アナログ時計の針は映像ではないリアルの針で、蓄光仕様のため暗い場所でも時刻を確認しやすいです。
バッテリーが少ないときには節約モードにできるほか、ソーラー充電機能も使えるので、登山などで長期間屋外にいても安心です。
【GARMIN】
vivomove Luxe(010-02241-73)
映像ではないアナログ時計針を備えつつ、タッチ操作対応のカラーディスプレイも搭載したハイブリッドなスマートウォッチです。
ディスプレイは必要なときにだけさりげなく表示されるほか、タッチ操作を妨げないよう時計針が移動する便利な機能もあります。
心拍数やストレスレベルなどの測定ができるほか、連携したスマートフォンのアプリ通知を確認することもできます。
【Fossil】
GEN 6 WELLNESS(FTW4069)
アメリカのファッションブランドであるFossilによるスマートウォッチで、心拍数や推定血中酸素濃度などを測定可能です。
秒針ありのアナログ表示に対応しているだけでなく、アナログ時計の周囲に表示するダイヤルのカスタマイズもできます。
Wear OS by Googleを搭載しているので、アプリストアから好きな時計盤やアプリをダウンロードできるのも魅力です。
【Fossil】
MACHINE GEN 6(FTW7068)
ボディやレザーストラップがダークブラウンで統一された、クラシックで大人びたデザインのスマートウォッチです。
アナログ時計の針は映像ではなく実物で、その背景に心拍数や天気、アプリ通知などを映像として表示することが可能です。
心拍数や睡眠の質、歩数、消費カロリーなどを測定することができるうえ、バッテリーは2週間以上も持続します。
【Fossil】
STELLA GEN 6(FTW7063)
ローズゴールドのメタルストラップや、ボディに散りばめられたチェコクリスタルが上品な印象を与えるスマートウォッチ。
映像ではないアナログ時計針と、背景のさりげない画面表示により、一見スマートウォッチとは分かりません。
心拍数や睡眠の測定、アプリ通知の表示といった機能を備えているほか、Alexaによる音声操作にも対応しています。
【CITIZEN】
Eco-Drive Riiiver(BZ7005-74E)
ビジネスシーンにも合う落ち着いた印象のデザインでありつつ、個性的なアナログ時計針のデザインが存在感を放っています。
ソーラー充電機能も搭載しており、連携したスマートフォンでソーラー発電量や充電達成度を確認することができます。
iiideaと名付けられた追加機能をダウンロードすることもでき、天気予報やエアコン操作などの好きな機能を追加可能です。
【CITIZEN】
Eco-Drive Bluetooth(BZ4006-01E)
ソーラー充電機能を搭載した、スマートフォンと連携可能なアナログ時計タイプのスマートウォッチです。
スマートフォンを確認しづらい場面で、電話やメール、SNSなどの通知をさりげなく知らせてくれる機能を備えています。
指定した連絡先からの電話やアプリだけを通知するフィルタリング機能もあるため、重要な連絡を逃したくないときに便利です。
【CASIO】
EDIFICE(ECB-20YD-1AJF)
スマートフォンと連携してスケジュール管理機能やタイムゾーン機能を使用できる、モータースポーツ向けのスマートウォッチです。
カバーには透明性が高く傷つきにくいサファイアクリスタルが採用されているため、スポーツ競技中でも安心して着用できます。
アナログ時計の針は実物ですが、液晶表示により見にくい場合には、針を一時的に退避させておけます。
【CASIO】
PRO TREK クライマーライン(PRT-B50-1JF)
CASIOによるアウトドアウォッチブランドであるPRO TREKの、アナログ時計タイプのスマートウォッチです。
ウォッチ本体で取得した高度とスマートフォンのGPSで取得した経路を自動で記録し、トレッキングログを取ってくれます。
コンパスや気圧高度計、温度計といった機能があるうえ、特徴的な気圧変化を通知してくれるアウトドアに便利な機能もあります。
まとめ
アナログ表示できるスマートウォッチはフォーマルな場面でも身につけやすく、時刻を直感的に確認しやすいです。
今回ご紹介した内容を参考に、アナログ時計として使えてファッション性の高いスマートウォッチを探してみてください。
アナログ表示のスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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