サーフィンの隠れたキーアイテムが、身体やサーフボードの水気を拭き取るほかに、ビーチマットの代わりにもなるタオルです。
なかでも特に必要となるものが、1Rごとにポイントを変えるために、水分を拭き取っても心地良く使える速乾タオル。
私は6年以上サーフィンを楽しみ、速乾性の高いタオルの必要性を身をもって実感しています。
今回は、サーフィン用の速乾性の高いタオルのメリット・デメリット、タオルの選び方、おすすめ10選をご紹介します。
サーフィン用タオルを使うメリット
速乾性能が高く、すぐに乾く
サーフィンにおいて、使用後のタオルの速乾性は大変重要な要素と言えます。
また、ローカルサーファーは1日に何度も海に入る日が多いため、2回目以降も快適な使用感のあるタオルが必要です。
速乾性が高いタオルは、サーフィンのためのタオルと言っても過言ではありません。
吸水力が高く、1枚で身体全身を拭ける
サーフィン用タオルは、速乾性に加えて吸水力の高さも注目ポイントです。
身体以外にもサーフボードなどの水分も拭き取るため、タオルは吸水力が高くなければ意味がありません。
速乾性と吸水力を兼ね揃えた化学繊維のマイクロファイバーや、吸水力の高い綿素材のタオルがサーフィンに最適です。
デザインが豊富で個性を出せる
サーファーにとってタオルは、ただ水分を拭き取るためだけの物ではなく、しっかりと個性を発揮できるアイテムの1つと言えます。
豊富なデザインは、海の上だけでなく陸地での楽しみを1つ増やし、サーフィンカルチャーを表現できます。
海でタオルを乾かす際に車に掛けると、一味違ったお洒落な車にもなるため、センスの問われるアイテムです。
サーフィン用タオルを使うデメリット
サイズが大きく乾かしにくい
サーフィンで使うタオルはサイズが大きいもが多いため、物干しスペースを独占してしまいます。
そのため、速乾性が高いものでも、そもそも乾かすことが難しいタオルが多く、苦労することがあります。
最近ではバスタオルに適したハンガーなども売っているので、それらの商品を使うことで多少改善されるでしょう。
普段使いには派手すぎる
サーフィンで使うタオルはデザインが派手なものが多く、なかには普段使いは恥ずかしいものもあります。
一般的な無地のバスタオルと比べるととても目立つため、サーフィンの時以外の銭湯などの公共の場では使いづらいでしょう。
しかし、サーフィン用速乾タオルはビーチマットの代わりとしても使えるため、派手好きには特におすすめです。
サーフィン用タオルの選び方
素材
タオルには、コットンのほかにポリエステルやナイロンなどの化学繊維を使い、吸水力を高めたマイクロファイバー素材の物があります。
コットンは肌触りが良く、肌の弱い方におすすめで、マイクロファイバー素材は耐久性が高く、長く使用できる点が特徴です。
吸水力だけでなく、肌触りや耐久性など、それぞれに特性があるので、シーンによって素材を変えるのもおすすめです。
吸水性の高さ
サーフィンで使う速乾タオルは、一般的なタオルよりも吸水力の高い物をおすすめします。
身体はもちろん、サーフボードやバケツなど水分を拭き取るものが多く、一般的なタオルでは物足りなさを感じがちです。
そのため、サーフィンの際は吸水力の高い速乾タオルを選ぶと良いでしょう。
速乾性の高さ
サーフィン用タオルは吸水力だけでなく、速乾性の高さが必要です。
1日に何度も入るサーファーのタオルは、水分を含んでいる時間が長く、どうしても生乾き臭が発生しやくなります。
サーファーが使うタオルには、1秒でも早く乾くことが求められるため、速乾性の高さは重要です。
もちろん、乾きやすいと普段使いでも重宝するため、タオルを無駄に購入する必要もなくなり、お財布にも優しいです。
サイズ
タオルは豊富なサイズがありますが、サーフィンのときにおすすめするのはできるだけ大きなものです。
タオルは水分の拭き取りだけでなく、ポンチョやビーチマットにするなど、さまざまな使い方が求められます。
そのため、一般的なバスタオルでも物足りないため、大きめのものがおすすめです。
サーフィン用タオルおすすめ10選
【HOSUR】
バスタオル5枚セット
通気性に優れた独特の超極細繊維マイクロファイバーは、長期間使用しても硬化感を感じさせません。
洗濯回数が多くなっても色褪せず、毛も抜けない上質なタオルに仕上がっているだけでなく、吸水力にも優れています。
サーフィン後にも適しているうえ、高い通気性による速乾性の良さは、複数ラウンド楽しんでも都度心地よく水分を拭き取ります。
【Haleey】
ビーチタオル
マイクロファイバーとコットンを材料としたこのタオルは、多くのデザインを有していますが、色落ちなく長期間の使用ができます。
160×80cmと大きいサイズと豊富なデザインに加え、速乾性・吸水性のほかに、耐砂性を備えた最適なタオルです。
飽きの来ないリバーシブルデザインのこのタオルは、ビーチだけでなく旅行のお供にもおすすめです。
【タオルファクトリーラボ】
バスタオル2枚組(2-50758-98-GY)
綿100%で薄手のこちらは、毛羽落ちしない快適な使い心地を実現し、毎日でも使いたくなるようなタオルです。
速乾性には特にこだわりを持ち、梅雨の時期でもストレスフリーな乾き心地は、何ラウンドでも入れる仕上がりになりました。
また、この商品は、バスタオルとフェイスタオルの2サイズに、10色から選べるためバラエティーも豊富です。
【ノーブランド】
バスタオル2枚セット
吸水性が優れた綿を100%したこのバスタオルは、乾きやすくも弾力のある程良い厚みに作られています。
厚すぎないため、同時に複数枚洗ってもボリュームは少なく、持ち運びにも適しているためトリップにも最適です。
6色のカラーラインナップから選べるため、曜日や使用用途によって使い分けるのも良いでしょう。
【Ccaloics】
バスタオル(SK-J1)
マイクロファイバーの採用により、薄くても速乾性・吸水性ともに抜群なタオルは、持ち運びに便利な収納袋が付いています。
この商品は、何かと便利なフェイスタオル(60×38cm)と、しっかり吸水してくれるバスタオル(130×80cm)の2種類セットです。
各1枚ずつ計2枚、もしくは各2枚ずつ計4枚から選べるほか、カラーバリエーションも豊富なため、使用用途での使い分けもできます。
【Micisty】
セームタオル
綿85%、スパインテックスクールファイバー15%の2種類の素材から作られた、ハイブリットなバスタオルです。
サイズがS・M・Lの3種類から選択できますが、サーフィンにはやはりLサイズがおすすめです。
速乾性・吸水性は、綿100%と比較して約10倍と圧倒的な高性能で、サーフィンでもその性能を遺憾なく発揮します。
【SOFF】
バスタオル
ラグジュアリータオルとして作られた何年も使える耐久性のあるSOFFのバスタオルは、マイクロファイバーにより作られています。
4種類のカラーバリエーションはどれも落ち着いた色味により、大人の格好良さを演出してくれます。
肌触りが良く、サーフィン後の日に焼けた素肌を優しく包み込んでくれるため、しっかりと水気を拭き取ってくれるタオルです。
【PENDLETON】
バスタオル(XB218 53555)
1893年にアメリカで開業したウール製品のメーカーのPENDLETONから、サーファーにおすすめの速乾可能なバスタオルです。
サイズが147×67cmと大きく、サーフィン直後でもしっかりと身体の水分を拭き取れます。
また、サイズが大きいため、休憩時にちょっとしたビーチマットとしても代用できます。
9種類の豊富なデザインを揃えているため、個性を出せるお気に入りの1枚がきっと見つかるでしょう。
【Nomadix】
The Nomadix Towel(5017010)
「少ないモノで多様なコトを」をモットーにしたNomadixから、大判サイズのマルチタオルです。
材質はポリエステルとナイロンを使い、きめ細かい編み目による優れた吸水力と速乾性、短い毛足で砂などが付きにくい造りです。
ボリュームが少ないため、バスタオル特有のかさばりがなく、デザインも豊富で使い勝手の良いマルチタオルと言えます。
【Besince】
バスタオル
コンパクトに収納できるうえに驚異の吸水力と速乾性を持ち合わせた、サーフィンにおすすめのバスタオルです。
絞っても引っ張っても破れにくい高い耐久性をもち、色褪せの心配もなく、さらに防臭性能も持ち合わせています。
カラーバリエーションも9種類と豊富に取り揃えており、使用用途によってタオルを変えることもできます。
まとめ
ひとえにタオルと言っても、サーフィンで使うには吸水力と速乾性が欠かせません。
サーファーにとってもデザインが豊富だと気持ちも盛り上がり、よりサーフィンを楽しめます。
この機会に、皆さんのサーフスタイルに合った速乾タオルをお選びください。
サーフィン用タオルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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