スマホやパソコンに入っている音楽やラジオなどを、より高音質で楽しめるBluetoothスピーカー。
小型、軽量のものから大型の据え置きタイプのものまで、幅広いジャンルの製品が沢山販売されています。
多くのBluetoothスピーカーは内蔵バッテリーで動きますが、コンセントにプラグをさして使えるとまた便利ですよね。
そこで今回は、AC電源対応のBluetoothスピーカーに注目し、コンセント直結で使える11モデルを厳選してご紹介します。
目次
- 1 AC電源対応Bluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 AC電源対応Bluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 AC電源対応Bluetoothスピーカーの選び方
- 4 AC電源対応Bluetoothスピーカーおすすめ11選
- 4.1 【ソニー】重低音スピーカー(SRS-XG500)
- 4.2 【ソニー】360 Reality Audio認定ワイヤレススピーカー(SRS-RA3000)
- 4.3 【ソニー】ワイヤレススピーカー(SRS-RA5000)
- 4.4 【Edifier】Bluetoothハイレゾ対応ブックシェルフスピーカー(S880DB)
- 4.5 【Edifier】2ウェイブックシェルフスピーカー(R1280DB)
- 4.6 【Edifier】ブックシェルフスピーカー小型(D12)
- 4.7 【Bose】Smart Speaker 500
- 4.8 【バルミューダ】ザ・スピーカー(M01A-BK)
- 4.9 【IK Multimedia】iLoud Micro Monitor(IP-ILOUD-MM-IN)
- 4.10 【JBL】PARTYBOX ENCORE ESSENTIAL(JBLPBENCOREESSJN)
- 4.11 【ロジクール】Z407
- 5 まとめ
AC電源対応Bluetoothスピーカーを使うメリット
バッテリー残量を気にしなくて済む
今現在販売されているBluetoothスピーカーの多くは、スマホなどと同じように内蔵バッテリーを使って動いています。
キャンプなどのアウトドアでは非常に便利ですが、使っている間はバッテリーの残りに時々気を使わなければなりません。
しかし、AC電源に対応しているBluetoothスピーカーを使えば、電源がある限り無限に音楽を再生できストレスフリーに楽しめます。
音質を高めたモデルが多い
AC電源対応スピーカーの多くは、据え置きで使うことを考えて開発されています。
そのため、大型のスピーカーやよりハイグレードな素材など、音質を高めるための工夫が凝らされているモデルが非常に多いのです。
力強い重低音が売りのモデルやバランスの良い音が売りのモデル等、それぞれの商品ごとに違った特徴があるのも良い点でしょう。
ギターやキーボードのアンプとしても使える
AC電源対応のBluetoothスピーカーの多くには、外部からの音声入力ができるポートが搭載されています。
このポートを活用することで、Bluetoothスピーカーとしてだけでなく、ギターやキーボードのアンプとしても活躍します。
1台で2役も3役もこなせるため、万能なスピーカーとして大活躍することでしょう。
AC電源対応Bluetoothスピーカーを使うデメリット
持ち運びに不便なモデルが多い
AC電源対応のBluetoothスピーカーのメリットとして、高音質である点やアンプとして使えるという点を紹介しました。
ただ、このようなモデルはBluetoothスピーカーの中でも比較的大型のものになってしまい、持ち運びには少々苦労するかもしれません。
持ち運びやすい商品を選ぶ際には、大きさや重量、防水性能などをしっかりと確認するようにすべきです。
AC電源対応Bluetoothスピーカーの選び方
形状
大きく分けると、スピーカーの箱が1つだけのタイプと、そうでないタイプの2種類があります。
箱が1つだけのタイプは物理ボタンがあり直感的な操作が可能になっているモデルが多く、持ち運びやすくなっています。
複数個のスピーカーからなるタイプは、大型のスピーカーユニットが組み込まれており、高音質なステレオ再生が可能です。
大きさ
基本的に、AC電源対応のBluetoothスピーカーはサイズが大きく、重量もあるものが多いです。
しかし、持ち運びやすさを考慮してハンドルが付いていたり、軽量化を図っていたり、コンパクトにしたりしたモデルもあります。
どんな場所に置くのかをよく考えた上で、商品を探すようにしましょう。
音質
このクラスのBluetoothスピーカーは、対応コーデックも高音質のものが採用されているほか、スピーカーユニットも大型です。
そのため、音質を見る上ではスピーカーの大きさと個数、そして出力に注目するようにしましょう。
スピーカーが大きいほど繊細な音まで再現でき、個数が多いほど幅広い音域を鳴らせ、出力が大きいほど大きな音が鳴ります。
AC電源対応Bluetoothスピーカーおすすめ11選
【ソニー】
重低音スピーカー(SRS-XG500)
汚れやキズに強い特別仕様のファブリックを外装に用い、防水、防塵性と合わせてタフな設計となっているBluetoothスピーカーです。
AC電源に対応している他、30時間程度連続再生ができる大容量バッテリーも搭載されており、利便性を高めています。
mp4やm4aなどの圧縮された音源で失われる音域をスピーカー側で補完できるDSEEという機能も搭載されており、音質を高めています。
【ソニー】
360 Reality Audio認定ワイヤレススピーカー(SRS-RA3000)
ヘキサゴン型に設計された外装に、360度全方位に音が広がるようスピーカーを配置した、AC電源対応Bluetoothスピーカーです。
コンパクトな設計ながら、重低音を増強するパッシブラジエーターが2基、約80mmのフルレンジスピーカーが1基搭載されています。
全方向から音が降り注ぐ360 Reality Audioという機能に対応しており、新鮮な音楽体験を楽しむことも可能です。
【ソニー】
ワイヤレススピーカー(SRS-RA5000)
先程のモデルの上位機種で、6.1chの全方位スピーカーシステムがこの1台で実現します。
直径約46mmのスピーカーユニットを6基搭載し、特殊な素材を用いた振動板により音割れが少なく豊かな重低音を響かせます。
先ほど紹介したDSEEの上位版であるDSEE HXを搭載しており、ストリーミング再生の音源をハイレゾ相当にアップスケーリング可能です。
【Edifier】
Bluetoothハイレゾ対応ブックシェルフスピーカー(S880DB)
コンポーネントオーディオでよく見る2台の箱型のスピーカーそれぞれに、Bluetooth機能が搭載されたBluetoothスピーカーです。
左右それぞれのスピーカーの位置を自由に変えられるため、部屋の作りや家具の配置に合わせて最適な場所を決められます。
ハイレゾ音源の再生にも対応しており、解像度の高いクリアな音を鳴らすことが可能です。
【Edifier】
2ウェイブックシェルフスピーカー(R1280DB)
外装が木製となっており、木材特有の質感や温かみを生かしたAC電源対応のBluetoothスピーカーです。
総合出力は42Wと必要十分な性能となっており、広い部屋やリビングなどでも十分に音を届けられます。
Bluetoothスピーカーとしてだけでなく、様々な方式の有線接続にも対応しているため、汎用性が高められています。
【Edifier】
ブックシェルフスピーカー小型(D12)
先ほどと同じEdifierのBluetoothスピーカーですが、こちらは設置のしやすさを重視したコンパクトなモデルです。
上部には高音、低音の強さを調節するつまみと音量調節用のつまみが設けられ、好みの音を簡単に設定できます。
操作に便利なリモコンも付属しており、再生モードの変更や音量調節など、様々な機能が1つに集約されています。
【Bose】
Smart Speaker 500
既存のスマートスピーカーとは一線を画す、機能性と音質にとことんこだわったBOSEによるBluetoothスピーカーです。
正面には小さな液晶画面が埋め込まれており、楽曲のサムネイルなどを表示することが可能です。
騒がしい場面でも声をしっかり認識できるよう、本体には8つのマイクが搭載されており、機能性も高められています。
【バルミューダ】
ザ・スピーカー(M01A-BK)
中心部に搭載された3基のLEDユニットにより、音楽に合わせて幻想的な空間を演出するAC電源対応のBluetoothスピーカーです。
360度全方向にクリアなサウウンドを響かせられるようスピーカーが配置され、立体的なサウンドを楽しめます。
ただし、出力についてはこのサイズのスピーカーとしては控えめの8Wとなっており、屋外では少々使いづらいでしょう。
【IK Multimedia】
iLoud Micro Monitor(IP-ILOUD-MM-IN)
縦180mm、横90mm、奥行き135mmとコンパクトな設計で、本棚などに設置しやすいAC電源対応のBluetoothスピーカーです。
サウンドは音源に非常に素直かつクリアで、モニタースピーカーとしても非常に優秀な性能を有しています。
標準的なマイクスタンドに設置できるようにネジ穴が設けられ、追加費用を抑えて最適な位置にレイアウトできます。
【JBL】
PARTYBOX ENCORE ESSENTIAL(JBLPBENCOREESSJN)
PARTYBOXシリーズの中では最もコンパクトで、持ち運びがしやすいよう設計されたAC電源対応のBluetoothスピーカーです。
コンパクトながら出力は100Wとなっており、パーティーなどの賑やかな場面でも力強くサウンドを届けられます。
マイク入力用端子も装備されているため、ボーカルの練習やMCの練習などにも重宝します。
【ロジクール】
Z407
合計3つのスピーカーにより、すべての音域においてボリュームと没入感を生み出せるAC電源対応のBluetoothスピーカーです。
コンパクトな楕円形のスピーカー2個と、箱型のサブウーファー1個の構成で、配置しやすく汎用性も高いです。
ロジクールの強みである無線技術をふんだんに生かしたワイヤレスリモコンが付属し、20m以内であればどこからも操作ができます。
まとめ
AC電源対応のBluetoothスピーカーには、サイズや音質、スピーカーの個数など、様々な特徴を持った製品が販売されています。
皆さんもこの記事を参考に、ご自分のお部屋を彩るBluetoothスピーカーをぜひ一度探してみてくださいね。
AC電源対応Bluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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