キャンプやバーベキュー、ピクニックなどのアウトドアで必需品となるテーブル。
その中でも六角形のキャンプテーブルは、大人数で使用でき、焚き火を囲んでの食事も楽しめるので、多くのキャンパーに人気があるアイテムです。
しかし、多くのキャンパーに人気がある一方、サイズや重量がかさんでしまうところもあるので、なかなか手が出せないアイテムでもあります。
そこで今回は、六角形のキャンプテーブルを使うメリット・デメリット、選び方やおすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 六角形のキャンプテーブルとは
- 2 六角形のキャンプテーブルを使うメリット
- 3 六角形のキャンプテーブルを使うデメリット
- 4 六角形のキャンプテーブルの選び方
- 5 六角形のキャンプテーブルおすすめ10選
- 5.1 【ハングアウト】アーチテーブル(FRT-7030WD)
- 5.2 【ハングアウト】アーチテーブル(FRT-7030ST)
- 5.3 【キャプテンスタッグ】ヘキサグリルテーブルセット(UP-1038)
- 5.4 【ハイランダー】プライウッドヘキサゴンテーブル 折りたたみ 収納袋付き
- 5.5 【KingCamp】竹天板テーブル(KC2005)
- 5.6 【アンプラグドキャンプ】六角テーブル 脚スタンド 収納袋付
- 5.7 【グッドライフ】ヘキサゴンテーブル 組立式 簡単設置
- 5.8 【Chichicamping】ヘキサテーブル ブラックカモ 収納袋付き
- 5.9 【The Happy&LionLife】ヘキサテーブル(Liubin-11)
- 5.10 【スモア】和柄アウトドアテーブル 6枚セット
- 6 まとめ
六角形のキャンプテーブルとは
六角形のキャンプテーブルとは、テーブルの中央に焚き火台やバーベキューコンロを置けるなど、囲炉裏スタイルを味わえるキャンプギアです。
「ヘキサテーブル」とも呼ばれ、火を囲みながら焚き火や料理、お酒を楽しむなど大人数でゆっくりくつろげます。
また、ワンポールテントのポール部分を囲むように設置もできるので、テント内でゆっくりしたい方にもおすすめです。
組み立て式タイプのものがほとんどで、複数の板を組み合わせたものを繋ぎ合わせて使用します。
基本スタイルは、蜂の巣のようなハニカム型ですが、繋ぎ合わせ方が自由にできるアイテムもあるので長テーブルや小型テーブルにもできます。
また、使用する数も選べるので、ソロキャンプ用に3つだけ使用するなど、人数に合わせた使い方ができるところも魅力的なアイテムです。
六角形のキャンプテーブルを使うメリット
設置が簡単にできる
六角形のキャンプテーブルは、複数の板を組み合わせたものを繋ぎ合わせるだけで簡単に設置できます。
工具などのツールや専門的な知識が不要なので、キャンプ初心者の方でも簡単に設置可能です。
簡単に設置できるとこから、設営や片付けに時間をかけたくない方にぴったりなアイテムです。
人数に合わせた使い方ができる
六角形のキャンプテーブルは、それぞれのパーツを自由に繋ぎ合わせられるので、ソロキャンプからグループキャンプまで人数に合わせた使い方ができます。
パーツの組み合わせによりハニカム型や長テーブルにでき、数を減らすことで、ソロ用のテーブルやサイドテーブルとしても使用可能です。
また、センターテーブルが付いているものなら、中央部分に設置することで、大型のテーブルになるのでパーティー仕様でも楽しめます。
安定性が高い
六角形のキャンプテーブルは、組み合わせた一つ一つのパーツがしっかり支えてくれるので、安定性が高くなっています。
また、基本スタイルであるハニカム型にすることで、支えてくれる箇所が増えるので、不安定になることがありません。
さらに耐荷重にも期待ができるので、たとえ重いものを置いても破損することはほとんどありません。
収納性が優れている
六角形のキャンプテーブルは分解して収納できるので、収納する場所を選ばず、加えてコンパクトに持ち運べます。
そのため、車への積み込みや自宅で収納するときに、気を使わず取り扱えます。
また、ほとんどのアイテムに収納袋が付属されているので、キャンプで使用するときも楽に持ち運び可能です。
六角形のキャンプテーブルを使うデメリット
重量が重くなる
六角形のキャンプテーブルは、大人数に向いているアイテムですが、複数の板を組み立てる構造上、素材の数が多くなり重量が重くなります。
重いものなら最大14kg前後になるアイテムもあり、コンパクトに収納できて持ち運びがしやすいといえど、力に自信がない方には大変になります。
そのため、バイクへの積み込みには向いておらず、使用するときは車に積み込んで使用するのが良いでしょう。
火が近くにあるときは注意が必要になる
六角形のキャンプテーブルは木製のものがほとんどなので、火が近くにあるときは注意が必要です。
特に焚き火をするときは火の粉がテーブルに飛んでくることもあるので、焦げ跡やシミが付くことがあります。
もし気になる方は、燃えにくい素材のものを使用するか、コーティングされているアイテムを選ぶようにしましょう。
ハイスタイルの方は不向きになる
六角形のキャンプテーブルはテーブルの高さが固定されており、高さの調節はできません。
ほとんどのアイテムが高さの低いものとなるため、ロースタイルをしたい方には向いていますが、ハイスタイルをしたい方には不向きなアイテムです。
そのため、お好きなキャンプスタイルや用途に合わせた高さで使いたい場合には、別のアイテムを選ぶことをおすすめします。
六角形のキャンプテーブルの選び方
サイズで選ぶ
大人数で使用できる六角形のキャンプテーブルですが、小型サイズも販売されており、人数に合わせたサイズで選べます。
ソロキャンプで使用したい方は、幅30〜60cm、2〜3人なら70〜90cmのものがおすすめです。
それ以上の4〜6人なら120〜140cmほどであれば、余裕を持って使用できます。
上記は目安となるので、そのほかの料理を楽しみたい方やテーブルを広く使用したい方などは、少し大きめのサイズを選ぶようにしましょう。
また、六角形のキャンプテーブルはバラ売りのものや、好きな数使用するなどができるので、どういった使い方をするのかもしっかり決めておきましょう。
デザインで選ぶ
六角形のキャンプテーブルは、さまざまなデザインのものが発売されており、メーカーやブランドによって特徴が違ってきます。
木製のような使用していく中での変化を楽しめるものや、シンプルに加工されたものなど、よく検討して選びましょう。
アイテムの中には自宅で使用しやすいデザインもあり、インテリアとしておしゃれに見せられます。
また、独自性のあるアイテムなら、キャンプで使用すると特別感が生まれるなど、使用する楽しみも増やせます。
素材で選ぶ
六角形のキャンププテーブルは、木製のもの以外にも鉄製やステンレス製も販売されています。
それぞれに見た目や素材の特徴が違ってくるので、こちらもしっかりチェックしておきましょう。
木製
木製のものなら、キャンプサイトによくなじみ、柔らかい雰囲気を作ってくれる特徴があります。
また、六角形のキャンプテーブルは木製のものが多いので、さまざまなアイテムを比較しながら選べます。
鉄製
スタイリッシュな見た目がお好きな方なら鉄製のものがおすすめです。
重量があるので安定性が高く、無骨で強そうな見た目から多くのキャンパーに選ばれやすい素材となっています。
しかし、折りたたみできないので、コンパクトにできないところがデメリットです。
ステンレス製
汚れやサビに強いもので選ぶなら、ステンレス製のものがおすすめです。
見た目は質素かもしれませんが、熱に強く、雨や汚れにも強いので、熱いものを直接置きたい方やお手入れのしやすさで選びたい方におすすめです。
こちらも折りたたみできないので、コンパクトにできないところがデメリットとなります。
重さで選ぶ
六角形のキャンプテーブルは、複数の板を組み立てる構造上、素材の数が多くなるので重量が重くなります。
軽いものなら4kg前後ですが、重いものなら14kg前後になるものもあり、力に自信がない方には持ち運びが大変です。
そのため、移動手段や目的をしっかりチェックしてから選ぶようにしましょう。
また、キャンプサイトによっては駐車場からサイトまでが離れているところも多いので、持ち運びの距離もチェックしておくことが大切です。
付属品やセットで使用できるもので選ぶ
六角形のキャンプテーブルは、付属品に収納袋がついているものや、焚き火台などとセットで使用できるものも発売されています。
収納袋が付いているものなら、構造上重くなって持ち運びしにくいところや、別の収納袋を探す手間もなくなるのでおすすめです。
また、セットで使用できるものなら、中央部分に焚き火台やテーブルが付けられるので、暖をとりながら食事ができたりテーブルを大きく使用できたりします。
それぞれのアイテムに付属されているものが違ってきますので、使用したいシーンが多い方や持ち運びも重視したい方は付属品もチェックしましょう。
六角形のキャンプテーブルおすすめ10選
【ハングアウト】
アーチテーブル(FRT-7030WD)
数に合わせてさまざまなレイアウトが可能となっているところが特徴となっている六角形キャンプテーブルです。
テーブルが個々で使用できるメリットを持っており、ソロからグループキャンプまで使用人数に合わせた使い方ができます。
もちろん使用するシーンに合わせた使い方も可能となっており、キャンプ以外のピクニックやバーベキューなどでも活躍できます。
【ハングアウト】
アーチテーブル(FRT-7030ST)
先ほど紹介したハングアウトアーチテーブルのステンレス製の六角形キャンプテーブルです。
ステンレス製となっているので熱さや汚れに強く、スキレットやダッチオーブンなど、熱い調理器具を直接置けます。
また、木製タイプのものと合わせて使えるので、調理するところと食事をするところを分けるといった使い方もできます。
【キャプテンスタッグ】
ヘキサグリルテーブルセット(UP-1038)
一つ一つが独立して使用でき、置き方や工夫でさまざまな使い方ができる六角形のキャンプテーブルです。
設置や片付けも簡単にできる仕様となっており、収納袋を使用することで持ち運びや収納も楽におこなえます。
また、別売りの焚き火台やセンターテーブルと一緒に使用すれば、焚き火やバーベキュー、テーブルを広く使うなど、使うシーンを選ばないアイテムです。
【ハイランダー】
プライウッドヘキサゴンテーブル 折りたたみ 収納袋付き
木製合板を使用したユニークな形状が特徴的な、組み立て式の六角形キャンプテーブルです。
複雑な見た目からは想像できないほど、簡単に組み立てできる仕様となっており、はめ込むだけなので誰でも設営できます。
耐荷重も30kgと高めに設計されているので、テーブルの上に豪華な食事を置いたりと大人数での使用にも活躍できるアイテムです。
【KingCamp】
竹天板テーブル(KC2005)
天板が耐食性や耐久性、防水性にも優れている竹製で作られており、汚れや壊れにくい特徴を持っている六角形のキャンプテーブルです。
高さが40cmと60cmの2つの高さにできるので、ロースタイル、ハイスタイルのどちらでも使用できます。
直径が100cmの大きいサイズのテーブルですが、重量は6.8kgと軽量に作られており、竹ならではの耐久性と軽さを兼ね備えたアイテムです。
【アンプラグドキャンプ】
六角テーブル 脚スタンド 収納袋付
全体が無骨なブラックカラーが印象的な、六角形のキャンプテーブルです。
天板には耐火防湿が施してあるので、火の近くでも使用しやすく、また汚れてしまっても拭き取るだけで簡単に汚れが取れます。
重量は3.7kgと軽量でありながらも、耐荷重は35kgと重量のあるものを乗せても耐えられる力強さもあるアイテムです。
【グッドライフ】
ヘキサゴンテーブル 組立式 簡単設置
落ち着いた風合いと色合いがあり、自然に溶け込みやすく優しい印象を出してくれる六角形のキャンプテーブルです。
天板は水や熱などの耐食性に優れた天然素材を使用しており、汚れたときでもさっと拭き取るだけの簡単な使い方ができます。
天板と土台は分解できるタイプとなっており、専用の収納袋に入れることで持ち運びも楽にできます。
【Chichicamping】
ヘキサテーブル ブラックカモ 収納袋付き
天板がブラックカモカラーに施されている、めずらしいカラーが特徴の六角形のキャンプテーブルです。
脚パーツが3つと少なめに設計されているにもかかわらず、80kgという耐荷重も持っており、テーブルにものをたくさん置きたい方でも安心して使用できます。
また、直径のサイズが約120cmと大きめのサイズなとなっているので、大人数で使用するのにぴったりなアイテムです。
【The Happy&LionLife】
ヘキサテーブル(Liubin-11)
くるみ木カラーの、温もりのある優しい雰囲気を作ってくれる見た目が特徴な六角形のキャンプテーブルです。
テーブル全体に難燃性で防水性もある塗装を施しているので、中央部分に焚き火台やバーベキューコンロを置いての食事も楽しめます。
中央の仕切り板は取り外すこともできるので、ワンポールテントのポールにも取り付けられるので、テント内で過ごすことが多い方にもおすすめです。
【スモア】
和柄アウトドアテーブル 6枚セット
伝統的な和柄を施した見た目が特徴的な、鉄製の六角形キャンプテーブルです。
鉄製のため耐熱性が高く、熱いものを直接置けるので、スキレットやダッチオーブンを使った料理も火からそのまま下ろして食べられます。
個々のテーブルが独立して使用できるので、人数や目的に合わせて使用できるところもおすすめポイントです。
まとめ
六角形のキャンプテーブルは、使用方法によりソロキャンプからグループキャンプまで、幅広く使用できるアイテムです。
また、焚き火台などを囲むように設置できるので、キャンプで使用すると盛り上がりも増してくれます。
ぜひ今回の記事を参考に、六角形のキャンプテーブルを選んでくださいね。
六角形のキャンプテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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