スマートウォッチは通知チェックや健康管理など、生活のあらゆる場面で利用できる便利機能を搭載しています。
スマートウォッチは開発が進む中でさまざまな便利機能が増えてきていますが、最近の人気機能の一つがキャッシュレス決済機能です。
そこで、今回は電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチのメリットとデメリット、そして選び方のポイントを解説します。
おすすめモデル10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチを使うメリット
- 2 電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチを使うデメリット
- 3 電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチの選び方
- 4 電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチおすすめ10選
- 4.1 【Fitbit】Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
- 4.2 【Fitbit】Versa 3(FB511BKBK-FRCJK)
- 4.3 【Fitbit】Sense(FB512BKBK-FRCJK)
- 4.4 【Fitbit】Charge5(FB421GLWT-FRCJK)
- 4.5 【GARMIN】Venu Sq(010-02427-71)
- 4.6 【GARMIN】vivomove Style(010-02240-71)
- 4.7 【GARMIN】vivomove 3S(010-02238-70)
- 4.8 【GARMIN】vivoactive 4(010-02174-17)
- 4.9 【SONY】wena 3(WNW-A21A/B)
- 4.10 【SONY】wena metal Silver(WNW-B21A/S)
- 5 まとめ
電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチを使うメリット
ポイント還元がお得
キャッシュレス決済は、現金払いに比べてお得な支払い方法です。
キャッシュレス決済では、支払金額に対して数%程度のポイントが付与されるサービスが多くあります。
日々の支払いをキャッシュレス決済にするだけで、気づけば数万円分のポイントが貯まっていたというケースは少なくありません。
電子マネーが使えるスマートウォッチでキャッシュレス決済をして、ポイントをたくさん貯めましょう。
支払いがスムーズになる
スマートウォッチによる決済は、混雑するレジでもすぐに支払えるメリットがあります。
従来の支払い方法といえば、現金やクレジット払いが一般的で、最近ではスマホ決済も増えました。
クレジットカードやスマホ決済はとても便利ですが、ポケットやカバンから取り出す手間が必要な点は同じです。
電子マネー対応のスマートウォッチであれば、手元で操作をして手首をかざすだけなので、今まで以上にスムーズな支払いが可能になります。
公共交通機関での移動にも活躍する
電子マネーが使えるスマートウォッチの中には、交通系ICカードとして有名なSuicaが使えるモデルもあります。
スマートウォッチでSuicaを使えれば、改札の手前でカードを取り出す手間がかかりません。
残高のチャージもスマートフォンで簡単にできるので、残高チャージのために駅の自動券売機に並ぶこともなくなります。
健康状態の向上にも役立つ
スマートウォッチは、スポーツモードや健康管理機能など、健康状態の向上にも役立つ便利な機能を搭載しています。
スポーツモードであれば、GPSや心拍機能を用いて、運動したルートや強度のログを自動取得できます。
運動記録や健康状態はスマートフォンアプリなどで表示でき、後からいつでも振り返ることが可能です。
健康の維持や向上のために、ぜひスマートウォッチをご活用ください。
電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチを使うデメリット
モデルが限られる
電子マネー対応スマートウォッチはレベルの高い技術が必要なこともあり、対応するモデルが多くありません。
今のところ、電子マネーに対応するモデルを展開するのは、AppleやSONY、FitbitやGARMINなどに限られます。
また、対応する各メーカーの中でも、モデルによって電子マネーが使用できるかどうかは異なります。
気になるモデルが電子マネーに対応しているか、事前の確認が必要です。
価格が高め
電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチは、iPhone用のApple Watchを除けば3メーカーしかありません。
各メーカーとも一流メーカーのため、機能面は十分ですが、やや価格が高めな傾向にあります。
できるだけリーズナブルにスマートウォッチを購入したいとお考えの場合には、予算オーバーとなるかもしれません。
バッテリー残量に注意
電子マネー対応スマートウォッチは手軽に支払えるため人気ですが、バッテリー残量には気を付ける必要があります。
スマートウォッチのバッテリーが切れてしまうと、いざ支払おうと思ったときに支払うことができません。
なお、SONYのwenaシリーズなど一部のモデルでは、予備バッテリーを搭載し、充電切れの後も一定期間電子マネーを使えるモデルもあります。
電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチの選び方
最新に近いモデルがおすすめ
電子マネーに対応したAndroid対応スマートウォッチを選ぶ場合には、できるだけ最新に近いモデルを使うようにしましょう。
現行モデルでは電子マネーに対応していても、過去モデルの場合は電子マネーに対応していない可能性があります。
また、スマートウォッチのバージョンが古い場合には、最新のスマートフォンとうまく連携できないおそれがあります。
反対に、お使いのスマートフォンが過去モデルのため、スマートウォッチとの連携がうまくいかないかもしれません。
スマートにキャッシュレス決済をするためにも、できるだけ最新に近いモデルをお使いいただくのがおすすめです。
スマートウォッチの機能をチェックする
スマートウォッチには、通知確認やテキストの返信、ハンズフリー通話など、モデルによってさまざまな機能が搭載されています。
健康管理にも使いたい場合、睡眠モニタリングや血中酸素濃度測定など、さまざまな観点から健康をチェックできるモデルがおすすめです。
頻繁に運動される方であれば、GPSや心拍計機能、スポーツモードなどが充実したモデルのほうが活躍するでしょう。
また、スマートフォンと連携するために、多くのモデルは専用アプリをダウンロードする必要があります。
専用アプリでウォッチの設定や運動結果、健康状態を確認できるので、操作性や画面の見やすさなども確認するとベストです。
デザインをチェックする
スマートウォッチ選びには、デザインのチェックも重要です。
キャッシュレス決済に使用するスマートウォッチであれば、外出時に毎回着用することになるでしょう。
たとえば会社員の方が、ビジネスシーンに合わないモデルを選ぶと、スマートウォッチを使える場面が限られてしまいます。
せっかく購入したスマートウォッチを使える場面が少ないのはもったいないですよね。
購入後に後悔することのないよう、外出時の服装や場所など、日常生活に合うデザインのスマートウォッチを選ぶのがおすすめです。
電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチおすすめ10選
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
Fitbitはアメリカ創業の人気フィットネス機器メーカーで、電子マネーの中でもSuicaに対応するモデルを多くラインナップしています。
Suicaは公共交通機関での支払いはもちろん、コンビニやスーパーなど、幅広い場面でキャッシュレス決済ができます。
フィットネス機器メーカーならではの正確な睡眠モニタリングや心拍数、歩数などのアクティビティを検出し、健康管理できる人気モデルです。
【Fitbit】
Versa 3(FB511BKBK-FRCJK)
最新モデルにこだわらない方であれば、一つ前の世代であるVersa3もおすすめです。
最新のVersa4との大きな違いは、エクササイズモードで対応しているスポーツの数です。
Suicaに対応する電子マネー機能は、最新のVersa4と同様にお使いいただけます。
精度の高いGPSにも対応しているので、スマートフォン無しのランニングでも、正確に位置情報を取得できます。
【Fitbit】
Sense(FB512BKBK-FRCJK)
こちらは、Fitbitの中でも健康管理に特化したモデルです。
ストレス値や睡眠の質、皮膚温度などさまざまな指標を計測することで、健康を管理してくれる高機能なスマートウォッチです。
有料プランであるFitbit Premiumに登録すれば、健康に関する個別カスタマイズや、睡眠や栄養状態の改善に向けたアドバイスもしてくれます。
【Fitbit】
Charge5(FB421GLWT-FRCJK)
こちらはトラッカータイプのスマートウォッチで、小型で軽量な点が特徴です。
スマートウォッチ自体のアプリはあまり使わず、健康管理や電子マネーに特化したモデルをお探しの方におすすめです。
メインの腕時計とは別に購入し、キャッシュレス決済や健康管理用として着用する方も多くいらっしゃいます。
最大7日間持続するロングバッテリーも人気なポイントの一つです。
【GARMIN】
Venu Sq(010-02427-71)
GARMINは、スポーツやアウトドアなどで活躍する精密なGPS機能が国内でも人気な、アメリカの一流メーカーです。
こちらはSuicaに加えて、Garmin Payと呼ばれるオリジナルのキャッシュレス決済機能を利用できます。
四角いケースもかわいらしいデザインと人気のモデルです。
【GARMIN】
vivomove Style(010-02240-71)
街中でも映えるおしゃれなデザインが人気な、GARMINのスマートウォッチです。
おしゃれなデザインながら、ケースには耐衝撃性の高いゴリラガラスを採用しており、アウトドアでも活躍します。
こちらのモデルは、SuicaとGarmin Payに対応しています。
軽量なアルミニウムの本体と、なめらかなシリコンバンドで付け心地もよく、腕時計の着用感が苦手な方にも好評です。
【GARMIN】
vivomove 3S(010-02238-70)
ローズゴールドやライトゴールドなど、女性にも人気なカラーを揃える電子マネー対応スマートウォッチです。
隠れたタッチスクリーンディスプレイを搭載しており、一見するとスマートウォッチに見えないデザインが特徴となっています。
こちらはGarmin Payには対応していないモデルで、Suicaだけ利用できます。
血中酸素濃度測定や睡眠モニタリング、ストレス値計測など、健康管理機能も充実しているウォッチです。
【GARMIN】
vivoactive 4(010-02174-17)
こちらのモデルは、GARMIN PayとSuicaでのキャッシュレス決済に対応しています。
筋トレやヨガなどのワークアウトをディスプレイに表示できるため、アクティブに身体を動かす方におすすめです。
転倒や事故など、もしものことがあれば衝撃を検知し、あらかじめ登録した緊急連絡先へ通知してくれるセーフティ機能も搭載しています。
【SONY】
wena 3(WNW-A21A/B)
SONYが販売するwenaは、スマートウォッチの世界で初めてバンドの箇所にスマートウォッチとしての機能を組み込みました。
スマートウォッチの中でも充実した電子マネー機能を搭載しており、Suicaをはじめ楽天EdyやQUICPay、iDなどに対応しています。
予備バッテリーが搭載されており、万一外出先でバッテリーが切れてしまっても、約24時間後までは電子マネー機能を利用できます。
【SONY】
wena metal Silver(WNW-B21A/S)
ビジネスシーンでも使えるメタルバンドのwenaをご紹介します。
美しいメタルバンドは堅牢性が高められており、ディスプレイ本体には傷に強いゴリラガラスを採用しました。
電子マネーはもちろん、活動ログや健康管理など、スマートウォッチとしての機能は申し分ありません。
こちらの商品はバンド部分のみの販売のため、ヘッド部分は別途ご用意いただく必要があります。
まとめ
電子マネーが使えるAndroid対応スマートウォッチは、日々の支払いをより便利にしてくれるおすすめデバイスです。
ぜひこの記事をご覧になり、キャッシュレス決済に便利なAndroid対応スマートウォッチが見つかれば幸いです。
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