Youtubeやミュージックアプリからの音楽再生やラジオの聴取など、皆さんの身近に音楽を届けるBluetoothスピーカー。
小型、軽量なものから音質や出力を重視した大型のモデルまで、幅広いニーズに応えられる商品が数多く販売されています。
特に、オンライン会議が推奨されている昨今では、自宅で使うマイク付きBluetoothスピーカーの需要が増えてきているんです。
そこで今回は、マイク付きのBluetoothスピーカーに注目し、日常的な通話からお仕事まで対応できるモデルを10点ご紹介します。
目次
- 1 マイク付きBluetoothスピーカーを使うメリット
- 2 マイク付きBluetoothスピーカーを使うデメリット
- 3 マイク付きBluetoothスピーカーの選び方
- 4 マイク付きBluetoothスピーカーおすすめ10選
- 4.1 【Anker】PowerConf S3(A3302)
- 4.2 【Anker】Soundcore mini(A3101)
- 4.3 【Anker】Soundcore 2(A3105)
- 4.4 【Jabra】Speak 710(7710-509)
- 4.5 【ヤマハ】ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム(YVC-330)
- 4.6 【ソニー】ワイヤレスポータブルスピーカー(SRS-XB12)
- 4.7 【ソニー】ワイヤレスポータブルスピーカー(SRS-XB23)
- 4.8 【Bose】SoundLink Mini(SL mini II SE BLK)
- 4.9 【Lenovo】ウルトラポータブルBluetoothスピーカーフォン(GXD0T32973-A)
- 4.10 【DOSS】SoundBox Pro+
- 5 まとめ
マイク付きBluetoothスピーカーを使うメリット
ハンズフリー通話ができる
料理や洗い物の最中や運転中など、手が離せない時に電話がかかってきた、という経験はありませんか?
運転中でしたらカーナビなどでハンズフリー通話ができますが、料理中でしたらマイク付きのBluetoothスピーカーが活躍してくれます。
家族や恋人など、大事な人からの連絡も、相手をまたせず応答でき、非常に便利です。
多人数の会議にも便利
5,6人といった多人数が同時にオンライン会議をするときに、接続がとぎれとぎれになって困ったことはありませんか?
大型のマイク付きBluetoothスピーカーは、自分の部屋で使用するだけでなく、多人数が参加する会議にも役立ちます。
1台のパソコンでZoomをつなぎ、そのパソコンにスピーカーをつなぐことで、ネットワークの負荷が減り安定した接続が見込めます。
スピーカーとしての性能も十分ある
マイク付きのBluetoothスピーカーの多くは、スピーカーユニットの性能にも非常に気を配って作られているんです。
迫力ある重低音を奏でるパッシブラジエーターや、大口径のスピーカー部など、音質向上のための工夫が数多くなされています。
ただし、後述する会議向けのBluetoothスピーカーの場合はスピーカー性能よりもマイク性能を重視している場合があります。
マイク付きBluetoothスピーカーを使うデメリット
デスクのスペースを圧迫する場合がある
特に、会議向けのBluetoothスピーカーに見られるデメリットです。
このようなBluetoothスピーカーでは、集音性の観点から机の上に平べったい正方形を置くようにして設置する必要があります。
この場合、机のスペースを圧迫し、ドリンクや筆記用具などの物が置けなくなる可能性もあるため注意が必要です。
マイク付きBluetoothスピーカーの選び方
用途
マイク付きBluetoothスピーカーを選ぶ上でまず注目すべき点が、マイクの用途です。
少人数で使うのか、多人数で使うのかによりおすすめするBluetoothスピーカーが異なるため、しっかりチェックしましょう。
少人数の会議で使う場合
少人数で使う場合には、マイクのユニットは1基あれば十分ですので、一般的な箱型のBluetoothスピーカーで十分対応できます。
このようなタイプのBluetoothスピーカーでしたら、スピーカーとしての音質も気を配っている製品が多くなります。
そのため、ハイレゾ音源の再生や高音質コーデックに対応しているなど、音楽を楽しむための工夫が多くなされているんです。
多人数が参加する会議で使う場合
多人数で使う場合には、様々な方向から発せられる参加者の声をしっかりと集音できるモデルが必要になります。
このため、複数基のマイクユニットが搭載されている平べったい形状のBluetoothスピーカーを選ぶべきです。
このタイプのスピーカーは、マイク性能を重視している一方、音質はそこまで重視されていないモデルもあるため注意が必要です。
バッテリー性能
長時間音楽を楽しみたかったり、長丁場の会議でBluetoothスピーカーを使いたかったりする場合には、注目すべきポイントです。
バッテリー性能の良いモデルを選べば、こまめに充電する必要もなくなり、外出先などでも充電切れの心配が少なくなります。
各商品のページには、バッテリーの容量や連続再生時間、連続通話時間などの項目が書かれているためしっかり確認しましょう。
機能性
特に、会議でマイク付きのBluetoothスピーカーを使いたい場合には注目すべきポイントです。
高性能なBluetoothスピーカーの場合、パソコンのタイピング音や筆記音などのノイズを除去して相手に伝える機能があります。
また、Bluetooth接続以外にもUSB接続などにも対応しており、万一バッテリー切れになってしまっても使い続けられます。
音質
Bluetoothスピーカーの音質を予測する上では、スピーカーユニットの性能と対応コーデックに注目するべきです。
一般的に、複数個または大口径のスピーカーユニットやパッシブラジエーターが搭載されている場合は高音質が見込めます。
対応コーデックとしては、AAC、SBCの他にaptXやLDACなどに対応しているスピーカーは高音質が見込めます。
マイク付きBluetoothスピーカーおすすめ10選
【Anker】
PowerConf S3(A3302)
やや大型の本体に、本体を囲むように6つの全指向性のマイクが搭載されている会議向けのBluetoothスピーカーです。
エコーキャンセリング機能やノイズキャンセリング機能がついており、クリアな音を相手に届けられるようになっています。
Bluetooth接続以外にも、USB-Type C接続やUSB-Aケーブルでの接続に対応しています。
【Anker】
Soundcore mini(A3101)
コンパクトな本体に、大型のスピーカーユニットとパッシブサブウーファーを搭載した円柱型のBluetoothスピーカーです。
手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で、部屋の片隅やキッチンの隅など、どこでも気軽に設置できます。
18ヶ月間の製品保証が付属し、更に会員登録で合計24ヶ月の製品保証がうけられ、手厚いサポート体制が整えられています。
【Anker】
Soundcore 2(A3105)
2基のスピーカーユニットとパッシブラジエーターが搭載された、コスパに優れた高音質なマイク付きBluetoothスピーカーです。
IPX7相当の防水性能を有しており、風呂場や洗面所など、水に濡れやすい環境でも故障の心配は少ないです。
スピーカーユニットの出力は12Wとなっており、少し騒がしい環境でも問題なく音が聞こえます。
【Jabra】
Speak 710(7710-509)
本体底部にスタンドが搭載されており、スタンドを活用することで省スペースに設置できる会議向けのBluetoothスピーカーです。
スピーカーユニットはHi-Fiグレードに対応しているハイクオリティなものを採用しており、音楽も高音質で楽しめます。
2台同時接続によるステレオ再生にも対応しており、会議の場面でも個人使用でも高い実力を有しています。
【ヤマハ】
ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム(YVC-330)
ギターやピアノといった楽器やマイクなどで世界的に有名な、ヤマハが開発した会議向けのBluetoothスピーカーです。
マイク開発で培った技術をふんだんに活用し、声やノイズを自動で判別してゲインをコントロールする機能を持っています。
そのクオリティの高さゆえに、2020年度のオンライン会議用のマイク・スピーカー市場ではトップシェアを誇っています。
【ソニー】
ワイヤレスポータブルスピーカー(SRS-XB12)
直径約46mmの大型のスピーカーユニットとパッシブラジエーターにより、高音質を実現した小型のマイク付きBluetoothスピーカーです。
とてもコンパクトな本体ですが、連続再生時間は16時間となっており、十分すぎるスタミナを有しています。
本体の底部には電源操作などができる物理ボタンが搭載されており、スマホが近くになくても操作ができるようになっています。
【ソニー】
ワイヤレスポータブルスピーカー(SRS-XB23)
ソニー独自のデジタルアンプ技術やアップスケーリング技術などを詰め込んだ、コスパの良いマイク付きBluetoothスピーカーです。
高音質コーデックのLDACに対応しており、データのロスが少なく、楽曲の細部まで忠実に表現することが可能です。
重低音を強化するEXTRA BASSモードも搭載されており、大型スピーカー同等のパワフルなサウンドを楽しめます。
【Bose】
SoundLink Mini(SL mini II SE BLK)
手のひらに収まるコンパクトな設計ながら、BOSEのアイデンティティとも言える深みのある重低音が楽しめるBluetoothスピーカーです。
外装はマットなアルミ製となっており、高級感を演出するとともに本体の軽量化にも貢献しています。
内蔵マイクを使ってSiriやGoogleアシスタントを起動でき、スマートスピーカーのように使うことも可能です。
【Lenovo】
ウルトラポータブルBluetoothスピーカーフォン(GXD0T32973-A)
コスパに優れたパソコンやタブレットなどで有名なLenovoから販売されている、会議向けのBluetoothスピーカーです。
厚さはおよそ11mm、重さは145gと薄型、軽量設計となっており、ノートPCケースなどに入れてもかさばらず持ち運べます。
ワンタッチで接続できるNFCも搭載されており、NFC機能のあるデバイス間では繋ぎ変えも簡単です。
【DOSS】
SoundBox Pro+
正面を縁取るように搭載されたRGBライトが音楽と同調して光る、ユニークなマイク付きBluetoothスピーカーです。
スピーカーユニットの出力は24Wとハイパワー仕様となっており、シーンを選ばずしっかりと音を届けられます。
車のステアリングスイッチのような物理ボタンが本体上部に搭載されており、普段運転をするという方には使いやすいでしょう。
まとめ
マイク付きBluetoothスピーカーには、サイズやマイクの数、音質など、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
皆さんもこの記事を参考に、生活を華やかに彩る素敵なBluetoothスピーカーを探してみてくださいね。
マイク付きBluetoothスピーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方