腕時計としての役割だけでなく、スマートフォンに来た通知を知らせてくれたりと、多彩な機能を持つスマートウォッチ。
スマートフォンと連動させて使用するイメージが強いですが、スマートウォッチ単体で通信が可能なものもあります。
その中のひとつが、SIMフリーのスマートウォッチです。
SIMフリーとは、どのモバイル回線でも使用可能な端末という意味を持ちます。
今回はSIMフリーのスマートウォッチのメリットやデメリット、おすすめアイテムについてご紹介していきます。
SIMフリーのスマートウォッチを使うメリット
スマートフォンを持たずに通信可能
スマートフォンと連動して使用するタイプのモデルの場合、スマートフォンとBluetooth機能でペアリングをして通信を行います。
この場合、常にスマートフォンが近くにある必要があります。
しかし、SIMフリーのスマートウォッチであれば、近くにスマートフォンがないときでも単体で通信が可能です。
そのため、スマートウォッチの機能をスマートフォンなしで楽しむことができます。
格安SIMを選ぶことができる
SIMフリーは、モバイル回線が限定されることなく使用可能なことが特徴として挙げられます。
モバイルキャリアは数多くありますが、その中でも通信プランの料金が安い格安SIMがおすすめです。
モバイルキャリア、通信プランの選択肢が多い格安SIMにすることで、よりSIMフリーのスマートウォッチが使いやすくなります。
初期費用を抑えられる
携帯ショップにも、単独通信可能なスマートウォッチの取り扱いがあります。
しかし、携帯ショップで販売されているスマートウォッチなどの製品は、SIMフリーでの販売価格よりも上乗せされていることが大半です。
そのため、端末によっては数万円違うということもあります。
SIMフリーのスマートウォッチを購入し、格安SIMを入れて通信するほうが、初期費用を抑えられて格安で維持ができます。
SIMフリーのスマートウォッチを使うデメリット
SIMカードが対応していない場合がある
SIMフリーはどのモバイル回線でも使用可能ですが、端末によっては対応していないモバイル回線があるので注意が必要です。
モバイルキャリアの中には、動作チェックをし、その結果をwebサイトに載せている場合があります。
それらを参考にすることで、自分に合ったスマートウォッチ、モバイルキャリアを選ぶことが可能です。
サポートが不十分
SIMフリーのスマートウォッチの場合、対応しているSIMカードを挿しても通信が行われないなど、サポートを受けたい場面があります。
SIMフリーのスマートウォッチは特に、スマートフォンでいう3大キャリアのような専門店は非常に少ないです。
そのため、手間がかかりますが、何かあった際は自分で調べるか、メーカーに問い合わせる必要が出てきます。
料金が割高になる
SIMフリーのスマートウォッチは、本体だけでなくSIMカードも契約するため、本体代金のほかに毎月の通信費が発生します。
スマートフォンとBluetoothで繋げるタイプよりも本体代金も少し高くなり、全体的に割高になる傾向があるため、注意が必要です。
しかし、SIMフリーのスマートウォッチは利便性の高さがあり、格安SIMであれば費用も抑えられます。
SIMフリーのスマートウォッチおすすめ7選
【RTCZ】
LEMFO LEMPスマートウォッチ4G
サイドカメラとフロントカメラ用のデュアルカメラを搭載しているスマートウォッチです。
カメラが搭載されているので、通常の音声通話だけでなくビデオ通話も可能で、スマートフォン要らずで使用可能です。
また、1050mAhの大容量バッテリーも搭載し、バッテリーの持ちも良いので、充電を気にせず利用できます。
【Xwly-Sw】
LEM4 PRO(542-852)
1200mAhの大容量バッテリーを搭載しているスマートウォッチです。
横長のディスプレイが小さいタブレットのようなデザインで、個性的かつ見やすさも兼ね備えています。
また、Googleの音声検索機能が使用可能です。
手が塞がっていても検索が利用できるので、いざというときに便利な機能となっています。
【OAXIS】
my first Fone R1(FONE-R1)
こちらの子ども向けのスマートウォッチは、通話機能とチャット機能があるので、保護者との連絡ツールとしての役割も果たします。
また、指定されたセーフティーゾーンを超えた際、その場所に基づくアラート通知が保護者のスマートフォンに来るので安心です。
位置情報が送信される防犯ブザーのような役割もあるスマートウォッチです。
【yangjiangshiyangdongquzhangtongjiayuankejico.LTD】
PTHTECHUS(T30)
こちらは子ども向けのスマートウォッチです。
連続使用時間が5日間と長いので、充電を忘れてしまいがちな子どもにもぴったりの端末となっています。
また、GPS機能が搭載されているので、常に保護者が子どもの現在位置を把握することが可能です。
さらに、登録されている番号以外とは通話ができない機能も搭載されています。
知らない人と通話をするようなことが起こらないので、安心感が強いです。
【AMAV】
4G Smart watch(DM101)
顔認証が搭載されているスマートウォッチです。
顔認証でスマートウォッチ本体のロック解除ができるので、便利かつ安全です。
また、カメラが搭載されているので、ビデオ通話もできます。
さらに、2080mAhの大容量バッテリーも搭載されており、バッテリーを気にせず使用ができるので利便性が高いです。
【LEMFO】
LEMⅩ(smwatch18lemxkz)
腕時計のように丸いデザインのスマートウォッチです。
丸みがあるデザインなので、大きくても馴染みやすく、見やすいので機能的です。
さらに、テキストを打つキーボードが画面に出るので、メッセージも打てます。
GPS機能を利用したナビが使用でき、スマートフォンよりも手軽に手元で道を確認できるので、利便性が高いです。
【player007】
4Gスマートウォッチ(DM20)
大型ディスプレイを搭載しているスマートウォッチです。
こちらは1.88インチで見やすく、操作もしやすくなっています。
4G LTEに対応しており、SIMカードの選択肢も多いです。
さらに、さまざまな翻訳アプリや学習アプリをサポートしているので、海外へ旅行するときにも現地の人とのコミュニケーションに役立ちます。
まとめ
SIMフリーのスマートウォッチには、単独で通信が可能という特徴を活かした、さまざまな機能が搭載されています。
スマートウォッチの利便性の高さ、多彩な機能を求める方にはおすすめです。
ぜひ、SIMフリーのスマートウォッチを使用し、日常をより便利に過ごしてください。
SIMフリーのスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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