今回解説するのは、スケートボードの中でも街乗りに最適な、スケボークルーザーについてです。
スケボークルーザーは小回りが利き、狭い場所でも自由自在に走れるため、都会の生活に欠かせないアイテムと言えるでしょう。
本記事では、街乗りスケボークルーザーのメリット・デメリットや選び方、おすすめ製品について解説しています。
目次
- 1 街乗り用スケボークルーザーを使うメリット
- 2 街乗り用スケボークルーザーを使うデメリット
- 3 街乗り用スケボークルーザーの選び方
- 4 街乗り用スケボークルーザーおすすめ8選
- 4.1 【Magneto】ミニクルーザー
- 4.2 【Penny Skateboards】Coral Sea CLASSICS(PNYCOMP22540)
- 4.3 【Santa Cruz】クルーザー シャーク(11116443-124574)
- 4.4 【HEAVEN SKATEBOARD】ALOHA CRUISER
- 4.5 【GLOBE】 SUN CITY コンプリートデッキ(10525264)
- 4.6 【Powell Peralta】マイクロミニリッパー(DAGCPPSP21MRP18716B)
- 4.7 【Cal 7】フィッシュテールデッキ(BB-MC75-BMBE)
- 4.8 【Muévelo】クルーザー
- 5 まとめ
街乗り用スケボークルーザーを使うメリット
移動手段としての利便性が高い
街乗り用スケボークルーザーは、軽量で小型のため、公共交通機関や車内にも簡単に持ち運べます。
駅から自宅やオフィスまでの距離があるときや、コンビニへ行くときなどのちょっとした移動手段が欲しいときにぴったりでしょう。
また、自転車や車のように、駐車場を探す手間も省くことができます。
手軽に滑ることができる
街乗りスケボークルーザーは、ストリート用スケボーに比べて扱いやすく、初心者でも比較的すぐに乗りこなすことができます。
また、小型で軽量なタイプのクルーザーもあり、持ち運びが簡単です。
さらに、クルーザーは乗る場所を選ばず、路面の凹凸や障害物があってもスムーズに滑走することが可能です。
気分が爽快になる
街乗りスケボークルーザーはスピード感があるため、風を感じながら移動することができます。
気分が爽快になるだけでなく、運動不足解消にも繋がるので、とても健康的なアクティビティと言えるでしょう。
さらに、街乗りスケボークルーザーは自分のペースで移動することができるので、ストレスフリーで快適な移動ができます。
街乗り用スケボークルーザーを使うデメリット
安全性について
街乗りスケボークルーザーは高速で走行することができ、急なブレーキングや急カーブが必要になることもあります。
そのため、最初はヘルメットを装着したり、スケートパークなど安全が確保された環境下で練習することをおすすめします。
徐々に慣れてきた頃に、ストリートで滑ってみましょう。
雨天時や濡れた路面での使用が危険
街乗りスケボークルーザーのウィールは、比較的小さめで滑りやすいため、雨天時や濡れた路面での滑走は非常に危険です。
転倒して怪我をするリスクが高く、特にブレーキが効きにくくなるため、制御が難しくなります。
そのため、急に雨が降ってきた場合は無理に滑走しないようにしましょう。
長時間の使用による疲労や負担
街乗りスケボークルーザーは乗り心地は良いものの、長時間の使用によって足や膝に負担がかかることがあります。
特に坂道や段差が多い街中での使用は、振動や乳酸が溜まってくるなどによって、体力を消耗しやすいです。
あまりにも長すぎる距離の移動はしないようにし、安全面を考慮しながら適宜休憩を取るようにしましょう。
街乗り用スケボークルーザーの選び方
使用目的に合わせて選ぶ
街乗りスケボークルーザーの使用目的によって、選ぶべきスケボーのタイプが異なります。
たとえば、通勤用途であれば、小型かつ軽量で持ち運びがしやすいスケボー。
レジャー用途であれば、大型で安定した乗り心地の、スピード感が楽しめるスケボーがおすすめです。
併せて、滑走する路面の状態に合ったウィールの硬さをチェックするとなお良いでしょう。
デザインやカラーで選ぶ
スケボーは単なる移動手段だけでなく、ファッションアイテムとしても人気があります。
自分の好みに合ったデザインやカラーを選ぶことで、滑る楽しさが倍増することでしょう。
デザインは、ブランドロゴやキャラクターがプリントされたものから、落ち着いた雰囲気のアートが描かれたものまでさまざまです。
ぜひ自分自身のスタイルに合うデザインのクルーザーを選んでみてください。
サイズで選ぶ
街乗りスケボークルーザーを選ぶ際に重要なのは、適したサイズを選ぶことです。
一般的に、小柄な人には短いデッキ、大柄な人には長めなデッキが適しています。
また、デッキの幅が広いほど安定感がありますが、操作性は低下し、幅が狭いデッキは操作性が高いですが、転倒のリスクが高まります。
このように、自分の体格やスケートスタイルに合ったサイズを選ぶことが、快適な乗り心地を得るためのポイントと言えるでしょう。
街乗り用スケボークルーザーおすすめ8選
【Magneto】
ミニクルーザー
こちらは31インチの小さめのデッキに加えて、耐久性があるカナダ産メイプル材を使用しているため、耐久性にも優れています。
スピードにも強い柔らかく大きなウィールと、おしゃれなグラフィックで、どこでもクールに滑ることができるでしょう。
さらに、コンパクトな大きさなので移動中に持ち運びが容易です。
初心者にも扱いやすく、スケートボーディングの楽しさを満喫できる1台となっています。
【Penny Skateboards】
Coral Sea CLASSICS(PNYCOMP22540)
オーストラリア発の超有名ミニクルーザーのPennyは、全長は22インチと持ち運びに便利です。
硬めのプラスチック製で、耐久性にも優れており、マットな質感も人気のポイント。
スムーズな乗り心地を提供するABEC-7ステンレスベアリングを採用し、トラックも軽量となっています。
Pennyはカラーバリエーションも豊富で、お気に入りの色を選択でき、デザイン性と機能性を兼ね備えたおしゃれなクルーザーです。
【Santa Cruz】
クルーザー シャーク(11116443-124574)
こちらは8.8インチの大型クルーザーで、フットスペースが広く、快適な乗り心地が特徴的です。
トラックはBullet Trucksを採用し、滑らかなカービングを体験できます。
また、ウィールはOJ Wheelsの60mmサイズで、耐久性と路面に対するグリップ力に優れている点も魅力的です。
デッキには、クラシックなサンタクルーズのスケートボードグラフィックが使用され、おしゃれなデザインに仕上がっています。
【HEAVEN SKATEBOARD】
ALOHA CRUISER
こちらはホイールベースは14.375インチ、ホイールサイズは52mmとなっており、スムーズな滑走が体験できます。
さらに、強度のあるトラックと7層のメイプルウッドによって、耐久性も心配ありません。
デッキのデザインは、南国を彷彿とさせるユニークでかわいらしいものとなっています。
プロフェッショナルから初心者まで、幅広い層におすすめな一枚と言えるでしょう。
【GLOBE】
SUN CITY コンプリートデッキ(10525264)
こちらは、高品質スケートブランドGLOBEのコンプリートで、大手スケートショップでも取り扱いしている商品です。
7層のメープル材で構成されたデッキは、30インチの長さと9インチの幅があり、安定した乗り心地と高い耐久性を備えています。
スタイリッシュで洗練されたデザインも特徴的で、スケートボードに詳しくない方にも扱いやすいコンプリート製品です。
【Powell Peralta】
マイクロミニリッパー(DAGCPPSP21MRP18716B)
こちらは、持ち運びもラクラクな7.5インチのミニクルーザーです。
リッパーのロゴが施されたカラフルなグラフィックスが特徴的で、ポリウレタン製のウィールでスムーズな走行を体験できます。
高品質な材料のみを使用し、耐久性と安定性を兼ね備えた一台と言えるでしょう。
【Cal 7】
フィッシュテールデッキ(BB-MC75-BMBE)
こちらは、シンプルかつスタイリッシュなデザインのクルーザーです。
根強いファンが多いフィッシュテールデッキは、メイプルウッドを使用しており、とても耐久性に優れています。
また、グリップ力に優れた65mm 78Aのウィールで、静音性と安定した速度を維持することも可能です。
【Muévelo】
クルーザー
こちらは、初心者から上級者まで幅広いスケーターにおすすめできるコンプリートスケートボードです。
60×45mmのPUホイールとABEC7ベアリングを搭載しているため、ストレスフリーでスムーズな滑走を体験できるでしょう。
耐衝撃性に優れたメープルウッド製のデッキは、派手すぎないシンプルなデザインで、老若男女におすすめできます。
まとめ
街乗り用クルーザーは、本格的な移動手段や近所のコンビニに行くときなど、さまざまな場面で活躍するスケボーです。
デザインからシェイプまで多種多様なので、自身のスタイルにも合わせやすく、商品を選んでいる時点で楽しさを感じるでしょう。
街乗り用スケボークルーザーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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