スキー場には、追い撮りをして楽しんでいる人がたくさんいます。
撮影する目的はさまざまですが、追い撮りカメラを使用していることが多いです。
スノーボード向け追い撮りカメラはアクションカメラと呼ばれ、スポーツや野外撮影に強いカメラです。
今回は、おすすめのスノーボード用追い撮りカメラをご紹介します。
定番から試しやすい安価なものまで、それぞれの特徴をまとめました。
目次
スノーボード向け追い撮りカメラを使うメリット
思い出を残すことができる
追い撮りカメラはスノーボードを滑っている動画はもちろん、スキー場で遊んでいるときの動画などを簡単に撮影ができます。
録画ボタンもグローブをつけたまま押すことができ、撮影しやすいのもポイント。
撮影した動画から静止画を切り取ることも、追い撮りカメラで写真を撮影することもできます。
スノーボード向け追い撮りカメラは簡単に思い出を残せるので、初心者、上級者問わず持っておきたいアイテムです。
手ぶれ補正がついているので映像が綺麗
スノーボード向け追い撮りカメラには、手ぶれ補正がついているものが多いです。
スマートフォンでも動画の撮影はできますが、手ぶれ補正がないため動画が揺れてしまい見にくくなります。
手ぶれ補正を使用するための難しい設定はありません。
撮影するだけで手ぶれ補正された綺麗な映像を残してくれます。
上達できる
撮影した動画を見て自分の滑りを研究することで、スノーボードが上達します。
客観的に自分の滑りを見ることができるので、改善点を見つけやすいです。
グラトリやジャンプなどをするようになると、タイミングは合っているかなどを確認できます。
自分の滑りを知ることは上達の近道なので、追い撮りすることをおすすめします。
寒さや防水に強いものが多い
簡単な動画ならばスマートフォンでも撮影できます。
しかし、スマートフォンは寒さに弱く、氷点下になるとすぐに充電が減ることが弱点です。
防水機能もスノーボード向け追い撮りカメラに比べると劣ります。
安心して撮影するためには、スノーボード向け追い撮りカメラの使用がおすすめです。
スノーボード向け追い撮りカメラを使うデメリット
人にぶつかる危険がある
撮影に夢中になると、ほかの滑走者に気づかずにぶつかってしまう危険があります。
特にスピードを出しているときが危ないので気をつけたいところです。
広角カメラの場合は、撮影対象者に近づかないとアップで撮ることができません。
しかし、近づきすぎると衝突の危険もあり、単独での転倒の可能性もあります。
慣れるまでは撮影対象者との距離や、無理なく追い撮りするための滑走スピードを確認することをおすすめします。
追い撮りカメラの収納に困る
追い撮りカメラは、自撮り棒とともに使用することが多いです。
ですが、自撮り棒があるとウェアのポケットに入らず、追い撮りカメラを手に持って滑ることになるので邪魔です。
グラトリやパーク遊びをするようになると、カメラを持たずに集中して滑りたいときもあります。
ポケットに入るほど小さくなる自撮り棒を使用するか、必要ないときにしまっておけるリュックなどを用意すると良いでしょう
スノーボード向け追い撮りカメラの選び方
防水機能
スノーボード向け追い撮りカメラを選ぶうえで1番重視したいのは、防水機能です。
防水機能がないものを選んでしまうと、雪の日やゲレンデに積もった雪ですぐに壊れてしまいます。
可能ならば、カメラ本体に防水機能がついているものがおすすめ。
防水ケースに入れなくていい分、コンパクトなので持ち運びがしやすいです。
より高度な防水機能のものを選んでおくと安心です。
解像度
カメラの解像度が高いほうが綺麗に撮影できます。
最近のスノーボード向け追い撮りカメラは4Kタイプがほとんどです。
4Kで撮影すると、雪の白や空の青などをとても綺麗に、見たままの景色を動画に残すことができます。
しかし、動画サイズの容量が大きいため記録メディアは大容量タイプを使用する必要があります。
フルHDは4Kに比べて画質は落ちますが、容量が小さくカメラも安価で買えることがポイントです。
手ぶれ補正の性能
スノーボードを滑りながら動画を撮影すると、振動でカメラが揺れるため、撮影した動画も揺れてしまい見にくいです。
しかし、手ぶれ補正の性能が高いカメラで撮影すると、全く揺れが気になりません。
滑らかな動画を残しておきたい方は、手ぶれ補正の性能が高いものを選んでください。
購入したスノーボード向け追い撮りカメラの揺れが気になる場合には、ジンバルを使用すると軽減されます。
予算や撮影時のスピード、動きの激しさに合わせて手ぶれ補正の性能を選ぶことがおすすめです。
動画の転送のしやすさ
撮影した動画をカメラからスマートフォンへ簡単に転送できると便利です。
そのため、Wi-Fi機能や専用のアプリがあるカメラを選ぶことをおすすめします。
アプリによってはそのまま動画編集を行えるものもあり、使い勝手がとてもいいです。
友人と動画の共有が簡単にできるため、撮影した動画を一緒に確認できます。
うまく滑れたときやいい写真が撮れたときも、その場ですぐにSNSへ投稿することも可能です。
スノーボード向け追い撮りカメラおすすめ7選
【GoPro】
HERO10(SPBL1B)
スノーボード用追い撮りカメラといえば、GoProが有名です。
こちらは晴れた日の青空と白い雪が鮮やかに映るので、目で見たままの景色を残すことができます。
手ぶれ補正が特に優れているため、画面の揺れを感じることもありません。
スマホアプリへの動画や写真の転送もスムーズで、アプリ内で動画の編集ができることもポイント。
フロントにもモニターがついているので、自撮りもしやすく使い勝手が非常に良いです。
【Insta360】
X3-スキー撮影キット(SS-X3-SK-JP)
自撮り棒が消える動画の撮影ができることで有名なこちらの特徴は、360度を撮影できることです。
撮影後に好きなアングルを選べるので、動画編集の可能性が無限に広がります。
また、広角撮影はシングルレンズモードで可能です。
潜水ケースに入れなくても10m防水なので、雪山でも安心して使用できます。
【Insta360】
ONE RS ツイン版(CINRSGP/A)
こちらは手ぶれ補正があるので、滑らかな映像を残すことができます。
スノーボード向け追い撮りカメラにしては珍しく、ズームが可能なのもポイント。
レンズ交換ができるので、広角カメラはもちろん、360度カメラにすることも可能です。
こちらは、GoProとInsta360X3のいいとこ取りをしたカメラです。
【AKASO】
EK7000
ワイヤレスリモコン付きなので簡単に撮影操作ができ、特にカメラを置いて写真を撮るときに便利です。
こちらは広角レンズなので、スノーボードの撮影に向いています。
また、バッテリーも2個ついているのでたくさん撮影できます。
手ぶれ補正はついていませんが、安価なため追い撮りを初めてしてみたいという方におすすめです。
【Surfola】
アクションカメラ
Surfolaのアクションカメラは、GoProと比べて安価にも関わらず、デュアルスクリーンがついています。
自撮りをするときに、前面のモニターを見るだけでアングルの確認ができるのがポイント。
リモコンがついているので、気に入ったアングルですぐに撮影できます。
予備バッテリーや防水ケースがついているので、雪山での使用におすすめです。
【Apexcam】
アクションカメラ(M80 air)
手ぶれ補正がついていないため、スピードを出した滑りには向いていません。
しかし、安価なため追い撮り入門機として購入しやすいです。
GoProやInsta360を使いこなせるか心配、滑りだけでなく友達との思い出を残したいという方におすすめします。
【GOOKAM】
Go2アクションカメラ
こちらは手ぶれ補正はついていないので、スピードを出した滑りには向いていません。
ですが、安価にも関わらず付属品が豊富についてくるので、追い撮り入門機としておすすめです。
また、カメラ本体に防水機能はないので、防水ケースは必ず使用する必要があります。
バッテリーや付属マウントも豊富についてくるため、ヘルメットや自撮り棒への取り付けも簡単です。
まとめ
スノーボードが上達していくと、追い撮りして思い出を残したくなります。
スノーボード向け追い撮りカメラも種類があるので、値段や性能面からお気に入りの1つを見つけてください。
追い撮りをして、さらにスノーボードを楽しみましょう。
スノーボード向け追い撮りカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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