スノーボードを楽しんだ後、片付けるときに大変なのがギアに付着した雪を落とす作業です。
ウェアは落ちやすいですが、ボードやビンディング、ブーツに付着している雪は固まりやすく、叩いても落ちにくいです。
また、雪を落とさないと持ち帰るときに溶けてしまい、ボードケースなどの収納バッグが濡れてしまう原因になります。
そこで今回はスノーボード向けの雪落としブラシを詳しく解説し、おすすめの商品をご紹介していきます。
目次
スノーボードの雪落としブラシを使うメリット
時間短縮できる
ギアに雪が付着したら、ボードを立てかけて溶かしたりお湯をかけて流し落とす方法があります。
しかし、スノーボーダーが多いと順番待ちをしたり溶けるまで待ったりと、なにかと時間がかかってしまいます。
そこで雪落としブラシを使用することで、順番や溶ける時間を待つことなくすぐに雪を落として収納することが可能です。
細部まで雪を落とせる
雪が落ちにくいビンディング周りも、ブラシを使用することで細部の雪も落とすことが可能です。
付いた雪は水だと溶けにくく、タオルなどでは拭き落としにくい傾向にあります。
そのようなときにブラシを使用することで、ビンディング周りや内側も擦ることができ、綺麗に落とせます。
劣化を防げる
ボードはビンディングの穴から雪や水分が侵入してひび割れが起こり、最悪の場合は割れてしまう場合があります。
雪はお湯をかける方法が手っ取り早いですが、ビンディングを外してしっかりと拭き取らなければ劣化する原因になります。
ボードを長く使用するためにメンテナンスを行うのであれば、雪落としブラシの使用がおすすめです。
スノーボードの雪落としブラシを使うデメリット
傷が付く可能性がある
ブラシなので、力強く擦ってしまうとビンディングやボード本体に傷が付く可能性があります。
特にビンディングの内側はブーツで踏むため雪が固まりやすく、軽く擦るだけでは落ちにくいです。
そこで、雪落としブラシの中でもスクレーパー機能を付属しているものがおすすめです。
労働力が必要
凍っている部分は少し力が必要で、お湯をかけて溶かす方法よりも力作業になります。
簡易さを考慮するのであれば、お湯をかけて雪を溶かすほうが楽ではあります。
疲れていなければ、自分で雪落としブラシを使用して丁寧に落とすと良いでしょう。
スノーボードの雪落としブラシおすすめ5選
【ベストアンサー】
スノーブラシ
こちらはスノーブラシとスクレーパーの両方がついており、320gの軽量で扱いやすいブラシです。
ブラシとスクレーパーは分割することができ、用途に合わせて取り扱える便利なモデルとなっています。
持ち手には触り心地の良い柔らかいスポンジがついており、雪で滑ることなくしっかりと握れます。
【ユニックス】
ナイロンブラシ(WN98-99)
こちらはナイロン素材を使用しており、手に収まりやすいサイズで持ち運ぶこともできるブラシです。
毛が細かいのでネジの中やビンディングの細かな場所まで届き、簡単に雪を落とすことができます。
コンパクトな設計なのでウェアポケットに入れることが可能で、雪がついてブーツが入りにくいときにも使用できます。
【AstroAI】
スノーブラシ(NP10-1)
こちらは耐久性が高く厚みがあり、雪を簡単に落とすことができるスノーブラシです。
取り外しが可能で、ブラシとスクレーパーの2役があり、持ち運びに便利な収納袋に入れておけます。
毛先は柔らかく、スクラッチ防止設計で大切なボードやギアを傷つけることなく除雪が可能です。
極寒地は毛先が凍りやすいですが、このブラシはマイナス40度まで耐えることができます。
【karonpeln】
雪落としブラシ
こちらはツールの先を変えることで、ブラシとアイススクレーパーのどちらも使えます。
軽量でコンパクトな設計なので車やカバンの中に収納でき、酸化防止加工により防錆性にも優れています。
スクレーパーは耐久性が高いABS素材で、毛先は低温にも強いのでスノーボードに向いているアイテムです。
【P Prettyia】
スノーブラシ
こちらは毛量が多いですが、軽量で伸縮式なので車の雪落としにも使用できるスノーブラシです。
毛量が多くて長い設計であることから、一度に落とせる雪の量が多く、時間をかけることなく除雪できます。
アイススクレーパーは耐久性に優れているプラスティック製で、硬い凍った部分に効果的です。
まとめ
今回はスノーボードの雪落としブラシをご紹介しました。
ブラシを使用することで細部まで雪を落とせて、簡単にメンテナンスが可能です。
スキー場は雪が降っていることが多いので、車にも使用できる製品がおすすめです。
スノーボード向け雪落としブラシの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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