通知確認や健康管理機能、スポーツなど、さまざまな用途で活躍するスマートウォッチは人気で、近年急速に普及しました。
現在販売されているスマートウォッチの多くは、スマートフォンとBluetooth接続することで便利な機能を使えます。
モデル数は少ないものの、最近ではスマートウォッチ本体にAndroidを搭載したモデルも出てきているのをご存知でしょうか。
この記事では、Android搭載のスマートウォッチのメリットとデメリットをご案内し、おすすめ7選をご紹介します。
Android搭載スマートウォッチを使うメリット
スマートウォッチ単体で使える
Android搭載スマートウォッチは、簡単に言えばスマートフォンのような機能を搭載しています。
Androidスマートフォンを小型にし、腕時計にしたというイメージです。
SIMカードを別途導入することで、スマートウォッチ単体でウェブサイトの閲覧やアプリのダウンロードなどが可能になります。
従来のスマートウォッチはスマートフォンとの連携が必須であったため、単体で使えるモデルは画期的です。
格安SIMを使うことでランニングコストを抑えられる
Android搭載スマートウォッチを導入する際には、格安SIMを使うことで料金を抑えられます。
腕時計単体で通信できる代表的なモデルは、Apple Watchのセルラーモデルでしょう。
Apple Watchのセルラーモデルはとても使いやすいと評判ですが、月額料金が比較的高いと感じる方もいます。
ランニングコストをできるだけ抑えたければ、Android搭載スマートウォッチがおすすめです。
Android搭載スマートウォッチを使うデメリット
別途SIMカードの契約が必要
Bluetooth接続タイプのスマートウォッチは、基本的にランニングコストはかかりません。
ですが、Android搭載スマートウォッチは別途SIMカードを契約する必要があります。
格安SIMにより価格を抑えられるものの、ランニングコストをできるだけかけたくないという方もいるはずです。
ランニングコストをかけたくない方は、従来のBluetooth接続タイプのスマートウォッチもご検討ください。
モデル数が限られている
Android搭載スマートウォッチはとても便利なデバイスですが、販売されているモデル数はまだまだ少ないのが現状です。
そのため、多くの選択肢からデザインやメーカーを選びたい方にとっては、お気に入りのモデルを選ぶのが難しいかもしれません。
今後スマートウォッチの開発が進み、各メーカーからAndroid搭載スマートウォッチが発売されるのを待つのも選択肢の一つです。
サポート体制に不安がある
Android搭載スマートウォッチはモデル数が多くなく、特に有名メーカーではほとんどラインナップがありません。
そのため、使い方や故障についてしっかりとしたサポート体制が欲しい方にとっては不安が残るでしょう。
現状、Android搭載スマートウォッチは電子機器類の使い方に慣れている方におすすめのデバイスです。
Android搭載スマートウォッチおすすめ7選
【player007】
DM100
Android7.1を搭載する先進的なスマートウォッチをご紹介します。
スピーカーでの文字入力機能を使えば、GoogleドキュメントやGoogleスライドの入力や編集も可能です。
スタイリッシュな金属製のボディと湾曲したエッジスクリーンが人目を引きます。
2.86インチの超大型ディスプレイを搭載し、見やすさを兼ね備えたモデルです。
【RTCZ】
S999
こちらはAndroid9.0に対応しており、2.88インチの大型HDディスプレイを採用しています。
着信への応答や発信はもちろん、テキストメッセージの送受信やビデオ通話、写真撮影までできる高機能モデルです。
クールなメタルベゼルはブラック、ゴールド、シルバーの3カラーをラインナップしています。
【player007】
スマートウォッチ
Android9.1を搭載したスマートウォッチをご案内します。
SIMカードスロットはnanoSIMにも対応しており、4G対応のため快適なネットワーク環境で使用できます。
HDフロントカメラも搭載しているので、写真撮影はもちろん、ビデオ通話も可能な高機能モデルです。
フィットネスアプリも標準インストールされており、健康管理にも役立つスマートウォッチです。
【Ticwatch】
TicWatch Pro
最新のWear OS by Googleにより、滑らかな動作を叶えた人気モデルをご案内します。
こちらは過去モデルと比べてCPU性能を向上させることで、格段にバッテリー容量が増えて快適に使えるようになりました。
また、アプリもサクサク動くと評判で、Androidスマートフォンをお使いの方必見のスマートウォッチです。
【Ticwatch】
Ticwatch Pro 3 Ultra
こちらは2層ディスプレイ技術を使うことでバッテリーの消耗を抑えました。
通常モードでは72時間、省バッテリーモードでは45日間も持続するバッテリー性能を誇ります。
Googleアシスタントを内蔵し、Googleフィット、YouTubeミュージック、GoogleマップなどのGoogleサービスをどれでも使えます。
Wear OS by Googleで、より速くスムーズな操作性と持続性を可能にした人気のモデルです。
【Ticwatch】
E3（P1034000400A）
Wear OS by Googleに対応したAndroid搭載スマートウォッチです。
NFCを搭載しており、Google Payでの支払いも便利に使えると人気のモデルです。
24時間の心拍モニターにより、日中から睡眠時まであらゆる場面で健康管理をしてくれます。
また、100種類以上のスポーツモードに対応しているので、さまざまな運動を楽しむ方にもおすすめです。
【Padgene】
DZ09（03SG0028GD-fA）
SIMカードを挿入することで、スマートウォッチ単体で使えるモデルです。
鮮やかな1.55インチのAMOLEDディスプレイを搭載しており、視認性の高さが好評です。
最大5時間ものビデオ通話も可能な大容量バッテリーを搭載しました。
カラーラインナップがとても豊富なため、お気に入りのデザインから選べます。
まとめ
Android搭載スマートウォッチはまだまだモデル数が少ないです。
とはいえ、Googleサービスなどがスマートフォン同等に使えるなど、利便性が高く人気があります。
ぜひこの記事をご覧になり、Android搭載のお気に入りスマートウォッチが見つかれば幸いです。
Android搭載スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方