真冬にサーフィンをするにあたって、揃えておきたいアイテムのひとつがヘッドキャップです。
各社メーカーから毎年、最新の技術で作られた商品が展開されており、なかでも伸縮性や保温性はここ数年で劇的に進化しています。
最近では機能性に加えてファッション性が特に重視され、色や形がどんどんアップグレードされています。
今回ご紹介するサーフィン用ビーニーは、真冬のサーフファッションの選択の幅を広げてくれるアイテムです。
目次
サーフィン用ビーニーを使うメリット
ファッション性が高い
サーフィン用ビーニーは、フードタイプのキャップに比べて顎や頬が露出しているので、フェイスラインがすっきりとしています。
また、ニットキャップのような見た目なので、ファッション性もフードタイプに比べて高く感じられます。
ウエットスーツにフードタイプのルックスに抵抗がある方でも、冬のサーフファッションを楽しめるアイテムです。
暖かくて視界が広い
ヘッドキャップをせずに海に入れるのが理想ではありますが、真冬の海となるとそうはいきません。
冷たい水の中での連続ドルフィンスルーや波待ちの際の北風など、寒さから頭を守る必要があります。
サーフビーニーは保温性能がありつつ視界も広いので、フードタイプに比べると窮屈な感覚は低く、装着のストレスは軽減されます。
サーフィン用ビーニーを使うデメリット
覆われていない頬や首の部分は海水や風にさらされるので、フードタイプのヘッドキャップに比べると保温性はありません。
また、耳の部分は裏起毛素材でなく薄手のジャージ素材が使われることが多いため、保温性は頭部分のみと思ったほうが良いです。
耳や首までしっかりと保温したい方は、真冬はフードタイプを選択したほうが無難です。
サーフィン用ビーニーおすすめ6選
【TAVARUA】
ノーマルビーニー(3040)
こちらはサーフハットブランドとして誕生した、サーファーならば押さえておきたいブランドのひとつです。
一般的にサーフィン用ビーニータイプは商品が少ないですが、もちろんタバルアならばラインナップされています。
水捌けが良くなるよう、サイドはメッシュストラップになっているので、耳の部分に水が溜まる不快感がなく使用できます。
【TAVARUA】
ブリム付きサーフビーニー(3043)
タバルアからはブリムが付いたサーフィン用ビーニーも発売されており、種類の多さは流石といったところです。
邪魔にならない程度のブリムがついており、顔に水滴が垂れてくるのを防ぎ、日差し対策も多少ですがあります。
素材はネオプレン素材という合成ゴム素材が使われており、耐寒性に加えて耐水性にも優れた素材でつくられたアイテムです。
【FELLOW】
サーフビーニー
コスパが高いブランドでお馴染みのフェローからは、おしゃれなビーニーキャップです。
3mmの厚さに加え、濃密起毛素材なのでしっかりと防寒対策もでき、エリアによっては真冬の期間も対応できます。
顎のベルト部分はベルクロで留めるタイプなので、長さ調整が簡単で装着の違和感も少ないです。
【TRANSPORTER】
サーフビーニー(TP014)
世界的に人気が高く、サーフボードケースは定番のブランドといっても過言ではないほど有名ブランドです。
25年以上続いてるブランドで、徹底的にこだわりぬかれた商品開発は、常にサーファーのニーズに応えてきました。
こちらのビーニーは折り返しデザインがはっきりとしていて、生地のボリューム感があり、ニット帽のニュアンスがとてもおしゃれです。
【SURF8】
マグマコアビーニー(82F3C9)
極寒の中でのサーフィンをサポートしてくれる、サーフエイトのマグマコアのテクノロジーが採用されています。
スーパファーベストという遠赤外線の効果を利用した光学子繊維で作られており、人体から出るエネルギーを効率良く熱に変えます。
真冬の北部エリアでのサーフィンや、寒さが苦手な方にとっては心強いアイテムです。
【O'NEILL】
サーフビーニー
こちらのビーニーは顎ストラップがなく、サーフィン用キャップには見えないデザインです。
日常使いのキャップに見えますが、生地厚2mmのネオプレーン素材なのでしっかりとマリンスポーツに対応しています。
解剖学に基づいた設計でフィッティングが良く、後ろ側にループ付きドローコードが付いているので激しい動きの中でも取れづらいです。
まとめ
海の中でおしゃれを楽しめるようになり、以前に比べるとスタイルが出せるようになりました。
その中でもキャップは個性が出しやすいアイテムなので、好みの色や形をチョイスしてサーフィンファッションを楽しんでください。
サーフィン用ビーニーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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