冬キャンプを快適に楽しむには寒さ対策として、暖をとるための暖房器具が必要になります。
暖房器具の中でも石油ストーブは、電源がないキャンプ場でも使用でき、薪や炭に比べると燃料代も安いのでおすすめです。
また、最近の石油ストーブは昔に比べると、おしゃれなデザインの物が多く、各メーカーから次々に発売されています。
今回は、おしゃれでデザイン性の高いキャンプ向け石油ストーブのおすすめ10アイテムをご紹介していきます。
目次
おしゃれなキャンプ向け石油ストーブを使うメリット
燃料代が安く済む
石油ストーブは灯油を燃料としており、薪や炭に比べて燃費がよいので、コストが安く済みます。
灯油に比べ薪や炭は、燃焼時間が短く単価が高い傾向にあり、冬キャンプなどで長時間使用する際にはコストがかかります。
なので、燃料代を安く済ませたいと考えている方には、石油ストーブがおすすめです。
テント内で安全に調理や暖をとれる
石油ストーブは、焚き火のように火の粉が飛ぶ心配もないので、安全にテント内で調理や暖をとることができます。
また、火の粉によってテントに穴が空いてしまう事態も防げ、心おきなく過ごせて安心です。
さらに、焚き火で調理をするよりじっくりと食材に火が通るので、煮込み料理やホイル料理がおいしくできるのも魅力です。
おしゃれなキャンプ向け石油ストーブを使うデメリット
持ち運びがたいへん
石油ストーブは、焚き火台や他の暖房器具に比べて重量があるので、持ち運びが大変です。
また、組み立て式ではないのでコンパクトに収納ができず、自宅での保管や車の積み込みの際に場所をとってしまいます。
持ち運びが簡単で収納場所に困らない、キャンプ用の暖房器具を探している方には不向きです。
値段が高い
石油ストーブは、やや値段が高い商品が多く、おしゃれでデザイン性のある商品となると2万円ほどはします。
焚き火台や他の暖房器具に比べるとかなり値段が張り、かなり高価なキャンプギアの部類です。
なので、手頃な価格で手に入る暖房器具を探している方や、キャンプギアにあまりコストをかけたくない人にはやや不向きです。
おしゃれなキャンプ向け石油ストーブの選び方
燃焼方法の種類で選ぶ
石油ストーブは反射板で熱を発生させる反射式と、筒状の燃焼部分が熱を放出する対流式の2種類に分かれています。
反射式のストーブは、一般的な家庭でもよく使われている昔ながらの物で、デザインはそれほど凝った物はありません。
それに比べて対流式のストーブは、円柱状の作りでおしゃれなデザインのものが多く、キャンパーに人気です。
おしゃれなデザイン性を求めるのなら、対流式の石油ストーブを購入することをおすすめします。
火力調節ができる物を選ぶ
石油ストーブには、火力調節ができるタイプと、そうでないタイプがあります。
火力調節が細かくできるものを選んでおくと、テント内の照明としても活用でき、とても便利です。
また、焚き火とは違った火の暖かみを感じることができ、テント内のおしゃれなインテリアとしても活躍します。
よって、おしゃれな石油ストーブを探している方には、火力調整が幅広く行えるタイプがおすすめです。
おしゃれなキャンプ向け石油ストーブおすすめ10選
【トヨトミ】
石油ストーブ(RB-25M)
対流式の石油ストーブで、他の石油ストーブに比べて火力調整が幅広く行え、室温調整もこまめに行えます。
また、中心のガラスには特殊な加工がされており、炎が7色に浮かび上がる工夫がされているのが特徴です。
暖をとる以外に、間接照明や室内のインテリアにも幅広く活用できる石油ストーブを探している方におすすめです。
【PASECO】
対流型 石油ストーブ(WKH-3100S)
対流式の石油ストーブで、重量が5kg程しかなく、他の商品に比べると本体がかなり軽量であるのが特徴の商品です。
また、別売りで専用ケースが発売されているので自宅での保管に便利で、持ち運びも簡単に行えます。
持ち運びに便利な、軽量でコンパクトな石油ストーブを探している方におすすめの商品です。
【アラジン】
ブルーフレーム(BF3911)
対流式の石油ストーブで、カラー展開が3種類もあり、レトロでおしゃれなデザインが特徴の商品です。
また、酸素が十分に供給されている証拠の青い炎が印象的で、燃焼効率がよく、石油特有の嫌な匂いもしません。
やさしい青い炎と、おしゃれな見た目はインテリアに馴染み、キャンプ以外に自宅での使用もできて、おすすめの商品です。
【トヨトミ】
石油ストーブ(SL-6621)
対流式の石油ストーブで、電子点火機能が付いており、つまみを回すだけで簡単に点火ができます。
また、石油タンクが2重式になっており、転倒してしまった際にも中身がこぼれにくく、地震などの災害時にも安心です。
キャンプ以外に、災害時にも使用ができるストーブを探している方に、おすすめの商品です。
【ALPACAPLUS】
アルパカストーブ(TS-77NC)
対流式の石油ストーブで、高さが44cmと他の商品に比べて小型なフォルムで、コンパクトな見た目が印象的な商品です。
また、上部天板の面積が大きいので、ダッチオーブンなどの鍋も安定して置けて、調理が楽しめます。
テント内での調理にも使用でき、小型で軽量な石油ストーブを探している方におすすめです。
【トヨトミ】
石油ストーブランタン調(RL-25M)
対流式の石油ストーブで、カラーは2色展開、かわいらしいランタン型のフォルムが特徴の商品です。
また、特殊な加工によって燃焼中の炎が7色にも見える工夫がされており、間接照明としての役割も果たします。
おしゃれなインテリアとしてだけではなく、焚き火のように揺れる炎を存分に楽しみたい方におすすめのストーブです。
【アラジン】
石油ストーブ(AKP-U289-K)
反射式の石油ストーブで、高さが50cmと反射式のタイプにしては、やや縦長でスタイリッシュな見た目が特徴の商品です。
電池式で簡単に点火ができ、自動消火タイマーも付いているため万が一消し忘れても、時間が経てば勝手に消火してくれます。
反射式ストーブで、スタイリッシュな石油ストーブを探している方におすすめの商品です。
【トヨトミ】
石油ストーブ(CL-250)
対流式の石油ストーブで、燃焼筒を覆っているガードが唐草飾りの模様で、おしゃれな見た目が特徴の商品です。
また、天板にはステンドグラスのようなデザインが施されており、細部までアンティーク調に見せる工夫がされています。
レトロな雰囲気で、デザイン性の高いおしゃれなストーブを探している方におすすめな商品です。
【Wekijau】
石油ストーブ
対流式の石油ストーブで、赤い色のデザインと高さが46cmと小型でコロンとしたフォルムが特徴の商品です。
また、重量が4.8kgと軽量ですが、灯油タンク容量は4.5Lと十分で、燃焼時間も最長21時間もあります。
十分なスペックを持ちながら、他の石油ストーブに比べて価格が安く、コスパの良い商品を探している方におすすめです。
【Ncolor】
石油ストーブ(TS-77)
対流式の石油ストーブで、重量は5kg、高さは4.2cmと小型で軽量なので、持ち運びが楽に行えます。
また、天板が広くフラットな構造で調理がしやすく、ダッチオーブンなどでの鍋料理が手軽に楽しめます。
十分なスペックがありながら、価格がかなり安い設定なのでコスパがよく、値段の安い石油ストーブを探している方におすすめです。
まとめ
キャンプ向けの石油ストーブはおしゃれな商品が多く、デザインもさまざまです。
そして、商品を選ぶ際は好みのデザインに加え、携帯性や火力など、何の性能を重要視するかをしっかり考えることをおすすめします。
おしゃれなキャンプ向け石油ストーブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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