細かな画像編集や文書の作成などにおいて、マウスは作業効率を高めてくれる重要なアイテムです。
一般的にマウスというと左右に2つのボタンが付いただけのものを想像しますが、トラックボールというものをご存知でしょうか。
トラックボールでは、指にコロコロと転がるボールが当たり、これを動かすことでマウスカーソルが動かせます。
今回は、そんなトラックボールについて、コスパ最強の安いおすすめ商品を10点ご紹介します。
目次
- 1 コスパ最強のトラックボールを使うメリット
- 2 コスパ最強のトラックボールを使うデメリット
- 3 コスパ最強のトラックボールおすすめ10選
- 3.1 【エレコム】トラックボール 6ボタン(M-XT3DRBK)
- 3.2 【エレコム】トラックボール ハンディタイプ(M-RT1BRXBK)
- 3.3 【エレコム】トラックボール 小型タイプ(M-MT1BRSBK)
- 3.4 【サンワサプライ】トラックボール 静音(MA-BTTB130BK)
- 3.5 【サンワサプライ】トラックボール エルゴノミクス(MA-BTTB179BK)
- 3.6 【サンワダイレクト】トラックボール ごろ寝マウス(400-MA083)
- 3.7 【ACCO BRANDS】Kensington Pro Fit Ergo(K75264JP)
- 3.8 【ACCO BRANDS】Kensington Orbit Fusion(K72362JP)
- 3.9 【Logicool】M575S
- 3.10 【AGPtek】トラックボールマウス(iF5)
- 4 まとめ
コスパ最強のトラックボールを使うメリット
マウスの移動が少なく済む
通常のマウスでは、例えば画面の端から端へカーソルを移動させるにはマウスを大きく移動させなければなりません。
しかしながら、トラックボールの場合はトラックボールをコロコロと転がすだけでカーソルが動かせます。
このため、マウスを動かす必要性が少なくなり、その結果マウスの移動も減っていくのです。
細かな操作がやりやすくなる
通常のマウスで細かい操作をする時に、マウスの感度を設定で変更しながらやるという方も多いのではないでしょうか。
トラックボールでは、腕ではなく指を使ってカーソルを動かすことになるため、より繊細な操作ができます。
ただし、トラックボール特有の操作感に慣れる必要があるため、この点は注意しましょう。
サイドボタンがついている場合が多い
トラックボールでは、右クリック、左クリックの他、任意の機能を追加できるサイドボタンがついている場合が多いです。
例えば、特定のキーの入力をサイドボタンに割り当てることで実質的なショートカットキーとして使うこともできます。
サイドボタンを上手に活用して、作業効率の改善を目指しましょう。
コスパ最強のトラックボールを使うデメリット
指の疲れが溜まりやすい
腕や肩の負担が軽減されるトラックボールですが、その分トラックボールを操作する指には負担が集中します。
そのため、ハードに使用を続けてしまうと指がつってしまったり、更には腱鞘炎に繋がる恐れもあるのです。
使用中は適度に休憩をはさみ、指にあまり負担をかけすぎないように気をつけましょう。
通常のマウスよりも頻繁にメンテナンスが必要
トラックボールでは、ボールのなめらかな回転を維持するために定期的なメンテナンスが必要になります。
これを怠るとボールが引っかかりうまく操作できなくなる他、マウス内部に侵入したホコリが故障を引き起こすおそれがあります。
メンテナンスの手間を省きたい場合は通常のマウスを選ぶべきです。
持ち運びに不便
トラックボールは、ボールの大きさの分通常のマウスよりもそのサイズは大きくなりやすくなってしまいます。
このため、持ち運びの利便性に関しては通常のマウスよりも劣り、PCバッグに入れるとかさばりやすいのです。
頻繁に外に持ち運ぶ場合は、通常のマウスの購入を検討することをおすすめします。
コスパ最強のトラックボールおすすめ10選
【エレコム】
トラックボール 6ボタン(M-XT3DRBK)
USBレシーバーにより無線接続で使用できるトラックボールです。
トラックボールには直径2.5mmの人工のルビーが埋め込まれており、滑らかに転がる快適な操作性を実現しています。
マウスホイールの下には、ポインターの移動速度を調節できるつまみが搭載されており、作業効率の改善に役立ちます。
【エレコム】
トラックボール ハンディタイプ(M-RT1BRXBK)
会議や学会などでのプレゼンテーションに使う、リモコンのような細身の形状をしたトラックボールです。
右利き、左利きのどちらの方でも握りやすく、使いやすいように工夫されています。
接続方式はブルートゥースとなっており、レシーバーがいらないスマートな設計であるのも魅力的です。
【エレコム】
トラックボール 小型タイプ(M-MT1BRSBK)
手のひらよりも小さくコンパクトなサイズで、持ち運びやすいトラックボールです。
縦約9cm、トラックボールの直径は2.5cmと、手の小さい人でも扱いやすい大きさとなっています。
持ち運ぶ時に便利な専用ポーチも付属しており、トラックボールを保護するとともに外出先でも手軽に使用できます。
【サンワサプライ】
トラックボール 静音(MA-BTTB130BK)
全てのボタンに静音機構が搭載されており、静かな場所でも気兼ねなく使えるトラックボールです。
ボタン数は3つと、他の製品と比べるとややシンプルにはなっていますが、必要な機能はしっかりと持っています。
接続方式は有線、ワイヤレス、ブルートゥースの3タイプが用意されており、ご自分のPC環境に合わせて選べます。
【サンワサプライ】
トラックボール エルゴノミクス(MA-BTTB179BK)
人間の手首の機構に合わせて最適な角度をつけているトラックボールです。
一見するとその独特な形状に違和感を覚えるかもしれませんが、一度手をおくとその快適さにやみつきになることでしょう。
ボタン配置も自然に指が届くように工夫されており、操作性も十分考慮されています。
【サンワダイレクト】
トラックボール ごろ寝マウス(400-MA083)
人差し指を引っ掛けられるようなリングが設けられており、扱いやすいトラックボールです。
ごろ寝マウスと銘打っている通り、ベッドやソファーに寝転びながらパソコンを操作できます。
ただし、用意されているのは有線タイプのみであるため注意が必要です。
【ACCO BRANDS】
Kensington Pro Fit Ergo(K75264JP)
人間工学に基づいたデザインで、優れた機能性を有しているトラックボールです。
人間の手首にとって最適な60度の傾斜がついており、手首や腕の負担を和らげることが可能です。
レシーバーによる無線接続とブルートゥースによる接続の両方を切り替えて使用でき、汎用性も高められています。
【ACCO BRANDS】
Kensington Orbit Fusion(K72362JP)
ボールがマウスの中心部に取り付けられており、人差し指と中指で扱うタイプのトラックボールです。
人差し指と中指の2本でボールを扱うことで、より繊細なマウス操作ができます。
親指側には複数のサイドボタンも搭載されており、右クリック、左クリック以外にもカスタム可能です。
【Logicool】
M575S
バナナのように縦方向に細長い形状をしていますが、操作性に優れるトラックボールです。
ボールの操作精度は2000dpiと非常に精密で、思い通りの位置にスムーズにカーソルを合わせられます。
接続方式はLogicool独自のunifyingUSBに対応しており、キーボードなどとまとめて1つのレシーバーで対応できます。
【AGPtek】
トラックボールマウス(iF5)
握りやすいように適度にカーブした形状が特徴的なトラックボールです。
レシーバーを用いた無線接続で使用できるため、PowerPointのスライド発表などにも非常に役立ちます。
ただし、使っているプラスチックの材質やデザインの面で若干チープな印象を与えてしまっているのが非常に残念です。
まとめ
PC操作を快適にするトラックボールには、形状、ボールの位置、色など様々な製品が数多くラインナップされています。
皆さんもこの記事を参考にして、自分に最適なトラックボールで快適なPCライフを送りましょう。
コスパ最強のトラックボールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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