キャンプの醍醐味のひとつである、焚き火。
炎にはリラックス効果があるとして、近年では焚き火がブームとなっていますね。
その反面、火の粉が飛んで衣類やキャンプ椅子に穴が空くというハプニングが多いのも焚き火の特徴です。
火の粉の飛び具合は、使う薪の水分状態などに大きく左右されるものですが、工夫された焚き火台を使うことで火の粉対策になり、さらに快適な焚き火が楽しめます。
そこで今回は火の粉が飛ばない、飛びにくい焚き火台をご紹介します。
目次
- 1 火の粉が飛ばない焚き火台を使うメリット
- 2 火の粉が飛ばない焚き火台を使うデメリット
- 3 火の粉が飛ばない焚き火台の選び方
- 4 火の粉が飛ばない焚き火台おすすめ10選
- 4.1 【Coleman】ステンレスファイアープレイス3(2000023233)
- 4.2 【キャプテンスタッグ】焚火台 ラウンド ファイアピット(UG-29)
- 4.3 【LOGOS】カマドラム (81064145)
- 4.4 【shinmond】焚き火台 焚火台 ピコグリル コンパクト
- 4.5 【Field to Summit】フレイムストーブMAXメッシュ(OF-BMAXMESH)
- 4.6 【YOLER】焚き火台 薪ストーブ コンロ(YR-TKB01)
- 4.7 【EL CONDOR】二次燃焼 焚火台 (Mサイズ)
- 4.8 【FIRESIDE OUTDOOR】ポップアップピット 収納ケース付き (15200)
- 4.9 【Mt.SUMI】バッドボンファイヤー BS2106BBF (101718)
- 4.10 【DOD】 めちゃもえファイヤー 2次燃焼(Q3-626-SL)
- 5 まとめ
火の粉が飛ばない焚き火台を使うメリット
衣服やキャンプギアに穴があかない
火の粉が飛んできて、服やキャンプチェアに穴があいたという経験がある方も多いのではないでしょうか。
楽しい焚き火の思い出の印と思えれば良いですが、やはりお気に入りのものに穴があいたり焦げ目がつくのはショックなもの。
火の粉をゼロにするのは無理であっても、飛びにくい焚き火台を使うことで対策しましょう。
地面を痛めない
特に芝生などのキャンプサイトでは、火の粉が飛ぶと芝生が焼けてしまったり、地面に落ちている枯葉が燃える危険性もあります。
火の粉が飛ばない焚き火台を使って地面へのダメージを軽減するとともに、安全に焚き火を楽しむことができます。
火の粉が飛ばない焚き火台を使うデメリット
炎の形を鑑賞しづらい
風の影響を受けづらくする形状のものは側面の壁が高く、焚き火をすっぽり覆うものが多いので、炎が隠れてしまいがちです。
側面に飾り穴が施してあるものやメッシュ状になっているものであれば、炎が完全に隠れることなく炎の雰囲気を楽しむことができるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
火の粉が飛ばない焚き火台の選び方
深型
薪と炎の形が剥き出しになる浅型タイプよりも、壁面で覆われるタイプの深型焚き火台の方が、風の影響を受けにくいので火の粉が舞い上がるのを防ぎます。
さらに深型の焚き火台には、焚き火料理をしやすいというメリットもあります。
空気循環の良さ
炎を育てる為に、また火が尽きてしまわないように一般的にはうちわで扇いだり火吹き棒でふくなどして空気を送り込みますが、その際に火の粉が飛ぶことも多いです。
空気の通りの良さを考えて設計されている焚き火台を選ぶことで、火の粉が飛ぶ場面を減らせます。
二次燃焼タイプもおすすめ
二次燃焼とは、一次燃焼(薪が燃える)時に燃えきらなかったガスを再燃焼させること。
燃焼効率に優れ、通常の焚き火台よりも火の粉や煙の量が少なくなるのが特徴です。
燃え残る灰も通常より少なくなるので、後片付けが楽な点でも人気です。
火の粉が飛ばない焚き火台おすすめ10選
【Coleman】
ステンレスファイアープレイス3(2000023233)
側面の立ち上がりが深い分、火の粉が飛びにくい形状ですが、メッシュ部分からしっかりと明かりが見えるので焚き火気分も盛り上がる一品です。
堅牢で、長く使える安心感も魅力です。
【キャプテンスタッグ】
焚火台 ラウンド ファイアピット(UG-29)
雰囲気のあるブロンズカラーが目を引くこちらの焚き火台には、火の粉の飛び散りを防ぐメッシュフードが付属します。
他とは違うデザインをお求めの方、また50cmを超えるサイズ感なので、大型サイズの焚き火台をお探しの方にもおすすめです。
【LOGOS】
カマドラム (81064145)
組み方次第で焚き火台、かまど、七輪に変化するロゴスのカマドラムです。
かまど型の焚き火台なので、燃焼室の外に薪がはみ出さないようにすれば火の粉が飛びにくい形状になっています。
頑丈な五徳がつき、ダッチオーブン等重量感のある調理器具にも対応するので、さまざまな焚き火料理に挑戦したい方におすすめです。
【shinmond】
焚き火台 焚火台 ピコグリル コンパクト
美しい側面の模様は、炎の明かりが見えるので見た目が良いだけでなく、空気の通りを良くして燃焼効率を上げる効果もあります。
下の隙間からも空気が入るようになっているので、人の手で空気を送り込む必要がなく、火の粉の飛びにくさが期待できます。
【Field to Summit】
フレイムストーブMAXメッシュ(OF-BMAXMESH)
深い形状が薪をすっぽりとカバーするので、火の粉が飛び出しにくく安心です。
サイドのメッシュ部分から炎の雰囲気を満喫することができるのが人気の秘密になっています。
しっかりした専用キャリーバックが付属するのも嬉しいポイントです。
【YOLER】
焚き火台 薪ストーブ コンロ(YR-TKB01)
コンパクトな箱型タイプの焚き火台は開口部が小さいので、風が吹いても火の粉が舞い上がりにくく安全です。
専用五徳が付属し、お湯を沸かしたりシェラカップを置いて保温するのにも便利。
小型なのでソロキャンプにおすすめです。
【EL CONDOR】
二次燃焼 焚火台 (Mサイズ)
二次燃焼タイプの焚き火台です。
薪がすっぽり収まる形状、かつ一時燃焼で燃え残ったガスを再燃焼させるので、火の粉や煙が少なく快適な焚き火が楽しめます。
無骨なルックスも人気の一品です。
【FIRESIDE OUTDOOR】
ポップアップピット 収納ケース付き (15200)
約62cm四方の大きさはアウトドアモデルではトップクラスの大きさなので、大勢で焚き火を囲みたい方にぴったり。
下部に火の粉が落ちるのを防ぐヒートシールドを取り付けることが可能なので、地面へのダメージを抑えます。
【Mt.SUMI】
バッドボンファイヤー BS2106BBF (101718)
8枚の鉄板で囲われているので、風が吹いても火の粉が舞い上がりにくい構造。
40cmの薪が入る大きめサイズの焚き火台ですが、パーツが分解できるので持ち運び時はコンパクトになる設計です。
二次燃焼タイプで大きめサイズ、さらに折り畳める焚き火台は珍しいので、お探しの方はぜひチェックしてみてください。
【DOD】
めちゃもえファイヤー 2次燃焼(Q3-626-SL)
他とは一味違ったアウトドアアイテムを、多数送り出しているDODの焚き火台。
切らずにそのまま入れても薪がはみ出さないボックス形状が、火の粉が飛び散るのを防ぎます。
二次燃焼の綺麗な炎が鑑賞できることからも人気の高い一品です。
まとめ
火の粉が飛ばない焚き火台をご紹介しました。
焚き火には火の粉がつきものですが、焚き火台の選び方、薪の状態、難燃性の衣服を着るなど、いくつかの対策をすることでかなり軽減できます。
ぜひ焚き火台選びの参考にしてみてくださいね。
火の粉が飛ばない焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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