川遊びの服装といえば半袖・半ズボンをイメージする方が多いかと思いますが、夏の川遊びでも体を冷やさないために長ズボンを着用することが推奨されています。
速乾性が高く伸縮性もあるため、体に程よくフィットするラッシュガードや、ウォータースポーツを楽しむために作られたウェットスーツなど様々です。
そんな川遊びのときに必須とも言われている川遊び向け長ズボン10選と、長ズボンを着用するメリット・デメリットについてご紹介していきます。
目次
- 1 川遊び向け長ズボンを使うメリット
- 2 川遊び向け長ズボンを使うデメリット
- 3 川遊び向け長ズボンの選び方
- 4 川遊び向け長ズボンおすすめ10選
- 4.1 【Leisure sport】ラッシュガード レディース レギンス
- 4.2 【RINNE】ラッシュガード レギンス スカート付き
- 4.3 【RINNE】ラッシュガード レギンス メンズ
- 4.4 【阪神素地】透湿スリムウエーダーハイブリッドDX先丸(FX-543)
- 4.5 【プロックス】ブリザテックポリカウェダー(PX320S)
- 4.6 【Hope Retailer】子供ウェーダー 長靴一体
- 4.7 【ACEGO】ウエットスーツ メンズ 3mm フルスーツ(AWS19491)
- 4.8 【ACEGO】ウエットスーツ レディース 3mm(AWS19491)
- 4.9 【MORGEN SKY】ウェットスーツ サーフスーツ 5mm(1164)
- 4.10 【Teddy】キッズ 水着 4点セット 長袖ラッシュガード(kids413)
- 5 まとめ
川遊び向け長ズボンを使うメリット
体が冷えるのを防ぐ
真夏とはいえ川の水はとても冷たく、本人も気づかないうちに体温を奪われてしまいます。
体温が急激に下がることで身体の自由が利かなくなり、最悪の場合死に至る可能性もあるのです。
夏でも長ズボンを着用することで体温の低下を防ぐことができ、低体温症になるリスクを抑えらます。
特に、小さなお子さんは長ズボンの着用を推奨しています。
怪我を防ぐ
体温の低下を防ぐ以外にも、怪我を防ぐといったメリットもあります。
川底にはプールと違い、大きな岩や尖った石がたくさん落ちていますので、気づかないうちに足を怪我していた、なんてことは珍しくありません。
川の流れが強いところでは水に足を取られて転んでしまうこともあるでしょう。
足の怪我は川遊びにおいて致命的になりかねませんので、半ズボンではなく長ズボンを履いて足を保護することが大切です。
虫よけ
川の近くでは多くの虫が飛び交い、蚊だけでなくアブやブヨなどの刺されると厄介な虫がたくさんいます。
山の近くになれば蜂も発生しますので、肌の露出は極力控えた方がいいでしょう。
蚊であれば痛みや痒みは数時間~1日ほどで収まりますが、アブ・ブヨなどに刺されると痒みが1週間以上続く場合もあります。
虫よけスプレーも効果的ではありますが、川に入ると水で流れ落ちてしまいますので、長袖・長ズボンが最適です。
川遊び向け長ズボンを使うデメリット
動きにくい
衣服を着用したまま水に入ると水による抵抗が増え、水着のときよりも動きにくくなります。
泳ぎが得意な人でも服を着たまま泳ぐことは難しいとされており、学校の授業でも着衣水泳を学習内容に取り込む学校があるほどです。
体温の低下や怪我のリスクは抑えられますが、水の抵抗によっていつもよりも疲労が溜まりやすいのです。
こまめに休憩を取るなどして疲れを蓄積させないようにしましょう。
水を吸うと重くなる
着用するものの素材によっては水を吸うと重くなってしまい、動きに支障が出ることもあります。
長ズボンといってもコットン素材のものや、ジーンズなどは特に動きづらく感じるため、避けたほうが良いでしょう。
特に、動きづらい素材のものは事故に繋がる恐れがあるため、ポリエステルやナイロンなどの速乾性がある生地を選ぶことが大切です。
川遊び向け長ズボンの選び方
素材
先ほどもお伝えしましたが、川遊び用の衣服を選ぶ際には速乾性の高いポリエステル・ナイロンがおすすめです。
手ごろなアイテムでいえば、運動するときによく用いられるジャージ・スポーツウェアなどが分かりやすいでしょう。
コットン素材のものは汗をよく吸うため、普段の生活では快適ですが川遊びの際には避けた方がいいと言われています。
サイズ感
大きすぎる素材のものは水の抵抗が大きくなるため、活動時の動きに支障をきたす恐れがあります。
子どもは成長が早いため、来年も着れるようにと大き目のものを選びがちですが、体の大きさに合ったモノを選ぶようにしましょう。
更に、可愛いからといって裾が広がったものや大きな装飾のついたものは、木の枝などに引っかかってしまう可能性があります。
体にフィットした、シンプルなデザインのものを選ぶことが重要です。
川遊び向け長ズボンおすすめ10選
【Leisure sport】
ラッシュガード レディース レギンス
紫外線予防に有効なラッシュガードですが、レギンスタイプであれば日焼け対策としてだけでなく、虫よけ対策としても活躍してくれます。
速乾性も高く、水を吸って重くなることもありませんので、水中でも快適に動くことが可能です。
しかし、生地が薄いものがほとんどなため、転倒時の足を保護する役割としては心配な一面もあります。
【RINNE】
ラッシュガード レギンス スカート付き
こちらの商品もラッシュガードのレギンスタイプのものですが、スカート付きの可愛らしいデザインになります。
レギンスだけでは心配といった方でも安心して着用出来ます。
スカートとレギンスが一体型となっていますので着脱も楽ですし、同時に体系カバーも出来るという優れものです。
1枚で2役こなせますので、荷物を減らせるといったメリットもあります。
【RINNE】
ラッシュガード レギンス メンズ
ラッシュガードは女性だけのものではなく、男性向け商品も多数出ています。
こちらはラッシュガードのレギンスタイプですが、メンズ用となっています。
ラッシュガード専門店の販売する商品なため、生地の伸び具合や布の感触などには定評があるようです。
アウトドアシーンだけでなく、ジム・スポーツのときにも使うことができます。
【阪神素地】
透湿スリムウエーダーハイブリッドDX先丸(FX-543)
川釣りに欠かせないアイテムの1つであるウェーダーの中でも、動きやすさを重視したスリムタイプの商品です。
従来のウェーダーとは違い、太ももから足首にかけてスタイリッシュなデザインとなっており、水中での水の抵抗を減らすことに成功しています。
長い時間、水のなかにいても体温がキープできるよう工夫されているため、低体温症の心配もありません。
【プロックス】
ブリザテックポリカウェダー(PX320S)
先ほどご紹介したウェーダーよりも手ごろな価格ではありますが、透湿性が高く、着用時の蒸れを感じさせない商品です。
生地は軽くて薄いため、持ち運びにも便利で収納スペースを圧迫しないようにできています。
保温性に関しては多少劣る部分もありますが、インナーを着ることで十分カバーすることができます。
【Hope Retailer】
子供ウェーダー 長靴一体
ウェーダーは大人だけのアイテムではなく、子ども向けサイズも豊富に展開されています。
胸のあたりまでを完全にカバーしてくれますので、遊びたい盛りのお子さんでも安心して着用することができます。
また、小さなお子さんは靴やサンダルが流されてしまうといったことが多くありますが、長靴と服が一体型となっていますので、流される心配もありません。
【ACEGO】
ウエットスーツ メンズ 3mm フルスーツ(AWS19491)
こちらのウェットスーツは長袖・長ズボンのフルスーツとなっており、釣り・川・サーフィンなど様々なシーンで使用することができます。
濡れたウェットスーツを脱ぐのには、とても時間がかかりますが、こちらの商品は着脱のしやすさも重要視して作られています。
レギンスよりも厚めの生地で作られているため、怪我を防止するといった点でも心強いアイテムです。
【ACEGO】
ウエットスーツ レディース 3mm(AWS19491)
先ほどご紹介したメンズウェットスーツのレディース用がこちらになります。
伸縮・クッション性に優れたネオプレン素材を採用しているため、メンズスーツ同様に着脱しやすいといった特徴があります。
ウェットスーツは保温性も高く、体の冷えやすい女性に最適です。
ジップのファスナーには裏当てをつけるなどの細かい工夫もされており、金属部分が肌に触れないよう工夫されています。
【MORGEN SKY】
ウェットスーツ サーフスーツ 5mm(1164)
保温性が高く、春もしくは秋から冬にかけての使用を目的とした5mmタイプのフルウェットスーツです。
裏起毛の柔らかい素材となっているため、肌触りもよく、暖かい作りとなっています。
夏の使用には不向きですが、夏が過ぎて少し涼しくなってきた季節にはぴったりなアイテムです。
生地に厚みがあるため、ごつごつした岩場でも安心な商品です。
【Teddy】
キッズ 水着 4点セット 長袖ラッシュガード(kids413)
すぐに大きくなるお子さんには、水着・ラッシュガード・レギンス・帽子などがセットになった4点セットもおすすめです。
4点セットで3,380円とかなりお手軽な値段設定となっています。
長袖・長ズボンのラッシュガードだけでなく水泳キャップもついていますので、熱中症対策にも最適です。
まとめ
川遊びと一口に言っても、釣り・川下り・BBQなどたくさんの遊びがあります。
季節や用途によって選ぶアイテムは変わってきますが、1番大切なことは体を冷やさない・怪我をしないことです。
低体温症や怪我といったトラブルが大きな事故へと繋がりますので、保温性や安全性にも注目して選ぶようにしましょう。
川遊び向け長ズボンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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